新ベンチャー革命20211230日 No.2822

 

タイトル:あの安倍氏は、政府統計改ざんのイカサマ首謀者だった?:悪名高い内閣人事局が存在する限り、霞が関の“日大化”は避けられない

 

1.あの安倍氏はとんでもないイカサマ師だった?

 

 あの安倍氏は、歴代最長の元総理でしたが、その任期中、とんでもないイカサマをいくつもやっていたことが、今、岸田政権下にて明るみに出され始めました(注1)。

 

 それらの代表として、今回、ばれたのが公的統計の改ざん指示です。

 

あの安倍氏は、自分の名前を冠した政策・アベノミクスを正当化するため、あろうことか、公的な政府統計の改ざんにまで、手を染めていたことが、この度、ばれてしまいました。

 

 本来なら、この一件で、彼は最低でも、議員辞職すべきですが、厚顔な彼は沈黙するどころか、なんだかんだと言って、岸田政権に口出ししています。

 

 ほんとうに、見苦しい限りです。

 

2.安倍氏の犯した数々のイカサマ行為は、“三つ子の魂、百まで”で、説明できる

 

 あの安倍氏は、総理任期中に、政府統計改ざん指示のみならず、モリカケ・桜疑惑と言われるように、さまざまな違法行為を繰り返しています。

 

 彼のこのようなクセは、今、始まったことではなく、彼の幼少期から続いています。

 

 そのことは、安倍家の家政婦だったウメさんの証言からも明らかです(注2)。

 

3.霞が関のエリート官僚はみんな、あの安倍氏のイカサマに協力させられている

 

 安倍氏の犯した数々のイカサマは、彼単独で行えるようなシロモノではなく、霞が関のエリート官僚の協力が必須です。

 

 アタマの出来、あるいは学歴の点では、彼らエリート官僚と安倍氏では雲泥の差があります。

 

 にもかかわらず、彼らエリート官僚は、総理だった安倍氏の言うなりとなって、不正を行っています(あるいはやらされている)。

 

 彼らエリートは、こんな安倍氏にアゴで使われてくやしくないのでしょうか。

 

4.かつての安倍政権下での多くの不祥事の元凶は、悪名高い“内閣人事局”の設置にある

 

 なぜ、高学歴の霞が関エリートは、あのような安倍氏の言いなりになるのでしょうか、その元凶こそ、悪名高い“内閣人事局”と思われます。

 

 本件、本ブログにて、すでに指摘しています(注3)。

 

 要するに、今の日本では、ときの総理に霞が関官僚の人事権が完全に握られているのです。

 

 その結果、ときの総理に従う官僚は昇進でき、逆らう官僚は飛ばされるのです。

 

 この現状は、先日、逮捕された田中・前理事長に牛耳られていたかつての日大と同じ構造です。

 

 野党は、最優先にて、内閣人事局の廃止を要求すべきです。

 

 このまま、悪名高い内閣人事局の存在を許すと、日本政府は、田中某に乗っ取られていたかつての日大と同じとなります、否、もうなっています。

 

注1:MAG2 NEWS国民をダマした安倍晋三元首相「イカサマGDP」の大嘘とカラクリ”20211223

https://www.mag2.com/p/news/522614

 

注2:小学館“首相・安倍晋三の養育係を独占取材した"唯一無二のバイオグラフィー" 『安倍晋三 沈黙の仮面』”2016315

https://www.shogakukan.co.jp/news/136812

 

注3:本ブログNo.2741安倍氏に次いで菅氏による権力私物化が目に余る:諸悪の根源は2014年に発足した内閣人事局にある』2021226

http://blog.livedoor.jp/hisa_yamamot/archives/9272726.html