2010年07月
2010年07月20日 23:06
2010年07月18日 02:20
2010年07月02日 23:08
6月29日に、中国(中華人民共和国)の対台湾窓口機関の海峡両岸関係協会と台湾(中華民国)の対中国窓口機関の海峡交流基金会が重慶で、中台間の自由貿易協定(FTA)に相当する中台経済協力枠組協定を調印しました。(重慶は、かつて国民党と共産党が第2次国共合作を行った地です。また、台湾の海峡交流基金会の江丙坤理事長は、私が秘書時代、山田宏議員の随行で訪台したとき経済部長という日本で言う経済産業大臣に相当する役職をやっていて、日本語も堪能で、台湾のエリートのすごさを感じたことがあります。)
1949年の分断以来の歴史的な出来事です。このことによって、東アジアの経済環境は大きく変化するはずですし、また、安全保障上もさまざまな影響が出てくる可能性があります。日本外交は、ここにも目配り、気配りをして戦略を構築していかなくてはならないと思います。さて、現在の政治情勢はこの変化に対応できるだろうか?いろいろ考えさせられます。
1949年の分断以来の歴史的な出来事です。このことによって、東アジアの経済環境は大きく変化するはずですし、また、安全保障上もさまざまな影響が出てくる可能性があります。日本外交は、ここにも目配り、気配りをして戦略を構築していかなくてはならないと思います。さて、現在の政治情勢はこの変化に対応できるだろうか?いろいろ考えさせられます。