2014年04月04日

ブル様のお店でトークイベントやります

昨日は「女子プロレスのお仕事」のレギュラー企画、「ブルママのあなたの悩みにギロチンドロップ」のロケに。毎回、女子選手がブル中野さんのもとに人生相談に訪れるこのコーナー、今回の相談者は阿部幸江選手だったのだが、これが予想以上の大当たり。とにかく阿部選手のナチュラルなキャラが爆発して、こちらもやり取りを聞きながら大笑いしてしまった。11日23時からの放送を乞うご期待である。

さて、ロケが行われた「中野のぶるちゃん」では、昨年トークライブを行う予定だったのだが、当日にアタシが風邪で体調を崩して延期となっていたのだが、ようやく仕切り直しての開催が決定した。要項は以下のとおりである。

日時 4月23日、21時より焼く時間の予定
場所 中野のブルちゃん(JR中野駅より徒歩5分)
料金 チャージ1500円プラス飲食費

さて、選手ならばともかくアタシがトークライブをやったところで、常識的に考えればまず人は来ない。アタシのせいで見せに閑古鳥が鳴いてはブル様に申し訳ないので、ここはアタシにとっては切り札的なネタを出させて頂く。すなわち「女子プロレスマスコミのあれこれ」。

おそらくファンの方であればアタシのように女子プロレスを取材している人間に対して、多かれ少なかれ腹にイチモツを持っているはずである。代表的なものはやはり“取材していて可愛い子を贔屓することはあるのか?”だろう。他にもブル様自身がこの機会に色々聞きたいことがあるそうなので、当日はブル様が聞き手になって、アタシがどこまでギリギリ喋るかというイベントになる。

一歩間違えれば業界を追放されかねない大冒険だが、そうなる一歩手前くらいまでの話はするつもりなので、当日はより多くの方のご来場、そして大いに飲み食いして店の売り上げに貢献して頂きたい。


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イベント | 日記

2014年03月17日

23日のトークイベントで、里村選手、高橋選手、広田選手に語ってもらおうとしていること

今日は朝から原稿を書いていて、何となく変な勢いがついてしまったので、久しぶりにブログを更新してみることにした。というのもひとつ前の記事で紹介している『今、語り合いたい女たち・・・Vo l.4!』で、里村明衣子選手と高橋奈苗選手、さらに旧姓・広田さくら選手に語ってもらおうと思っていることを、事前に知っておいて欲しくなったからだ。

このトークイベントはセンダイガールズ主催で過去3回行われており、いずれもアタシが司会進行を拝命している。アタシ自身がプロデュースしてきたものも含めて、昨今行われている女子プロレスラーのトークイベントは、基本的には愉快なものが主流であり、複数の選手が真面目に語り合うものは非常に少ない。これはぶっちゃけた話をしてしまえば、真面目な議論よりも人気のある若い選手に、楽しいトークをしてもらった方が集客が見込めるからだ。

ところが主催者が里村選手だけあって、この『今、語り合いたい女たち・・・』は、いずれも非常に真面目な議論を繰り広げてきた。とりわけ初回のテーマとなった「小中学生のプロレスはアリかナシか?」などは、言葉によるナイフの刺し合い一歩手前まで行ってしまい、司会をしながらハラハラさせられてしまった。そういう意味ではまことに希少なトークイベントと言える。

このイベントの議論テーマは基本的に里村選手とアタシで考える。今回の「里村、高橋の横綱時代は終わったのか!?」と「2014〜2020年の女子プロレスの近未来図を語る」もそう。心がけているのはできるだけ対立ポイントが明確になるテーマ。その方が出ている側も聞いている側も刺激的で面白いからだ。今回に関しては出演者間で明確な対立が生まれそうなのは、「里村、高橋の横綱時代は終わったのか!?」の方だろう。というのも同じトップレスラーであっても、里村選手と高橋選手では立場が異なるからだ。

2012年の春に高橋選手と里村選手が一騎打ちを行った時、両者はまごうことなき女子プロレス界の両横綱だった。しかしながらあれから2年、里村選手は昨年1年の間にシングルで5敗を喫しており、今年に入って華名選手にも敗れた。彼女がこれほどシングルで負けるなんて少し前には考えられなかったことだ。一方で高橋選手も昨年の春にアルファ・フィーメルに敗れて王座を失って以来、王座奪回には成功していない。かつては高橋選手の定位置だったスターダムの後楽園大会のメインも、現王者の紫雷イオ選手が務め続けている。

もちろん彼女たちの実力が目に見えて落ちたとは思わない。試合になれば常に「さすが!」と唸らせるファイトを見せ続けている。しかし、こと結果という面から見てしまえば彼女たちの横綱の座は、もはや盤石のものとは言えなくなりつつある。そんな状況を彼女たち自身はどう考えているのか?そして、彼女たちはどうしてここ一番で勝てなくなりつつあるのか?そこをイベントでは単刀直入に聞いてみたいと思っている。そこで対立が生まれるとすれば、両者の団体内における立場の差である。

ご存知のように里村選手はセンダイガールズの代表であり、自身の試合も含めてマッチメイクを行う立場。そこには一歩引いた目でレスラーとしての自分を客観的に観ることも求められる。対する高橋選手は基本的に選手として試合に集中できる立場。この立場の違いが自分の現状と今後に対して、どのような差を生み出してくるのかが、今回のトークイベントにおける一つの見どころである。

そして旧姓・広田選手に求めようと思っているのは、あくまでニュートラルな立場から発する同世代としての言葉である。以前から彼女の広い意味での状況把握能力には驚かされることも多かったが、今回はそんな一面を存分に発揮してほしい。今回の彼女に求めるのは場をなごませるコミカルな言葉ではなく、容赦のない客観的に分析である。

そして2つ目のテーマである「2014〜2020年の女子プロレスの近未来図を語る」は、前半のテーマを踏まえて近未来の女子プロレス界を語っていくことになる。一つは里村と高橋の次に横綱格として時代を担うことになりそうな候補たちを挙げてもらい、さらには次世代のスター候補像も語ってもらおうと考えている。ここでは里村選手が掲げている、2020年の東京オリンピックイヤーに開催を目指している、日本武道館大会についても語り会うことになるだろう。

現時点ではこのような感じの進行を考えているが、当然のようにライブのトークは生ものなので、話はどういう方向に進んでいくかは当日になってみなければわからない。ただ、他では味わえない緊張感のあるトークをお届けしたいと考えている。

ちなみに何件か問い合わせと要望があったので、メールでの取り置き予約も本日から受け付けることにする。チケットの取り置きを希望される方は、以下のアドレスに氏名(本名)と希望枚数を明記の上ご送信頂きたい。ともあれより多くのファンの皆様にご来場頂ければ幸いである。

取り置き予約申し込みアドレス

hardcoreladys2008@yahoo.co.jp







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2014年03月03日

今後のイベント予定

3月の中旬にアタシが関わるイベントが続くので告知します。

まずは3月15日、新木場1st RINGの10周年記念イベントとして、同会場にて「女子プロレスのお仕事」の公開収録と、「インディーのお仕事」がらみのイベントを行う。まず「女子プロレスのお仕事」の公開収録は16時から。MCは木村響子選手でレギュラー企画である「ブル中野のあなたの悩みにギロチンドロップ」もライブ収録。ブル中野さんはもちろん登場。現時点で相談者として米山香織選手は決定していますが、もう一人くらいは増える可能性もある。というか増やす方向で調整中である。

「インディーのお仕事」のイベントに関しては、新木場に関する映像を観ながら三田佐代子さんとカルロス、そしてもしかしたらゲストも加わってトークを行う。こちらも3月放送分でイベントの模様を放送する予定。

「女子プロレスのお仕事」の公開収録は16時スタート。「インディーのお仕事」のイベントは19時スタートの予定。いずれも入場は無料で事前の申し込みも必要はないので、より多くの方にご来場いただければ幸いである。

そして3月23日には阿佐ヶ谷のLoft Aにてセンダイガールズ主催で行われるトークイベント「今、語り合いたい女たち」の司会をさせて頂く。こちらの要綱は以下の通り。

『今、語り合いたい女たち・・・Vo l.4!』

スペシャルトークLIVE&4/26新宿FACE公開記者会見。

日時  3月23日日曜
開場 東京・阿佐ヶ谷 ロフトA (阿佐ヶ谷駅徒歩2分)
時間  13時開始  (12時開場)

 『今、語り合いたい女たち・・・Vol.4』
 ■第1部 (仙女4・26新宿FACE  公開記者会見)
 ■第2部  スペシャルトークLIVE 


◆トークLIVE出演者

司会 須山浩継、
出演者 里村明衣子、高橋奈苗、旧姓・広田さくら

テーマ
里村、高橋の横綱時代は終わったのか!!
2014〜2020年の女子プロレスの近未来図を語る。


◆4/26公開記者会見出席者
センダイガールズプロレスリング  里村明衣子、仙台幸子、DASH・チサコ、花月
他団体・フリー選手 後日発表


料金 前売り3000円 当日3500円  別途ドリンク代500円

時間 開演13時 (開場12時)

プレイガイド
◆ローソンチケット(Lコード 33393) 2/26日水曜日発売。
◆センダイガールズHP内 (チケットスター、スマホ・携帯、カード決済OK)2/26水曜日発売。
◆阿佐ヶ谷ロフトAホームページ内。


というワケで記者会見では新宿大会の主要カードが発表されるとのこと。そしてトークライブの方のお題は2つ。まず一つ目の「里村、高橋の横綱時代は終わったのか!!」は題名の通り。当事者である里村選手と高橋選手に、フリーとしてあちこちの団体に参戦してニュートラルな視点を持っており、さらに当事者である両選手と同世代の広田選手を加えて、ちょいとカドが立つような話ができたら面白いと思っている。個人的には里村選手のスタンスは何となく予想できるのだが、高橋選手がどう出てくるかがキーワードのように思える。

そして「2014〜2020年の女子プロレスの近未来図を語る」は、里村選手が宣言した2020年センダイガールズ武道館大会を見据えて、これから8年間の女子プロレス界について語っていく。

なお、チケットは上記の場所で購入&予約できるが、アタシもセンダイガールズから預かって持ち歩いているので、会場などで見かけたら気軽にお声掛け頂ければ幸いである。ともあれ15日も23日もより多くの方にご来場頂ければ幸いである。



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プロレス 

2014年02月05日

佐村河内守氏の件について

今朝、起きて居間のテレビをつけたところ、作曲家の佐村河内守氏の代表作が別人の作品であったことが、佐村河内氏の代理人を通じて発表されたというニュースが流れていた。

佐村河内氏は思春期に聴覚障害を発症し、現在は完全に聴覚を失っているものの、作曲家として多くの楽曲を発表。とりわけ『交響曲第1番 HIROSHIMA』は18万枚というクラシックとしては異例のヒット作となった。そんな佐村河内氏とされてきた作品が、実は他者の作品であったならば、これは絶対に許されないことであり一切の弁解は許されまい。

ただ、これで彼が過去に発表されてきた作品の価値自体が貶められるとしたら、アタシはどうにも納得がいかない。アタシは佐村河内氏の作品は彼を扱ったNHKスペシャルで聴いたくらいで、CDは一枚も持っていないし、彼の曲を積極的に聴こうと思ったこともない。ただ、彼が作曲したとされる作品を聴いて、心から感動した人たちは少なからずいたはずなのだ。

そういう人たちは聴覚障害を持つ佐村河内氏が作曲した作品だから感動していたのか?楽曲自体の良し悪しではなく、どういう人間が作った曲だからということで、作品自体の価値が上がったり下がったりしていたのか?

アタシにとってスティービー・ワンダーやレイ・チャールズの作品を聴く際に、彼らが視覚に障害を持っているなんてことを考えたことがない。坂口征夫選手や浜田文子選手の試合を観る時に、彼らの父親が誰だからということも普段は考えない(父親が同じリングにいたり、リングサイドにいれば話は別だが)。

どんな障害を持っているか、どんな人生を歩んできたのか、いわんや誰の子供かなんてことは、耳に入ってくる曲や目の前の試合の評価には、基本的には何ら関係ないと考えているからだ。というか、そんなことで評価が上下するなんて、何よりも本人に対しても失礼だし、音楽やプロレスに対する冒涜であるとさえ考えているからだ。

ただ、音楽家であれ役者であれ小説家であれプロレスラーであれ、それぞれの特殊なバックボーンは興味を持つ入り口にはなりうる。それ自体は全く問題はない。人前に出る仕事を志すならば、己の素性を利用するくらいのしたたかさも武器となる。ただ、それはあくまで入口までの話であり、それぞれの作品や試合に対する評価は、まったく別次元の話であるべきだ。

佐村河内氏のCDを買ったり、コンサートに足を運んだことがある人たちの多くは、裏切られたという思いを抱いているはずだ。しかしながら、そういう人たちは自分の心に問うて欲しい。なぜ、佐村河内氏の作品にお金を出そうと思ったのか?彼が作ったとされる曲を耳にした時の感動は、彼が聴覚に障害を持っていることが前提のものだったのか?

仮に入り口は佐村河内氏が聴覚に障害を持つことに対する興味や同情であったとしても、曲を聴いた際の感動が本物であったのならば、その輝かしい瞬間はどんな現実や嘘にも揺るがないはずである。




Song Review: Greatest Hits Collection
Stevie Wonder
Universal Int'l
1996-11-11




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2014年01月12日

ユニオン新木場大会 ガンバレ☆プロレス壮絶決起!

昨日はユニオン新木場大会へ。今年初の大会で見所も多いラインナップが並んだこともあって、新木場大会としてはユニオン史上でも屈指の入りに。そんな期待に応えて前半戦からユニオンならではの、あちこちにツッコミ所もありながらも、独特の熱とゴツゴツ感のある好試合が続いた。セミファイナルでチェリー選手にSareee選手が挑んだFTE選手権は、最後の最後まで勝ち負けが読めない好勝負だったし、メインでイワン・マルコフ選手にFUMA選手が挑んだユニオンMAX選手権も、挑戦者の健闘もあって非常に熱くなれた。

しかしながら、ユニオンの選手やスタッフの皆さんにはいささか不本意ではあろうが、アタシ的には最も熱くなったのは休憩明けに勃発したガンバレ☆プロレスの大家健選手と今成夢人選手の殴りこみと番外戦だった。

公式の画像がすでにユーチューブ上に上がっているので、まずはこちらをご覧頂きたい。

http://www.youtube.com/watch?v=gKg45fyl0Qc&feature=youtu.be

事が勃発したのは後半戦が間もなく始まるとアナウンスされた直後。アタシはキッズレスリング東京大会で見事優勝を遂げた、高木三四郎社長の愛媛、玲ちゃんの勝利を祝福していたのだが、突如として音響ブースから怒声ともみ合う音が聞こえ、間もなく大家選手と今成選手が窓から顔を出し、墨書されたアジビラを撒きながらユニオンに対する挑発というか、アジ演説を始めたのだ。

説明しておくと12月のガンプロ新木場大会のエンディング後に、一方的にユニオンとの対抗戦を宣言した大家選手だったが、ユニオン側は「意味わかんない」とこれを無視。実際、この日もガンプロのカードは組まれておらず、そんな状況を強行突破すべくの行動だった。ちなみに大家選手と今成り選手はともにノーネクタイの背広に身を包み、額には日の丸と“ガンバレ”と書かれた鉢巻を撒いている。

アタシは音響ブースの小さい窓から身を乗り出し、アジ演説を続ける2人の姿を見ながら、ある事件の映像を思い出していた。昭和45年11月25日、三島由紀夫先生が自ら設立した盾の会のメンバーとともに陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地に籠城してクーデターを呼び掛け、最終的にメンバー1人とともに割腹自殺した“三島事件”である。

今年で51歳になるアタシが小学1年生の時の事件である。アタシは三島先生の小説を愛読していたこともあって、この事件についてはあれこれ調べたり本を呼んでいたが、今成選手はもちろん大家選手も生まれる前の出来事であり、まず間違いなく“三島事件”を意識した行動ではあるまい。しかしながら、アタシが大家選手と今成選手の姿にあの事件を想起したのは、決して大げさな表現ではなく、彼らから生き死にの覚悟さえ感じたからだ。

それを感じ取ったのはアタシだけではなかったのだろう。最初は会場内にあったニヤニヤ感が、徐々に変化して最終的には「帰れ!」という罵声と、ガンプロのテーマ曲である「BAD COMMUNICATION」が流れた際の、爆発的な反応に繋がっていったのだろう。

以前にも書いたがガンプロにとってユニオン殴りこみは大博打である。なぜならば、ガンプロのフリーク以外が多数派となるユニオンの会場においては、彼らの熱苦しさは笑われる対象になる恐れもあったからだ。笑われてしまった時点でガンプロが持つ唯一無二の個性とアドバンテージは修復不能に破壊されてしまう。しかし最終的に会場の反応は絶対拒否と圧倒的歓迎に二分された。少なくとも声を聞く限りは絶対拒否のお客の方が多かったと思うが、それでも笑われるよりははるかにマシである。

なお、ナオミ・スーザン代表は彼らの行動に激怒しながらも、若手勢がガンプロ打倒に名乗りをあげていることもあって、今後の参戦についてはやや心が傾いているようだ。ただ、仮にカードが組まれたとしてもガンプロの現有勢力は大家選手と今成選手の2人だけ。参戦が実現すれば相手が若手になりそうなこともあって、むしろ勝ち負けに伴うリスクは高い。だが、そんな後のない状況こそ彼らにはふさわしく、最も熱苦しさを発散できるシチュエーションのように思える。

ともあれ、アタシは今年もガンプロに熱苦しい思いをさせられそうだ。それはとても喜ばしいことである。



毎日かあさん10 わんこギャル編
西原 理恵子
毎日新聞社
2013-10-11


西原理恵子先生が描く家族大河もついに10巻。連載スタート時には幼稚園にも行っていなかった長女も中学生になってしまった。新聞に連載された日常を描く作品もさることながら、描き下ろしの「犬のこと」が涙なしには読めない傑作。これから犬、とりわけ大型犬を飼おうと思っている方は、是非とも最終的に決断して頂きたい。アタシは生き物を飼う際には、一切の「仕方ない」は許されないと考えている。

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2014年01月07日

当たり前のありがたさを痛感

1時間ほど前、居間に掃除機をかけようとしていた奥さんが、「昨日、買い物に行った時に小さい肩かけバック持ってた?」と、引きつった表情で尋ねてきた。ちなみにそのバックの中には、キャッシュカード、クレジットカード、健康保険証、携帯電話など全財産と個人情報がぎっしり詰まった財布も入っている。カバンがないということは当然のように財布もないということである。

ただちにやりかけの仕事を放りだして捜索を開始。しかし夫婦2人住まいの部屋ゆえ、探す場所などは限られている。しかし探せど探せど問題のバックは見つからない。そこでカバンを持って最後に外出した昨日の行動を検証。2人でスーパーに行って、支払いは奥さんのカードで済ませた。さらに奥さんのバックから出したエコバックに買ったものを入れた。その後はまっすぐ家に帰ったので、忘れて行ったとすればスーパーだ。しかし問い合わせても件のスーパーには、そのような落し物の届はない。

もはや奥さんは半ばパニック状態。奥さんに頼まれてカードの取引停止の手続きをしようとしたが、いったん止めてしまうと再発行の手続きが必要となる。そこでダメ元で最寄りの交番に行って、届けられていないか確認した後にカード停止の手続きをすることに。奥さんはパニックとショックで鬱状態になっており、一人で行かせると絶望のあまりトラックにでも飛び込みかねないので、一緒に交番まで行くことにする。慌ただしく着替えて出かける準備をしつつ、頭の中ではあれやこれやの思いが駆け巡る。

奥さんのキャッシュカードの暗証番号は財布の中にある情報では推定できないので、偶然に拾った人間が引き出せる可能性は極めて低い。クレジットカードのキャッシングも同じ。ただ、スーパーやコンビニで買い物をされてしまう可能性はあるが、限度額はそれほど高くないので金銭的損失は少ない。健康保険証で金を借りられる可能性もあるが、こちらも健保で借りれる額は知れているだろう。つまり、致命的な金銭的損失を被る可能性は低い。しかし、あれやこれを全てストップした上で再発行となると、かなりの手間暇が必要となるし、その間はキャッシュカードもクレジットカードも使えなくなってしまう。

こりゃかなり面倒だなと思いながら、座椅子にかけていたジャケットに袖を通した瞬間に、奥さんが声を上げた。

「あったー!」

奥さんを見ると失くしたはずのバックが。聞けば居間の座椅子にかけた、アタシのジャケットに隠れていたらしい。夫婦揃って手を取り合い発見を喜ぶ。何しろもしも本当に失くしていたら金銭的な損失を被った上に、っ上記のような煩雑な手間暇を強いられることになっていたのだ。手間暇はともかくとして、それに伴う奥さんの精神的ダメージは少なからぬものがあっただろう。

しかし落ち着いて考えてみたら、もしもアタシが奥さんを一人で交番に行かせていたら、当然のように座椅子とジャケットの間にあったバックは発見されず、当然のように交番にはカバンも届いていない。つまり、数十分後にはもろもろの紛失届と再発行手続きをスタートして、それに伴う不便を被っていたのだ。いやはや本当に危ないところだった。

夫婦揃って当たり前にキャッシュカードやクレジットカードが使用できる有難さを思い知るとともに、財布の管理をより厳重にせねばという思いを新たにした。クレジットカードやキャッシュカードの使用はもちろん、電気やガスが普通に使える、公共交通機関が普通に動いている、生活必需品が当たり前に買える。何よりも大切な人の安否を心配せずに済む。

そんな当たり前のことの有難さは、東日本大震災の時に思い知ったはずなのだが、たった3年弱で忘れかけてしまっていた。まことに間抜け極まりない話ではあるのだが、アタシたち夫婦にとっては非常に有意義なドタバタだった。当たり前って本当にありがたいことなのである。



ジェノサイド 上 (角川文庫)
高野 和明
KADOKAWA/角川書店
2013-12-25


近年で読んだ小説の中では屈指の面白さを味わった作品。ジャンルとしてはSFミステリーなのだが、その中に最先端のバイオ工学や悲惨なアフリカの状況が描かれ、エンディングに向けて様々な人生が一点に集約していく展開は、まさにページをめくるのももどかしいほど。さらに作品全体で人類という総体と、個々の人間が生きていくべき方向性も示されている。やや長い小説ではあるものの、歯ごたえのある作品を求めている方は是非ともご一読願いたい。

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2014年01月03日

大日本後楽園大会 大日魂とは?

昨日は大日本後楽園大会へ。アタシが会場で観戦した12月に入っての後楽園大会は、各団体とも予想を上回る入りとなったが、昨日も昨年を上回る入りに。何人かの関係者や選手とも話したのだが、これが業界全体の上昇傾向を示す事象ならば喜ばしい限りだ。

好試合が続いた前半戦を締めたのは10年近く前の伊東竜二対非道戦で使用された、巨大ネズミ取りを改良した巨大ハゴイタ(選手がぶつかると蛍光灯で作られた巨大ハゴ板が選手に落下して来る)を使用した6人タッグデスマッチ。設置時の高さは4メートル以上とあって視覚的圧倒感は凄かったが、試合後に伊東選手が語っていたように実際に作動した際のインパクトは今ひとつ。ただ、若干の改良で見違えるようなアイテムになるはず。ここはアイテム職人、伊東選手のアイデアと腕に期待したいところだ。

セミファイナルは30日の佐藤耕平選手とのストロングヘビー級戦で負傷欠場した関本大介選手に代わって、石川修司選手が入ったタッグマッチ。関本選手のベルトに挑戦が決まっている(現時点で大会は未定)石川晋也選手が、岡林裕二選手をスキのないファイトで追い詰める展開が続いたのだが、最後の最後で劣勢が続いた岡林選手がラリアットで晋也選手をフォール。さらにこの試合で激しい攻防を繰り広げていた河上隆一選手と修司選手が試合後に大乱闘。関本選手の欠場期間は6日の検査で判明するとのことだが、いろんな意味でストロングBJ戦線が新年早々にややこしいことになってきた。

メインは昨年のインディー大賞でMVP、ベストバウト、ベストユニットの3冠を独占した木高イサミ選手に、塚本拓海選手が挑んだデスマッチヘビー級選手権。これがデスマッチ王座初挑戦となる塚本選手は、昨年11月の文体でベルトを奪取したばかりのイサミ選手に、「デスマッチのベルトは大日本所属が巻かなきゃいけないんだ!」と強硬にアピールし、強引に挑戦を実現させた。

ご存知のように近年のデスマッチ戦線においては、王者が大日本所属であるか否かは大きな問題とされていない。大日本所属でない選手同士のタイトル戦も当たり前に行われるし、それをファンの多くも違和感なく受け入れている。これはデスマッチヘビーのベルトが大日本という団体の枠を超えた価値を持ったことの証明であり、アタシはむしろ好ましいことと考えている。ただ、大日本所属から1年にわたってデスマッチのベルトが離れている現状に対する、塚本選手の悔しさは本物であり、この試合の勝敗を分ける一つのポイントであることは間違いなかった。

この試合はロープ2面に蛍光灯をセットし、イサミ選手が巨大ラダー、塚本選手が一斗缶を繋ぎ合わせた巨大ハンマーを持ちこんで行われたのだが、結果から言えば両選手が持参したアイテムが勝敗を分けた。イサミ選手の使いなれたラダーに比べると、今回が初使用だった巨大ハンマーを、塚本選手は勝負どころで使いこなすことができなかった。デスマッチにおける経験値の差はこういう形で勝者と敗者を生みだす。

ただ、敗れたとはいえ今回のやや強引な挑戦を通じて、塚本選手は確実にデスマッチファイターとしての階段をステップアップしたと思う。さらにこの試合を通じて突き詰めて考えられることがなかった“大日魂”の意味について、提起が行われたことも有意義だった。大日魂が大日本所属か否かで有無がわかれるものではないことは、おそらく塚本選手自身も理解していたはず。そしてイサミ選手は試合後に“大日魂”に対して一つの解釈を提示した。

「大日魂とはこの場(大日本のリング)に人を引き寄せる磁場だ」

これは一つの解釈であり、イサミ選手も絶対的な正解として口にしたワケではない。ただ、今年はデスマッチとストロングBJを問わず、選手はもちろんスタッフやファン、そしてアタシ自身も“大日魂”とは何か?を考えていく年になるのかもしれない。それは大日本という団体が好調な今だからこそやっておくべきことのように思える。




池上彰さんの最新の新書。表題の通り現在の日本の諸問題をわかりやすく説明し、我々の目の前にある選択肢を提示した一冊。相変わらず多事多難な状況が続いているが、少なくとも目の前にある選択肢を理解しておくのは非常に有意義なことである。


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2014年01月01日

年越しプロレス後楽園大会〜新年あけましておめでとうございます

まずは新年あけましておめでとうございます。昨年はこのブログも凄まじく更新頻度がダウンしてしまったが、これは敢えて理由を挙げるなら気力の減退に起因する怠惰のため。ただ、あまり怠惰に流されるのはよろしくないので、今年は無理をしない程度に更新の頻度をアップしようと思っている。

さて、昨日はすっかり毎年恒例となった大晦日の年越しプロレス後楽園大会。2005年のインディーサミットからスタートして、コンセプトを変更しつつ回を重ねて8回目となるが、今年のメインディッシュは大日本、DDT、K−DOJOで活躍する16選手によるワンナイト・トーナメント。15試合を一つの興行内に収めるには工夫が必要となり、そこで採用されたのが1,2回戦は10分、準決勝は15分という試合時間で、決着がつかなかった場合はカウント1で決着するというルール。

決勝を除く14試合中で4試合が延長戦に突入したが、これがいずれも非常に面白かった。というのもカウント1で勝負がつくとなれば、攻撃力や体格に大きな差がある組み合わせでも、通常ルールではなかなか目にできない番狂わせが可能となるからだ。このルールで本領を発揮したのが旭志織選手。結果的に敗れた準決勝までの3試合すべてが延長戦にもつれ込んだが、とりわけ2回戦の岡林裕二選手との一戦は、岡林選手の壮絶なばかりのボケっぷりもあって、伝説級の名勝負となりアタシもサムライTVの実況をしつつ大いに興奮させてもらった。

他にもHARASHIMA対伊東竜二(負傷欠場した関本大介選手の代打で出場)をはじめ、興味深いシングル初対決が次々と実現。決勝戦のHARASHIMA対真霜拳號戦は、それぞれが団体のトップのベルトを巻く者同士の一騎打ちにふさわしい素晴らしい闘いの末に、HARASHIMA選手が優勝の栄冠を手にした。よりによって大晦日に何ら具体的な優勝特典もなかったにも関わらず、あれだけのファイトを見せてくれた出場選手の皆さんには頭が下がるばかり。さらに彼らがいる限りは今年のプロレス界もさらに面白くなることを確信した。

さて、大会前に大日本の登坂栄児社長と話したのだが、8年前と比べると選手もスタッフも新たな人材がずいぶん増えたことを改めて痛感した。たとえばメインを争ったHARASHIMA選手や真霜選手も、当時は比較的若い世代にカテゴライズされていたし、8年前にはデビューさえしていなかった選手もずいぶん増えた。運営面でも各団体のトップである登坂社長、高木三四郎社長、TAKAみちのく代表も昨年からは運営の一線から引いて、各団体の若いスタッフたちが現場を仕切っている。これはまことに結構な傾向である。

ちなみに当コラムでも投票の告知を行っていた日本インディー大賞(会場や中継ではインディーのお仕事大賞となっていたが、これは単なるミスで名称が変わったワケではない)も発表され結果は以下の通り。

MVP 木高イサミ
ベストバウト 木高イサミVS石川修司
ベストユニット ヤンキー二丁拳銃(木高イサミ&宮本裕向)
ベスト興行 DDT8・18両国国技館大会
ニューカマー 高橋匡哉

ご覧のとおりイサミ選手が3賞を独占する快挙。とりわけベストユニットは有効得票数の9割以上を独占する圧勝だった。昨年あたりから顕著になってきた傾向だが、投票者の皆さんはメジャーでの活躍もさることながら、インディー団体における試合内容や結果を高く評価する傾向が強まってきた。新日本で怒涛の活躍を見せた飯伏幸太選手を抑えて、今年はイサミ選手が、昨年はアブドーラ小林選手がMVPを受賞したのは、そのことを明確に証明している。

プロレス界においては長くメジャーに対するマイナーの言い換えとして用いられてきたインディーという単語が、少なくともこの賞に投票するようなファンの方の間では、本来の意味である“独立独歩”というニュアンスで定着してきたということであり、これまたまことに結構な傾向であると思う。一方で年を追うごとに各賞が大日本とDDTの寡占傾向になってきている。これは両団体の好調もあってのことなのだが、ここは他の団体の選手の皆さんにも奮起してもらいたいところである。

ともあれ、昨年は個人的にあれやこれやで元気がない1年を過ごしたので、今年はそれがカラ元気であっても出していこうと思っている。ともあれ、そんなアタシが発信するあれやこれやを、より多くの方に楽しんで頂ければ幸いである。




今や最も脂がのっているマンガ家の一人である東村アキコ先生の自伝漫画。多くの人が胸に抱いている、今ならぶん殴ってやりたい若い頃の自分に向かい合った作品。基本的には東村先生ならではのコミカルな展開が続くのだが、気が付けば自分の過去を思い出しつつ涙してしまう。中年以上になってしまった年代の方にはもちろん、若い方にも是非とも一読をお勧めしたい作品である。

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2013年12月27日

ガンバレ☆プロレス第1章終了 ここからが本当の勝負!

昨日の新木場1st RING大会をもってガンバレ☆プロレスは第1章を終えた。代表の大家健選手は宿敵である浪口修選手との一騎打ちを制し、今成夢人選手は学生時代の自分にケリをつけるべく冨永真一郎選手と闘い、この試合を最後に九州の実家に帰るガンバレ玉川選手は、ばってん多摩川として翔太選手と対戦。メンバーたちそれぞれが大きな区切りを迎える大会だけに、新木場という決して大きくはない会場だったにも関わらず、客席はビッグマッチ的な熱気に満ちていた。

アタシは旗揚げ前からこの団体に対して不思議なくらいに入れ込んでいた。

「プロレスをまたメジャーなスポーツにする!」

失礼を承知で書いてしまえば、口にしているのが大家選手となれば普通に考えればギャグか、もしも本気ならば正気の沙汰ではない。中には“お前ごときが言うな!”と怒る人もいるだろう。もしも彼らがこのコンセプトを口にする際に、少しでもヘラヘラした素振りを見せたりしたら、アタシはこの団体にここまで入れ込むことはなかった。しかしながら、彼らはこの遠大にもほどがある大目標を、何かに追い詰められたような真剣さで叫び続けた。そんな彼らの常軌を逸した真剣さに満ちたガンプロは、楽しさが是とされる昨今のプロレス界にあっては、間違いなく異端の場だった。

しかし、そんな異端の場は異様な熱気、いや熱苦しさに満ちていた。そんな熱苦しさはやがてカルトな支持者を集め、いくつかの奇跡を現実としていく。たとえば9月の新木場大会。メインはガンプロ対浪口軍のイリミネーション6人タッグ。最後は今成選手が浪口選手をオーバー・ザ・トップロープで失格させたのだが、その瞬間の客席の爆発的な反応ときたら、アタシがこの1年のプロレス会場で体験した中でも屈指の熱量だった。試合後の客席には感涙を流しているファンの方が何人もいた。

こんなことはプロレスの常識ではあり得ないことである。勝った今成選手は学生プロレス経験はあるものの、普段はDDTの映像スタッフで試合はガンプロのみで月に1回の選手。対する浪口選手にしても一度引退したはずなのに、よくわからんうちに復帰したものの、その後も目立った活躍はなかった選手。普通に考えれば今成選手が浪口選手に、しかもオーバー・ザ・トップロープで勝ったからといって、会場が前述したような熱気に包まれることなどあり得ない。しかし、そんなあり得ないことが現実に起きたのだ。これはほとんど奇跡のような出来事である。

こんな奇跡が現実となった理由を突き詰めていけば、彼らが異常なくらいに真剣だったからだ。たぶん、彼らのあの真剣さはネットの活字や、ダイジェストの映像では伝わり切らない。ガンプロ特融の熱苦しい空気を実際に感じ、呼吸した人間でなければ、彼らの物理的圧力さえ感じる真剣さは理解できまい。いや、仮にその場にいたとしても、プロレスは肩の力を抜いて楽しみたいという嗜好が強い人には、もしかしたらガンプロの熱苦しさは苦痛だったり、苦笑の対象にしかならないかもしれない。

そういう意味ではガンプロはファンを選ぶ団体である。ただし、ガンプロに選ばれたファンの多くはカルト化する。だからどんなにツッコミ所満載の展開になっても、少なくともガンプロの後半戦においては、茶化すようなヤジは一切飛ばない。リング上の熱苦しさと異常な真剣さが、観る側に茶化すスキを与えないこともある。しかし、ガンプロの会場を訪れたファンたちも、肝心なところで一人が発した茶化すようなヤジが、独自の緊張感と熱気を破壊してしまっていることを無意識のうちに理解しているからだ。

ガンプロはリング上の異常な真剣さと熱苦しさ、そしてそれ切実に求めたファンが生み出した、一つの奇跡だったとアタシは考えている。だからこそ大会のエンディングで大家監督が宣言した、ユニオン殴りこみはガンプロにとっては旗揚げ以来最大の冒険にして試練となるだろう。なぜならば、そこはガンプロではなくユニオンのリングだからだ。

大家代表の“プロレスをメジャーにするためにユニオンと団体対抗戦をやる!”という論理は、ガンプロだから喝采を浴びたが、冷静に考えれば多分に無茶な言い分である上に、困ったことに手近で手ごろなところを狙ったムシの良さも見え隠れするだけに、ユニオンではおそらくニヤニヤしながら突っ込まれる可能性が高い。そもそもなんで相手がユニオンなのか不明だし、団体対抗戦と言っても現状で所属は大家選手と今成選手だけ。これで「全面対抗戦だ!」と乗り込まれてきても、ユニオンのファンとしては「また大家さんが変なこと言い出した」と、呆れられたり笑われても仕方ないだろう。

ガンプロはたとえ他団体のリングであっても、その熱苦しさや異常な真剣さを笑われた時点で、今年見せたような奇跡を生み出す力は失せてしまう。だからそうなってしまう可能性が高いユニオン殴りこみは、ガンプロにとっては冒険であり試練なのだ。

ただ、過去の経験則に基づく予想をことごとく覆し、前述したような奇跡を起こし続けてきたのがガンプロ。これは決して誇張でも何でもなく、彼らの起してきた奇跡はプロレスの未開拓な可能性を孕んでいるとさえ思っている。その可能性の正体がはっきり見えてくるまでには、今しばらくの時間が必要である。だからこそアタシは声を大にして彼らにエールを送りたい。

ガンバレ、ガンバレ☆プロレス!




パシフィック・リム ブルーレイ&DVDセット (3枚組)(初回限定生産) [Blu-ray]
チャーリー・ハナム
ワーナー・ホーム・ビデオ
2013-12-11



アタシが今年観た劇場公開映画の中では別格のナンバー1。劇場で5回観たがDVD&ブルーレイも買ってしまった。
こんな熱い映画を好きな時に好きなだけ家で観れるなんて本当に素晴らしいことである。

hirotsugu1069 at 12:50コメント(0)トラックバック(0) 

2013年12月03日

インディー大賞絶賛投票受付中!

すっかり放置状態が続いてしまったが、もしも明日死んだら最後の更新がSAGAT選手のサモアン化の記事になってしまうワケで、それはどんなものかと思い久々に更新することを決意した。

さて、表題にある通り毎年恒例の「輝く!日本インディー大賞」の投票受付中である。ファンの皆さんの投票で決まるこちらの賞も2007年から毎年恒例になって今年で7年目。今年の投票要綱はこちら。
http://www.samurai-tv.com/special/indie2013/

昨年までに比べると投票要綱とは別に投票ページが立ち上がるようになり、かなり投票しやすくなったのではないかと思われる。こういったファン投票による賞はより多くの方が参加することで、より多くの方が納得できる結果が導き出される。逆に言えば投票数が少なければ複数回投票や組織票が結果に反映されやすくなってしまう。よってより多くの方に投票して頂ければ幸いである。

それでは投票受付中の各賞について、ざっくり解説と説明をしていこう。

MVP 
特に説明の必要はないと思われる。今年のインディーマット界でトップの選手に与えられる賞。

ベストバウト
こちらも特に説明の必要はないと思われる。今年のインディーマットで「これが最高!」と思った試合。

ベストユニット
こちらは今年のインディーマット界で最も活躍した2人以上の集団に与えられる賞。よってタッグチームでも軍団ユニットでもOK。毎年、「団体は対象になるのか?」という質問をされるが、団体に対して投票するのは結構なのだが、たとえばこれでDDTや大日本が受賞してしまうと、翌年以降は賞のニュアンスが変わってしまうような気がする。

ベスト興行
特に説明の必要はあるまい。今年最も良かったと思う興行。

ニューカマー
今年のインディーマット界に最も新風を吹き込んだ選手に与えられる賞。新人や若手選手のみならず、かつての菊地毅選手や紫雷美央選手のように、キャリアに関わらずメジャーや女子から参戦してきた選手も含まれる。


さて、対象となる「インディーマット界」という概念がいささかあやふやなのだが、基本的には「インディーのお仕事」で放送された団体、試合、選手が対象。ただ、今年は番組自体が月イチになったこともあって、このあたりの線引きがややあやふやになってしまっているが、ここは投票者の皆さんの空気読める加減を信用したい。アタシ的にはたとえば飯伏幸太選手の試合に関しては、両国大会のオカダカズチカ戦はDDTの興行内の試合で「お仕事」でも放送したので対象となるが、新日本のG-1GPにおける試合は「お仕事」では扱っていないため、対象とすべきではないと思っている。

発表は例年通り大晦日の後楽園ホールで行われる年越しプロレス。投票の締め切りは12月26日いっぱい。前述したように一度投票してみたものの、その後に「やっぱこっちが一番」と思い直すうような選手や試合が出てくれば、改めて投票しなおすのも結構。ともあれより多くの方の投票を切にお待ちしている。




藝人春秋
水道橋博士
文藝春秋
2012-12-06


浅草キッドの水道橋博士が今までに出会った芸能界の怪人、奇人たちについて記した評伝集。この方の人物観察眼はただ事ではないと思っていたが、本書を読んで改めてその凄さを思い知らされる。週刊文春で連載中の同名コラムも必読である。






hirotsugu1069 at 10:28コメント(0)トラックバック(0) 
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