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タグ: 被保険者

 次の肢(平成27年健康保険法問8-D)は正しい肢ですか。

 誤っている肢ですか。

D資格を取得する際に厚生労働大臣から被保険者資格証明書の交付を受けた被保険者に対して被保険者証が交付されたときは、当該資格証明書はその被保険者に係る適用事業所の事業主が回収し、破棄しなければならない。
 
 誤っている肢です。

 被保険者資格証明書の交付を受けた被保険者は、被保険者証の交付、返付若しくは再交付を受けたとき、又は被保険者資格証明書が有効期限に至ったときは、直ちに、被保険者資格証明書を事業主を経由して厚生労働大臣に返納しなければならないことになっています。

 よって、「適用事業所の事業主が回収し、破棄しなければならない。」とした肢Dは誤っている肢となります。 

 意外とに勘違いされている方が多いので注意が必要です。



 ちなみに、被保険者資格証明書(健康保険被保険者資格証明書)とは、被保険者証(健康保険被保険者証)が交付される前に医療機関で診療を受ける際に必要な書類です。

 協会けんぽの場合、資格取得してから被保険者証が届くまで2週間ぐらいかかります(4月など繁茂期はそれ以上)。

 その間、被保険者本人またはその扶養者が、早急に保険医療機関等で診療を受ける必要がある場合、被保険者証の代わりに健康保険の被保険者または被扶養者であることを証明できます。

 小さいお子さんやおばぁちゃんを扶養している場合は便利です。



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 以前もご紹介しましたが、次の肢(平成23年健康保険法問1-E)は正しい肢ですか。

 誤っている肢ですか。

E任意継続被保険者の資格取得の申出は、被保険者の資格を喪失した日から20日以内にしなければならない。なお、その申出をした者が、初めて納付すべき保険料をその納付期日までに納付しなかったときは、その納付の遅延について正当な理由があると保険者が認めない限り、任意継続被保険者とならなかったものとみなす。

 正しい肢です。

 初めて納付すべき保険料はE肢の通りです。

 2回目以降の保険料については、納付期日までに納付しなかったときは、「その日の翌日から」、被保険者の資格を喪失することになります。



 ここで会社を退職した場合の健康保険について再度復習しましょう…

 会社を退職した場合、再就職先の会社の健康保険の被保険者になるか、退職前の会社の任意継続被保険者になるか、家族の健康保険の被扶養者になるか、市区町村の国民健康保険の被保険者になるかのいずれかです。



 任意継続被保険者のざっくりポイント…

 “鑛欷閏圓退職等によって被保険者の資格を喪失した後であっても、一定の要件の下に個人で任意に被保険者の資格を継続することを例外的に認められている被保険者をいいます

 ∋餝柄喙困瞭の前日まで継続して2月以上被保険者であること

 H鑛欷閏圓了餝覆鯀喙困靴親から20日以内に申出なければなりません

 ず把2年間の加入しかできません

 ナ欷盈舛倭干柯蘆

 κ欷盈舛鯒蕊婀日までに納付しないと納付期日の翌日に資格を喪失することになります

 Р弾していた健康保険(協会けんぽ・健康保険組合)とご自分が住んでいる市区町村の国民健康保険の給付内容を比較する必要があります(ただ、今はほとんど相違ありませんが、昔は大きく異なりました)。

 任意継続被保険者の保険料(退職当時の保険料×2)と市区町村の国民年金健康保険料を比較する必要があります(市区町村の国民健康保険課等で教えてくれます)

 以前は任意継続被保険者の一部負担金が国民健康保険の一部負担金より軽減されていました

 以前は任意継続被保険者でも傷病手当金、出産手当金も支給されていました

 任意継続被保険者の被保険者証が届くまで、2週間ほど時間がかかります。任意継続被保険者は健康保険被保険者資格証明書の対象外なので、その間は原則全額自己負担となります(病院等に相談してみて下さい)。後日、「療養費支給申請書」等を都道府県協会けんぽ等に提出することにより、保険負担分が戻ってきます。

 任意継続被保険者のご相談は多いです。

 退職後20日以内に手続きをしなければならないので、即座に判断する必要があります。

 でも、相談者の加入している健康保険や相談者の住所、相談者の退職理由、退職後の予定、相談者の住居、所得環境などなどを考慮する必要があります。

 実務でも要注意です。

 

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 以前もお話しましたが、今回は協会けんぽの健康診断について…

(1) 被保険者本人の場合と被扶養者では、受診できる内容が異なります。

 被保険者(35歳〜74歳)→生活習慣病予防健診。

 被扶養者(40歳〜74歳)→特定健康診査

(2) 被保険者本人と被扶養者では手続き方法が異なります。

 被保険者…協会けんぽのホームページから受診する病院を決めて、まずその病院に電話します。その際、「協会けんぽの被保険者の健康診断を受けたい」と必ずおっしゃって下さい。

 病院との予約内容が決まったら、協会けんぽホームページの申込書を記入し、協会けんぽ支部に郵送します。

 被扶養者…まず、協会けんぽのホームページから受診券の申請を行います。

 受診券が届いたら、契約する病院を決めて、病院に電話します。

 その際、「協会けんぽの被扶養者の特定健康診査を受けたい」とおっしゃって下さい。

(3) 被保険者本人の場合も被扶養者の場合も補助を差し引いた金額を当日お支払い下さい。

 被保険者…一般的健診なら7,038円の自己負担

 被扶養者…最大6,520円の補助がでます。

 自己負担は病院によっても異なります(ご注意を)。

 今回お話しましたのは、あくまでも協会けんぽから補助が出る場合のお話ですのでご注意を。

 全額自己負担なら何歳でもいつでも受診できますし、…

 会社に勤務されている方なら、会社負担で健康診断を受けることができます。

 ごっちゃになっている方がときたまいらっしゃいますので…
 
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 2つ以上の事業所に勤務する方の厚生年金保険の被保険者資格はどうなるのでしょうか(以前もお話しましたが、ご相談が多いので)?

 会社の役員や特殊の技能を持つ方は2つ以上の事業所に同時に勤務する場合が少なくありません。

 さらに昨今の副業歓迎ムード、社会保険加入要件改正等でますます2つ以上の事業所に同時に勤務するケースが多くなると思います。

 このように同時に2つ以上の適用事業所に勤務し、各々の事業所において被保険者となるべき使用関係にあれば、各々の適用事業所において被保険者を有することになります

 当然、複数の適用事業所に「健康保険・厚生年金保険 被保険者資格取得届」の提出することとなります。

 ここで勘違いしてはいけないことは、…

 同時に2つ以上の適用事業所に勤務しても、各々の事業所において被保険者となるべき使用関係でなければ、厚生年金保険の被保険者には該当しませんし、今からお話します2以上事業所勤務届は関係ありません。



 そのうえで、…

 2以上事業所勤務者の各々の適用事業所の所在地を管轄する年金事務所が異なっている場合は、厚生年金保険の事務を取り扱う年金事務所を選択する必要があります。

 この場合、年金事務所の選択は被保険者本人が行い、事業主を通して、選択した年金事務所に所属選択届を提出することになります(2つの事業主は共に選択した年金事務所に保険料を納付することになります)。



 2以上事業所勤務者の各々の適用事業所の所在地を管轄する年金事務所が同一の場合は、2以上事業所勤務届を年金事務所に提出します。



 ちなみに、この論点は平成19年本試験で正しい肢として、出題されております(厚生年金保険法問10‐A)。

A被保険者は、同一の年金事務所の管轄区域内において、同時に二以上の事業所に使用されるに至ったときは、10日以内に、届書を日本年金機構に提出しなければならない。

 この肢は実務でも非常に大切です。

 ここでは触れませんが、奥が深いです。



 ちょっとだけ…

 同じ管轄の健康保険組合と別の健康保険組合…

 別管轄の健康保険組合と健康保険組合…

 同じ管轄の健康保険組合と協会けんぽ…

 別管轄の健康保険組合と協会けんぽ…

 同じ管轄の協会けんぽと協会けんぽ…

 別管轄の協会けんぽと協会けんぽ…

 奥が深すぎる…

 年金事務所担当者や協会けんぽ担当者、健康保険組合の担当者も混乱している方が…

 2以上勤務と一言でいってもいろいろなパターンがあります…



 ちなみに、同時に2以上の事業所に勤務する方の算定基礎届についてざっくり…

 標準報酬月額は、各事業所から受ける報酬を合算して決定されます。

 また、各事業所における保険料は、各事業所から受ける報酬の割合により按分して計算されます。
 
 2以上の事業所に勤務する方の算定基礎届は、選択事業所を管轄する年金事務所から各事業所に送付されますので、受け取った算定基礎届は、選択事業所を管轄する年金事務所に提出することとなります。



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 次の肢(平成29年健康保険法問2-D)は正しい肢ですか。

 誤っている肢ですか。

D被保険者の兄姉は、主として被保険者により生計を維持している場合であっても、被保険者と同一世帯でなければ被扶養者とならない。

 誤っている肢です。

 ちなみに、平成28年以前の本試験で出題されていたとすると正しい肢です。

 平成28年10月、被保険者の兄姉を被扶養者と認定する要件が改正され、被保険者との同居要件が撤廃され、生計維持要件のみとなりました。

 実務では、大事な改正点です。

 しっかり押さえておきましょう。

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 社会保険料の控除について(以前もお話しましたが再度…)。

 保険料の事業主負担分および被保険者負担分には、1円未満の端数が生じることがあります。

 この場合、事業主と被保険者の間に端数処理についての特約(就業規則等で労働者有利の場合など)がない限り「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」の第3条(債務の支払金の端数計算)により取り扱うことになっています。

 すなわち、保険料等を給与から控除する場合には、源泉控除した後の給与等の支払が債務の弁済となりますので、源泉控除するとき給与を端数処理(50銭未満切捨て、50銭以上切上げ)します。

 結果的に被保険者負担分の保険料の端数処理は50銭以下の場合は切捨て、50銭を超える場合は切上げとなります。

 また、保険料を控除せずに被保険者が直接事業主に支払う場合は、被保険者の保険料支払いが債務の弁済となりますので、被保険者負担分の保険料を端数処理(50銭未満切捨て、50銭以上切上げ)します。

 なかなかわかりにくいところですが、ポイントは債務の支払金の端数処理により取扱うところです。

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 以前もご紹介しましたが、…

 次の肢(平成27年健康保険法問8-D)は正しい肢ですか。

 誤っている肢ですか。

D資格を取得する際に厚生労働大臣から被保険者資格証明書の交付を受けた被保険者に対して被保険者証が交付されたときは、当該資格証明書はその被保険者に係る適用事業所の事業主が回収し、破棄しなければならない。
 
 誤っている肢です。

 被保険者資格証明書の交付を受けた被保険者は、被保険者証の交付、返付若しくは再交付を受けたとき、又は被保険者資格証明書が有効期限に至ったときは、直ちに、被保険者資格証明書を事業主を経由して厚生労働大臣に返納しなければならないことになっています。

 よって、「適用事業所の事業主が回収し、破棄しなければならない。」とした肢Dは誤っている肢となります。 

 意外とに勘違いされている方が多いので注意が必要です。



 ちなみに、被保険者資格証明書(健康保険被保険者資格証明書)とは、被保険者証(健康保険被保険者証)が交付される前に医療機関で診療を受ける際に必要な書類です。

 協会けんぽの場合、資格取得してから被保険者証が届くまで2週間ぐらいかかります(4月など繁茂期はそれ以上)。

 その間、被保険者本人またはその扶養者が、早急に保険医療機関等で診療を受ける必要がある場合、被保険者証の代わりに健康保険の被保険者または被扶養者であることを証明できます。

 小さいお子さんやおばぁちゃんを扶養している場合は便利です。



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 今回は高額療養費の多数該当についてお話します。

 「多数該当の高額療養費の取扱いについて、途中で退職や就職などの異動により保険証が変わりましたが、前の保険証で該当した高額療養費の回数を継続することができますか?」といご相談をときどき頂きます。



 原則、変更前の高額療養費の該当回数は継続できません。

 但し、以前の健康保険が協会けんぽで、後に加入した健康保険も協会けんぽ等、保険者が変わらずかつ、被保険者から被保険者、被扶養者から被扶養者など(同一被保険者の被扶養者に限ります。被保険者が変わった場合は継続できません。)変更がなければ、新しい健康保険被保険証に変わっても、高額療養費の該当した回数を継続することができます。

 つまり、国民健康保険や健康保険組合から協会けんぽに加入した場合など保険者(協会けんぽから国民健康保険や健康保険組合など)や加入の状態(被保険者から被扶養者、被扶養者から被保険者)など変更がありますと、変更前の高額療養費の該当回数を継続することができません。



 正しく覚えておきましょう。



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 次の肢(平成27年健康保険法問8-D)は正しい肢ですか。

 誤っている肢ですか。

D資格を取得する際に厚生労働大臣から被保険者資格証明書の交付を受けた被保険者に対して被保険者証が交付されたときは、当該資格証明書はその被保険者に係る適用事業所の事業主が回収し、破棄しなければならない。
 
 誤っている肢です。

 被保険者資格証明書の交付を受けた被保険者は、被保険者証の交付、返付若しくは再交付を受けたとき、又は被保険者資格証明書が有効期限に至ったときは、直ちに、被保険者資格証明書を事業主を経由して厚生労働大臣に返納しなければならないことになっています。

 よって、「適用事業所の事業主が回収し、破棄しなければならない。」とした肢Dは誤っている肢となります。 

 意外とに勘違いされている方が多いので注意が必要です。



 ちなみに、被保険者資格証明書(健康保険被保険者資格証明書)とは、被保険者証(健康保険被保険者証)が交付される前に医療機関で診療を受ける際に必要な書類です。

 協会けんぽの場合、資格取得してから被保険者証が届くまで3週間ぐらいかかります(4月など繁茂期はそれ以上)。

 先月から、健康保険被扶養者認定事務の取扱いが変更されていてます。

 そのせいか、被扶養者の被保険者証がいつも以上に時間がかかっています。

 その間、被保険者本人またはその被扶養者が、早急に保険医療機関等で診療を受ける必要がある場合、被保険者証の代わりに健康保険の被保険者または被扶養者であることを証明できます。

 小さいお子さんやおばぁちゃんを扶養している場合は便利です。



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 次の肢(平成29年健康保険法問2-D)は正しい肢ですか。

 誤っている肢ですか。

D被保険者の兄姉は、主として被保険者により生計を維持している場合であっても、被保険者と同一世帯でなければ被扶養者とならない。

 誤っている肢です。

 ちなみに、平成28年以前の本試験で出題されていたとすると正しい肢です。

 一昨年10月、被保険者の兄姉を被扶養者と認定する要件が改正され、被保険者との同居要件が撤廃され、生計維持要件のみとなりました。

 大事な改正点です。

 しっかり押さえておきましょう。

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