2011年02月17日
月刊若手通信 あれから1年 
昨日は月刊若手通信新木場大会へ。ＤＤＴを中心とした若手選手のレベルアップを目的に咋年２月にスタートした若手通信だが、第１回大会はある意味で今でも語り草になっている伝説の大会だった。良い意味でなく悪い意味でだ。全ての試合、選手がダメだったとは言わないが、全体的に若手中心の大会としては覇気が感じられなかった。かといって若さならではの創意工夫も感じられず、タチが悪いことに中途半端に器用さをアピールする試合や選手が多かった。
ちなみに第１回の若手通信は開催が急遽決定したためか、週プロもサムライも取材に来ておらず、さらに手違いでオフィシャルのカメラも入っていなかったため映像も残っていない。ちなみにマスコミ関係でこの大会を観たのは、アタシと村田アナウンサーのみ。観客も１００人を切る入りだったので、アタシ的には非常に貴重な観戦経験だった。
そんな若手通信も昨日の大会で1周年。たかが１年、されど１年である。さらに加えれば継続は力である。１年前とは同じシリーズとは思えないくらいに好試合が続いた。各選手が若手通信という舞台でどんな試合を見せていくべきかを、ちゃんと踏まえた上で普段のＤＤＴやユニオンとは一味違う、技の数こそ少ないものの気合の入った攻防をみせてくれた。
この日はセミに新日本プロレスから高橋広夢選手が参戦していたこともあってか、各選手が腕の取り方一つとっても、普段以上に丁寧なファイトをみせていたのが印象に残った。そんな大会のメインを争ったのが妻木洋夫選手と平田一喜選手。ちなみにこの２人は１年前の第１回大会では、エキジビションで対戦している。ともにシングルのメインは初。妻木選手がチキンウィング・アームロックで初勝利を挙げたが、決して派手ではなかったものの両者の気持ちが前に出た好試合だった。
さて、実は大会終了後に選手・関係者のみが見守るリングで試合が行われた。これがまことにもって素晴らしい試合で、アタシは観ていてつい涙がこぼれそうになってしまった。この試合の模様は今月の後楽園大会でＤＶＤとして販売される予定なのだが、アタシは購入することに決めた。このＤＶＤはＤＤＴの新たな映像でのチャレンジなのだが、初回作にふさわしい作品に仕上がりそうな気がする。
一刀斎夢録 上
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読書仲間の大石真翔選手に借りて読み始めた浅田次郎先生の最新作。新撰組でも屈指の使い手と言われ、数奇な人生を歩んだ斎藤一の独り語りを通じて、幕末から明治にかけての歴史の裏が解き明かされていく。まだ上巻の前半しか読んでいないのだが、いきな龍馬暗殺の真相が語られる。読了した大石選手によれば後半で、「あっ！」と驚くどんでん返しもあるとのこと。
ちなみに第１回の若手通信は開催が急遽決定したためか、週プロもサムライも取材に来ておらず、さらに手違いでオフィシャルのカメラも入っていなかったため映像も残っていない。ちなみにマスコミ関係でこの大会を観たのは、アタシと村田アナウンサーのみ。観客も１００人を切る入りだったので、アタシ的には非常に貴重な観戦経験だった。
そんな若手通信も昨日の大会で1周年。たかが１年、されど１年である。さらに加えれば継続は力である。１年前とは同じシリーズとは思えないくらいに好試合が続いた。各選手が若手通信という舞台でどんな試合を見せていくべきかを、ちゃんと踏まえた上で普段のＤＤＴやユニオンとは一味違う、技の数こそ少ないものの気合の入った攻防をみせてくれた。
この日はセミに新日本プロレスから高橋広夢選手が参戦していたこともあってか、各選手が腕の取り方一つとっても、普段以上に丁寧なファイトをみせていたのが印象に残った。そんな大会のメインを争ったのが妻木洋夫選手と平田一喜選手。ちなみにこの２人は１年前の第１回大会では、エキジビションで対戦している。ともにシングルのメインは初。妻木選手がチキンウィング・アームロックで初勝利を挙げたが、決して派手ではなかったものの両者の気持ちが前に出た好試合だった。
さて、実は大会終了後に選手・関係者のみが見守るリングで試合が行われた。これがまことにもって素晴らしい試合で、アタシは観ていてつい涙がこぼれそうになってしまった。この試合の模様は今月の後楽園大会でＤＶＤとして販売される予定なのだが、アタシは購入することに決めた。このＤＶＤはＤＤＴの新たな映像でのチャレンジなのだが、初回作にふさわしい作品に仕上がりそうな気がする。
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