June 16, 2016
第14話 やっぱり失恋(後半)
第14話「やっぱり失恋(前半)」の続きです
「明日の村沢教官の個人面接、頑張ります
」とさやかたちに宣言して(?)臨んだ個人面接。(個人面談で頑張るって・・・何を?
)
面接当日、千秋は明らかに緊張しています
(襟に赤いラインが入ったグレーのカーディガンがHIROSHI's478Tシャツと合っていてかわいい
グレーのスカートも女の子らしい
)友子がメイクさんのように千秋のお化粧を直してあげていると、教室から「今日の教官はサイコー!」と言いながらさやかが出てきます。優しくて思いやりがあって本当の兄貴みたい、とさやかが言うので千秋もやっと笑顔になります。「次はあんたの番だよ。夕べ教えたとおり、ああやって・・・こうやって・・・うーんと甘えるんだよ
」とけしかけられて「はい
頑張ります
」と張り切る千秋でしたが・・・。

「明日の村沢教官の個人面接、頑張ります

」とさやかたちに宣言して(?)臨んだ個人面接。(個人面談で頑張るって・・・何を?
)面接当日、千秋は明らかに緊張しています
(襟に赤いラインが入ったグレーのカーディガンがHIROSHI's478Tシャツと合っていてかわいい
グレーのスカートも女の子らしい
)友子がメイクさんのように千秋のお化粧を直してあげていると、教室から「今日の教官はサイコー!」と言いながらさやかが出てきます。優しくて思いやりがあって本当の兄貴みたい、とさやかが言うので千秋もやっと笑顔になります。「次はあんたの番だよ。夕べ教えたとおり、ああやって・・・こうやって・・・うーんと甘えるんだよ
」とけしかけられて「はい
頑張ります
」と張り切る千秋でしたが・・・。恐る恐る部屋に入った千秋、その千秋を見る教官。千秋のTシャツのHIROSHI's478の文字がアップになります。教官は自分の名前入りのTシャツに千秋の気持ちをひしひしと感じたことでしょう
切ない表情の教官。けれど教官はそれを振り切るように心を鬼にするしかないのです。
丁寧にあいさつをしてお辞儀をする千秋。訓練生としてきちんと手順を踏んでいます。そんな千秋をあまり見ずに、千秋が着席するなり厳しい言葉を投げかけます。最初は努めて冷静に受け答えをしようとする千秋でしたが、意外な展開に驚き、戸惑い、緊張しておろおろしてしまいます。そんな千秋に畳みかけるように厳しい言葉を掛ける教官。とうとう千秋は「教官、私を励まして下さいっ!ほんの少しで良いんです、優しく、温かく・・・。」と懇願します。しかし「甘ったれるんじゃない!」と怒鳴りつける教官。
「ここは訓練センターの教室だ。俺は教官、お前は訓練生だ!個人的な関係は持ち込むな」
「でも、あの、教官、個人面接の授業では、訓練生は自分の苦しみや悩みを教官に打ち明けて、教官はその相談に乗って下さるのではないんですか?」(これは千秋が正しい
)
「・・・松本、何が言いたい。」
「は、はい。教官は・・・私を愛してる、真理子さんとの婚約も解消した、私だけを愛して下さるって・・・そうおっしゃいましたね?」
「それがどうした」・・・「個人的な関係を持ち込むな」と言われたばかりなのに、最も個人的なことを・・・。教官はそれに動じないばかりかますますお説教がエスカレートしてしまいます。「甘えて申し訳ありませんでした!」「もういい、教室から出ろ!」・・・もはや恋人同士の痴話げんかです。とぼとぼと教室を出る千秋の後ろ姿、そっとため息をつく教官。・・・切ないです。
白いつなぎに着替えて羽田から成田にバスで移動。バスの中では訓練生の歌を歌う478期。
落ち込んで元気のない千秋をなぐさめるさやか、友子。そして信子が千秋にだけ厳しい村沢教官はなにかおかしいと言い出します。そこに鬼の首を取ったかのように兼子が自分の推理を。村沢教官はハンサムでダンディ、外国人女性にモテモテだから、たまにはたくあんとおむすびが懐かしくなったのだ、と。「私がたくあんとおむすびだっていうんですか!?」と怒る千秋。さやかや信子も千秋に味方しますが、「私の言っていることは事実やで」と兼子も引き下がりません。(事実かどうかわからないけど
)
成田に着き、飛行機の中で岩崎教官の消火訓練のテストが始まります。優等生らしくそつなくこなす信子、やるっきゃない!やるっきゃない!とみんなに掛け声を掛けて盛り上げるさやか、そして兼子も生き生きと笑顔で流れるようにテストをクリアしていきます。質問されたことだけでなくプラスαの知識まで。テストを終えた兼子がうきうきと飛行機のタラップを降りてくるのと対照的にとぼとぼと昇っていく千秋。さやかたちが千秋を励ますために「ジャンプ!ジャンプ!」と掛け声を掛けます。後ろも振り向かずに真剣に「ジャンプ!ジャンプ!」
と腕を振り自分の気持ちを奮い立たせようとする千秋。けれど・・・。勢いだけではどうにもなりません。消火器を持ってくるように言われても指定された種類の消火器がどこにあるか分からずうろうろしてしまう千秋。(コックピットの中まで・・・。)挙句に違う種類のものを持ってきてしまいます。
さらに、滑走路のそばの空き地(?)での消火器を使った消火訓練では、粉末消火器の粉を岩崎教官の顔にかけてしまい・・・。粉で真っ白になる岩崎教官(バカ殿みたい・・・
)、大笑いの478期、真剣に謝る千秋、心配そうに見つめる信子、さやか、友子。千秋の消火訓練テストは散々です
羽田から成田のオペレーションセンターにJALのジープ
で乗り付けた村沢教官。国際客室乗務員室に行くとデスクに座る岩崎教官に怒られてしゅんとしている千秋が見えます。
簡単なあいさつを交わした後、落第した三人のうち、このままでは松本千秋だけは追試しても受からない、励ましてやってくれないか、と岩崎教官が村沢教官に頼み、さわやかに去っていきます。(岩崎教官は二人のことをどの程度知っているのか不明ですが
)
教官は千秋を窓際に連れて行きブラインドを上げて、離陸する飛行機
(ロサンゼルス行き62便
)を見せながら励ますのですが、その言葉は、何かを決意したような強く哀しい目をした千秋の心には届きません。教官の励ましの言葉に反論する千秋。「・・・情けないけど、私一人、私一人の力じゃ、とてもスチュワーデスにはなれないんです。」「・・・そうか、ひとりじゃだめか。」(この言い方がいつもの優しい村沢教官らしくてきゅんとします。)それでも、さらに畳みかける千秋。村沢教官が命綱だったのにその綱が切れてしまって自分は谷底に落ちた、だから「もうだめです。バカはバカに戻りました!失礼します」そう言い放って走り去る千秋、呆然と見つめる教官。千秋の姿が見えなくなった後も立ちすくんでいます。
教官がくれない寮に行ってみると千秋が行方不明だと言われ、こうなったのも冷たい教官のせいだと478期に責められます。NO THANK YOU❗の歌まで歌われて。何も言えない教官。しんしんと雪が降り出した中、千秋を心配しながら待つ教官とさやかたち。どのぐらい待ったのか、諦めて教官がマンションに向かって寒そうにとぼとぼと歩いていくと…そこには雪に濡れ、切ない表情の千秋が!
静かに雪が降り(結構大雪
)そこにいるのは二人だけ。しばらく見つめ合う教官と千秋。千秋の目からは一筋の涙が流れ落ちます。あまりにも心配しすぎて 「松本に冷たく当たってあきらめさせる」作戦などすっかり忘れてしまったのでしょう、「松本、何時間もここで俺の帰りを待っていたのか。こんなに雪にぬれて・・・。お前ってやつは全くバカというか無茶というか。中へ入ろう。」とずぶぬれの千秋の肩を抱き、自分のマンションの部屋に連れて行きます。
次の場面、教官の部屋の中、電気ストーブで乾かされるHIROSHI's478Tシャツ。と、いうことはっ

ぬれた髪の毛をタオルで教官に拭いてもらっている千秋はスリップ姿。(ここだけ見たらどう見てもラブシーンにしか見えないっ
・・・と思うのは私の心がけがれているせいでしょうか
まあ、そういう演出ですよね。それに、教官がいかに大人の態度で「訓練生が雪に濡れていて風邪をひきそうだったから」と言い訳したところで実際にそう思ったとしても状況証拠的には誰かに見られたらアウトですよね
しかも電気をつけて明るい部屋の窓はカーテンも閉めず・・・。教官、油断しすぎでは?
真理子の雇ったパパラッチが望遠レンズで写真を撮っていたら一発アウトです
まあ、教官としては「やましいことは何もない」と思っているかもしれないけれど
)
タオルでごしごし拭きながら、マンションに来た理由を教官が尋ねると千秋は教官に確かめたいことがあると言い出し、「なんだ、はっきり言ってみろ」と促されて、最近の教官の冷たい態度の理由を聞きます。自分を嫌いになったのか、と。バカでドジでのろまで内気で臆病で何の取りえもない人間だけれどうんと努力して欠点は直す、だから嫌わないでほしいと懇願する千秋
見つめる教官の表情は・・・
(見ようによっては、告白に心打たれ愛おしい気持ちでいっぱいになりながら険しい目つきになっている大人の男の顔
) 「教官、はっきり本当のことを言ってください。私のこと、まだ好きなんですかそれとも嫌いになったんですか
」下着姿で涙をたたえた目でまっすぐに教官を見つめて迫る千秋。(次の瞬間、教官というか風間さんは
一瞬ごくんとつばを飲み込んでから話し出します。それがとてもリアルです
平静を保ちつつも内心はどきどきしちゃっている様子が伝わってくるみたい
)「松本、俺はお前が好きだ。嫌いになったことは一度もない
」その言葉が聞きたかった!とテレビの前の誰もが思ったことでしょう
どうしていつも冷たくするのか問う千秋に、一瞬考えた後「・・・松本が一人でどこまで頑張れるかちょっと試してみたのさ。」という教官。「しかし、お前がショックで参っちゃかわいそうだ。これからはまたお前を励まして助けてやるよ」「本当ですかっ
教官っ
」諦めさせるどころか、お互いの気持ちを確認してしまったふたり
困難があればあるだけ二人は惹かれあってしまうのです。けれどそこは教官と訓練生。どんなに惹かれあっていても、この時の立場ではこれ以上は許されません。さりげなく千秋から離れ(・・・そのスマートな立ち居振る舞いが大人です
)、雪景色を見るように窓際に立ち、何かをこらえるように両手をポケットに入れて・・・。千秋からは見えないけれど、切ない教官の気持ちがひしひしと伝わってくるようです。もどかしいですね。そして、「お前の欠点はお前のいいところだ」と言い、千秋のいいところをはっきりと言葉にします。(一度目的を立てたらなりふり構わずがむしゃらに追っかける。思い込んだら命がけ。何が何でも体当たりするひたむきさ。)「それをなんだ。どんどんテストに落ちてスチュワーデスになれなくてもいい?二度とバカなことをいうんじゃない!」文字通り叱咤激励します。「スチュワーデスになるのはお前の一生の夢だろう。それを途中で投げ出すなんて、全く松本千秋らしくないな。そんなお前は大嫌いだよ!」(この「大嫌いだよ」はあまり感情がこもっていません
)もちろん千秋もこの言葉を額面通り「嫌われた」と取るほどバカじゃありません
千秋にもきちんとその真意が伝わり、再び、ドン尻の成績でもいいからきっと一人前のスチュワーデスになることを誓います。そして、今までの自分の情けない態度を詫び・・・「でも、好きだと聞いて本当に嬉しいです!有り難うございました!教官!」
とたかぶった気持ちそのままで教官に抱きつく千秋
一瞬切ない表情で(下着姿の)千秋を抱きしめる教官ですが意を決したように引き離し、冷静に諭すように寮に帰ってみんなを安心させるよう言います。教官らしく。その言葉に素直に従う千秋の背中。下着の上にHIROSHI's478Tシャツを着て・・・訓練生に戻ります。見るとはなしに見ていた教官はふと視線をそらし、何かを考えている様子。(外は大雪
)
新藤家。夜遅く真理子に面会する浩。(「こんな遅くに何の用?」と気だるく応対する真理子が大人の女性という感じ
)教官はとても冷静で強い気持ちが伝わってくるようです。おなかの中の子どもには責任を持つが、卒業まで松本千秋を育てさせてくれと言いますが真理子はもちろん断ります。「そうかい。それじゃ、俺もやりたいことをやるよ。君を警察に訴えるがそれでもいいか。」例の街の若者を使って千秋に暴行を働こうとした件、千秋とのスキャンダルをでっちあげてクビになるように仕向けた件を「君は、婦女暴行未遂と名誉毀損の主犯なんだよ」と言います。(学歴の高い村沢教官らしい攻め方です。)「その上このおなかの中にはあなたのこどもがいるのよ。その私を警察へ突き出して刑務所に放り込もうって言うの」「放り込みたくない。犯罪者にもしたくない。だから俺にスチュワーデスの訓練を続けさせてくれ」うす笑いをしてバカにする真理子。でも教官は本気です。なりふり構っていられません。そんな真剣な浩の姿に多少の動揺をしつつもおなかのこどもを盾にして自分の立場を主張する真理子。どちらも一歩も引きません。
翌日の訓練センター。すがすがしい朝、追試の六人がいます。一瞬切ない瞳で松本千秋をとらえた教官は気持ちを切り替え元気よく声を掛けます。そして追試組だけの特訓が始まります。(この場面で流れる曲の曲名をどうかどなたか教えて下さいっm(__)m昭和のJポップだと思われますが歌詞検索をしても見つかりませんし、台本にも記載されていません
とても知りたいのです。)
教官に闘魂注入された(?)千秋は見違えたようにきびきびと動き、気合とやる気に満ちていて優等生です。
478期の朝礼。御礼をしたいと呼ばれた柿野課長と村沢教官。最初は喜んでいた柿野課長。しかし・・・。
「松本さん!」とみんなに指名され感謝状を読み上げる千秋。
「特に二つのテストに落ちた松本千秋は生き返ったような気分です。」(って、それ、本心は「好きだ」って言われたからですよね
)柿野課長とふたりへの感謝状のはずなのに「村沢教官、有り難うございました!m(__)m」柿野課長も「俺は関係ないって言うのかよ」とこっそりふてくされ気味
感謝状の最後のところを千秋が「いつか・・・いつか・・・」と言い淀んでいるとさやかたちが「村沢教官とハッピー、ハッピーになりまーす!」 と言ってきゃーきゃー大騒ぎ
その騒ぎの中で照れながらも嬉しそうな千秋とちょっとフクザツそうな切ない表情の村沢教官が映ってEND。
この回では、千秋のためを思って諦めさせようとしながらも鬼になり切れなかった教官(まあ、真理子にも優柔不断ですが。)、いつもまっすぐに村沢教官に憧れ、教官の不実な態度にも素直に体当たりでぶつかってくる千秋、そして不自由な両手やおなかの中の子どもを盾にして教官をつなぎとめようとする真理子が対照的に描かれます。1話では圧倒的に真理子の方に分があったのに、この回では千秋がかなり善戦(?)しています。と言っても全22話のうちの14話。まだ折り返し地点です。ますます目が離せなくなってきた回でした
切ない表情の教官。けれど教官はそれを振り切るように心を鬼にするしかないのです。丁寧にあいさつをしてお辞儀をする千秋。訓練生としてきちんと手順を踏んでいます。そんな千秋をあまり見ずに、千秋が着席するなり厳しい言葉を投げかけます。最初は努めて冷静に受け答えをしようとする千秋でしたが、意外な展開に驚き、戸惑い、緊張しておろおろしてしまいます。そんな千秋に畳みかけるように厳しい言葉を掛ける教官。とうとう千秋は「教官、私を励まして下さいっ!ほんの少しで良いんです、優しく、温かく・・・。」と懇願します。しかし「甘ったれるんじゃない!」と怒鳴りつける教官。
「ここは訓練センターの教室だ。俺は教官、お前は訓練生だ!個人的な関係は持ち込むな」
「でも、あの、教官、個人面接の授業では、訓練生は自分の苦しみや悩みを教官に打ち明けて、教官はその相談に乗って下さるのではないんですか?」(これは千秋が正しい
)
「・・・松本、何が言いたい。」
「は、はい。教官は・・・私を愛してる、真理子さんとの婚約も解消した、私だけを愛して下さるって・・・そうおっしゃいましたね?」
「それがどうした」・・・「個人的な関係を持ち込むな」と言われたばかりなのに、最も個人的なことを・・・。教官はそれに動じないばかりかますますお説教がエスカレートしてしまいます。「甘えて申し訳ありませんでした!」「もういい、教室から出ろ!」・・・もはや恋人同士の痴話げんかです。とぼとぼと教室を出る千秋の後ろ姿、そっとため息をつく教官。・・・切ないです。白いつなぎに着替えて羽田から成田にバスで移動。バスの中では訓練生の歌を歌う478期。
落ち込んで元気のない千秋をなぐさめるさやか、友子。そして信子が千秋にだけ厳しい村沢教官はなにかおかしいと言い出します。そこに鬼の首を取ったかのように兼子が自分の推理を。村沢教官はハンサムでダンディ、外国人女性にモテモテだから、たまにはたくあんとおむすびが懐かしくなったのだ、と。「私がたくあんとおむすびだっていうんですか!?」と怒る千秋。さやかや信子も千秋に味方しますが、「私の言っていることは事実やで」と兼子も引き下がりません。(事実かどうかわからないけど
)成田に着き、飛行機の中で岩崎教官の消火訓練のテストが始まります。優等生らしくそつなくこなす信子、やるっきゃない!やるっきゃない!とみんなに掛け声を掛けて盛り上げるさやか、そして兼子も生き生きと笑顔で流れるようにテストをクリアしていきます。質問されたことだけでなくプラスαの知識まで。テストを終えた兼子がうきうきと飛行機のタラップを降りてくるのと対照的にとぼとぼと昇っていく千秋。さやかたちが千秋を励ますために「ジャンプ!ジャンプ!」と掛け声を掛けます。後ろも振り向かずに真剣に「ジャンプ!ジャンプ!」
と腕を振り自分の気持ちを奮い立たせようとする千秋。けれど・・・。勢いだけではどうにもなりません。消火器を持ってくるように言われても指定された種類の消火器がどこにあるか分からずうろうろしてしまう千秋。(コックピットの中まで・・・。)挙句に違う種類のものを持ってきてしまいます。さらに、滑走路のそばの空き地(?)での消火器を使った消火訓練では、粉末消火器の粉を岩崎教官の顔にかけてしまい・・・。粉で真っ白になる岩崎教官(バカ殿みたい・・・
)、大笑いの478期、真剣に謝る千秋、心配そうに見つめる信子、さやか、友子。千秋の消火訓練テストは散々です
羽田から成田のオペレーションセンターにJALのジープ
で乗り付けた村沢教官。国際客室乗務員室に行くとデスクに座る岩崎教官に怒られてしゅんとしている千秋が見えます。簡単なあいさつを交わした後、落第した三人のうち、このままでは松本千秋だけは追試しても受からない、励ましてやってくれないか、と岩崎教官が村沢教官に頼み、さわやかに去っていきます。(岩崎教官は二人のことをどの程度知っているのか不明ですが
)教官は千秋を窓際に連れて行きブラインドを上げて、離陸する飛行機
(ロサンゼルス行き62便
)を見せながら励ますのですが、その言葉は、何かを決意したような強く哀しい目をした千秋の心には届きません。教官の励ましの言葉に反論する千秋。「・・・情けないけど、私一人、私一人の力じゃ、とてもスチュワーデスにはなれないんです。」「・・・そうか、ひとりじゃだめか。」(この言い方がいつもの優しい村沢教官らしくてきゅんとします。)それでも、さらに畳みかける千秋。村沢教官が命綱だったのにその綱が切れてしまって自分は谷底に落ちた、だから「もうだめです。バカはバカに戻りました!失礼します」そう言い放って走り去る千秋、呆然と見つめる教官。千秋の姿が見えなくなった後も立ちすくんでいます。教官がくれない寮に行ってみると千秋が行方不明だと言われ、こうなったのも冷たい教官のせいだと478期に責められます。NO THANK YOU❗の歌まで歌われて。何も言えない教官。しんしんと雪が降り出した中、千秋を心配しながら待つ教官とさやかたち。どのぐらい待ったのか、諦めて教官がマンションに向かって寒そうにとぼとぼと歩いていくと…そこには雪に濡れ、切ない表情の千秋が!
静かに雪が降り(結構大雪
)そこにいるのは二人だけ。しばらく見つめ合う教官と千秋。千秋の目からは一筋の涙が流れ落ちます。あまりにも心配しすぎて 「松本に冷たく当たってあきらめさせる」作戦などすっかり忘れてしまったのでしょう、「松本、何時間もここで俺の帰りを待っていたのか。こんなに雪にぬれて・・・。お前ってやつは全くバカというか無茶というか。中へ入ろう。」とずぶぬれの千秋の肩を抱き、自分のマンションの部屋に連れて行きます。次の場面、教官の部屋の中、電気ストーブで乾かされるHIROSHI's478Tシャツ。と、いうことはっ


ぬれた髪の毛をタオルで教官に拭いてもらっている千秋はスリップ姿。(ここだけ見たらどう見てもラブシーンにしか見えないっ
・・・と思うのは私の心がけがれているせいでしょうか
まあ、そういう演出ですよね。それに、教官がいかに大人の態度で「訓練生が雪に濡れていて風邪をひきそうだったから」と言い訳したところで実際にそう思ったとしても状況証拠的には誰かに見られたらアウトですよね
しかも電気をつけて明るい部屋の窓はカーテンも閉めず・・・。教官、油断しすぎでは?
真理子の雇ったパパラッチが望遠レンズで写真を撮っていたら一発アウトです
まあ、教官としては「やましいことは何もない」と思っているかもしれないけれど
)タオルでごしごし拭きながら、マンションに来た理由を教官が尋ねると千秋は教官に確かめたいことがあると言い出し、「なんだ、はっきり言ってみろ」と促されて、最近の教官の冷たい態度の理由を聞きます。自分を嫌いになったのか、と。バカでドジでのろまで内気で臆病で何の取りえもない人間だけれどうんと努力して欠点は直す、だから嫌わないでほしいと懇願する千秋
見つめる教官の表情は・・・
(見ようによっては、告白に心打たれ愛おしい気持ちでいっぱいになりながら険しい目つきになっている大人の男の顔
) 「教官、はっきり本当のことを言ってください。私のこと、まだ好きなんですかそれとも嫌いになったんですか
」下着姿で涙をたたえた目でまっすぐに教官を見つめて迫る千秋。(次の瞬間、教官というか風間さんは
一瞬ごくんとつばを飲み込んでから話し出します。それがとてもリアルです
平静を保ちつつも内心はどきどきしちゃっている様子が伝わってくるみたい
)「松本、俺はお前が好きだ。嫌いになったことは一度もない
」その言葉が聞きたかった!とテレビの前の誰もが思ったことでしょう
どうしていつも冷たくするのか問う千秋に、一瞬考えた後「・・・松本が一人でどこまで頑張れるかちょっと試してみたのさ。」という教官。「しかし、お前がショックで参っちゃかわいそうだ。これからはまたお前を励まして助けてやるよ」「本当ですかっ
教官っ
」諦めさせるどころか、お互いの気持ちを確認してしまったふたり
困難があればあるだけ二人は惹かれあってしまうのです。けれどそこは教官と訓練生。どんなに惹かれあっていても、この時の立場ではこれ以上は許されません。さりげなく千秋から離れ(・・・そのスマートな立ち居振る舞いが大人です
)、雪景色を見るように窓際に立ち、何かをこらえるように両手をポケットに入れて・・・。千秋からは見えないけれど、切ない教官の気持ちがひしひしと伝わってくるようです。もどかしいですね。そして、「お前の欠点はお前のいいところだ」と言い、千秋のいいところをはっきりと言葉にします。(一度目的を立てたらなりふり構わずがむしゃらに追っかける。思い込んだら命がけ。何が何でも体当たりするひたむきさ。)「それをなんだ。どんどんテストに落ちてスチュワーデスになれなくてもいい?二度とバカなことをいうんじゃない!」文字通り叱咤激励します。「スチュワーデスになるのはお前の一生の夢だろう。それを途中で投げ出すなんて、全く松本千秋らしくないな。そんなお前は大嫌いだよ!」(この「大嫌いだよ」はあまり感情がこもっていません
)もちろん千秋もこの言葉を額面通り「嫌われた」と取るほどバカじゃありません
千秋にもきちんとその真意が伝わり、再び、ドン尻の成績でもいいからきっと一人前のスチュワーデスになることを誓います。そして、今までの自分の情けない態度を詫び・・・「でも、好きだと聞いて本当に嬉しいです!有り難うございました!教官!」
とたかぶった気持ちそのままで教官に抱きつく千秋
一瞬切ない表情で(下着姿の)千秋を抱きしめる教官ですが意を決したように引き離し、冷静に諭すように寮に帰ってみんなを安心させるよう言います。教官らしく。その言葉に素直に従う千秋の背中。下着の上にHIROSHI's478Tシャツを着て・・・訓練生に戻ります。見るとはなしに見ていた教官はふと視線をそらし、何かを考えている様子。(外は大雪
)新藤家。夜遅く真理子に面会する浩。(「こんな遅くに何の用?」と気だるく応対する真理子が大人の女性という感じ
)教官はとても冷静で強い気持ちが伝わってくるようです。おなかの中の子どもには責任を持つが、卒業まで松本千秋を育てさせてくれと言いますが真理子はもちろん断ります。「そうかい。それじゃ、俺もやりたいことをやるよ。君を警察に訴えるがそれでもいいか。」例の街の若者を使って千秋に暴行を働こうとした件、千秋とのスキャンダルをでっちあげてクビになるように仕向けた件を「君は、婦女暴行未遂と名誉毀損の主犯なんだよ」と言います。(学歴の高い村沢教官らしい攻め方です。)「その上このおなかの中にはあなたのこどもがいるのよ。その私を警察へ突き出して刑務所に放り込もうって言うの」「放り込みたくない。犯罪者にもしたくない。だから俺にスチュワーデスの訓練を続けさせてくれ」うす笑いをしてバカにする真理子。でも教官は本気です。なりふり構っていられません。そんな真剣な浩の姿に多少の動揺をしつつもおなかのこどもを盾にして自分の立場を主張する真理子。どちらも一歩も引きません。翌日の訓練センター。すがすがしい朝、追試の六人がいます。一瞬切ない瞳で松本千秋をとらえた教官は気持ちを切り替え元気よく声を掛けます。そして追試組だけの特訓が始まります。(この場面で流れる曲の曲名をどうかどなたか教えて下さいっm(__)m昭和のJポップだと思われますが歌詞検索をしても見つかりませんし、台本にも記載されていません
とても知りたいのです。)教官に闘魂注入された(?)千秋は見違えたようにきびきびと動き、気合とやる気に満ちていて優等生です。
478期の朝礼。御礼をしたいと呼ばれた柿野課長と村沢教官。最初は喜んでいた柿野課長。しかし・・・。
「松本さん!」とみんなに指名され感謝状を読み上げる千秋。
「特に二つのテストに落ちた松本千秋は生き返ったような気分です。」(って、それ、本心は「好きだ」って言われたからですよね
)柿野課長とふたりへの感謝状のはずなのに「村沢教官、有り難うございました!m(__)m」柿野課長も「俺は関係ないって言うのかよ」とこっそりふてくされ気味
感謝状の最後のところを千秋が「いつか・・・いつか・・・」と言い淀んでいるとさやかたちが「村沢教官とハッピー、ハッピーになりまーす!」 と言ってきゃーきゃー大騒ぎ
その騒ぎの中で照れながらも嬉しそうな千秋とちょっとフクザツそうな切ない表情の村沢教官が映ってEND。この回では、千秋のためを思って諦めさせようとしながらも鬼になり切れなかった教官(まあ、真理子にも優柔不断ですが。)、いつもまっすぐに村沢教官に憧れ、教官の不実な態度にも素直に体当たりでぶつかってくる千秋、そして不自由な両手やおなかの中の子どもを盾にして教官をつなぎとめようとする真理子が対照的に描かれます。1話では圧倒的に真理子の方に分があったのに、この回では千秋がかなり善戦(?)しています。と言っても全22話のうちの14話。まだ折り返し地点です。ますます目が離せなくなってきた回でした






DVDで、見ました。
岩崎教官、確かに・・・
まるでバカ殿みたいで、これも抱腹絶倒でした。(^-^)
物語も折り返し地点に入り、千秋たちどうなるのか、目が離せませんね。(^-^)
コメントを有り難うごさいます。
本文にも書きましたが、折り返しで目が離せません。
それは、当時のこの頃、視聴率も良く世間の評判も上々で、出演者・スタッフの皆さん、脚本の方が乗っている時期だったのかもしれませんね。過酷な撮影現場の話は『極上空間』で語られていました。けれどそれに耐えても良い作品を作ろうとした番組関係者の皆さんの心意気が感じられるようです。
私もこの回の挿入歌が気になりプラム様のブログにたどり着いた次第です…どなたの曲なんでしょうね?
きっともう廃盤になってるでしょうけど(泣)
コメントを有り難うございます。
本当に知りたいですよねぇ😵
あの頃は当然ネットもなくて、今、ネットで検索しても(ネットで呼び掛けても)不明です。訓練生の皆さんのお名前はたくさんクレジットされていますが、イレギュラーな挿入歌は表記がありません。ご存知のスタッフの方がこのブログに気付いて下さってコメント頂けたら…とわずかな望みにかけるしかありません。