世間ではそのような人を『鳥頭』とか『パンプキンヘッド』とかいうらしい。
これが、『老い』かっ! そうなのかっ!!
いや、しらないけどね。
忘れっぽくなったような気がしないでもないけど。これはきっと、生活の中での比重がゲーム以外に偏ったからなんだろうね。子供の頃の様に、記憶力・思考力を全力で遊びに割り振れなくなったから、こうなっちゃうのだろう。年配の人が、複雑なゲームシステムなんかを苦手にするのって、こういうところに原因があるのかな?
いや、そうでもないか。新しいことを学ぶのが辛くなってきたような、そうでもないような。学習意欲とか無くなっている気がする。
とか、そんなことを思ったり、思わなかったり。だからどうした、といわれると困るけどなっ!
傭兵の動きが良くて快適だったがドロップがしょっぱかったのは、MF装備じゃなかったからという、ただそれだけのお話。
そりゃ、セットやユニークが落ちないわけだよ。ドロップしたらしたで今度は、スタッシュ枠との戦いが待ってるわけなのだけれども、ね。むしろ、こっちのほうが厳しいかったりするのだから困ったものです。
そして、ルーンとJEMがじりじりとスタッシュ枠を侵食していき、キューブで消費してもゴミが出来るだけという不毛感。
先生、運が欲しいです(切実)。
運がないなら、堅実に──。
というわけで、所有資産の強化を図るために、倉庫キャラたちのA5Q1をクリアしようかなとか思い立つ。
この思い付きが間違いの始まりだったのだ。
そうだね。──倉庫死、だね。
全然、堅実じゃねぇ。最低でもフサルセットや低レベル『セーフティクラフト』のダメージ低減キャップ品ぐらいは揃えて置くべきだった。死んでから、そんなことに気が付いても遅い!
後悔先に立たず。うはっ。格言ってすごいね。まさに格言そのままだね。畜生、どうして俺ってこんなに馬鹿なのか。
だがっ! 此処で立ち止まっても意味がないので、装備品が揃わないのであれば、それなりに有利に状況が推移出来るように、ショップで購入できる有益な装備品を考えてみるのもまた一興なわけで。
ざっと確認してみたが、各職業の初期ステータスって思ったよりも差があるのね。しらなんだ。
職業 | Life | Mana | Stamina | STR | DEX | VIT | ENE |
Amazon | 50(+2) | 15(+1.5) | 84(+1) | 20 | 25 | 20(*3,*1) | 15(*1.5) |
Barbarian | 55(+2) | 10(+1) | 92(+1) | 30 | 20 | 25(*4,*1) | 10(*1) |
Necromancer | 45(+1.5) | 25(+2) | 79(+1) | 15 | 25 | 15(*2,*1) | 25(*2) |
Paladin | 55(+2) | 15(+1.5) | 89(+1) | 25 | 20 | 25(*3,*1) | 15(*1.5) |
Sorcerress | 40(+1) | 35(+2) | 74(+1) | 10 | 25 | 10(*2,*1) | 35(*2) |
Assassin | 50(+2) | 25(+1.5) | 95(+1.25) | 20 | 20 | 20(*3,*1.25) | 25(*1.75) |
Druid | 55(+1.5) | 20(+2) | 84(+1) | 15 | 20 | 25(*2,*1) | 20(*2) |
本当に、地味だけど。バーバリアンとパラディンとアサシンは5pointだけステータス(STR+DEX+VIT+ENEの合計)が多い。たかが5point。されど5point。
レベルアップ時のライフ、マナ。スタミナの増加のうち、ライフとマナに着目すると、バーバリアンとソーサラーのみ合計値が+3しか増えない。他は+3.5増える。
※括弧内のプラスの値が、レベルアップ時の増加分。
そして、最も重要なVITにステータスを振ったときのライフの伸びはバーバリアンが1pointにつき4増加。アマゾン・パラディン・アサシンは、3増加。ネクロマンサー・ソーサラー・ドルイドは、2増加。
※VITの括弧内の値が、ライフとスタミナの乗算係数。ENEは、マナの乗算係数。
この成長性が重要に成るのは、”ゲーム開始直後の序盤”と”Hell突入後の終盤”だと思われる。過渡期にあたるNormalの中盤以降~Nightmare終了までは特に装備品への依存度が高く、ハードコアでは常に意識しなければならないライフ量もチャームでブーストするか、ダメージ低減装備とキャップまでブーストした属性耐性──※敵から受ける被ダメージ量には上限があり、ダメージ低減装備で極限まで被ダメージを軽減可能なNormalと、かなり努力(トレハン的な意味で)することでそれなりのライフがあればなんとかなるのがNightmare。──があれば押し切れるからだ。Hellでは、今のところどう頑張っても事故死のリスクを払拭することはほぼ不可能だという結論。というか、ハードコアでそこまで装備が揃ったことがない罠。確率の壁ががががが。
装備品の自由度が広がるレベル10台後半あたりから、全職業共用の定番装備でまったく問題なく遊べる。逆に言うと、そこまで育てるまでが果てしなく面倒ともいえるようだ。
勿論、専用のスキルブースト装備があれば、さらに快適にプレイできる──のであるが、スタッシュの枠がそれを許してくれない罠。ホント、すべてのアイテムを1枠に変更して欲しいとか思うのは俺だけではないはず。
で、序盤をプレイする際に、ショップの売り買いで十分に役立つものをピックアップしてみることに。
まず大前提。序盤は、少ないライフとSTR制限が大きくプレイに影響する。レベル1のソーサレスとか防具もまともに着れない状態なんだよね。こればかりはどうにもならない要素。STRが30あると、ひとまずそこそこの装備が揃う。使い捨てのイシリアル装備があれば要求ステータスの低いものが揃うのだが、これはショップで購入できない。
というか、思ったよりも遥かに厳しくね?
ショップで購入可能なダメージ低減・魔法ダメージ低減が付く装備は、鎧・盾・サークレット・護符・指輪のみ。尚且つ、要求レベル5になる。サークレットのアイテムレベルは24で要求レベルは16。護符と指輪もギャンブル品になるので高額すぎて購入不可能。
ぐぬぬぬ。なんという縛りの厳しさよ。倉庫キャラということで、軍資金とキューブに目をつぶれば、もうちょっとだけ敷居は下がるけど……ね。あまり意味の無い模索になるよね。
もうちょっとざっくりと、視点を変えてみることに。
最序盤の死因。CorpsefireのHoly Freeze。Bishiboshの死亡時の爆散。RakanishuのLE。Treehead Woodfistの豪腕アタック。あとは、なんだ。荒涼の平原の洞窟内のコールドアローの弾幕とかか。
このうち、本当に低レベルで戦うことになるのはCorpsefireとBishiboshだけかな? ぶっちゃけ、レベル3~5までは『荒涼の平原』と『岩の原』で囲まれないようにローグ系の雑魚敵を倒すのが安全確実だと思う。
候補としては、早足・ダメージ低減・魔法ダメージ低減・ライフ。逃亡補助にスタミナポーションもあればよいかもしれない。で、ライフの大幅なブーストが見込めたか、もしくはダメージ低減をそこそこ積み重ねたときだけ『when struck』品(攻撃被弾時に発動)となる……かな。
これも、単体系ではなくて、範囲系の反撃効果が望ましい。
ライフとSTRにステ振りをするしかなく命中が確保できない状況。殴っても攻撃が命中しないなら、反射で倒せば良いじゃない。そんな視点でみると『Attackers Takes Damage』品(ダメージ反射)は、超序盤に便利。2穴スモールシールド(要求STR22)に『欠けた頭蓋骨』を2個嵌めると、敵が勝手に死ぬ。ただし、遠隔と魔法には意味がない。
思った以上に、「コレダ!」と確信出来る装備って売ってないね。
色々と試して判ったのだが、チャージドボルトが発動する品は、矢弾の激しいエリアだと地味に便利。被弾に気が付きやすいという意味だけでなく、意外なほど火力の足しになってることが。
うーむ。ギャンブルで1/10のレア品購入に掛けるしかないのか。
フサルセットは、バックラー(ilvl1)、ベルト・チェーンブーツ(ilvl12)で、ギャンブルに出現する可能性はLV7以降。1/1000に掛けるとか、ギャンブル過ぎるだろ。だけど、それでもレベル3でのダメージ低減2は魅力的。
メインキャラでお金を貯めて倉庫へ渡す。
↓
倉庫でギャンブル。バックラーを買い捲る。
だめだ。どう考えても、トレハンして倉庫に預けるほうが効率よさげ。
最もSTRの低いソーサレスならば、手と足にSTR+1の付いたものを選び、キルトアーマーを着れるようにするのがベターかな。可能であれば、ライフが増えると安心。ダメージ反射はレベル1のアイテムにも付く。鎧・盾・ベルトに付くので、3箇所で3ダメージを稼げる。盾だけだが、『欠けた頭蓋骨』をはめ込むと4ダメージの反射が付く。STR47の3穴カイト盾に3個埋めれば12ダメージ。岩の原まででダメージ反射で倒せないのはWendigoだけっぽい。けど、STR47は無理だ。結局、1穴のバックラーに『欠けた頭蓋骨』がベター。STR22で持ち替えも考えられなくも無いが、それならフサル盾を準備するほうが良い。レベル5でダメージ低減装備に切り替えて、積極的に殴り倒すのがベター、かな。
マナ消費型のキャラがスキル重視でいくのは、倒すとマナを得られる装備を得てからかも。そういう意味では、ネクロの召喚ってマナのコストが低いというか、効率がよいというか。クリックせずに敵を倒せるし、良いスキルだな。
あとは、逃亡用のスタミナポーションか。かなり重要なアイテムだな。VITに有る程度振ったあとなら、もう必要は無くなるアイテムなんだが、スタミナが120以下なら常時消費するくらいでも良いとおもう。祠があったら積極的に使いたいが、マナ回復のほうが重要な場合のほうが多いので代用できるスタミナポーションは超序盤の神アイテム。
最も対策がとり難いのは、RakanishuのLE。ダメージの上限値が高いので、運が悪いとさっくり逝く。
次いで少し先になるが、tThe Smithの近接攻撃。7-9を結構早い攻撃間隔で当ててくる。
……が、2体とも無理して戦わなくても良い相手。
あえて戦う必要があるとすれば、Rakanishuの方は『トリストラム内が経験値の稼ぎやすい場所だから』だろうか。
ちなみに、サイゴンをコンプリートしているとThe Smithは余裕。反面LE系の攻撃を持つ敵が怖い。サイゴンを着せるなら稲妻耐性チャームは必須かな。もしくは稲妻耐性付きの指輪。
ハードコアだから、こんなに細かいことで頭を悩ませる羽目になっているわけだけれども。最近、シングルとかまったくプレイしてないわ。きっと、シングルはぬるいんだろうなぁ。酷いマゾさが普通になり過ぎて、感覚が狂い始めてる気がしないでもない。