2008年11月02日

大日本桂スタジオ大会〜義人復帰 3

昨日は大日本桂スタジオ大会へ。施設改修のためにしばらく使用できなかったのだが、アタシが勝手にサブアリーナと呼んでいた、倉庫兼のスペースが丸ごと無くなって駐車場に。さらに事務所兼倉庫が以前の入場ゲートあたりにできたため、会場自体は以前よりも少し狭くなった。しかし久しぶりに行ってみると、都内からの遠さを再実感。ハードコアレディースの時は、よくぞこんな遠くまで500人以上のお客さんが来てくれたものだ。

第3試合は佐々木義人選手の復帰戦。井上勝正選手と対戦した義人選手は、体が以前よりもやや小さくなった感じ。約7か月ぶりの試合とあって、前半戦はマットの感触を確かめるかのような動き。ただ、試合勘が戻っていないためか攻撃時のたたみ込みが甘い。結局、ラリアットやアルゼンチンコースターといった得意技を出す前に、先に勝負をかけた井上選手のタイガースープレックスでカウント3を奪われることに。

欠場前ならばまず負けることのない相手だったが、試合後の義人選手は、むしろこの敗北で吹っ切れた感じに見えた。パワーやスピードは落ちていないので、試合を重ねて勝負勘さえ戻ってくれば、結果はおのずと付いてくるだろう。ともあれFMWでデビューする前からずっと見てきた選手だけに、今回の復帰は心から祝福したい。

第4試合のタッグマッチでも波乱が。コーナータックルを狙ったものの鉄柱に自爆した関本大介選手を、谷口裕一選手が絶妙のタイミングで丸め込んでカウント3を奪取。結果、次回の後楽園大会で関本&マンモス組のタッグ王座に挑戦という流れに。

一昨年にタッグ王座に挑戦した際には、期待を上回る善戦を見せた弁慶&谷口組。ただ今回に関して気になるのは、弁慶選手のコンディションがあまり良くないように見えること。実際、この試合でもリングインした時間は非常に少なかった。率直に言って勝ち目は薄いとは思うが、弁慶選手のコンディションが万全ならば、かなり面白い試合は期待できそうなのだが・・・。

セミファイナルは佐々木貴選手とMASADA選手がハードコアマッチで一騎打ち。デスマッチ選手権を2日後に控えた佐々木選手にとっては非常にリスクの高い試合で、実際に竹串攻撃をはじめとするMASADA選手の猛攻に大苦戦。この試合を見て改めて思ったのだが、MASADA選手は特定のアイテムのもとで闘うデスマッチよりも、より自由度の高いハードコアの方が本領を発揮するタイプだ。

試合は終盤戦に入ってMASADA選手が持ち込んだアイテムも利用して、一気に反撃に転じた佐々木選手が勝利。強敵に完勝したことで2日後のデスマッチ選手権に向けて弾みをつけた。

メインは時間差入場による凶器持ち込み8人タッグデスマッチ。フロア面積の広い桂スタジオならではの試みだったが、チーム編成が普段とは異なる組み合わせだった上に、試合は延々と乱戦が続く展開だったこともあって、途中までは誰と誰が味方なのかわかりにくかった。

ただ、無秩序なハチャメチャ感は最近の大日本にはない高揚感があり、ポーゴ選手たちが参戦していた時代を思い出してしまった。試合形式やチームの組み合わせを再考すれば、次にやればもっと面白くなる可能性は大いにあると思う。

ともあれ復帰戦は敗れてしまったものの、義人選手がレギュラーとして加わってきたのは大きい。まずは強力なタッグパートナーを見つけて、タッグ王座奪取あたりを目標にしてほしいもの。個人的にはMASADA選手なんて面白いと思っているが。


hirotsugu1069 at 10:54コメント(3)トラックバック(0) 
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コメント一欄

1. Posted by wwe2006   2008年11月02日 16:43
知りませんでした。佐々木義人選手の欠場していた理由は何ですか?

何故、10.20.付でゼロワンを退団したんですか?

書ける範囲で教えてください。よろしくお願いします。m(__)m
(マサ)

2. Posted by shadow_shadow_shadow   2008年11月03日 22:44
桂スタジオですが、確かに都内からは遠いかもしれませんが、埼玉に住む人にとってはそうでもありませんよ。

「よくぞこんな遠くまで500人以上のお客さんが来てくれたものだ。」と書かれていますが、私は埼玉からでしたので、むしろ後楽園や新木場よりは全然近いです。

かつて宮本選手が「こんな小さい箱じゃなくて云々」とマイクアピールして顰蹙を買いました。それもあるせいか、須山さんの「こんな遠く=桂スタジオ」という表現は、埼玉県民としては桂スタジオに対するネガティブさが感じられ、すこし残念でした。
3. Posted by hirotsugu1069   2008年11月03日 23:41
> wwe2006 様

4月に腰の負傷で欠場に入って先月退団してフリーになったのですが、欠場は怪我だけでなく精神的な行き詰まりも大きかったようです。それがなぜ退団にまで至ったのかは、まだ本人の口からは語られていません。

>shadow_shadow_shadow 様

たしかに桂スタジオは東武伊勢崎線、武蔵野線沿線の人にとっては近いのですが、埼玉県の鉄道は東京から放射状に出ていることもあって、たとえば居住地の最寄り駅によっては埼玉在住でも新宿や水道橋の方が所要時間がかからないという人もかなり多く、実際、アタシの埼玉県某市在住の友人も、後楽園ホールはよく行くけど、桂スタジオは遠くてなかなか行けないと言っていました。決して桂スタジオを軽んじたワケではないのですが、不愉快な思いをされたのであれば申し訳ありませんでした。

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