2008年03月

2008年03月31日 08:33

 昨日、母校、修猷館高校の弓道部のOB会に出席しました。私は、高校時代3年間所属していましたが、弓道のほうは、あまり上手くなく、1級で終わりました。(武道で段をとれば、それなりに格好いいのですが・・・)母校の弓道部は、その後の活躍は、目覚しく、数年前は、インターハイで全国大会で2位の成績を修めました。私にとっては、とても誇りに思う部であります。昨日、若いOBと話していると平成生まれの後輩がいてびっくりしました。昭和63年は、私が高校を卒業した年です。平成元年2月の昭和天皇陛下の「大喪の礼」のとき、大学受験だったことなど話すと、大変興味を持ってくれました。ふと昭和という年も少しずつ昔になっているのかなぁと思いました。

2008年03月24日 10:39

 3月22日、台湾(中華民国)の総統選挙で、国民党の馬英九氏が勝利しました。8年ぶりに陳水扁政権から政権交代をします。中台関係の現状維持と安定を望むものであります。ところで、日本と台湾(中華民国)が断交してから36年になります。(1972年の日中国交回復の時、日本と台湾は断交しております。それまでは、中華民国を中国の正統な政府と認めていました。)台湾(中華民国)と日本は、実は深い関係にありました。第2次世界大戦後の中国大陸での国民党と共産党の国共内戦に敗れた蒋介石総統率いる国民党が台湾に逃れて、今日の状態になっています。(もちろんその後、
1996年に当時の李登輝総統が総統の直接選挙を導入するなど、東アジアで最も民主化が進んだ国(国際社会では地域となっていますが・・・)でもあります。第2次世界大戦後、蒋介石総統は「以徳報恩」(徳をもって恩に報いる)という精神で、中国大陸に残された、旧日本軍人やその家族、日本人を日本に送り返したり、日本への賠償請求を放棄したり、そして、旧ソ連のスターリンがもくろんでいた日本分割占領に激烈に反対をしております。そういった歴史的事実が教えられず風化している感があるのが残念でなりません。これを機会に日本も台湾(中華民国)について認識を深めていってはどうかと思います。それが、ひいては東アジアの安定と繁栄につながると思います。

2008年03月15日 10:27

 昨日(14日)、地元の城南中学校の卒業式に出席しました。合唱の歌がすばらしく、いくばかりか感激をしました。校長先生が一人一人に卒業証書をわたしておりました。ふと、自分の中学、高校、大学の卒業式を思い出しました。
 大学の卒業式は、留年したので、2回でましたが、(一度目は、同級生が卒業するので、一緒にでたのですが、母校の早稲田大学は、そうゆうところは、人数も多いせいか寛容(?)だったのででれました。)
 春で卒業式シーズンですが、ぜひ、自分の目標や夢に向かってしっかりと歩んでいってほしいと思いました。

2008年03月14日 00:41

 12日に、私が所属している中経協(福岡県中小企業経営者協会)の例会がありました。講師に、今年の全国高校ラグビーフットボール大会で初の全国制覇を成し遂げた東福岡高校のラグビー部の監督 谷崎重之さんのお話がありました。私は、ラグビーにさほど縁がなく、高校のとき授業でやったくらいで、あとはテレビを見るくらいでしたが、(大学生のとき、有名な早明戦の試合を生でみたことがありますが、夜中からならんで、とても寒かった思い出があります。)大変含蓄のある話でした。
 谷崎さんが、ニュージーランドにいって、従来の日本の指導の方針と違うやり方を知り、衝撃を受けて、自身のやり方で実践に取り組んできたことが今回の大きな成果につながったことがよくわかりました。中でも、「子どもがすることに否定的なことをゆうな。」「世の中に絶対ということはない。」「スポーツと人生は何が起こるかわからない。」「日本のチームを強くするには、休養と試合、メリハリ」という言葉は、本当にいろいろな世界に通じると思いました。
 既成概念にとらわれ、自身の壁を作り、挑戦をおそれることがいかにおろかなことかよくわかりました。「自分の頭で考え、判断し、そして行動し、責任をとっていく。」これが、本当に大事なことだと痛感しました。とても元気になるお話でした。

楽天市場