2008年06月
2008年06月19日 00:11
昨日(18日)の日経新聞の1面に、「日中間ガス田決着へ」という記事が出ておりました。先ほど、日経ネットで確認すると、21時10分の記事で、「日中、ガス田開発で合意 中間線またぐ海域を共同へ」という見出しで、懸案であったこの問題に一応の決着が図られたという内容でした。本当によかったと思いますし、両国間の今後の関係にとって大きなプラスであると思います。今後、排他的経済水域の問題は残りますが、まずは、双方が目指す、「戦略的互恵関係」が強化されることになります。隣の国ほど、難しい問題もあるでしょうが、それを乗り越え双方の国家・国民が「ウィン・ウィン」の関係になるように知恵を絞り、努力を積み重ねていかなくてはならないと思います。
思い出されるのは、この問題で、両国がぎすぎすした関係であったときに、当時の二階俊博経済産業大臣(当時)が訪中し、温家宝首相と会談し、突破口を開きいたことです。その後、安部首相(当時)が訪中し、胡錦濤国家主席と会談し、「戦略的互恵関係」を打ち出し、今年の福田首相と胡錦濤国家主席の会談をへて実現しました。
粘り強い外交交渉がこのような好結果を生み出したのでと思います。
そして、今後とも両国がいい関係を発展させていけるようわれわれも微力ではあるが努力をしていきたいと思います。
思い出されるのは、この問題で、両国がぎすぎすした関係であったときに、当時の二階俊博経済産業大臣(当時)が訪中し、温家宝首相と会談し、突破口を開きいたことです。その後、安部首相(当時)が訪中し、胡錦濤国家主席と会談し、「戦略的互恵関係」を打ち出し、今年の福田首相と胡錦濤国家主席の会談をへて実現しました。
粘り強い外交交渉がこのような好結果を生み出したのでと思います。
そして、今後とも両国がいい関係を発展させていけるようわれわれも微力ではあるが努力をしていきたいと思います。
2008年06月17日 00:51
昨日(16日)、税務署で、新設法人に対する税金の勉強会が開催され、私も出席しました。2月1日に会社を設立し、何とかやっていますが、やはり税制、税金の問題は、なかなか細かく難しい話が多いものです。代議士秘書時代や議員時代に年末の税制改正の記事などを読んでもわかったようで、わからないような感じがしていました。正確にいうと実感がわかないといったところだったのかもしれません。
自身で会社を設立し、経理の勉強を日夜し、今日、税金の勉強会に参加して少しでも実感がわいた気がしました。本や専門書を読むのも大事ですが、実践的な勉強も劣らず大事であると思いました。ふと、昨年11月、野村證券の社長、会長を務めた田淵節也さんの日経新聞連載の「私の履歴書」の中の一節を思い出しました。
「アメリカでは株屋の大将が財務長官になれる国だ。時々、規制する側と規制される側がいれかわると現実がわかりうまくいく。」という趣旨の一節です。
いいえて妙だと思います。
自身で会社を設立し、経理の勉強を日夜し、今日、税金の勉強会に参加して少しでも実感がわいた気がしました。本や専門書を読むのも大事ですが、実践的な勉強も劣らず大事であると思いました。ふと、昨年11月、野村證券の社長、会長を務めた田淵節也さんの日経新聞連載の「私の履歴書」の中の一節を思い出しました。
「アメリカでは株屋の大将が財務長官になれる国だ。時々、規制する側と規制される側がいれかわると現実がわかりうまくいく。」という趣旨の一節です。
いいえて妙だと思います。
2008年06月12日 23:51
昨日、国会で有害サイト規正法が成立をしました。この問題は、私が議員在任中にもっとも関心を持っていた課題の一つです。ネット社会といわれるように情報が瞬時に伝わり、共有でき、調査研究や仕事に大いに役立ちます。ネットが便利極まりないのは衆目の認めるところです。しかし、アダルトサイトや自殺サイト、出会い系サイトなど青少年に有害なサイトも氾濫しています。そして、それを利用した悪質な犯罪も後を絶ちません。社会的にも大きな問題となっています。有害サイトについて私は、議会でも問題提起をし、県でも一昨年くらいにこの対策が青少年健全育成条例に盛り込まれました。しかし、まだまだ不十分で国の本格的な対策が待たれていました。このブログでも触れましたが、昨年、増田総務大臣が携帯電話の各社を回り、未成年者が有害サイトに接続できないように要請し実現をしました。今回、国でやっと法律ができよかったと率直に思います。サイトの「健全性」をどう認定するのかとか表現の自由とかとの兼ね合いが問題になっていますが、完全な制度というのはなかなかないし、少しでもよくしていこうと思って前に進めていくことが必要です。その意味で、「はじめの一歩」を踏み出したことは大いに評価していいものと思います。私も今は、在野の立場ですが、この問題についても積極的に関わっていきたいと思っています。
昨日、ニュースで、北京オリンピックでの競泳の水着の問題が決着をしたというニュースがありました。スピード社製の水着を選手の判断で着てもよいという結論に達したというものでした。この問題は、ずっと尾を引いていましたが、当の選手がかわいそうだな。早く決着しないかなぁといつも思っていました。競技である以上、少しでも有利な条件で戦うのは当たり前だし、また、戦いたいと思うのが選手の本当の気持ちだと思います。選手のためにあるオリンピックですから、国内メーカーのスポンサーがどうのこうのというのはいかがなものかと思っていました。国内メーカーも選手と契約を結んでいるというなら、外国メーカーに負けない水着の開発をやってくるべきだったと思います。幸い、今回は遅まきながらもいい結論がでてよかったと思いますし、ぜひ、日本の選手が好成績を収めることを祈ってやみません。