新潟県よりがんばって印刷中! シルクスクリーン印刷 パッド印刷のカンダプロセス

新潟県長岡市のシルク印刷、スクリーン印刷、パッド印刷、曲面印刷、特殊印刷等を手掛ける(有)カンダプロセスの若造のブログです。 業界では嫌煙されている小ロットの印刷専門の会社です。1個から、試作印刷まで様々、ロット数の常識を覆す印刷会社です。 長年アメリカ、ヨーロッパに仕事で滞在、長期間日本不在に終止符をうち、地元新潟県長岡市に戻る。地元復興、地元大好き、これからは故郷長岡の為に頑張ります

印刷に関するお問い合わせ、ご相談等は(有)カンダプロセス http://www.kanpro.net/ sales@kanpro.net までお気軽にご連絡下さい。

レザー・合成皮革に印刷

PU ポリウレタン樹脂のモバイルケースに印刷

PUと呼ばれるポリウレタン樹脂でできたモバイルケース、某ノベルティ会社に掲載されている商品だ。こちら100個程にスクリーン印刷。

表面が柔らかいので反対側で平面を出せるような簡易治具を作成、そして印刷。固定できる治具が無いと印刷の厚をかけると滲んでしまう。工夫次第でメーカーの印刷可能範囲より大きくできる。創意工夫が仕事だ。

PU製品へのスクリーン印刷、お問い合わせください

mobilecase

合皮のIDパスケースにスクリーン印刷

合皮でできているIDのパスケース、こちらに2色でスクリーン印刷依頼

ひとまずインキ密着と校正用にいろいろとテスト。インキはSG410で問題は無い、硬化剤も必要はなさそうだ。

あとはピッタリと合わせる治具と裏側がIDが見えるようになっている窓があるので、そちらが印刷時にへこまないように盛り上がる治具を作ればよい。こういう治具作成や考えることが大好きで、仕事になっている。考えない事は機械とAIに奪われてしまう、人間の考える事とひらめき、そして感情はAIにはうばわれないであろうと思うが、いつどの時代に何がやってくるかはわからない
blog-gouhi

合皮のしおりにシルク印刷

合皮でできた本のしおりにシルク印刷、表面かと思えば、、、裏側のごつごつして、そして合皮なので毛がごわごわ。。

1つ1つ印刷しては版の裏側に付着する合皮をなるべく除去、しかしそうも言っていられない。。。検品でOKと判断したものは連続印刷、20枚ほど印刷するまではなんとかOKっぽいので、20枚x5洗浄で100枚を仕上げる。

本来であれば1枚1枚版を洗浄すれば理想だが、そこまではやっていられない。それでもかなり綺麗に再現ができたと思う

合皮へのシルク印刷、小ロット可能です。お問い合わせください
shiori

合皮でできたしおりにシルク印刷

合皮でできた本のしおりにシルク印刷、表面がザラザラしているので低メッシュの版を使用、合皮なのでSG410インキで密着する。

あとはデータを少々調整し、太く強くでるような感じにすれば綺麗な仕上がりになる。細いと恐らく合皮のザラザラに負けて印刷が再現できないと思う。

多少工夫をすればいろんな素材への印刷が可能です。

合皮素材へのシルク印刷、お気軽にお問い合わせください
siori

合成皮革 レザーへのシルク印刷

本物の皮ではなく、合成の皮製品へのシルク印刷、こちらは少々悩む場合があるが、表面の凸凹具合とデータによっては問題なく印刷ができる

表面がかなり凸凹している場合がパッド印刷で対応できるが、印刷面積に限度が出てしまう。逆に表面が比較的なめらかであればシルク印刷でいける。

インクはレザーに使えるSG410を使う、一応密着試験を行い昨晩合格だったので、製版を行い今晩に印刷しようと思う。

数量は12個ほど、小ロットの単発物の場合は静かな夜の方がはかどる。一人でセットをして印刷をし、ドライラックに乗せれる。こういった小ロットは一人の方がはかどる。 数量が多かったり流れだったり、開梱梱包がある印刷物は二人で組んだ方が早いが、弊社は比較的一人でコツコツやる案件が多い。

今週は傘が多かったので二人で作業をする場面が多かったが、今週末には難しい形状のグラスへの回転シルク印刷が控えている。こちらは製版のデータ調整さえしっかりやれば問題はないと思っているが、実物を見るまで気が抜けない。

レザー製品へのシルク印刷、お問い合わせください
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