2014年01月03日 22:40

久々に聞く 「独眼竜」の気炎

 久々に「独眼竜」の気炎を聞きました。「独眼竜」といってももちろん伊達政宗ではありませんが… その人物は立花証券元社長(現立花商事会長)の石井久さんです。氏は証券業界では知らない人はいないといわれる伝説の相場師です。「桐一葉、落ちて天下の秋を知る」と読み、1953年のスターリン暴落を読みきった人物です。(1月3日の日経新聞の3面に人物紹介と共にリアルの逆襲という特集記事に出ています。)
 石井久氏が20年くらい前に日経新聞の私の履歴書で自身の半生をつづっていて、当時興味深く読ませていただきました。今日は、久々にお見かけしたので驚きと共に、特集記事を熱心に読みました。齢90歳になってもその考えは鋭さがにじみ出ていると感じました。
以下は、その記事中の石井氏の発言です。
・ 私は情報は新聞や雑誌などから得ており、インターネットは使えない。長期投資にはそれで十分だ。重要なのは書いてあることをうのみにせず常に自分の頭で総合的に考えるようにすること。
・ いちど投資で利益が出てもおごらず、内外情勢の勉強を続けること。私は60年以上規則正しい生活を続け、勉強もしている。
・ 多数意見の逆を考えることも大切。
・ 世の中にある情報をそしゃくして冷静にみれば、時代の流れを読める。
・ (株式相場は)向こう3年ほどは高くなるとみる。00年のIT相場の高値(2万0833円)は超えるだろう。安倍晋三政権が続き、経済重視の政治が続くことが条件だ。
・ 長期では日本経済を悲観している。人口減少下でも政府は移民政策に消極的だ。国の借金は1000兆円に及ぶ。貿易赤字も定着し、必然的に円は弱くなる。〜中略〜キャピタルフライト(資本投資)が本当に起きる前に、政府は行動しないといけない。

この「独眼竜」の言葉、日本の今後はどのようになるのか?参考にしながら研鑽を積んでいきたいと思います。


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