2012年07月

2012年07月12日 17:19

朝山笠
 昨日(7月11日)今年も山笠に参加しました。平成13年に初めて参加させていただいてもう11年目になります。多くに方にご縁を頂きいつも充実して楽しませていただいています。11日は朝山笠といって早朝5時にスタートいたします。私も朝2時30分に起床して私を預かってくれ出さしていただいている方の家に行き準備をして参加しました。
 朝山笠に参加するのは数年ぶりだったのですが、夜明け前にスタートし徐々に夜明けになってくる場面がなんとも言えずすがすがしい気分になります。年のせいか(?)例年膝が痛くなるのですが、昨日はまだ痛くなりませんでした。あとは体調を整え(?)気持ちを盛り上げ15日の追い山に参加しようと思います。


2012年07月06日 23:22

昨日、東京電力福島第一発電所事故を検証していた国会の事故調査委員会から641ページに及ぶ最終報告書が提出されました。報道で知りえている範囲で言えば、概ね妥当な判断を下しているのではないかと思います。1 事故はまだ終わっていない 2 人災と認めたこと 3 規制官庁が専門性が薄いため事業者と逆転し、事情者の虜になった 4 官邸の過剰介入が対応を遅らせた 以上を認定したことは大変評価すべき内容であると思います。
 事故後、当時の政府関係者(官邸の主要メンバー)は責任を東電に転化する発言に終始したりあるいは原発の安全神話があったので対応できなかったなど政権交代前の政権に問題があり自分達は関係ないかのような発言を繰り返したり、見苦しい限りでした。また、東電も「想定外」という言葉を多用しすべてを自然災害に起因するかのように報告書を出すなど、責任の所在が全く不明で無責任な状態でした。
 昨年の12月24日のブログに、アメリカの国防総省には歴史局がありそこで第二次世界大戦中から過去の軍事行動の失敗例や米国が関与した国々の事例を徹底的に検証して同じ過ちを繰り返さないように国防長官や軍司令官の判断に役立てているということ知り、このことをこの原発事故でも検証して行わなければならないと書きました。
 この報告書よりも前にでた民間事故調査委員会の報告書、そして今回の報告書を基にしてさらに検証を重ねて二度と同じような事故を起こさないそして仮に不幸にして事故が起こってもすぐに解決できるこういった体制をとっていかなくてはならないと思います。


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