2月9日(金)、夜から小雨。

 金曜日は普段なら派遣のバイトなんだけど、今日も仕事は来なかったっす。
 また来週からは仕事があるらしい。
 でもお陰でいっぱい寝た。
 このブログを始めたのもあって(っちゅうか、いつも書くのが長いか)ここのところ睡眠時間が減ってたから、朝の目覚ましもぶっちぎってしまい起きたのは午後。
 「時間がもったいない!」と思いたいところだけど、寝すぎた感もなくスッキリした気分でした。
 夕べは気分もノッてて素振りも多めにやったけど、筋肉痛もほとんどナシ。

 昼下がりに学習塾から、先生が一人休む事になったから出られないか、と電話があって承諾。収入を少しでも確保したい時期だしラッキーである。
 塾に行く前は読書した。
 時間を見つけては読んでいた、フランツ・カフカの「変身」という短編をちょうど読み終えました。
 僕は文学を知らないし人生を通して読んできてもいない。でも知らないものや避けてたものを知りたいと思っていたところで、この作品に縁があり読み始めた。
 僕は読むのが極度に遅い。
 それもほぼ1世紀前に書かれた作品で古い訳なのもあり、走り読みするつもりが予想以上に時間を要しました。
 でも古めかしい文体は好き。頭に流れる文章も、印刷された古書と同じセピア色。帝都を擁した時代の言葉って感じで、それはなかなか楽しめた。
 物語自体は感動的っていうより、超非現実的な設定の中に人間性の現実を映したようにも、当時の善の観念が垣間見えるようにも、問うているようにも感じられた。
 終わり方はちょっと悲しかったな。
 今こんな作品が出たら受け入れられるのかな、なんて思ったり。
 まあカフカは20世紀の最も問題的な作家の一人らしいから、当時にも受け入れられない人はいたんだろけど。
 ハリウッド映画みたいに理解しやすい勧善懲悪だとかお涙ちょうだいだとかじゃなく、それだけに正しいとか間違ってるとかも一概に言えない感じでした。
 実存主義っていうイズムに入るらしい。
 僕が悲しいと感じたのは、僕がアマちゃんだからって理由もあるだろな。
 しかし文学者の想像力や精神描写はスゴイねー!
 僕も見習わねば、と思った。
 僕は基本的にフィクションに興味を示さない。だから小説や文学を知らないんだけど、名作にはナンかあるはず、とは前々から思ってた。
 これからも少しずつ読んでこ。

 学習塾での最初の1時間は初めて小学生を教えた。
 中学生より確実に素直ね。
 ちなみに教科は国語。
 その後は中学生に英語。

 塾を終えて本屋さんへ行く。
 また長いコト居座ってしまい、夜12時までやってる事を初めて知りました。
 立ち読み読書、これから増えそうです。


 ――― 立ち読みは、貧乏人の勉強法 ―――