2022年05月23日

京都鴨柳荘日本画教室

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京都での教室が5月16日(月)に開催されました。
生徒さんのご希望あって開催しています。
初心者の方と、経験者の方と、同じ日に少し時間をずらしての教室です。

※次回は6/22日(水)13:00〜17:00になります。


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使用日本画材料/
膠は三千本、墨は古梅園の茶墨、胡粉は中川胡粉と上羽絵惣、
顔彩と水干絵具は彩雲堂、岩絵具は中川胡粉、

*7月は、お休みいたします。  
Posted by hisa20056 at 15:31Comments(0)日本画教室のこと

2022年04月20日

京都鴨柳荘日本画教室

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京都出町柳の鴨柳荘13号室にて出張日本画教室を今年から開催しています。
3月と4月の教室の様子です。
お一人は、ご本人の百合のスケッチをもとに色紙へ写し墨と面相筆で骨描きし、背景の着色して水干絵具と膠で彩色中です。

他の方は初心者コースで羽子板に運筆練習を利用して構図を決めて
写し、彩雲堂さんの顔彩で彩色中です。
羽子板の彩色は、初心者用に考えたものです。

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膠は三千本、墨は古梅園の茶墨、胡粉は中川胡粉と上羽絵惣、水干絵具は彩雲堂、岩絵具は中川胡粉、





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4月の鴨柳荘日本画教室の様子です。
最後の写真は、体験の方の作品途中
羽子板への運筆練習を利用して自由に構図を考えて貰って彩色を。
まだ途中です。↓
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Posted by hisa20056 at 02:09Comments(0)

2022年03月11日

出張日本画教室

2月におこなわれました京都での比佐の出張日本画教室は
出町柳の鴨柳アパートメントにお店を出しておられる「それとな」さんのワークショップ用の部屋をお借りして開催されました。

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お一人は色紙に彩色段階となって、百合の花を制作されています。

体験教室の方はミニ羽子板に墨で下絵を描いて貰い、その後、日本画絵の具で彩色を。
ご参加、ありがとうございました。

今回の体験教室の受講者はお二人とも慣れていらっしゃる方だったので
運筆練習のあとに筆の運び方を利用して自由に描いて貰いました。
素敵なのが出来ました。

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↑これは同じ方の羽子板の表と裏です。

もう一人の方はお雛様を描かれ彩色をされています、次回3月にその続きをいたします。

※次回の日本画教室は、同じく鴨柳アパートメント2階の10号室にて
   3月25日13時〜
 開催されることになりました。



おまけ

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これは、右京区の清涼寺(嵯峨釈迦堂)にあります、マニ車のある一切経堂の天井柱にほどこされた彩色です。
江戸時代くらいでしょうか。
古来からの神社仏閣の模様は、日本画絵具である膠と胡粉と水干絵具と岩絵具で彩色されています。
今回、学生の時以来で清涼寺へ訪ねてみました。










  
Posted by hisa20056 at 02:14Comments(0)日本画教室のこと

2022年01月21日

大寒


大寒だけあって、ここ数日とても冷え込んでいます。
日本画教室をしている博多のアトリエは、エアコンと石油ストーブを焚いていても中々部屋が暖かくならないほどでした。

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今年は 大型作品を観ていただく機会が増えそうです。
そのため京都に置いてある大型作品を福岡へ運ぶ必要があり、
2月初旬に京都へ行くことになり、それに合わせ、
出町柳にあります鴨柳荘アパートメント2階・古物・雑貨・作家物ギャラリー「それとな」さんのワークショップ用別部屋にて、日本画教室を開催することになりました。

今は京都在住になられましたが、こちらが指導しています山本文房堂アートスクール「基礎からの日本画」講座の生徒さんだった方からのご希望あって、京都でもタイミング合うときに開催するということとなりました。

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まずは、
※2月11日(祝日金曜)13時〜16時まで開催します。
 大正末期の建築で雰囲気のある場所です。
 4人までの少人数の教室となります。(お抹茶とお菓子付き)


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↑上は、初心者の方のために図案を考えて彩色した羽子板絵の見本です。

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体験希望の方(有料)は、画材と道具をお貸し致しますので、下記のTELまでご予約ください。

TEL/070-5534-1114(アトリエ穂音)

※食品用エタノールでの消毒とマスクと換気により、感染予防に対処しています。


  
Posted by hisa20056 at 01:58Comments(0)日々のこと

2022年01月05日

2022年 今年もよろしくお願いいたします。

今年もよろしくお願いいたします。
昨年喪中とはいえ、おせち料理は毎年の恒例で、楽しみでもあり作らないと、
かえって落ち着かないので、父の時と同じく母の喪中もやはり作りました。

26年目にして、大晦日に初めて寝落ちしてしまい、いつまで作れるのかなと少し不安にも。

31日は、鳥ガラで出汁をとって、田作りを作り、黒豆を煮るところまでしかやっていないまま寝落ちしたせいで、元旦に他の物を調理するのはバタバタでした。
年末の下ごしらえがいかに大事かを痛感しました。やはり一からやるとなると手間が違います。



元旦のおせち料理
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<2022年の正月献立>
鶏ガラ出汁のすまし雑煮
(大根、丸餅、海老芋、椎茸、金時人参、鶏肉、かつお菜 )
黒豆、田作り(カタクチイワシと胡桃)、数の子削り鰹ぶし和え、
出汁入り卵焼き、紅白なますのイクラ乗せ、蕪のしめ鯖はさみ、たたきごぼう、
栗きんとん黒豆のせ、
牛肉のたたき(玉ねぎ人参のみじん切り塩オリーブオイル+りんご酢のソース)
ブリ短冊の刺身、大根ツマ、枝豆と蟹の真薯寄せ、
フグとふぐ皮の刺身、ブリの切り身の塩焼き

市販品で 熊本辛子蓮根、 伊達巻、海老かまぼこ、
甥っ子夫婦に頂いた山口の純米酒
赤酒のお屠蘇

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二日目のお節料理

この日は昨日のものに又追加で
たたきごぼう、卵焼き、ブリの切り身塩焼き フグとフグ皮の刺身 を足しました


二人分だと量も多く作らずに良いので気も楽です。




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三日目の昼
お雑煮も鳥ガラ出汁がなくなったので、昆布出汁で白味噌の雑煮に。
白味噌雑煮も、我が家では好評です。



















  
Posted by hisa20056 at 17:46Comments(0)日々のこと

2021年12月25日

12月(暮古月)

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<博多区・アトリエ穂音での日本画教室>


2021年も終わりに近づき12月より、日本画教室の他県より来られる生徒さんが、
コロナの情勢も落ち着いてきたのもあって、1年ぶりくらいで復帰されました。
博多区・アトリエ穂音での平日の教室と土日の日本画教室、
中央区・山本文房堂アートスクールでの「基礎からの日本画」講座、
南区・若久での日本画教室、
コロナ以前は5ヵ所の教室でしたが、それ以降は2ヵ所を減らして
3ヵ所での少人数クラスを開催しています。

このまま、落ち着いた状態で共生していければと願っています。

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<中央区・山本文房堂アートスクールでの「基礎からの日本画」講座>

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<南区・若久での日本画教室>

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今日はクリスマスです。
世界中の人たちと、そして動物たちも、皆が幸せな日でありますように。

  
Posted by hisa20056 at 02:49Comments(0)

2021年12月19日

尖小品展 作品

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尖小品展では、ご観覧をありがとうございました。
作品の購入もありました、感謝致します。ありがとうございました。

他のメンバーの作品には、素敵な作品が沢山ありました。
大型作品の時とは違う表情の作品を見れたことも興味深く、観覧すること自体が楽しい時間でありました。

ギャラリー恵風さんへも感謝を申し上げます。



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Posted by hisa20056 at 03:57Comments(0)尖展

一瞬と永遠

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早くも12月も後半となりました。
9月の比佐の日本画個展と、10月の尖小品展が終わってからは
京都滞在中に休んでいた日本画教室の補講やらで日々忙しく過ごし、
その合間に熊本へ母の遺品整理などで帰省したりしながら、
再び11月には、嵯峨美日本画専攻科の時の同級生で2年前に亡くなった友人の回顧展を京都へ観に行ったりと、毎月京都へ出向き慌ただしくあっと言う間に時間が過ぎていきました。


10月に京都ギャラリー恵風さんでの「尖・小品展」開催時に京都へ行った時に宿泊場の窓から見える風景を撮った写真ですが
少しだけ桜の木が紅葉していたものの、あまり寒くはなってなかったので、
思いの外、紅葉はまだまだでした。上部に飛んでいる鳶(トビ)が写っています。



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9月に京都ギャラリー恵風さんにて、比佐の日本画個展 で京都に滞在していた頃撮った写真。
この写真のトビはまだ子供で、羽を痛めて飛べない状況だった様子の頃、
ギャラリーへ行く途中に撮った写真です。
今は、元気になって羽ばたいていてくれたらよいのですが。元気に成長してくれることを願っています。

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鴨川の水鳥たち



2019、2020、2021年と、この3年の間に何もかも突然のこと信じられないことばかりが起こり
美大時代からの友人の死と、家族である犬の死と、実家母の死と、辛いことが毎年身辺に起こり、こころが混乱した状況のままで未だいますが、それでも全て受け入れていくしかないことも重々分かっています。今はまだ、時間が解決してくれることを願うばかりです。

そういえば
右肩の痛みは、ほぼ丸2年苦しめられましたが、最近はやっとのこと 四十肩、五十肩位の痛みへと11月辺りから変化してきました。
まだ動かす方向では少し鈍痛はありますが、気が狂いそうなほどの肩からもげそうな突き刺す痛みは、もうすっかり無くなりました。それだけでも、とてもありがたいです。


あと残りわずかな今年を、苦しかった3年間なんとか気を持ちこたえて来たことに対して
感謝をし暮らすことにします。





  
Posted by hisa20056 at 03:17Comments(0)日々のこと

2021年10月01日

日本画・尖小品展/ ギャラリー恵風(京都)

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10/5 日(火)〜10日(日)まで
「日本画・尖小品展」
ギャラリー恵風 1階と2階にて、開催されます。

open12時〜19時(最終日・10日は18時まで)

 京都市左京区丸太町通り東大路東入ル南側



皆様、お出かけ下さると幸いです。
どうぞ、宜しくお願いいたします。

※小作品は、全ての作品が展示販売となります。
   
Posted by hisa20056 at 00:42Comments(0)展覧会のお知らせ

2021年09月27日

2021年9/14(火)〜19(日)個展を無事に終え

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ギャラリー恵風さんにて、2年に1回開催されています7回目の個展を無事に終えることが出来ました。
この時期にも関わらず、沢山の皆様の御高覧を感謝いたしております。
2階で開催されていた日本画家 井手本貴子さんとは 共通の知人も多く、
その方々も同時に観覧されたり、同時期の開催も良かったのであろうと思い感謝しています。


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「響」(きょう)2021年作/比佐水音

特に「響」(きょう)という作品は御高覧下さった皆様から心に響いたと言う言葉を沢山の方から頂いて、ありがたく幸せなことでした。
制作途中には、思いもかけずに母が突然に体調を崩し天に召されたことで世界が変わったりと、長距離マラソンのような感がありましたし、走りきり描ききった感もあり、制作中に苦しんだだけの甲斐があったように思います。

作品も、4つの作品を購入をしていただけて、気に入って下さったこと、とても嬉しく、購入して下さった皆様に感謝いたします。
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「おぼろ月夜」/比佐水音 

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「ありあけの月」/比佐水音


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小作品も7点展示いたしました。


今回は掛軸も、6点の作品を 表装に出し、相談しながら希望を伝えながらの制作となりました。
モダンでもありながら、渋くよい雰囲気に仕上がったと思っています。
会場の収まりを見て、展示数は1点減らし、5点としました。
頑張って良い表装をして下さった表具師さんありがとうございました。

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沢山の方々のお顔を思い浮かべながら、感謝しつつこれを書いております。
こらからも変化していく様を観て貰いながら、更に精進をしていく所存です。
又2年後も、御高覧下さった皆様方にお会いできればとても幸いに思います。

そして購入して下さった方々と共に作品が大事にされて日々を暮らしていくことは、
作品にとって、とても幸せなことです。ありがとうございます。
最後にギャラリー恵風さん、スタッフの皆様へ感謝いたします、ありがとうございました。


天にいる母へも気持ちを伝えました。
それと友人へも。

  
Posted by hisa20056 at 01:38Comments(0)制作のこと

2021年09月10日

京都での個展のお知らせ 9/14(火)〜19(日)/ギャラリー恵風にて

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<個展のお知らせ>

2年おきに開催して頂いております京都のギャラリー恵風さんでの、8回目の
「比佐水音 日本画 個展」となります。

こんな時勢ではありますが、ご都合が合いましたならば、御来場と御高覧のほどをどうぞ宜しくお願いいたします。

※個展におきましては、全ての作品が販売されております。














  
Posted by hisa20056 at 05:20Comments(0)展覧会のお知らせ

母のこと

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8/25日に、兄夫婦と一緒に住んでいた熊本市の実家の母 が亡くなりました。
高齢ではありますが自分で在る程度のことは出来、足はおぼつかなくなっていましたが、疾患もなく、入院などは骨折でしかしたことが無かったほどに、健康でした。
7月に2回目のワクチンを打って2週間後、前日まで普通にご飯も食べていたのが
突然、翌日に朝ご飯を食べれなく意識が無くなり、その日のうちに入院。
咳も無く風邪でもなくコロナでもなく、肺に炎症が起きていたそう、栄養分を点滴され寝たきり、危篤状態に何回か呼ばれたのですが、ほぼ1ヶ月後に
結局タイミング合わず兄夫婦も看取り出来ず、入院してからはもうあまり意識はなかったとはいえ、最後の瞬間に一人だったのは淋しかったのではないかと。
具合が悪くなってからあっと言う間で、思いもかけない出来事でした。

母の里である山鹿市に行ってきた話すら、まだ出来ていなかったのに、と悔やまれます。
しかし、7年前になくなった父と今は一緒に居ることと思い、きっと幸せであろうとも思います。

通夜で熊本へ帰省し翌日には家族葬も済み、郊外にある市営火葬場に行くときに、
兄から、おまえが母の写真を持って車に同乗してくれと言われ、母の棺と一緒に乗りました。

その時に車中で流れていたピアノ曲の「キラキラ星」が、多分子供の頃に習ったピアノのバイエルに載っていた練習曲だったようで、それを聴いたとたんその頃の母と過ごした幸せだった記憶と感覚がよみがえり、窓の外の流れ変わっていく景色の中で空に浮かんだ動かない大きな夏の雲達を眺めていると、母と水前寺の辺りから武道館辺りを歩いていた夏の日を急に思い出し、葬儀では泣く事すら出来ませんでしたが、やっと涙がこんこんと出てきて到着するまで、ずっと黙って泣きました。
そして、そんなささやかな時間を貰ったことを、兄に感謝しました。
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父の写真を、父母と犬のそらとが一緒に写っている写真へ取り替えたところに、
福岡の飲食店をやっている友人が、わざわざ夕食の差し入れと一緒に母へ素敵なお花を持ってきてくれて、
思いがけず、ありがたく幸せな気持ちになることができました。
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Posted by hisa20056 at 04:36Comments(0)日々のこと

2021年08月15日

うらんたん文庫5周年記念  山福朱実「ヤマネコ毛布」+旅の仲間達 展

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福岡県福津市にあります「うらんたん文庫」さんの5周年記念企画展示で、
木版画作家で絵本作家の山福朱実さん作「ヤマネコ毛布」の絵本のテキストを読んで、
33人の作家が、それぞれにイメージして作品を制作するという企画展です。
ご依頼受けて比佐も小作品3点を出品いたします。
山福朱実さんの「ヤマネコ毛布」の版画作品と、全ての作品が展示販売されます。

皆様どうぞお出かけ下さい。


比佐作品です。
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Posted by hisa20056 at 19:40Comments(0)展覧会のお知らせ

2021年08月11日

アトリエ穂音、山本文房堂アートスクール「基礎からの日本画教室」、若久日本画教室

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2021年の5/29日でアトリエ穂音は、お陰様で15周年を迎えることが出来ました。
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7月にはお祝いのイベントライブなどもあり、改めて15年間を振り返りました。
ありがとうございました。

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アトリエ穂音は、元々は制作の場のアトリエと、日本画教室、として始まりましたが、一ヶ月間の中の教室日数が多くなってくると
毎回片付けるのが大変になり集中も途切れてしまうので、次第に制作は自宅で行うようになりました。
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そして、場所が博多区の繁華街の裏手で利便性があるため
頼まれて、友人や知人のミュージシャンが主催するライブ、展示イベント等にも使われるようになり
今となっては、日本画教室を含め、皆さんの為の場所としてアトリエは存在しているように思います。


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山本文房堂アートスクールの「基礎からの日本画」講座も、そろそろ18年か19年位です。

今は存在しない「ふくおか社会保健センター」カルチャーセンターの、担当の方に依頼されて
初めて教室を持った「楽しい筆絵」講座(俳句画のようなものです)をやっている頃、
そこへ毎回、画材販売に来られていた山本文房堂画材担当者の方から、山本文房堂アートスクールでの日本画教室をお願いしたいと言われたのが、アートスクールでの「基礎からの日本画」講座の始まりでした。

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若久教室は、最初、社会保健センターの筆絵教室生徒さんが若久で習いたいとお友達と来られて、それから数人になり、そのうち生徒さんからの要望あって、途中で日本画を教えるようになりました。
若久は、もう20年以上経ちました。(その当時の生徒さんは高齢になり、もう居られません)


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人からの依頼あって流れで教えるようになっただけでして
最初から教える意志があって始めたたわけではなかったので、何か不思議なものです。

教室をやりたいという目的を持ってではなく
始まりはそんな風に意志とは関係なく、なんとなく教室が始まったと言うと、
とても無責任に聞こえるかもしれませんが、
教えるとなった以上は、
日本画の本質と基本的なことを理解して貰う為に、経験のない方でも出来るよう、
まず一からスケッチの仕方と、運筆、そして
特徴でもある画材の使い方をきちんと教えることを第一に心がけました。


山本文房堂アートスクールの講座を開講した数年後に、
アトリエ穂音を開室した最初の3年間を書家の方と共有していたのですが、書家の方と一緒に毎月
「日本画と書のワークショップ」を開催し続けたのは、まず福岡の一般の方たちに「日本画」について、画材を通して認知して貰うことを考えてのことでした。
明治大正から昭和にいち早く出てきた画家、黒田清輝、青木繁、坂本繁二郎などと、油画作家の方が福岡での認知度が高く、ましてや久留米市の石橋美術館(ブリジストン)などでも、日本画に対しての印象は、京都や九州内では熊本や大分に比べると、福岡ではとても認知度が低かったのです。


アトリエ穂音開室後、毎月の日本画ワークショップをやっていた頃には、
すでに7年ほど前から、福岡社会保健センター・カルチャーセンターで筆絵(俳句画のようなもの)を教えていたのですが、
運筆に関しては、生徒さん達に色々試しながら上達していく様を観察し経験として積み、独自に考え出した練習方法が出来上がっていました。
又どうせやるなら、全く初心者の方でも楽しく上達出来るようにと思い教えています。


そして、その人の段階によって、いかに教えるかというのも大切なことだと思い、ご本人が焦らずゆっくりと進めるようにと今も教えています。
まずはリラックスと心の解放が一番大事と思います。



  
Posted by hisa20056 at 16:13Comments(0)日本画教室のこと

2021年08月06日

2021年7月13日(火)〜18日(日)第26回日本画尖展 比佐作品

ご来場を、ありがとうございました。





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Posted by hisa20056 at 16:06Comments(0)作品

第26回「日本画尖展」京都市京セラ美術館別館 無事に終了しました

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尖展会場 京都市京セラ美術館別館


このご時世の中、お忙しいところを
沢山のご来場を、ありがとうございました。

いつも初日の開館一番乗りで尖展へ来て下さっていた日本画家のM先生も、今年は天にて尖展を観て下さっていることだろうと思います。
昨年は尖展が延期になったため2年ぶりの開催となり、改めての実感となりました。
奥様も観に来て下さって、ありがとうございました。

友人も天から観ていたのでしょうか?  
Posted by hisa20056 at 15:20Comments(0)展覧会、展示

2021年07月07日

第26回 日本画尖展  京都市美術館別館

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第26回 日本画 尖展
7/13(火)〜18(日)
10:00〜18:00(入場は17時半まで)
京都市美術館別館2階


昨年春は、緊急事態宣言により美術館が休館となり開催されませんでしたので、約2年近くぶりに
第26回 日本画 尖展 が開催されます。

どうぞ皆様、ご観覧のほど、よろしくお願い申し上げます。



※尚アーティストトーク(ギャラリートーク)は、コロナ感染予防のため開催されない予定です。










  
Posted by hisa20056 at 03:31Comments(0)展覧会のお知らせ

2021年06月11日

梅雨

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今年は京都市美術館での尖展が春ではなく、夏の7月に開催されることとなり、
普段は展示用の作品の追い込み期間で春にスケッチが出来ないので
趣味のように、この春まとめて写生をしたせいもあるのか、今までの蓄積なのか
10年の間で3度目の四十肩?五十肩?、ここ1年肩が不調でしたが今回は一番ひどく、
横たわるときに右肩を水平に床平面につけようととすると肩に激しく痛みが走り、いよいよ手の平を上に向けて寝ると痛くて、うとうとしても寝返りを打つと、こむら返りのような息の出来ない程の痛みで目が覚め、特に5月からひどく寝不足になっています。

制作の時の筆さえも、料理の時の包丁さえ、だるく重く腕と肩にひびきます。

今まではいつの間にか治っていたのですけれども、今回は痛みの質が違い、激しい痛みで辛いです。
動かしていないときも筋肉の奥が何カ所もずーんとうずきます。

不思議なことに温泉にはいると少しは楽に、痛みが甘くなります。
本当は毎日行く事が出来ればよいですが、二日市温泉の銭湯へ週末の教室がない日のみ行き、
3日置きに整体へも通院しているところです。

そんな状況ですが先週末は、
枇杷の木の枝を葉っぱをお風呂へ入れるため、手をのばすと痛いので高切り鋏で枝の1本落としたところ、何か小さな破片が落ちてきて左目に入り、何度、目を流水で洗ってもとれず二日間はひどく痛み、目を開けられず。

日曜は休診だったので、月曜に眼科へ行き事情を話すと
眼球を特殊な色素で染め眼球に光を当てて傷がついてるかを観る触診と、他4種類の検査をされて、
結果 眼球の上の方に傷がついており全治2週間とのことでした。

過去の薬でのアレルギーを聞かれ、抗生物質剤を飲むと激しい下痢症状になる事を伝えると、 2種類の目薬を処方され1日に4回ずつ差して下さいとのこと、薬局でヒアルロン酸と弱い抗生物質の2種類だと説明され、用心のためヒアルロン酸のみ使用。


余り眼科に行ったこともなかったので、視力検査は学生の頃と代わりのない方法でしたが、
目玉に機械で空気を充てられて眼圧を検査されたり、片目ずつレントゲンのような箱の眼鏡をのぞき込んで、看護師さんが反対側から調整し気球の写真をぼやけさせたり、はっきりさせたりという不思議な検査などは、初めてで、何がなんだかわかりませんでした。
視力検査もされましたが左目の視力が落ち、乱視と近視が進んでいるよう。

暫くは肩も、痛みが治まるまでは安静にし
元々近視はなかったので現在も裸眼だったのですが、今は紫外線防止のメガネで目を保護するようにしています。

もしも出来ることなら、1ヶ月ほど湯治温泉へ逗留していたいものです。









  
Posted by hisa20056 at 02:17Comments(0)日々のこと

2021年04月29日

山鹿への日帰り旅

4月のこと、
熊本県和水町の古墳公園の中に肥後民家村があり
そこへ移築されている古民家を活用し、福岡から知人が移住し「お結び図書館」を開店させました。そのopenお祝い記念として
友人でもありアトリエ穂音でもお世話になっているミュージシャンのお二人「iima」(永山マキ・イシイタカユキ)のライブ が開催されました。
彼女たちは東日本震災以降に福岡へ移住してきました、今やすっかり福岡に根を下ろし九州や関東のCMの作曲等でも沢山の賞を取り、大活躍しています。

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彼女達と共通の友人が車を出してくれて、お陰でその予約制ライブに行く事が出来きました。
ギターとボーカルでの演奏を聴いていると純粋に心を打たれ、その唄と響きに心が洗われ素晴らしい時間でした。
「お結び図書館」には絵本が沢山あり、喫茶をしつつ絵本を自由に読める図書館で、何冊かの絵本を朗読してくれたり マキさんの声に包まれて古民家の空間を生かしきったLIVEでした。
福岡からの遠出でしたが、又いつかゆっくり再訪したい場所です。
車を運転してくれた友人に感謝します。


そのあと、
そこから車で20分の母親の実家がある熊本県山鹿市へと、一緒に来ていた友人が寄っていいよと言ってくれて、友人と二人して車で足を伸ばすことに。



母が、戦後から熊本市内へお嫁に行くまで住んでいた家(祖父と祖母と、伯父家族の家)が、無人になってますが、まだかろうじて残っているので、その周辺の散策と温泉「さくら湯」へと、お盆やお正月の頃の思い出をたどる日帰りの旅となりました。

山鹿市の街は、いつ訪れても情緒があり大好きな街です。
低学年の頃は、山鹿灯籠千人踊りのあるお盆の時、冬休み、春休み、と母に連れられ訪れては、泊まりがけでいとこ達と遊んでもらったり。
特に、山鹿のお盆の頃は印象にとても残っています。千人灯籠踊り保存会で叔母さんが踊り手でしたから、和紙で作られた灯籠に蝋燭を入れてマッチで火を点け、その灯籠を頭上にのせ紐であごにかける様が浮かびます。

千人灯籠踊りでの、暗い中にゆらゆらと蝋燭の明かりが揺れて動き踊っている景色は、とても幻想的で美しくて、
紙灯籠の奉納があり、神社までの街道の家々や店頭の飾り窓には、和紙でミニスケールに作られた神社や仏閣などと、数寄屋造りの家のそれぞれに灯りが入れられ、通りに沿った家々に並び浮かぶ和紙で出来た建築物が大好きで、人混みに混じりながら背伸びし、ひとつひとつを観ていました。

母が教えてくれなかったら、瓦や柱、襖や障子の桟 天井の細部、礎石の石まで全てが和紙で作られているとは、全くわからないほどです。のりしろも無いのだそう。
神社まで続く通りに並ぶ、お店の突き出し飾り窓には、そうやって奉納された伝統工芸師達の作った紙製ミニチュアの建築模型のような建物が全ての店に飾られていて、それらに豆電球のあかりが灯るその幻想的な町の夜の眺めは子供の頃の忘れられない光景でした。
おそらく古くは、蝋燭だったのでしょう。


祖父は、こちらが生まれた頃にはすでに亡くなっていたので全く知らずですが、
祖母と母の兄姉である伯父や伯母もまだ元気な頃に、
幼稚園〜小学生低学年まで一ヶ月に1回は、熊本市から1時間半ほどバスに乗り母と訪れていたこともあって、幼少の頃の記憶に残る、懐かしく思い出のある街です。

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九日町のあたり

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「八千代座」
明治〜大正時代に山鹿の若旦那衆が出資して作られた奈落舞台があります。
1970年代には、すでにぼろぼろになっていましたが歴史のある劇場で、1980年代に復元されてからは、玉三郎さんが毎年公演に来られています。

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一緒に来た友人,
山本香苗さんと、昔ながらの家々が残る通りを散歩しました。インド雑貨のお店の前で撮影。
彼女は、ヨガの先生をしていて、クリスタルボウル奏者でもあり、ライブ活動もされていて、いつも美しいクリスタルボウルの響きを奏でてくれます。なにかと普段からお世話になっている友達です。
二人で歩いていると地域住民のおじさんが色々興味深い江戸時代の街の由来話をしてくれました。
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「金剛乗寺」
幼稚園の頃、母の実家からも歩いて7分ほどと近い、この中国風のお寺の参道で兄や従兄弟達と遊びました。今回本堂へ行って初めて説明を読みましたが、平安時代に弘法大師によって建立されたとの言い伝えだそうです。
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「山鹿灯籠民芸館」元、山鹿銀行(後に肥後銀行?)
 
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母の実家だった 家へ行く通路(この路地が好きでした)

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祖父母達の家(母の実家)
今は無人の為ぼろぼろになっていますが、まだ存在し、
伯父も伯母も亡くなり、隣の土地には従兄弟夫婦が新しい家を建て住んでいます。

幼稚園の頃、母と訪れていた頃は、この家に祖母と母の姉夫婦や伯父夫婦家族が住んでいました。
記憶に残っているのは
黒い板塀のある門を通り敷地内の通路を進むと、正面に2階建ての木造屋敷に格子戸玄関があり
中へはいると広い石敷きの表玄関と、広い廊下の踊り場が。
従兄弟達と一緒に探検し、玄関上がって右横の奥方へ行くと地下風呂場への引き戸があり、あけて脱衣場から又扉を開け階段を降りていくと広い空間には温泉の岩風呂がありました。
2階にあがると天井も高く畳の大広間がいくつかありましたが当時は使われていなくて、長持ち(昔の衣装や布団入れ)などが並んでいました。(終戦後にはココが母の部屋だったそう)

2階建ての1階部分は、表玄関をあがり左に行くと平屋の棟がつながりL字型となっていて、料亭のような長い廊下のある数寄屋風の家屋で、廊下には3室か小部屋が並んでそこの玄関までには小さな橋のように渡る通路板に小さな欄干の装飾がほどこしてありました。そこの何室かは誰かに貸していたようで、知らない人が住んでいてお菓子を貰ったりしました。

そこを過ぎ廊下の終わりに扉がありそこを開けると台所
台所は広く半分は上がり板の間で、その下の土間には中央に大きなだるまストーブがあり、使われていたのか分かりませんがタイル張りのかまどがあった覚えがあります、鉄の黒い扉が何個かついていました。
ストーブには、緑色の大きな琺瑯製のやかんがいつも乗っていました。
今思えば大正時代に建てられたような作りです。

その広い台所を過ぎると隣は茶の間で、掘りごたつがあり、祖父が弓道をしている姿を描いたとても大きな80号位の油絵が飾ってあり、春休みなど遊びに行くとその部屋でいつも母の兄姉が集まっておしゃべりしていました。
(母の兄である叔父さんにそっくりな人物画だったので、子供の頃はずっと、その叔父さんだと思っていました)
そしてその茶の間の奥には、広い12畳ほどの広間があり横には広く長い廊下縁側があって、廊下の一番突き当たりが手洗い、手洗いの前には縁側の外に背の高い大きな岩のつくばいがあり、その上には手水のでるプラスティックの容器がつり下げてありました。手が届かなかったので、だっこして貰って手を洗ったのを覚えています。
外の庭には大きな庭石が幾つかあり、縁側の上がり口には大きな岩が踏み石台として使ってあって芝生には立派な松の木やらツツジがあり
その大広間からは一番奥にある洋室へと行くことが出来ました。

洋室は、門から入ると一番手前にあり、L字型の平屋棟の端っこが庭からも直接入れるドアのある洋室書斎で、木の床、沢山引き出しのある大きな木製机とビロード座面の背もたれのある木製椅子、ガラス扉のついた本棚と4本足のステレオと古い蓄音機とピアノがあったのを覚えています。
後に、このピアノが熊本市水前寺の家にやってきます。小学生の頃にピアノを習っていて子のピアノで練習しましたが、ピアノの練習が苦痛でそのうちに弾かなくなりました。
医学の勉強をしに留学していた母の叔父さんから戦前に送られてきたドイツ製のピアノだったそうで、NHKみんなの歌「山鹿のピアノ」に出てくる山鹿製ピアノが作られたときに、これを見本に作られたとのこと、今は山鹿市の博物館へ寄付されています)
当時、この部屋に探検で入るのが大好きでした。

大人数の兄姉の末っ子だった母の話によると、「江上屋」という呉服屋をやっていた祖父が、戦後に当時廃業になった温泉のある料亭を購入し、親戚達と住むための家にしたとのことで、
その後、皆独立したり嫁に行ってしまったあとは、空いている部屋を人に貸していたようです。
母は6人兄姉の末っ子で、兄姉達はもう昔に皆亡くなってしまいましたから、その辺のいきさつを知っている人も、もういないのかもしれません。

昔に、母が言っていたのは、その家より前の戦前に子どもの頃に住んでいた家が、広町にあったそうで、そちらの方が好きで思い出深いそう。残っていないのでどんな家であったのか白黒の小さな写真でしかもう知るよしもなく。
こちらにとっては、今も朽ちるままに残るその家が懐かしい記憶の場所になっています。

いつか祖父と祖母達、母や叔父、伯父伯母達の暮らしたこの家が復元されたらと、勝手ながら切に願います。
(家の中の記憶は、幼稚園の頃かそれ以前に行った頃の記憶だと思います)

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「さくら湯」
元細川藩の湯治温泉を明治時代に山鹿の町が譲り受け、山鹿の旦那衆達の出資により建造された町民のために作られた温泉でした。(当時、江上屋を営んでいた曾祖父や祖父も、町営劇場の八千代座、さくら湯・もみじ湯を建造するための出資者達の中の一人だったそうです)
しかし、昭和40年代には一旦取り壊されてビルの中にに作られた銭湯となり、子供心にとても悲しかったのを覚えています。
楼閣門など部材が一部保存してあったので、その後2000年代に、再び大正時代の姿のさくら湯へと復元建築がなされました。
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これは位置は変えられましたが、建築当初からあったという自由にお湯を汲んだり飲める大理石で出来た湯飲み場
一緒に行ってくれた友人も温泉の湯を美味しいと感動しながら飲んでくれていました。

子供の頃にも、母と飲んだのが懐かしく思い出されます。
6人兄姉の末っ子だった母には、祖母(母にとっての母)はとても厳しかったそうで、女はどこにお嫁に行くか分からないから自分のことは自分で出来るようにと、洗濯もずっと自分の物は自分でさせられていたそうです。
反面、祖父(母にとっての父)はとても甘やかしかわいがってくれたそうで、母が小さい頃にビルマで戦死したとても優しくて大好きだったお兄さんのこともよく話していました。
母は、家族や学校時代の友人やらとの沢山思い出の残る山鹿の町がとても大好きだったのだと思います。

祖母について覚えているのは、70代〜80才まで、山鹿の家を本拠として
子供達の家一熊本市内と長崎市内、5カ所の息子娘達の家を年に何回か訪れ、それぞれ3週間ほど居たのを覚えています。こちらが小学校の間はそういった生活をしていました。
今思えば、そうやって一年の数ヶ月を移動して暮らすのもお年寄りにとっては大変だったかもしれません。
明治生まれで、まるで武士のような凛とした雰囲気を持つ厳しく優しい祖母でした。





  
Posted by hisa20056 at 04:51Comments(0)日帰りの旅

2021年04月05日

初音の鴬(うぐいす)

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2020年4月7日 昨年の、那珂川沿いの桜




今年は、20年住んで以来でしたが、初めて自宅の庭に鴬が来て鳴いています。

熊本の、実家の庭では必ず毎年聴いていたし、
京都でも住んでいたところが右京区嵯峨にある鹿王院の真横裏や、北区の大宮交通公園の横だったのもあり、必ず春になると聴いていたので、福岡市内の今住んでいる住宅地では、全然来ないのが淋しくもあり、山などに行かない限り今まで自宅に居ながらは、聴くことがなかったのでした。

偶々、丁度そらが虹の橋を渡って1年が経った3月24日命日の翌日朝に、初めて自宅の庭で鴬の声を聴いたので
何となく勝手にではありますが、もしかしたら生まれ変わって そら が来てくれたのかなと思っています。

それからは毎日午前中に来て鳴いています。
3月の最初の日などはまだ初々しく下手で、間が凄くあき、練習しつつな感じでしたが
4月に入ってからは、段々と上手になり、今日などはかなりいい声で沢山鳴いていました。

それから、先日の4/4日は福岡で知り合った友人の命日でしたので、毎年に桜の花を観る度に、彼女が天に召された日に、それをまだ知らず鳥がついばんで落とした桜の花を写真に撮っていたことや、
長年犬と一緒に過ごした桜の木のある場所のことを思い、
先に逝ってしまった友達や、昨年の春に虹の橋を渡った犬のことを思っています。
春の美しい時期に召されたことは、悲しくもあり、しかし慰めでもあります。




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2019年4月7日(そら16才の時)

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2020年4月7日


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Posted by hisa20056 at 15:22Comments(0)日々のこと

桜の写生とスケッチ

桜の花が今年も美しく咲きました。
近所の公園へスケッチに行ったり、生徒さんのご好意により ご自宅の桜の古木を描貸せて貰ったり、佐賀県の樹齢100年に久保山の一本桜を、3時間ほどですが描きに行くことも出来ました。
穴場の良い場所を、教えてくださった生徒さんへ感謝しています。
来年は一本桜を、泊まりがけで描きに行けたらな、などと思いました。


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近所の公園で部分的に写生
(墨と筆で描写、顔彩で彩色)


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生徒さんのご自宅の古木桜をスケッチ(墨と筆で描写、顔彩で彩色)



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佐賀県の久保山の一本桜

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部分写生(墨と筆で描写、顔彩で彩色)











  
Posted by hisa20056 at 00:37Comments(0)日々のこと

2021年02月27日

桐箱に日本画材で図案彩色するワークショップ   参加者の作品

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だんだんと春も近くなってきました。

知人を通してワークショップのご予約があり、
先週の金曜日に、博多の川端商店街の真裏にあります冷泉荘ビルのアトリエ穂音で、
桐箱へ日本画材で図案を彩色するワークショップを3名の方で開催しました。




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図案はこちらがオリジナルで作成した数種類の中から、
まず、お好きな物を選んで貰い、時間内に出来るよう図案の一部を使うなどの提案をし、その切り取った図案を桐箱に写し、日本画材の水干絵具と膠で彩色して頂き完成させます。


全く初めての方でも彩色しやすいように
順番通りにやって頂くと、3時間で完成が出来るように工程を作っているワークショップです。


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今回はお母様と高校生の娘さんと、そのお友達の三人での参加。

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お母様と、娘さんのお友達の男性は、丁寧に彩色されて出来上がりました。



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高校生の娘さんは、美術系学校に留学したいとのことで、こちらの作った図案を使われてはいますが、
彩色を箱に自由にして作品にしたいとのことだったので、特別に自由に。
時間は4時間ほどかかり
途中苦労されていましたが、
箱の上部に胡粉で自由に雲を描かれ独創的な作品が出来ました。
根気と粘りがあるのが、とても良いと思います。
後はもう少し一つ一つを丁寧にやっていけば、さらに完成度が上がると思います。











  
Posted by hisa20056 at 11:32Comments(0) ワークショップ

2021年02月07日

薄氷

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アトリエ穂音での土曜の日本画教室の様子です
久々に、ブログへ写真をあげています。

コロナ緊急事態宣言の間も教室へ通って来てくれる生徒さん達には、嬉しく思います。
家庭の事情や職場の都合などで、参加したくとも無理な方もおられますから、
せめて来る事が出来る生徒さん達に
少しでも、色々なことを忘れリラックスしていただければと考え、人数の配分や、換気とアルコール消毒など気を遣いながら開催しています。


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指導の合間を見て、生徒さんをクロッキーのように数分で、
墨と筆で簡単に描いた上から、顔彩で彩色しました。

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生徒さんお一人だけでの教室の日に、手隙のときに筆でクロッキーし、顔彩絵具で彩色。


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こちらは山本文房堂アートスクールの「基礎からの日本画講座」の指導の合間に
このときは生徒さんお一人でしたので、時間をもてあましたのもあり
ボールペンでスケッチし、顔彩で彩色したもの。

丁度一年前位、コロナ騒ぎになる直前なので、生徒さんも まだマスクはしていませんでした。



  
Posted by hisa20056 at 03:22Comments(0)日本画教室のこと

2021年02月01日

節分

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節分が今年は124年ぶりに、
2/3日ではなく、2/2日になるそうです。
そらが、この世に居なくなってから、初めての節分がやってきました。
そらの生きている間の17年間、毎年必ず豆まきをしてきましたが
家の中に「福は内〜」と豆をまくと、そらがついて回って、豆が落ちたところから
ぱくぱくと豆を食べていったものでした。
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あと2ヶ月で居なくなって1年が経つとは信じられず、そう思えない位です。
まだ、そばに居るような錯覚がしますし、ふと忘れて、まだ今も生きている感覚でいるのです。

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何かある都度に、改めて、ああもう居ないんだと思い知らされます。


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でも一緒に心の中に住んでいるのだろうと思っています。
だからこの世にいないという気がしないのでしょう。
本当は、未だにそう思いたくないだけなのかもしれません。
それでもいいのです。



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本当に、時々まだ一緒に生活しているように思えるだけでも、生きている様に思えるだけでもいいのです。居ると思っていたいのです。

  
Posted by hisa20056 at 02:11Comments(0)犬のそら

2021年01月11日

小正月

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一昨日は雪が積もり一日中、雪は溶けませんでした。


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庭の雪は2日間残り、雪だるまも溶けずに珍しく3日間形跡をとどめました。

そして、手あぶり火鉢を2年ぶりで炭をおこし使いました。

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昨年春に亡くなった老犬になったそらの為に、手あぶりの上に四角いお盆を裏返しに置いて、その上にご飯皿と水皿を置き、食べやすくする為の台として2年ほど使っていたので、使用していなかったのです。


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(2017年1月/そらがまだ元気だった頃の写真です)


お正月には特別に、お雑煮や黒豆、おせちの刺身やローストビーフのお裾分けをしていて、お正月だけは、椅子に上がって良いことにしていました。
そらは、それを理解しているようで、人様も日常は座卓での夕飯なのですが、
お正月だけはテーブルと椅子の方でご馳走を食べることになっているので
テーブルでの食事を準備してると、大はしゃぎでついて回り、うろうろしていました。
この写真は「待て」と言われての表情です。

(2017年正月)

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Posted by hisa20056 at 01:38Comments(0)日々のこと

2021年01月07日

2021年 あけまして、おめでとうございます。

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あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
皆様にとって良き一年となりますようお祈りいたします。

正月用の料理を作るのは楽しいです。
今年も大晦日から年越蕎麦をゆで、おせち料理の黒豆を煮て、田作りをフライパンで煎り砂糖水と醤油を煮詰めて絡め、
お雑煮の為の、大根、人参、里芋、鶏肉、椎茸、カツオ菜、を茹で
鶏ガラスープを煮て用意しておきます。

新年の遅い朝は、お茶と梅干し、赤酒の屠蘇、お雑煮と、黒豆、田作り、数の子を頂いて、

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あとは元旦の当日に、夕食用におせちを作ります。
ローストビーフ、玉子焼き、鶏モモ肉の人参と蕪菜巻き茹で、筑前煮、
蕪の鰤挟み漬け、なます、叩きゴボウ、鰤の短冊刺身、赤ナマコの酢の物
ホタテのしんじょと蕪と蕪菜の煮物椀
サツマイモの栗きんとん

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いつまで出来るかわかりませんが、いつのまにか、正月料理も25年となっています。

料理作りと日本画の作業は、案外似ているようにも感じます。



  
Posted by hisa20056 at 00:09Comments(0)日々のこと

2020年12月14日

「美の鼓動・九州」  12/20(日)放送

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写真/いわいあや  (胡粉を作っているところ)


9月に開催された福岡のギャラリー「望雲」での日本画小作品での個展前に
お電話を貰い
テレビ西日本の「美の鼓動・九州」  https://www.tnc.co.jp/kodou/
という番組のディレクターさんから取材のお話を頂いて
展覧会中の展示を、打ち合わせを兼ねて観に来ていただき、
10月に自宅アトリエでのインタビュー形式での取材がありました。
その時に、半日近くかけての撮影と取材とを目の辺りにし、毎週の編集作業とに、感心するやら、その大変さを垣間見る事が出来ました。
番組制作の方々には、本当にお世話になりました、ありがとうございました。
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写真/いわいあや
(取材の時に撮って頂いていた写真、熊本県立第二高校美術科3年生で日本画専攻し、その時から使っている胡粉を摺る為の乳鉢です。嵯峨美大日本画本科と専攻科の時も、現在も小作品用の胡粉作りにと、気付けば長く使用しています)

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写真/いわいあや

毎週日曜の昼11:45〜12:00近くまでの2分半の放送ということですが、九州で活躍する様々なアーティストを紹介する番組には、沢山の作家達や表現者達が取り上げられています。九州産業大学提供の番組です。
番組は、それぞれの作家さん達の制作にあたっての想いを、言葉や制作風景を通じて伝えたいと、九州のアートシーンを知る手がかりとなるべくとの思いを込め、真摯に番組を作り続けておられます。

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写真/いわいあや


本人としては、上手く説明したり、話すことが不得意なため、上手くは喋れていないと思いますが、
取材していただいた時に、丁寧にお話を引き出していただきました。
話を引き出すのに苦労されたのではと思います。

ディレクターさんはじめ、映像撮影、照明、録音と、関わっておられる皆様に
感謝して、放映当日に拝見したいと思っております。
ネットでも見れるとのことですので、是非ご観覧下されば幸いです。
  
Posted by hisa20056 at 01:54Comments(0)制作のこと

2020年11月20日

望雲/茶會「雲」 2020・9/19、20日(比佐水音日本画小作品展中のイベント)

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もう早くも2ヶ月前の話にはなりますが、
福岡ギャラリー「望雲」での比佐水音日本画小作品展中にイベントとして開催された中国茶會のことを、記録として。

以前からのご縁がありまして、京都の「好日居」さんにより個展中に茶會を開催していただけることになり、
個展DMの作品「夏雲」とギャラリー望雲の、雲とかけてお題は「雲」となりました。


アトリエ穂音日本画教室の平日火曜日クラスの皆さんと参加させていただきました。
その時の様子を少しだけ写真とともに。


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中国茶は、沢山の種類のある茶葉の中から、その時に選んだ茶葉による香りや、なん煎も入れることによってその香り様の変化を楽しむ文化、古いものほど熟成された味わいがあると言います。
特別に仕入れられた茶葉も今回出していただき
茶會は9月でしたが、重陽の節句(菊の節句)も近い頃「キセワタ(着せ綿)」にみたて、生の菊花に被せた菊茶を染ませた白綿を一人一人が菊の花から外し、その白綿で手指を浄め、浄化の為の菊花茶をいただいて、茶會ははじまりました
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雲のテーマに沿った組み立てで
3種の茶葉を選んでいただいて、時が進むにつれて、地上から空中へこんどは雲を見下ろす天上までと
繊細な茶葉の香りと味に酔いしれてまるで夢見心な雲上へと誘われるお茶會となりました。

そして最後は、天界から現世に戻していただくため
香木に通したお湯を入れてくださって
最後の〆となりました。


それにあわせた茶菓子も、やはり雲をテーマに選ばれていて、そのはかない美味しさと柔軟な発想に感心いたしました。
次の茶葉によるお茶になるまでの合間に美味しく頂けました。

とても素敵でリラックスできた茶会、
京都岡崎の「好日居」横山晴美さん、本当に素晴らしい時間をありがとうございました




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Posted by hisa20056 at 11:54Comments(0)展覧会、展示

2020年10月27日

日本画材で描く桐箱ワークショップ(望雲・比佐水音日本画小作品展中イベント)

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先月のことになりますが、
「望雲」さんでの、比佐水音日本画小作品展中のイベントで
「桐箱へ日本画材で彩色する」ワークショップの時の様子です。
時間は2時間で少々タイトに、なので今回は、図案も秋にちなみ、イチョウ2種類を考案したオリジナル図案の中から、組み合わせは自由に選んでいただきました。
見本品
無題

図案を考えることは、京都の美大を卒業してすぐ、能衣装柄の帯の図案を描く仕事を
3年間やっていましたので
今思えば、その時の経験が生かせてありがたいことです。

彩色は、胡粉、水干絵具の白緑、黄色、朱色を組み合わせ
岩絵具は、緑青、白緑、黄土、
金泥、銀泥



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<今回の使用材料>
膠、
墨/奈良・墨運堂
胡粉/京都・中川胡粉
水干絵具/京都 彩雲堂
岩絵具/京都・中川胡粉
金泥、銀泥/京都・上羽絵惣  
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2020年10月05日

福岡「望雲」での個展、無事に終わりました。

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沢山の方に、ご来場頂き、
尚かつ沢山の方にご購入頂いて、
こんなに作家冥利に尽きることはありませんでした。
今までやってきた仕事を、さらにもっと精進していきます。
ご来場の皆様、遠方からご来場の方々、本当にありがとうございました。

企画頂いた福岡「望雲」のオーナーと、展示も含め個展期間中お世話になったスタッフの皆様に感謝いたします。http://bouun.shop-pro.jp/


あと個展中のイベントにお呼びしました京都の茶房「好日居」さんへも、お礼申し上げます。
茶會「雲」 を開催して頂きまして お陰様で皆様と素敵な時間を過ごすことが出来ました。

会場風景一部と、作品の中から一部の写真を載せます。

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