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各話ごとのストーリー&感想

第16話 意地悪なささやき

早朝、穴守稲荷様の境内。拝殿の階段を上るジャージ姿の千秋。キャップをわきに抱えると鈴を鳴らして一心にお祈りをします。
「スチュワーデス訓練センターの、最後の試験があと一か月後に迫りました。お願いです。その試験にきっと、きっと合格させて下さい。お願いです。穴守稲荷さま🙏」
お祈りを終えて階段を降りながらふと梅の花が目に留まります。

478期が教室で騒いでいます。千秋同様、一か月後に迫った試験が気がかりなようです。そこへ梅の花を入れた花瓶を携えて千秋が入ってきました。いそいそと花を飾る千秋にイライラしていた兼子や克美が絡みます。(前回、留まるように説得に加わった兼子と克美でしたが、教官と仲が良く浮かれている千秋に嫌味を言いたかったのでしょう。)でも今日は試験が心配だからこそ天神様の花を飾って励みにしたいと言う千秋の方が正論です。

専門の教官が来て救急看護の授業が始まります。
友子が心臓発作の病人の役を指名され、迫真の演技をします。(毎回思いますが訓練中の演技がともかくみんな上手ですよね
千秋の報告を受けて村沢教官のアナウンス。「お客様の中でお医者様か看護婦さんがおいでになりましたらお知らせくださいませ。」専門教官が看護婦役になり訓練がどんどん進んでいきます。
スチュワーデス役の千秋には要所要所で至らないところはありますが村沢教官がさりげなくフォローしていきます。
成田直行便だったけれど飛行予定が変更され、アンカレッジ空港に緊急着陸することに。
千秋は飲み物サービスにまわります。乗客役の兼子がさやかに、克美が千秋にクレームを言いますが、なんとか切り抜けます。(クレーム対応中の千秋の後ろに立つ心配そうな村沢教官。なんとか千秋が切り抜けたので特にアドバイスはなし。)

ジュースを取りに戻ろうとした千秋は教官をよけようとしたためか足を引っかけて転んでしまい、立ち上がれません。捻挫をしてしまったようです。
次のシーンでは教官におんぶされて総合病院から出てくるジャージ姿の千秋。教官が病院に連れてきてくれたのですね。おんぶを恥ずかしがる千秋でしたが、教官は(ちょっと嬉しそうに)「ばか。恥ずかしがる奴があるか。タクシーを呼ぶから少し我慢しろ😊」と言います。駐車場に止まっている車から真理子が見ていることにも気づかずに・・・。

次のシーンはたぶん翌日。私服の千秋が待合室で待っているとそこに真理子がやってきます。
真理子もどこかが悪いのかと心配する千秋でしたが、勝ち誇ったように真理子が産婦人科の検診だと答えます。「私が誰の子供を産もうとしているかあなた知りたくない?このおなかの子どもの父親が誰なのか。言わなくたってあなたにはわかっているわね。私が愛してその子どもを産もうと思っている男はこの世にたった一人、たった一人しかいないんですものね。」
はっきりと相手がだれかを答えずに、でも相手はもちろん村沢教官だとにおわせる真理子。不安になる千秋。痛い足を引きずってその場を離れます。(この時の衝撃を表すBGMと真理子の高笑いがいかにもおどろおどろしい大映ドラマで良い感じ

教室で青い顔をした千秋は「何でもありません」と言いながらもいつもにも増して失敗ばかり。
人工呼吸の訓練。吹き込む空気の一回の量は500㏄~800㏄が必要で、効果的な吹込みができるとブザーの鳴る機械を使います。さやかも兼子もミスをしますが堂々としています。千秋は必死にやるのですが必死になり過ぎて息を吹き込みながら人形を引きずってしまい、みんなの失笑を買います。(影から心配そうに見つめる村沢教官。)
失意の中(救難訓練センターの裏で)ひとり飛行機を見ていた千秋に心配した教官が声を掛けに行くと、千秋も何かを教官に聞きたそうにしていながらも後ずさりして走って行ってしまいます。「なんだ、ん?」この時の「ん?」が優しい😆「どうした、松本。」と一旦は千秋をつかまえた教官の手からすり抜けて去っていく千秋の後ろ姿。心配そうな表情の村沢教官。

次の場面で真理子の自宅。教官が問い詰めに来たのかと思いきや、訪ねてきたのは意を決したような表情の千秋でした。(呼び鈴鳴らしすぎ
千秋に聞かれた真理子は断るつもりもないでしょうにわざとらしく「困ったわぁ。私、ある人から固く口止めされているの。うっかりしゃべったらあの人どんなに荒れまくるか」などと言います。(荒れている教官は容易に想像できますが
千秋に覚悟していると言われ子どもの父親がスチュワーデス訓練センターの教官、478期担当の村沢浩だと、勝ち誇ったようにダメ押しをします。それでも千秋は冷静に「本当ですね。」と言います。
「彼、私を抱いて子どもまで作っておきながらあなたには黙っていろって言うのよ。」
言っていることは事実なのになぜか真理子の説明はのろけているように聞こえます。
子どもまでいるのだからあきらめるよう言われて千秋も素直に「はい。わかりました」と答えてしまいます。(昭和は平成の今と違ってシングルマザーはほとんどいなくて子どもがいれば結婚が当たり前の時代でした。)

泣きながら歩く帰り道(泣き声はアフレコかな)、千秋はコンビニで山ほど買い物をして寮に帰り、「皆さんへの感謝のパーティー」を開きますがその様子がおかしいことに信子が敏感に気付きます。(他の訓練生たちは飲んで『100℃でHEARTBEAT』で踊りまくり💃💃💃怪しむ信子

教官のマンションに信子、さやか、友子が駆け込みます。千秋がいなくなった、と。(前回に続きまたこのパターン。)
「俺には真理子がいる、そう言ったのか」すぐに察した教官は三人を寮に返し、真理子の家に走ります🏃呼び鈴を鳴らす村沢教官。やっぱり鳴らしすぎ

問い詰める教官。「でもどうして私の妊娠を知ったのかしら」ってしらじらしい真理子。しかし、自分の名前を出したのかどうか気になる教官はともかくそれを聞こうとします。(妊娠した時点でこの展開は予想できましたね。いくら口止めしたとしてもおとなしく黙っている真理子ではありません。)思い余って手をあげようとした教官に「浩!私、あなたのためにこの両手を失ったのよ。その私を叩けるの?」と言う真理子。殴ることはその言葉でなんとか思い留まり「松本のやつ、君の妊娠と父親が俺だと知ったらどんなに悩んで苦しむか。とてもスチュワーデスの訓練にはついて行けないよ。」と悲しそうな教官。「そうね!あの子は思い込み屋でかっとなったら何をしでかすか分からない子でしょう、今頃自殺・・・。自殺しているかもね!」「本当に俺に殴られたいのか!?いいか!松本が自殺したら君が殺したんだ、よく覚えておけ!」そう言い残して出ていきます。
真理子は手が不自由だけれども顔は美しいしどう見ても圧勝のはずなのに、こんな風に攻撃するのは余裕があるように見えてやはり不安なのでしょうね。それだけ教官の気持ちが離れていることを感じているのでしょう。

くれない寮に公衆電話から電話をして信子から訓練センターに行ったような気がすると言われた教官はタクシーを拾おうとしますがつかまらず、一刻も猶予がないとばかりに猛然と走り出します🏃

一方千秋は夜の遅い時間にもかかわらず訓練センターのモックアップに制服姿で現れます。(初めて教官と出会ったあの場面の回想も。)
「真理子さんに子どもができては、もう教官を愛せないし、ドンな私一人の力ではとても訓練について行けません。今夜限り教官もスチュワーデスもあきらめました。だから今夜は、私が制服を着てここに立つ最後の晩です。心残りがないように目いっぱいスチュワーデスの仕事をします。教官。見ていて下さい。教官のアナウンスの真似から始めます。」
とても落ち着いていて堂々と無人の客席にサービスを続けます。(テーブルを元にお戻しください、のために自分でテーブルを出したのかな、やはりっていうか、いつもこんな風にやればよいのに

合間合間に教官の走る姿が映りますが、とてもつらそうです。にもかかわらず、千秋が心配で息を切らしながらも全速力。雪も降り出し、転びながらもやっと訓練センターに着き、見上げるとモックアップの階に電気が!急いでエレベーターに乗ろうとすると夜間点検中。階段を必死で駆け上がり、やっとモックアップの階に着き、「松本!どこだ!松本!死ぬなー!」と必死に叫びよろけながらも千秋を探します。
その声が聞こえた千秋ははっとして座り込み、スカーフを外し帽子と手袋を脱いでなぜか凍えるしぐさを・・・

モックアップは一つではなくいくつかあるのですね。
やっと千秋を見つけた教官は「松本、ここにいたのか。生きてたか。」と言いながらも倒れこみ、意識を失います。
ビックリした千秋が駆け寄り、急いで人工呼吸をします。訓練ではだめだめだったのに、完璧な人工呼吸。もちろんマウストゥーマウス。ちゃんと頬が膨らみ、胸が上がっています。人工呼吸は呼吸があり意識のある人にやってはいけないことになっていますがこの撮影はどうやって・・・ちょっと心配になるぐらいに迫真の演技でした。

息を吹き返す教官。息が止まったのはゴールで倒れこむマラソンランナーと同じだと言います。そして千秋の話を聞き、「死のうと思ったのか」と確認します。真理子に言われた「自殺」という言葉に敏感になるあまり、千秋が死んでしまう、そのことで頭がいっぱいだったのでしょう。
どこか遠くで死のうとしていたという言葉を聞いて「松本、そう思い込むおまえの気持ちはわかる。確かに俺は真理子と一度・・・。しかし、それはただお前を助けたいばっかりに」(その「一度」の回想場面も
真理子は自分を愛していないし子どもも欲しいわけではないのに無理やり産むつもりだ、それでも自分は生まれてくる子どもを愛して責任を持つ、「しかし、松本。お前まで真理子に負けて自殺を考えるなんて俺は哀しいぞ」「俺はどんなことがあってもおまえを死なせはしないぞ。おまえは人工呼吸で俺を生き返らせた俺にとっては命の恩人だからな。殺してたまるか。」「俺だっておまえの命の恩人だぞ。俺が駆けつけなかったらお前はこの訓練センターを飛び出してどこか遠くの海で自殺したはずだ。そうだろう、松本。」(自殺は「海」なのですねカメだしね
「俺が助けたその命を大事にしてもらおう。」「俺たちはお互い命を助け合ったんだ。将来ふたりがどんな運命に出会おうともお互いに助け合い励まし合っていこうじゃないか。そしてだ。この制服だけは絶対に脱ぐな。お前がスチュワーデスになってジャンボに乗る、これだけは俺たち二人が必ずたどり着ける素晴らしい夢だからな。どんなことをしても実現しようじゃないか。」「松本千秋、この制服だけは絶対に脱ぎません。目いっぱい頑張ってきっときっといかすスチュワーデスになります。」「本当だな、松本。俺と固く約束できるか。」「はい。約束します、教官。」感極まる千秋、うなづく教官

翌朝、屋上でいつもの制服の上に上着を着て集合した478期。寮を抜け出してどこに行っていたのか聞かれた千秋は「人工呼吸の特訓です」と言ってしまいます。さらに問い詰められそうなところに教官が来て見つめ合って・・・。

またもやマウストゥマウスでキスした教官と千秋。(前回は第10話「娘は度胸よ!!」で。あの時は教官から。今回は千秋から
状況はどんどん厳しくなります。それでも気持ち(千秋がスチュワーデスになること、が教官の夢)を確かめ合い絆を強くしていきます。
真理子が邪魔をすればするほど強く惹かれあう教官と千秋なのでした。


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第15話 娘たちは怒ったぞ(後半)

訓練所に筆記用具や身分証を残したままいなくなった千秋は海老取川のほとりを歩き、サブちゃんの実家の魚屋の前を通ります。
サブちゃんが目ざとく見つけて声を掛けても最初は気づきません。
村沢教官が真理子とキスをしていたのがショックで上の空だったのでしょう。
やっとサブちゃんに気づいた千秋は「ああ、サブちゃん。」「私、スチュワーデスやめたい。」と言い、事情を聞かれると「友達だったら何も聞かないで。」と。千秋にスチュワーデスをやめてほしい(教官と別れて欲しい)サブちゃんは大喜びで実家に連れてきます。行く当てもなかった千秋はサブちゃんに言われるまま。
千秋はスチュワーデスをやめる、家もないし両親もいなくなって行く当てがないからうちに置いてやってくれと言われたサブちゃんの両親も勢いに飲まれたまま。(サブちゃん絶好調
そして「自分の家だと思ってな、ゆっくりしろ。遠慮なんかしたらぶっ飛ばすぞ」と言って家の中に入れますが、千秋は気晴らしのために(?)魚屋の仕事を手伝うことに。
白いTシャツ(背中にヨーロッパっぽいイラストが入っていてなんとなくヨーロッパロケのお土産かな?と思いました)の上にサブちゃんの家族と同じ黒いゴムのエプロンをつけてお店に立ち、スチュワーデスの卵らしく丁寧に接客をします。(接客の訓練になるかも?

そこへ教官が!「やっぱりここか。」後ずさりする千秋。「松本。見習い乗務まで一ヶ月しかないのに何日も訓練を休んだら取り返しがつかないぞ。とにかく話し合おう。」「いやです。私、ここにいたいんです。」「松本!」一緒に帰ろうと千秋に迫りますが千秋は「帰って下さい」と言うばかり。(まだお客さんから預かった千円札を手に持ったままです)サブちゃんも千秋に加勢し、割って入ります。「商売の邪魔だよ!帰れ!」とまで言われた教官は帰るしかありません。(えー!教官帰っちゃうの!?意外な展開
サブちゃんが塩の壺を抱えて表に塩をまくと今度はさやか・信子・友子が!
千秋は奥に隠れてしまって出てきません。千秋に帰るよう大声で呼びかけますが、やはりサブちゃんに力づくで追い返されてしまいます。(「ねぇ千秋ー!私この人より教官の方がずっと素敵だと思うけど!?」って言う友子の言葉にバカウケ「なんだと?差をつけやがって!」って最初から差がついていると思うけど)店の奥にしゃがみこんで耳をふさぎ耐えている千秋・・・。

結局、寮にも戻らなかったことが教官たちの耳にも届いており、課長室では火山教官が今度こそ辞めさせるべきだと柿野課長に迫ります。
村沢教官が強硬に反対し、柿野課長も村沢教官の言い分を支持してくれたようでしたが期限付きでした。
今日中に千秋を訓練センターにつれ戻せ、つまり明日の朝、訓練に出てこなければ辞めさせる、と。
これには村沢教官も従わざるを得ず、すぐに千秋を説得に行くのでした。(おそらく追い返されたときの千秋の様子を思い出していたのでしょう、今日中に連れ戻すことのハードルの高さを感じているような表情でした。)

魚屋でてきぱきと働く千秋。外でたらいの水を捨てているとそこに村沢教官が来て、今度は腕をつかみ強引に連れ出します。
「離して!離して!」「とにかく話を聞くんだ!」「聞きたくありません!聞きたくない!」
海老取川のほとりまで連れてこられた千秋はやはり簡単に言うことを聞きそうになく、その場でしゃがみこんで耳をふさいでしまいました。
教官も千秋のそばにしゃがみ、両腕をつかんで説得します。「俺がとっくに別れたはずの真理子と抱き合ってキスをしていた、その俺がが許せないんだな?そうなんだな?」(いや、正確には「抱きつかれて」という状況だったと思いますが
真理子とキスをしていたのには深い訳があると言う教官に千秋も「わけ?どういうわけですか?」と聞こうとします。(やはり千秋も心の中では教官を諦めきれないのでしょう。)
「いや、それは今は言えない。しかしそのうちきっと話す。だからわかってくれ!」と懇願する教官。「いいんです、もう。わけなんか聞かなくても。」「松本、俺が汚い男だと、お前本当にそう思い込んでるんだな。」「わかりません。ただもう、何も信じられないような気がして。」「そうか。だったら俺を殴れ。」(これはもう、どこをどう見ても痴話喧嘩わかってくれと言う教官はもはや教官ではなくひとりの男の表情です。)
許せないなら気が済むまで殴れと言われても第一話で教官の頬を引っぱたいた時の千秋とは違います。殴ることなんてできないと首を振るばかり。
「松本!俺と真理子のキスを見たくらいで訓練所から逃げ出すなんて、お前はとんでもない甘ったれだ!そんなだらしのない根性じゃ、厳しい訓練に勝てないぞ!」(って、教官・・・ちょっと無理があるような・・・。まあ確かに仕事に私情を挟むなという趣旨は分かりますが、これでは今の千秋には通じそうにありません
「スチュワーデスなんてもともと無理だったんです!教官を愛したことも。」
「おい。俺を見ろ。俺の顔を見ろ。お前は俺を愛してる、俺を信じてどこまでもついてくると言ったな。あれは嘘だったのか!?」
(首を振る千秋。)
「だったら訓練所へ戻るんだ。」「でも・・・。」「じゃ、スチュワーデスも俺もあきらめるっていうのか。松本、答えろ。俺の顔を見てはっきり答えろ。」
・・・教官はともかく今日中に訓練所に戻さなければと必死です。
でもここで「今日中に戻らなければクビになる」と言ったところで今の千秋を説得することはできないと思ったのでしょう。もちろん、自分に憧れている千秋の気持ちを利用しようとしたわけではなく、ただただ自分に恋心を抱いている千秋の熱い気持ちに訴えるしかないと思ったのでしょう。
しかし、今日の千秋には言葉が届きません。教官がここまで言っても千秋は首を縦に振りません。
業を煮やした教官はついに「わかった。勝手にしろ。」と。
俺はお前が好きだ。今の俺にはお前を一人前のスチュワーデスにすることしか生きがいがない。・・・もう何も言わない。その俺をもう一度信じる気になったら明日訓練所へ戻ってくれ」
こんな熱い告白を聞いても千秋は教官に背を向けて振り返ることなく走り去ってしまいます。
(・・・だけど、教官、真理子のおなかのベビーは?真理子との子どもに責任は取るけれど愛せそうにないのかな

いつもならここで仲直り、と思われるような場面でも千秋の心は頑なで、それだけあのキスが許せなかったというか、ショックだったのでしょう。(教官の手は「気を付け」のまま、されるがままだったのに
魚屋に戻ろうと歩いていた千秋の目の前にさやか・信子・友子が現れ、近くに待たせていたタクシーに有無を言わせず千秋を押し込み、寮へ。(タクシーの運転士さんも勢いに飲まれて言われるがまま車を走らせます。)

くれない寮ではさやか・信子・友子が駆けつけた478期全員の見る中、千秋をつるし上げます。(千秋は魚屋スタイルのまま。)
「あんた!村沢教官と新藤真理子がなぜキスしたか、はっきり教官に聞いたの?」「なんて言ったのよ、教官は。」
「・・・それには深いわけがある、だけどそれは今は言えないって。・・・私、どうしても教官が信じられないんです!」
「生意気言うんじゃないよ!教官が深いわけがあるって言ったら信じたらどうなの?だいたいね・・・」(以下、さやかは千秋の男の愛し方がなっていないと・・・
つるし上げは続きますがそれでも頑なな千秋。そんな千秋の心を動かすきっかけになったのはなんと兼子の言葉でした。最初はまた余計なことを言うのかとさやかも遮ろうとしましたが、意外にも千秋に辞めないよう説得したのです。克美と共に、言葉はストレートではないけれどその気持ちは十分に伝わります。そこで明らかに空気が変りました。兼子、さやか、信子の説得が勢いを増します。
そしてさやかのダメ押し。「どうなのよ、千秋。私たちの仲間になるの?ならないの?はっきり返事しなさいよ。返事によっちゃ本気で張り倒すぞ!どうなんだ、千秋!ほら!」
やっと氷が解けるように千秋も自分が間違っていたとみんなに謝ります。
「みんな、有り難う。松本千秋、ホントにバカでした。村沢教官をやたら疑って、ひとりで哀しんで・・・すみませんでした。」
さやか「じゃ、元の明るい千秋に戻ってくれるんだな?
「私、ショックを受けてどうかしてたんです。でも、もう目が覚めました。ドジでノロマだけど明るい松本千秋になって一生懸命訓練をやります。村沢教官を信じて、頑張ってスチュワーデスになってみせます!皆さん、今まで通り応援してください。」
そして478期全員で輪になって肩を組み、いつもの『訓練生の歌』(巨人の星の替え歌)を歌います。

翌朝、訓練センターのエレベーターで浮かない顔の村沢教官。火山教官に促されて重い足取りでエレベーターを降り廊下を歩いて行くと、整列した478期の中に千秋の姿が!その姿を見つけた教官の万感こもった表情。
千秋は目の前に来た村沢教官と火山教官にお詫びの言葉を言います。
すると火山教官が「松本さん!良く戻ってきました。戻ってくる根性があれば大丈夫!スチュワーデスはね、ど根性!」と言ってみんなを笑わせます。
「松本!訓練は今までよりもっともっと厳しくなるぞ!覚悟はできてるな。」
「はい!松本千秋、どんなに厳しくてもついて行きます!村沢教官を、信じて・・・。」
盛り上がる478期・・・。(なんかいつもこうしてちゃっかり村沢教官にアタックしている気が・・・でも村沢教官も嬉しそうだから、まあいいか

ラストはジャンプシートに座り離陸時の機内アナウンスをする千秋。相変わらず「それから、えっと・・・」等たどたどしいけれど元気が戻ってきた感じ。そんな千秋を温かいまなざし(めろめろです)で見つめる教官・・・。画像の中の離陸するジャンボ
めでたしめでたし、なのですがまだまだ根本的な解決はしていません。
千秋はこんな調子で本当にスチュワーデスになれるのか、真理子が身ごもったのに村沢教官は「別れた」というスタンスで良いのか。今回はさやかたちがなんとか千秋を訓練所に戻してくれました。まだまだ道のりは険しそうです


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第15話 娘たちは怒ったぞ(前半)

今回のオープニングは成田オペレイションセンター。ジープに乗った村沢教官と火山教官が到着したところから始まります。
478期は黄色いTシャツに黄色い帽子、ジャージはいつものグレーに赤い線。教官二人は私服(さりげなくイエロー系のシャツ?)です。
最初に村沢教官からの言葉。見習い乗務(実際の飛行機で実際の乗客を相手に仕事をする)まで一か月となり、ここからは今までの総仕上げ、地上訓練の最難関だからしっかりやれとのこと。また、火山教官から訓練が始まったら教官ではなくパーサーとアシスタントパーサーとして行動すると言われます。(つまり今までのように「教官」と甘えることはできない、ということ
さやかの声で「えーそんなのできないよー。」っていやいや、できるようにならねば。
訓練の模擬飛行は12時発ニューヨーク直行の6便調べてみると12時発ではありませんが今もJL006はニューヨーク直行便です

この日の訓練は千秋たちがスチュワーデス役です。話の後、解散してすぐに制服に着替え、15分後に客室乗務部に集合するよう言われます。廊下を走りながら他の5人は帽子を脱いでいるのに千秋は部屋に入ってから帽子を脱いでいます
千秋たちは早速急いで着替え・・・るはずが、相変わらず千秋はのんびり(まあ、みんながかわるがわる話しかけてくるので丁寧に応対している千秋は着替えが進みません)、さやかと兼子の口喧嘩が始まり・・・すでに着替えた信子が割って入り、「早くしないと遅刻よ!ほらあと3分!!!次の場面では息も切れ切れ制服姿の六人が階段を駆け上がっていますが登り切ったところで千秋が転び・・・脱げてしまった制帽をさやかが拾ってあげて助け起こしながら急ぎます。チームワークは良いですというか、千秋の帽子の脱げ方がとても自然!
新人乗務員コーナーでそわそわ待つ火山教官と心配そうな村沢教官の元に息を切らして走り込んだものの3分遅刻(あれだけのんびり着替えていて3分の遅刻で済んだのはむしろ頑張った方かも
「ばか!3分遅刻だ!本物の見習い乗務だったら訓練所に追い返されるぞ!」教官の愛のこもった一喝
そしてさやかが制服の着方、兼子がショルダーバッグの持ち方を注意されます。(バッグを手に持っていた兼子が肩にかけて手を添えるよう注意されている後ろでこっそり千秋も手に持っていたバッグを肩にかけています)中でも制帽を被っていなかった千秋は「あなたは最悪です」と注意されます。
その窮地を救うかのように村沢教官がブリーフィングルームに入るよう指示します(飛行機の出発1時間45分前)。
しかし・・・ここでも千秋はやはりやらかします
まずちゃっかり村沢教官の隣に座り、座る場所が違うと火山教官に注意され、ミーティングが始まってみんながすらすら答える中、到着時間を聞かれた(教官の「松本君」っていう言い方がちょっといい)千秋はあたふたしてうまく答えられず「もう、さっき覚えたばっかりなのに!もう何分だっけ!?」なんて言う始末。「到着時間も答えられないなんてスチュワーデスの恥だぞ」と村沢教官にたしなめられます。(ごもっとも
反射的に「すみません、教官。」と言ってしまい、「俺は今教官じゃない」「はい、パーサー。」(この小芝居感がいい
千秋がこの訓練で失敗する予感しかしません続きを読む

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第14話 やっぱり失恋(後半)

第14話「やっぱり失恋(前半)」の続きです

「明日の村沢教官の個人面接、頑張ります」とさやかたちに宣言して(?)臨んだ個人面接。(個人面談で頑張るって・・・何を?)
面接当日、千秋は明らかに緊張しています(襟に赤いラインが入ったグレーのカーディガンがHIROSHI's478Tシャツと合っていてかわいいグレーのスカートも女の子らしい)友子がメイクさんのように千秋のお化粧を直してあげていると、教室から「今日の教官はサイコー!」と言いながらさやかが出てきます。優しくて思いやりがあって本当の兄貴みたい、とさやかが言うので千秋もやっと笑顔になります。「次はあんたの番だよ。夕べ教えたとおり、ああやって・・・こうやって・・・うーんと甘えるんだよ」とけしかけられて「はい頑張ります」と張り切る千秋でしたが・・・。
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第14話 やっぱり失恋(前半)

明け方のくれない寮の外観から物語は始まります。
寮の部屋では千秋が英語の特訓中。どうやら飛行機でお客様をお迎えし英語で案内する練習のようです。
・・・鉢巻きを締めてHIROSHI’S478のTシャツ姿の千秋がノリノリ(ただし英語はつっかえながら)なのは良いとしても、千秋の後ろではさやかが眠っています外はもう夜が明け始めている時間なのに部屋の電気も煌々とつけて千秋の声で目覚めたさやかは「ゆうべから徹夜で英会話の勉強?ずいぶん頑張るじゃない?ふわぁぁぁ。(あくび)」って・・・千秋に優しいのですね千秋は「私、頭が悪いから・・・何回やっても完全に英語、覚えられないんです。繰り返しているうちに・・・とうとう夜が明けてしまって…。」と言ってよろけます。(ほのぼのとしたBGMなので「頑張り屋さんなのね」で済みますが、これがおどろおどろしい曲だったらテストに落ちるフラグ?

次の場面では寮の食堂で朝ごはんを食べている479期にちゃっかり英会話のテストの様子を聞く兼子と克美の姿がどうやらかなり難しいテストだったみたいなのに、後から来たさやかたちに教えるようにせっつかれたので特に千秋に向かって「めっちゃめちゃ楽(らく)だったそうやで」と嘘をつきます。
「本当ですか?じゃ、もしかしたら私でもパスできるかも!」と嘘を真に受ける千秋に、どんなに簡単でも千秋は落ちる、しかも村沢教官ではなく専門教官だし、とひどいことを言う兼子と克美。さやかが言い返して信子が千秋を慰めて、といういつもの流れです
(因みにモーニングメニューは実に寮の朝ごはんらしく、トースト、ハム、ポテトサラダ、トマト、レタス、飲み物のカップ、そしてミネストローネ(?)スープ。・・・友子、スープこぼしちゃってます

次の場面では教官の部屋の電話が鳴ります。掛けてきたのは千秋。さっきまで落ち込んで暗い顔だったはずなのに、「朝、電話して申し訳ありません」と遠慮しているようでいて、はきはきと英語のテストの乗り切り方(どうやったら落ち着けるか)を相談する千秋に、村沢教官も充分心得ているように「松本。お前はあがり症で人のテストを見ているうちにがたがたぶるぶる落ち着きがなくなる。」「自分の番が来るまで目をつぶるっているんだ。わかったか。」とアドバイス。その言葉をばか丁寧にリピートする千秋に「俺は出勤前で忙しいんだ。もう切るぞ。後で訓練所で会おう。」と手際のよい教官電話を切られても「目をつぶる。目をつぶる」とけなげに(?)繰り返す千秋。なんとなくお似合いのカップルかも(この時の千秋の青いジャケットが昭和っぽい可愛さ

今にも出かけようとする教官の部屋の呼び鈴が鳴ります。誰だ?という表情を浮かべる教官。入ってきたのは真理子断りもなく全く遠慮せずに。また今日も嵐の予感・・・。
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