ガッツオートのガッツな日々

ガッツオート代表、高木努が毎日思ったことをなるべくポジティブに変換して書いております。基本的には自分の為に書いていますが、自分のひととなり、考え方を知っていただければと思いますし、読んで下さった方が何か感じでいただければ儲けもんです。

2021年04月

大学の後輩であり、ある意味で自分と妻の仲人的存在である山ちゃんが

ついに

追いかけなくても日常に現れる存在になってしまった。

起業してからどんどん大きくなっていく様子をFacebookやインスタで追いかけて来ましたが、

いつもの陸運局でふと見上げたテレビに彼が映っていました。

昔のやや鼻につくインテリベンチャー風の喋りはなりを潜め、

いい感じに丸っこくなっている姿に、

コロナ禍での苦労を想像してみたり、

完全にチャラ男時代の彼が、

完全に格好良い男になりかけているのを嫉妬してみたり、

心が忙しかったです。

「解雇はしない、なぜなら嫌だからだ」

難しい言葉や専門的な市場分析を並べて、

解雇しない理由を語りそうなイメージだった彼が、

「なぜなら嫌だから」

グッときました。

格好良いとも思ったし、

もしかしたらどれだけ市場分析をしても活路を見出せなかった、壮絶なコロナ体験から生まれた言葉なのかもしれないとも思ったし、

とにかくテレビに映る彼は格好良かった。

NHKの「逆転人生」

まだ見れるかわからないけど、気になった方は探してみてください。
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車検場へ向かう車内。

妙に高校時代のトランプゲーム「貧民」のことが思い出される。

休み時間の度に決まった4人で狂ったようにやっていた時期があった。

これが実に奥が深い。

4人のメンバーの一人は、後に社債投資のプロフェッショナルになり、サラリーマンにも関わらず、

年収2000万オーバー。

そして面白いことに成績は俺と同じく底辺で、最終学歴は進学校ではずいぶん物足りない。

超エリートサラリーマンになった彼は言った。


「貧民の方がよっぽど難しい」


残るメンバーのうちの一人も、

このコロナ禍でどうなったかはわからないが、

少なくともコロナ前は、飲食店を10店舗近く経営し、

完全に悠々自適な社長業という感じであった。

そんな思い出の「貧民」

素晴らしいトランプゲームなのだが、

ネックになるのが、ご当地ルールの相違だ。

ただ、はっきりと言えることは、

俺ら4人のルールが間違いなく最高にエキサイティングであるということだ。

・スペードの④を持っている人から始まる

・無敵カードは⑧を含む連番のみ

・⑧流れは⑤2枚で止めることができ、その⑤2枚は⑥2枚で止めることができ、その⑥2枚は⑦2枚で止めることができる(⑧と⑥2枚を持っていると妙に興奮した)

・②は③2枚で止めることができ、ジョーカーは③3枚で止めることができる。

・⑧2枚は⑤3枚、②2枚は③3枚で止めることができる。

・片方縛りあり(両方縛りは昔の先輩の名前を使い「りょうじ」と言っていた。しかし、代々引き継がれていた「りょうじ」であったので、誰なのかはわからない。」

主要なルールはそんなところだ。

ビリがトップに100円を払うシステムでやっていた。

当時、携帯電話を持たせてもらう代わりにお小遣いが存在しなかった俺にとって、

まさに一戦一戦が真剣勝負で、本当に集中して真剣にやっていたのを思い出す。

手札が配られ、まず考えることは

1位を狙えるのか?狙えないのか?ということ。

手札が極めて良い時には

確実に勝つための展開を鮮明にイメージする。

手札がそこそこ良い場合は

リスクを背負って1位を狙う価値があるのかどうかを猛烈に悩む。

手札がイマイチの時には

絶対にビリにならないことだけを考え、イメージを膨らます。

手札が最悪の場合、

この手札でビリを回避する方法だけをひたすら考える。

例えば、③2枚を最後の最後の②を止める用に使い、②と⑤を持つライバルの②流れから⑤を阻止することだけに注力する。そして、一騎打ちになった終盤にライバルの②を③2枚で止め、④2枚、⑥、⑤を出し、ビリを回避するのだ。

見事に作戦がハマると、トップになり100円を手に入れた時と同様の高揚感を得ることが出来る。

むしろそれ以上かもしれない。

勝てる時にキッチリ勝ち、負けそうな手札でも負けない。

当たり前のことだが、収支を安定化させる唯一の方法だ。

あー懐かしい。

あれから20年以上過ぎ、まだ鮮明に残っているということは、きっとあんなくだらない日々をこれからの人生でも何度となく思い出すのであろう。

あー愛おしい。

かとっぱる、岩本、名倉、元気にしているか?

俺は今日、猛烈にあの日々を懐かしんでいるぞ。


教え子は我が子の様に思う。

我が子ゆえに、良いところをいっぱい知っている。

だからこそ負ければ悔しい。

彼らの良いところを全て出してあげられれば、勝てたかもと思ってしまう。

先日の練習試合。

15分を6本やって全敗。

悔しい。普通に相手の方が上手い。

クラブチームなので志が高い子が集まっているだけなのかもしれないが、

大平っ子だって良いところはたくさんある。

これからの練習で強化したい点ができた。

ただ子供たちがそれに気づき、望んてくれているのかが気になった。

試合後の反省会をやめ、子供らに初めて宿題を出してみた。

・できたこと

・できなかったこと

・相手チームが上手だったこと

以上3点を次回の練習までに書いてきてほしいと頼んだ。

わちゃわちゃして楽しかった半日で終わらずに、家に帰ってからも試合を思い出して、

何か感じてもらいたかったからだ。

まず書いてきてくれるのか?

そしてそこには何が書かれているのか?

サッカーを楽しんでほしい気持ちで練習メニューを考えていたけど、

自分の教える低学年組の大半は3年生。

そろそろ、その先の楽しみ方を感じてもらう時期に来ているのかもしれない。

とはいえ、こちらも手探りで上手く行くかはわからないんだけど、

とりあえずやってみようと思います。

ピンチの認識

チャンスの認識

ポジションの意味

そのあたりを理解してもらいながら、

やっぱりトラップとパスだなー。

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紹介された「はじまりへの旅」という映画に感動してからというものの、

「はじまりへの旅を見た人はこれも見てます」的なアマゾンプライムからの提案映画の中で

レビューが高い映画を数本見ましたが、どれもイマイチな印象。

うーむ、はじまりへの旅が自分にハマっただけで、たまたまだったのかなーと

映画熱が冷めてしまいそうだったのですが、

最後のツテで、「はじまりへの旅」を紹介してくれたお客さんに他のお勧め映画を聞いてみました。

んで、観たのが

「きっとうまくいく」

素晴らしい映画でした。

内容も脚本も素晴らしい。(意味一緒か?)

・全体を通して伝えたいメッセージが良い

・そして、それを見せるストーリー設定が良い

こんな意味です。

久々のインド映画で、

インド映画あるあるの途中でみんなが歌い踊るシーンがあり、

「この踊りシーン必要かな。ない方が見やすいと思うのだけど。」

って正直思っちゃったけど、

まー、最高でした。

アマゾンプライムで無料で見れますので、是非、はじまりへの旅 と合わせてご覧ください。

他にも数本紹介してもらっているので、次回鑑賞会が楽しみです!!

知らない1000人の高評価より、親愛する1人の高評価。

改めて痛感しました。


昨日は朝から作業して、お昼ごはんも食わず、終わるや否や、東京に納車に行くという、

かなりバタバタの一日でした。

東京では次の予定まで2時間ほどの空き時間があったので、

お客さんに下北沢を案内してもらいました。

そのお客さんは運転が苦手で、ほとんど奥さんに運転してもらっているので、

東京に着いたとはいえ、自分がお客さんの車を運転するのですが、

ナビ通りに下北沢に向かうと、

THE 東京

って感じで車だらけ。

グーグルナビよりお客さんナビだろってな訳で、

お客さんに案内してもらったら、まー、すげースムーズ。

住宅街の狭い道を通りまくりなので、運転が苦手な人はストレスになるかもしれませんが、

自分的には渋滞しているより、狭い道の方が全然良い。

ってなわけで、東京と思えないほど、ノーストップで下北沢に着きました。

おすすめのカレー屋で腹を満たし、

限られた残り1時間強を楽しむべく、お客さんから提案された遊びが

銭湯&サウナ

or

下北散歩

カレー屋さんの雰囲気が東京っぽくなくて、なんだかとっても落ち着いたので、

近辺を少し歩いてみたくなり、下北散歩をチョイス。

これが大当たりでございました。

アメリカからもお客さんが来ると言われている伝説のエスプレッソを飲んだり、

ヒロトがバイトしていた中華屋の前を通ったり、

望郷太郎という漫画に出てくる「マー」という石を再現した変態石作家的な人の展覧会を覗いたり、

師玉の1時間強でした。

そしてなりより、東京の雑踏で心が疲れるということがまったくなく、

びっくりするくらいリラックスして東京を楽しめました。

良い旅でした。

良い案内でした。

素敵な東京を見せてくれてありがとう。

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