Hiroya Tsukamoto

ギタリスト/作曲家 塚本浩哉      www.hiroyatsukamoto.com

2006年09月

Letras

soar

昨日はニュージャージーへMartaとデュオの練習へ。彼女の新曲もいい感じ。そして先週書いた歌詞のスペイン語をチェックしてもらう。形になってうれしい。夏前からデュオを始めて思うのは、バンドにはいろんな編成があるが、どれが絶対的にいいというのはなくて、いろんな編成の中でやることでまた違う形でやる時に生かせられるんじゃないかってこと。

その後、日本から旅行に来ている地元も同じの上田君とその大学時代の友人倉持君にマンハッタンで合流。ちょうど木曜だったのでWayne Krantzを見るつもりがキャンセルで、結局Mike Stern のバンドを見ることに。ベースはRichard Bona。やはり楽しませてくれました。

写真は最近のお気に入りのNYのサックス奏者Donny McCaslinの最新作"Soar"。今までのアルバムとはだいぶ違う、演奏も、そして特に作曲がスケールアップした彼の世界に引き込まれる。アルバムを通して貫かれている世界観が好き。プロデュースしたDave Binneの役割も大きいのかも。

山へ

山2yama1

昨日は友達とNYCから車で北上すること2時間半ほどのPeekamoose Mountainへ山登りへ。久しぶりの山登りで気分は最高。上から眺める峰々の美しさは格別。一歩一歩踏みしめて登っていく久しぶりの感覚が懐かしい感じがした。

登山口に行くまでに現れた幻想的な湖も「こんなにきれいでいいの?」というくらいの神秘さで、しばし夢の中の世界へ連れていってもらったような気分。

rehearsal

inter

秋晴れという感じの晴天。

ニュージャージーのフランコの練習室にてトリオのリハ。一番最近書いた新曲や主に新しめの曲を中心に演奏。いろんなリズムを考えたり。

最近はエレキもよく使っているが、これはこれで慣れてきた。ジャズをやっているときとはまた違った風に演奏できる。近頃の自分の中でのはやりはピックアップをセンターにして弾くこと。ジャズをやっているとき、そして一人で弾いているときはフロントが気持ちいいので、これ以外は使えないと思ってしまっていたのだが、実際バンドで演奏して出てくる音は他の楽器のレンジや特性と混ざるので必ずしも、一人の時の音色がベストではないのだなというのが分かったような分かってないような。いろいろ試してみよ。

NJ

今日はニュージャージーまでレッスン。
日曜の朝のマンハッタン行きの電車はかなり人が少なくて気持ちがいい。みんな朝からどこへ行くのでしょう。タイムズスクエアのPort Authority Bus Terminalからバスでニュージャージー方面へ。途中で現れるswamp(湿原)のような景色が好き。快晴だとその三角州にボートを浮かべて釣りでもしたら気持ちいいだろうと考えたり。

レッスンの合間に作曲を試みる。さすがに完成しないが、一つの断片が浮かぶだけでもいいような気もしてきた。練習はある程度の時間で効果が上がるのかもしれないが、作曲だと何か違うように思える。

明日は久しぶりのトリオのリハーサルだ。楽しみ。

Letra

少し作曲が進む。だが曲の終わりまでの道のりは長い。

そして歌詞を書こうとねばる。これも少し思い付く。長い間書くことから逃げていた。自責の気持ち。高校の頃はどうしてあんなにすらすらと言葉が連なって湧いてきたのだろう。出てきたといってもそんな大した言葉ではないけれど。それでも、何かがすらすらと自分の中から出てくるということが懐かしい。表現という意味での生産量は確かに減ったのかもしれない。その分、質と言いたいところだが。

推敲

今日はバンドでのギグ。いつものトリオ。新曲は楽しい。

場所はお馴染みになったビストロ。また新たな演奏できる場所を探すこともした方がいいのかなと思った。いろんなことを平行して進めて忙しくなるのは結構好きだが、それでもそのすべてに結果を出すのは難しいと実感する。

自分の曲を見直してみてもっと良くならないかを考える。なかなか時間のかかる作業。キー、コード、曲のセクションなど。

外は少し寒い風が吹いている。NYをしばし飛び出して、日本の山を車で走って秋の匂いを味わってみたい。

無から始める

今日の夜の数時間は作曲に費やした。
だが、結局出来上がったのは8小節程度。ちょっとした断片が出て来ては、ぼつにすることの繰り返し。

先日買ったPat MethenyとBrad MehldauのデュオのCDを聞く。買う時に、「どうせPatはいつもと同じようなこと弾いてるんやろなあ」と思って迷ったが、結局は買った。ソロなどはまあいつもと同じような感じだが、それでもいつの間にかアルバムを通して聞いている自分がいたし、何回か通して聞いてしまった。不思議なもの。それがやはり彼の力なのだろうか。

Pat Methenyが自分にとって大きな存在なのは、プレイや曲などにも増して、自分自身を音楽に向かわせてくれる勇気のようなものを与えてくれることなのかもしれない。音楽に何十年捧げてきた男の凄み。「ほら、自分と面と向かい合って自分の音楽を作りなさい」。そんな風に言われている気がする。

数曲参加しているリズムセクション(Larry Grenadier & Jeff Ballard)のグルーヴも心地がいい。

成長

レッスンしていて気付いたこと。
それは子供がでかくなってきているということ。

もちろん成長するのは当たり前だが、僕が今言っているのはどの子もということではなく、特定の2人。

一人は2ヶ月程レッスンを休んでいて、この前久しぶりに見るとすごく大人びていた。見た目に加え、なんとなくシャイだった性格が、今はえらく落ち着いた感じに変わっていて驚いた。夏休みを終えて変わった。これはなんとなく理解できる。

そして二人目は、たった2週間ほど見なかっただけなのに、おっさんの風格みたいなものが出ていて、見た時に、心の中で「おっさんやん!」と思ってしまった。「そんなおおげさなあ」と思われるだろうが、それがほんとなんです。性格も随分どしんとしてきて、最近は自ら先生の僕よりも先にカウントを出したり、「このページはもう分かってるので飛ばしときましょ。ね?」とか仕切り始めてきた。今日は実際のおじさんも教えたが、どっちがおっさんなのか分からない。「もう先生いらんやん」。

neil young

silver&gold

眠る前の今日のアルバムはNeil Youngの"Sivler & Gold"。結局最後まで聴いてしまった。

ある特定の時期によく聴いていた音楽を聞き返すと、その時の場所、その時の自分を思い出すことがある。このアルバムもそんな1枚の一つ。ボストンに最初に来て学校が始まってすぐの頃、学校の行き帰りや、休みの日に家で、よく聴いていたのを思い出す。

ちょうどそれは、夏が終わって少しずつ肌寒くなる今と同じ頃。聞きながら、懐かしい町並み、空気が蘇ってきて、それにしばし浸り、時の流れを思った夜長だった。

ギグの後

今日はバンドでギグ。
ローワーイーストのLouis 649。

昨日の日記にも書いたが、今日は4人。Yulia, Moto, Franco。
最近はトリオの活動が多いが、こうしてフロントが二人で演奏するだけで全然違う気分で演奏している自分がいることに気付いた。メロディーをユニゾンで弾くのがこんなに楽しいことなのかと思った。

雨が降ったり止んだりの一日。
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