新ベンチャー革命

2019年9月1日より、ヤフーブログからライブドアブログに移行しました。 日米関係、時事、技術経営などを扱います。

2014年09月

新ベンチャー革命2014928日 No.984
 
タイトル:御嶽山大噴火:火山列島日本の気象庁はなぜ、予知できなかったのか、その謎を大胆に推理する
 
1.御嶽山の大噴火:火山列島日本の気象庁はまったく予知できなかった
 
 2014927日、岐阜県の御嶽山が突然、噴火、多数の被害者が出ています。ところが、これだけの大噴火なのに、気象庁はまったく予知できていなかったのです、だから、噴火時に多くの登山者が居たわけです。
 
 気象庁はなぜ、予知できなかったのか、これが大問題です。
 
 ネットでは早速、HAARP(注1)が関係するのかと疑われています、なぜなら、気象庁がまったく予知できていなかったからです。
 
 筆者は、1986年より2003年まで、米国シンクタンク・SRIインターナショナル東京オフィスに勤務していましたが、本ブログ(注2)にてすでに、HAARPSRIの超水平線レーダー研究の関係について投稿しています。
 
2.HAARPに関するヒストリーチャンネルの番組はショッキングだった
 
 筆者がHAARPの効果を信じるキッカケとなったのは、JCOMテレビのヒストリーチャンネルにて、HAARPの技術を解説する番組を観たことです(注3)
 
 この番組では、HAARPおよび同様の施設は、電離層を利用して、極超長波(ELF(注4)を発生させる施設とみなしています。ELF3ヘルツから3000ヘルツとのこと。この3ヘルツのELFは地震の短周期波のレベルです。したがって、ELFは地震が発生しやすい地層に侵入すると、その地層のもつ固有振動数と共振して地震を誘発する可能性があります。上記、番組はそのことを実験で証明していました。
 
 筆者は昔、造船・プラント設計エンジニアでしたが、構造物を起振機で揺らし固有振動数で共振させると驚くほど揺れが大きくなると知っていますから、HAARPELFが不安定な地層で地震を誘発させることは可能だと思います。しかしながら、ELFはあくまで、間接的起振メカニズムですから、安定した地層では効果はないはずです。
 
3.御嶽山の噴火にはELF起振メカニズムが適用されたのか
 
 気象庁は日本全国の火山噴火のモニタリングを行っており、過去のデータから、火山が噴火しそうな場合は事前に予知できるはずですが、今回、それができなかったのです。その理由のひとつとして、御嶽山に外部からELFが入射された可能性を否定できません、それならば、確かに予知できないでしょう。
 
 ところで、筆者の勤務したSRIは、石油資源探査技術の研究もやっていましたが、石油資源探査の技術は火山のマグマの状態の計測にも応用できるのではないでしょうか。もし何者かが、御嶽山にELFを照射したならば、別途、資源探査衛星にて、御嶽山のマグマが上昇していることを突き止めたからなのではないでしょうか。もしそうなら、御嶽山噴火はELF効果の確認実験ということになります。
 
 この技術に関しては米国は日本に比べて格段に進んでいると思います。
 
 今回、日本は御嶽山の噴火を予知できなかったことを深刻に受け止め、世界には火山噴火を誘発させる技術が存在するのかどうか、本気で調査すべきです。
 
 さもないと、火山列島日本において、予知されない大噴火がまた起こされることになります。インドネシアでは、5月に火山大噴火が起きていますが(注5)、同様の大噴火が富士山か浅間山で起きたら、関東地域の経済活動がマヒして日本はアウトとなります。
 
注1:HAARP
 
注2:本ブログNo.754米国の巨大竜巻と日本の気象異変は関連があるのか』2013523
 
注3:自分用まとめ“ヒストリーチャンネルが、HAARPを気象兵器と認めた番組を放映”201146
 
注4:極超長波
 
注5:ロシアの声“インドネシア、サンゲアン・アピ山噴火で7千人以上が避難”201461
 
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新ベンチャー革命2014928日 No.983
 
タイトル:親オバマの中国・習主席の愛娘はハーバード大を卒業するやすぐに帰国させられたのはなぜか:924日、ニューヨーク訪問中の安倍首相がオバマと会えなかった理由と関係する
 
1.中国・習主席の愛娘の米留学から、米中関係の変化が読み取れる
 
 朝日新聞によれば、2014年5月、中国・習近平主席の愛娘が米名門ハーバード大を卒業してすぐに帰国した(帰国させられた?)ようです(注1)
 
 このニュースのポイント、それは、習主席が数年前に、愛娘をハーバード大に留学させることを容認したという事実と、2014年の今、卒業後、ただちに帰国させたという事実です。この二つの事実から、数年前の習主席は愛娘の留学先として、米国ハーバード大を念頭においていたわけで、過去には、それほど米国を重視していたことがわかります。ところが、20149月の今、卒業と同時に半強制的に愛娘を帰国させたわけです。ということは、娘を米国に居住させておくことに危険を感じているということです。
 
 以上の事実より、習主席の率いる中国の対米関係が大きく変化していることを物語っています。
 
2.太子党出身の中国エリート・習主席は元々、江沢民の上海閥に近かったが、今は胡錦濤寄りに転向
 
 中国の元主席・江沢民(上海閥)のパワーが強かった頃は、習氏の出身・太子党と上海閥の関係は良好だったようです。したがって、習氏が主席になったら、江沢民などの親・米国戦争屋勢力が中国の実権を握り、強大な軍事国家になると予想されていましたが、習氏が主席になるに際して、前任の胡錦濤氏の影響を強く受けていました、そのことは、習氏が主席になる直前、一時、行方不明になった事実から窺えます(注2、注3)。当時の胡錦濤主席の強い圧力で、習氏は、米戦争屋エージェント・ヒラリー・クリントン米国務長官(当時)との会見をキャンセルさせられ、アンチ米戦争屋のオバマ系だったパネッタ国防長官と会見させられています(注2)
 
 このことから、胡錦濤氏は当時からアンチ米戦争屋で、親オバマ政権だったことは明らかです。その結果、習氏は主席になるに際して、胡錦濤寄りに転向しています、だから主席になれたわけです。
 
なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。
 
3.現在の習主席は、親・米戦争屋系の江沢民系上海閥要人を駆逐し始めた
 
 以前、親・米戦争屋だった薄熙来が失脚させられ、最近、同じく親・米戦争屋だった周永康が失脚させられています(注4)、明らかに、習主席の背後に、アンチ米戦争屋の胡錦濤が控えているとわかります。
 
 習体制の現在の中国は、明らかに、アンチ米戦争屋のオバマ政権寄りであり、米戦争屋勢力とは一線を画しています。
 
 この事実は米戦争屋に完全に乗っ取られているわれら日本にとっても極めて重要です。
 
 能天気にも、日本の財界人は先日、200人規模で訪中しました、にもかかわらず、なぜ、習主席が会見に応じなかったか、上記の習主席の転向を知ればよく理解できます(注5)
 
4.習主席はなぜ、ハーバード大を卒業した愛娘を即刻、帰国させたのか
 
 現在の習主席は上記のように、アンチ米戦争屋に転向し、米中関係はオバマ政権に限定しています、そして、BRICSの結束を重視して、中露関係を重視し、眠れる大国インドに接近中です。明らかに、アンチ米戦争屋陣営を形成しつつあります。
 
 ところで、世界一の名門大学と言えば、ハーバード大でしょうが、ハーバードは実質的に、米戦争屋ボス・デビッドRF財閥の支配下にあります。そして、ハーバードは、米戦争屋の対中封じ込め戦略を研究しています、その証拠に、米戦争屋エージェント・ヒラリー・クリントンは、ハーバード大にて、中国をこき下ろす講演をしています(注6)。このことから、胡錦濤はヒラリー・クリントンを敵視しているはずです。ヒラリーはオバマと同様に、米民主党上院議員ですが、胡錦濤はオバマ米民主党政権とは友好的ですが、ヒラリーは許さないということです(注2)
 
 習主席がハーバード大の正体を知った時、娘は偽名ですでにハーバードに入学していたのでしょう。だから、渋々、娘が卒業するのを待って、帰国させたのです。2012年のヒラリーの反中講演(注7)を知ったら、胡錦濤も習近平も怒り心頭のはずです。ヒラリーは本心から反中ではないでしょうが、デビッドRFNY州上院議員にしてもらった恩があるのです。
 
5.NY訪問中の安倍首相は中国が敵視するヒラリー・クリントンと会えたのに、肝心のオバマ大統領からソッポを向かれた
 
2014924日、訪米(NY訪問)中の安倍首相は、せっかく訪米しているのに肝心のオバマ(24日はNY訪問中)には会ってもらえませんでした。それをごまかすためか、外務省は安倍首相をヒラリー・クリントンと会見させています(注8)。両者は反中政治家で意気投合なのでしょうが、両者はともに米戦争屋ボス・デビッドRFの傀儡です。
 
924日に安倍首相もオバマ大統領もともに、NYに滞在していたのに、日米首脳会談ができていないことを日本国民に知られないよう外務省が苦心していることが窺われます。この事実から、オバマが安倍氏をいかに嫌っているかがよくわかります。
 
6.米戦争屋ボス・デビッドRFは、中国清華大に300億円も寄付しているが、その狙いは何か
 
 2013年、米投資ファンド・ブラックストーンのオーナーが中国の名門・清華大に300億円も寄付したそうです(注9)。その目的は米国人を年200人規模で中国留学させるためだそうです。
 
 このブラックストーンは中国政府投資ファンドCICから投資を受けて巨額の運用損を出したようですが、さもありなんと思います。
 
 ところで、ブラックストーンは事実上、米戦争屋ボス・デビッドRFの会社です。中国政府はRF財閥の投資ファンドだから信用したのでしょうが、裏切られたわけです。
 
 その代り、RF財閥は清華大に300億円寄付したのです、ハーバード大に寄付してきたように・・・。
 
 米戦争屋は中国を封じ込めるため、米国人の対中エージェントを育成したいのだと思われます。
 
 胡錦濤によって覚醒させられた習主席は上記のようなデビッドRFの魂胆にもう気付いているでしょう。デビッドRFの手口はもうバレバレです。彼に操られる安倍氏もヒラリーもなんだか憐れです。
 
注1:朝日新聞“米の大学、群抜く中国の存在感 習主席の娘も今春卒業”2014927
 
注2:本ブログNo.647米国防長官重大発言:環太平洋合同軍事演習リムパック2014に中国を招待?自民・民主の親米右翼、日米安保マフィア、石原都知事、ネットウヨ、マスコミも真っ青!』2012920
 
注3:本ブログNo.648在日米軍オスプレイのウラ・ミッション:日本の防衛のためではなく、日本を警戒監視するためか、昨日の友は今日の敵』2012921
 
注4:本ブログNo.958南シナ海における中国戦闘機の米国哨戒機威嚇事件:米国某勢力のエージェントだった疑いのある周永康氏の失脚事件との関連性を読み解く』2014824
 
注5:本ブログNo.981経団連主導の訪中団は中国習主席と会えず:日本の財界人は、安倍政権が中国を仮想敵国視する米国某勢力に操られていることがわかっているのだろうか』2014923
 
注6:本ブログNo.65320年後の中国は世界の最貧国になるとヒラリー米国務長官が対中挑発したのはほんとうか?』2012926
 
注7:NTD-TV“中国は最も貧しい国になる?”201275
 
注8:読売新聞“ヒラリー氏、安倍首相を評価「有言実行の人」”2014925
 
注9:レコード・チャイナ“中国の大学に奨学金、海外の「知中派」育成に注力―中国紙”201354
 
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新ベンチャー革命2014925日 No.982
 
タイトル:米オバマ政権は遂に米軍の中東出動再開を決定:新型核兵器の実験が密かに行われる可能性がある
 
1.アンチ米国戦争屋だったオバマ大統領は遂に米軍出動再開を容認し始めた
 
 米オバマ政権はシリア・イラクでのイスラム国空爆を再開し拡大させています(注1)。オバマは暗殺危機回避と引き換えに米国戦争屋ネオコンの戦争ビジネスを許容し始めています。このような米民主党系大統領の対・ネオコン妥協はクリントン政権時にもありました。クリントン政権時と今のオバマ政権時の違い、それは、クリントン時代、ネットバブルが起きて、米国経済が活況を帯びていたのですが、今のオバマ時代は経済も決してよくなく、国民の貧困化と格差拡大が深刻化しています。一部の勝ち組を除き、米国民の大半は貧乏化して、不満が募っています、だから、イスラム国兵士の捕虜首切り画像にも強く反応し、米軍の中東出動再開と空爆再開が米国民から支持されています。これで、オバマは11月の中間選挙を乗り切り、任期を全うしそうです。
 
なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。
 
2.米国戦争屋ネオコンは核兵器のリニューアルを求めている
 
 米オバマ政権下においても、米国の核兵器開発予算は減るどころか増えています(注2)。その額は今、年1兆円を超えています。核廃絶を唱えてノーベル平和賞をもらったオバマに対する欧州寡頭勢力(ノーベル平和賞を仕切っている勢力)の期待は完全に裏切られています。
 
 この状況から、米国の核戦略に関して、オバマ政権はアンタッチャブルであることが判明します。米国の核戦略は米戦争屋ネオコンの最重要課題ですから、もし、オバマが彼らの核戦略に口を出したり、妨害したら、それこそ、オバマは即、暗殺されるでしょう。ネオコンは、肥大化する米国防予算のリストラには応じる代わりに、核戦略にはいっさい、オバマ政権を介入させていないと思われます。
 
 ちなみに、米国は戦後から今日まで70年弱、合計40兆円規模を核兵器開発に投資し、それは今も続いています。この巨額予算にて、米の核兵器開発者は秘密裏に、従来の抑止型核兵器より戦争で使用しやすい新型核兵器をすでに開発済みなのではないでしょうか。それは、おそらく、小型であり、核爆発後に放射能が長期に残留しない核兵器であるような気がします。なぜなら、2001年に起きた9.11事件にて、WTCビル破壊にこの新型核兵器が実験的に使用された疑いがあるからです(注3)
 
 このことより、米核戦略を牛耳っているネオコンが米の核兵器のリニューアルをしたがっているという話は十分あり得ます、すなわち、抑止力としての従来型核兵器(実際には使えない)から実用的な新型核兵器に切り替えたいわけです。
 
 それならば、2009年、オバマに核兵器廃絶を宣言させた意味は単に、旧式の核兵器を廃絶するという意味だったことがわかります。オバマにノーベル賞を与えた勢力は単に米国にだまされたのか、それとも、米国の核廃絶宣言の欺瞞性をカムフラージュするためのノーベル賞だったのか、疑問が残ります。
 
3.3.11事件も9.11事件同様に、新型核兵器の実験が行われた可能性あり
 
 ところで、本ブログでは、2011年に起きた3.11地震津波は海底核爆発によって誘起されたものではないかと疑っています、その根拠の多くは、京大原子炉耐震工学の研究者・川辺助教の分析結果(5回の海底爆発があったことを証明)に依っています(注4)
 
 さて、上記のように、オバマ政権は米の核開発にはアンタッチャブルであることがわかりますが、それを裏付けるハプニングが3.11事件後に起きています、それは、核開発を統括する米国エネルギー省が、3.11事件直前まで、都合3回の地下核実験を行っていたという機密情報を、当時のアンチ米戦争屋と思われるチュー・エネルギー省長官が、20117月にリークしたのです(注5)。日本国民には秘密にできた極秘情報をチュー長官はあえて日本国民に開示したのです、しかしながら、米戦争屋ネオコンに牛耳られている悪徳ペンタゴンの日本マスコミは小さく報道しただけでした。ただ、広島・長崎の反核団体はオバマに抗議のレターを送っています。
 
 現在のオバマ政権下での米核開発の実態が、2009年のオバマの核廃絶宣言(プラハ宣言)(注6)とは程遠いものであることは、広島市立大の田中教授によってすでに調査研究されています(注7)
 
4.米オバマ政権を支援してきた欧州寡頭勢力はなぜ、オバマの米軍出動再開決定を黙認しているのか
 
 2009年、オバマ政権が誕生したのは、アンチ米戦争屋の欧州寡頭勢力(欧米銀行屋を含む)の支援があったからです、だから、オバマは欧州寡頭勢力からノーベル平和賞をもらったのですが、その後、20149月まで6年近く、米戦争屋配下の米軍出動を押さえてきました。ところが、ここにきて、その方針を転換し、米軍出動を再開しています。そして、欧州寡頭勢力もそれを黙認しています、なぜでしょうか。本ブログでは、欧米寡頭勢力の陰謀・人口削減アジェンダが関係していると読んでいます(注8)
 
 米戦争屋ネオコンはシリア・イラクでの空爆を拡大、長期化させるようです、なぜなら、ネオコンに密かに操られる敵役・イスラム国がかつてのアルカイダ同様に、早晩、欧米でテロ(実際は偽旗テロ)を実行する可能性が大だからです。そうなれば、米軍の空爆が欧米社会から支持されます。いずれにしても、一部の人を除いて、欧米各国の多くの人はイスラム国(ネオコンの敵役)の正体がわかっていないでしょう。
 
 そして、密かに新型核兵器が中東空爆に使用され、シリア・イラク中心に人口削減実験が行われる可能性があります。
 
 このタイミングで今、国連にて気候変動サミットが開催されています(注9)
同時に、マンハッタンにて温暖化対策強化を訴えるデモが行われています。
 
 ところで、米戦争屋と欧米銀行屋で構成される世界的寡頭勢力(欧米寡頭勢力)のオモテの顔・ビル・ゲイツは、CO2削減するには人口削減がもっとも効果的と述べていますが、残念ながら、そのとおりでしょう(注10)
 
 したがって、オバマ政権の中東空爆実行と国連のバックアップする温暖化対策強化は水面下でつながっているということになります。
 
 嬉々として、国連に出かけた安倍首相は、世界的寡頭勢力の陰謀に気付いているのでしょうか。
 
ちなみに、われら日本は、人口削減を企む欧米寡頭勢力の一員には入っていません。
 
注1:ロイター“米国が「イスラム国」掃討へシリア空爆開始、湾岸5カ国参加”2014914
 
注2:NYタイムズ“U.S. Ramping Up Major Renewal in Nuclear Arms2014921
 
注3:本ブログNo.9699.11事件で活躍したWTCビル救助隊員25,000人がガン発症:原発は核テロのターゲット(核地雷)になり得ると認識すべき、死にたくない日本国民は・・・』2014911
 
注4:本ブログNo.815東電福島原発を襲った大津波:日本政府は米国のもつ津波兵器技術の秘密を本気で調査すべき』2013117
 
注5:本ブログNo.4213.11大震災の直前まで、米国は3回の地下核実験を行っていた』2011815
 
注6:プラハ演説
 
注7:ちきゅう座“「核なき世界」に逆行するオバマ米国と、「個別・集団的自衛権」のもとに核使用を容認した岸田外相―『広島ジャーナリスト』より”2014627
 
注8:本ブログNo.976米オバマ政権が米軍の中東空爆再開と西アフリカ・エボラ出血熱対策のための米軍派遣を同時に決定した意図とは:新型核兵器や新型生物兵器で人口削減アジェンダの実験をしようしているのではないか』2014918
 
注9:産経ビズ“CO2削減、企業公約に注目 きょう国連気候変動サミット開幕”2014923
 
注10:You Tubeビル・ゲイツ 「ワクチンで人口削減が可能」2011720
 
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新ベンチャー革命2014923日 No.981
 
タイトル:経団連主導の訪中団は中国習主席と会えず:日本の財界人は、安倍政権が中国を仮想敵国視する米国某勢力に操られていることがわかっているのだろうか
 
1.日中関係は政冷経冷時代に入っている
 
 2014922日、経団連など日本の財界は200人規模の訪中団を組んで、訪中しました。ところが、中国サイドは冷淡で、訪中団は習主席との会見はできそうもないようです。代わりに、汪洋副首相が会うそうです(注1)
 
 日中貿易の輸出入総額は年30兆円規模と巨額です(注2)1991年より日中貿易は伸び続けています。ただし、リーマンショック直後の2009年統計を除いて。
 
 そして、小沢氏が主導した2009年の大規模訪中団(注3)が北京にて胡錦濤主席と会見した翌年、2010年の輸出入総額の伸びは前年比30%を記録しています(注2)
 
 この数字から、もし、小沢・鳩山民主党政権が続いていたら、今頃、日中貿易はもっと盛んで、中国からの訪日観光客も増えていたでしょう。
 
 ところが、今の安倍政権下では、日中貿易は減少し始めています。上記、経団連訪中団は、この状態から脱したいということで結成されたのでしょうが、中国側の反応は冷淡です。
 
 この7月下旬、福田・元首相が訪中したとき、習主席との極秘会談が実現しています(注4)。この事実から、中国は2008年に福田氏と当時の胡錦濤主席の間で交わされた「戦略的互恵関係」の包括的推進に関する日中共同声明(注5)に述べられているような日中関係を望んでいることがわかります。
 
 経団連首脳は、7月に福田氏が習主席と会っているので、今回の財界訪中団も習主席と会えると踏んだのでしょうが、甘かったということです。
 
2.昨今の日中関係を悪化させている黒幕は安倍政権を操る米国某勢力
 
 日本の財界人は、日中貿易には関心がありますが、日中政治外交には関心がなさそうです。ところが、中国側の発想は違います、政治と経済は密接につながっています。
 
 本ブログの見方、それは、福田氏など、自民党の伝統保守派が築き上げてきた日中関係が破壊されるキッカケをつくったのは、2012年、石原・元東京都知事の尖閣諸島の購入表明です(注6)
 
 この石原氏の対中挑発を背後からそそのかしたのは日本をステルス支配する米国戦争屋ネオコンであることは明らかです。
 
 一方、2012年、中国側で反日暴動を扇動したのは、米戦争屋エージェントと疑われる周永康一派とみなせます(注7)
 
なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。
 
 以上より、昨今の日中関係を悪化させてきたのは、やはり、安倍政権を操る米戦争屋ネオコンではないかと疑われます。なぜなら、彼らは日中戦争の扇動を企んでいるとみなせるからです。
 
 米戦争屋ネオコンは中国を仮想敵国とみなしていますが、中国は核保有国であり、軍事大国ですから、米戦争屋は簡単に米中戦争を起こせません、そこで、中国の弱体化のために、日中を戦争させて、中国の脅威を削ごうとしています。
 
 ところが、米戦争屋ネオコンの正体を知っている習政権は、親・米戦争屋であった周永康一派の駆逐を断行しています(注7)
 
 このようなアンチ米戦争屋ネオコンの中国・習政権からみると、現在の安倍政権が、中国を仮想敵国視している米戦争屋ネオコンに操られている実態が透けて見えるのでしょう。だから、習政権としては、安倍政権がネオコンに操られている限り、日中関係を修復するつもりはないと思われます。日中貿易を好転させたいのは、習政権ではなく、あくまで、日本の財界人なのです。
 
 ところが、問題は、この日本の財界人は、どうもそのことを読めていないようなのです。
 
3.米戦争屋ネオコンに操られる安倍ネトウヨ政権は中国を敵視するネオコンに利用されているにすぎない
 
 上記、米戦争屋ネオコンは安倍政権を支持する日本のネトウヨが、極め付きの反中勢力であるとわかっています。
 
 そこで、日本の自民や民主に居た親中政治家をまず駆逐し、今の安倍ネトウヨ政権を実現させています。しかしながら、今、安倍自民党を漠然と支持している日本国民の多くはネトウヨではなく、昔の伝統自民を支持する保守層です。
 
 この伝統的保守層には、2009年の政権交代時に、自民を見限って民主党を支持していた層が含まれます。そして、この層は、平和主義者であり、反中主義者ではありません、そして当然ながら、日中戦争は求めていません。
 
 にもかかわらず、日本をステルス支配する米戦争屋ネオコンは、悪徳ペンタゴン・マスコミを利用して、お人好し日本国民をだまして、まんまと安倍ネトウヨ政権を誕生させたわけです。反中のネトウヨに支持される安倍政権を中国・習政権が評価するはずがありません。
 
 この現状に、少なくとも、日本の財界人は気付いて欲しいと願います。
 
注1:日テレ“経済界の訪中団 汪副首相と会談へ”2014923
 
注2:環日本海経済交流センター、日中貿易の推移
 
注3:小沢訪中団
 
注4:本ブログNo.980日米安保マフィアの米軍依存症が日中戦争を企む米国某勢力に利用されている:それに危機感を抱いた福田・元首相の中国・習主席との極秘会談が光る』2014922
 
注5:外務省「戦略的互恵関係」の包括的推進に関する日中共同声明 2008
 
注6:本ブログNo.569尖閣諸島は中台ハングリードッグに撒かれたエサに過ぎない:石原都知事が日中対立を煽って損するのは中国ではなく、グローバル日本企業の方だ!』2012419
 
注7:周永康
 
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テックベンチャー投稿の過去ログ
 

新ベンチャー革命2014922日 No.980
 
タイトル:日米安保マフィアの米軍依存症が日中戦争を企む米国某勢力に利用されている:それに危機感を抱いた福田・元首相の中国・習主席との極秘会談が光る
 
1.沖縄県知事選で辺野古基地建設反対を何が何でも封じ込めたい日米安保マフィアに乗っ取られた日本政府はヤクザそのもの
 
 この11月に沖縄県知事選を控えて、普天間基地の辺野古移転問題が脚光を浴びています。選挙の争点が辺野古基地建設の是非となることは明白ですが、現状では、日米安保マフィアに乗っ取られた日本政府は辺野古基地建設を強行しようとしています。
 
 仲井真・現知事は普天間基地の辺野古移転を容認していますし、次期選挙でも立候補する予定ですから、仲井真氏が再選されることが、日本政府のベストシナリオです。しかしながら、仲井真氏は明らかに公約違反したわけで、次回の選挙では苦戦するとみられています。辺野古基地建設反対の県民の総意を反映するため、対立候補が擁立されていますが、次回、仲井真氏が敗戦して、対立候補が勝っても、新知事がまた公約違反する可能性が残っています、なにしろ、仲井真氏の前例がありますから・・・。沖縄の人は、くれぐれもだまされないように・・・。
 
 今の自民党は、強力野党がいない状態なので、消費税増税も原発再稼働も、そして辺野古基地建設も、なんでもやりたい放題となっています。
 
2.在沖米軍の慰留の黒幕は外務省・防衛省および自民党に巣食う日米安保マフィア
 
 本ブログ前号No.979にて指摘したように、日本をステルス支配してきた米国戦争屋ジャパンハンドラーの頭目・ジョセフ・ナイは、在沖米軍基地の撤退と、自衛隊への基地移管を主張しています(注1)
 
 この主張は米国サイドに立てば当然の発想です。それでも、在沖米軍基地がいまだに存在するのは外務省・防衛省および自民党に巣食う日米安保マフィアが強く慰留しているからという説がネットでうわさされています。
 
 本ブログもその説に同調します。
 
なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。
 
 本ブログの見方では、米国防総省内は一枚岩ではなく、ネオコン系と穏健派(伝統保守系)に分かれているとみています。上記、ジョセフ・ナイは穏健派とみられます。一方、ネオコンは、日中戦争の扇動を企んでいますから、在沖米軍基地の撤退には消極的でしょう。ネオコンは、在沖米軍基地をどうするかを、米国防総省の穏健派やオバマ政権に決められること自体を嫌がっているはずです。
 
 さて、本ブログでは、今の安倍政権は米戦争屋のネオコンに操られているとみています。だから、安倍政権はナチス化しているのです。在沖米軍の慰留に血道を上げる日米安保マフィアも、米戦争屋の中のネオコンに巧妙に利用されているはずです。その証拠に、日米安保マフィアのひとり、北岡・元東大法学部教授はネオコンの論客のひとり・ジョン・ボルトンと交流があります(注2)
 
3.日米安保マフィアはなぜ、在日米軍の慰留に固執するのか
 
 ところで、上記の日米安保マフィアはなぜ、在沖米軍を含む在日米軍を執拗に慰留するのでしょうか、その理由はざっと三つあるとみなせます。
 
(1)日米安保マフィアにとって、在日米軍は、日本国内にて自分たちの地位と権力を保障してくれる有難い存在(威光的存在)とみなされている。在日米軍が撤退したら、これまでのように国内で威張り散らすことができなくなると彼らは勝手に思い込んでいる。
(2)日米同盟や在日米軍をテコにして、われらの血税で成り立つ国家予算の分け前を分捕り、またその獲得予算を増やそうと日米安保マフィアは常に企んでいる。彼らは半永久的に自分たちの利権拡大を志向する本能的習性をもっている。辺野古移転プロジェクトも1兆円規模の巨大利権となっている。
(3)日本周辺の中露韓朝からの挑発や脅威から日本を防衛するのに、在日米軍は絶対に必要と考えている(本心からそう思っている)。
 
 日米安保マフィアは、在日米軍あってこそ存在しているわけで、在日米軍がいなくなったら、自分たちの存在意義がなくなるくらいに思っているでしょう。
 
 この日米安保マフィアの在日米軍依存症にもっとも精通しているのが、米戦争屋ネオコンでしょう。だから、日中戦争を企むネオコンは日米安保マフィアをフルに利用しているわけです。
 
4.日米安保マフィアの意図に係わらず、中国脅威が許容限度を超えたら在日米軍は日本を去るはず
 
 日米安保マフィアが振りかざす脅威は、中国と北朝鮮が主でしょう。北朝鮮は、日韓を挑発するためにネオコンが飼っている傀儡国家であり、実力はたいしたことはないのですが、中国の軍事力は侮れません。
 
 中国は旧ソ連からミサイル技術を導入して、中国全土にミサイル基地を張り巡らせています(注3)
 
 もし、日本が対中戦争に突入したら、ミサイル攻撃で日本は火の海にされます、そのことを中国の軍関係者がすでに公言しているようです(注4)
 
 日本には50基以上の原発が存在しますので、ミサイルで原発攻撃されたら、あっという間に、日本は全滅です。
 
 安倍首相や石原・元東京都知事などは、ネオコンにおだてられて対中挑発に熱心ですが、まさに、負け犬の遠吠えでしょう。日本は攻撃用ミサイルをもっていませんから、中国は日本をまったく恐れていないでしょう。
 
 日米安保マフィアは、実に我田引水的思考の得意な人間であって、米軍が日本に駐留している限り、中国は日本にミサイル攻撃できないはずと勝手に思い込んでいるようです。
 
 しかしながら、戦争のプロである米国防総省の人間はまったく楽観視していないと思われます。米国防総省にはエアシーバトル(注5)という戦略思想があるようですが、これは年々強化される中国軍事力の脅威への防衛戦略のようです。中国の脅威が米国防総省の許容限度を越せば、いくら日米安保マフィアが慰留しても、在日米軍は日本を去るはずです。
 
5.福田・元首相の中国・習主席との極秘会談が光る
 
 現在の日中の軍事力はまったく拮抗していなくて、ネオコンの誘導で日中戦争にもっていかれたら、日本に勝ち目はありません。ネオコンは人口削減を意識していますから、日本を人口削減の実験場にしようと企んでいるかもしれないのです。日本が全滅してもネオコンは一向にかまわないのです。なにしろ、3.11事件を仕掛けたのもネオコンと疑われるわけですから・・・。
 
 いずれにしても、そのようなネオコンに操られる安倍政権下の日本は非常に危うい状態に陥れられています、そのことに強い危機感をもっている日本人のひとり、それが、福田・元首相です。同氏は、7月下旬、中国の習主席と極秘会談したそうです(注6)。反日的言動の多い習主席が福田氏に会うことを容認したのには驚きました。
 
 福田氏のもつ政治思想は、伝統的自民党の保守思想と思われます、ネオコンに煽られて、日中対立に狂奔する安倍首相に対する危機感が限界に来たのでしょう。
 
 今の日本は、辺野古基地建設より、日中関係を福田総理時代に戻すことを優先すべきです。
 
 ちなみに、ネオコンと悪徳ペンタゴン日本人勢力に失脚させられた小沢氏や鳩山氏も福田氏と同様の政治思想をもっているのではないでしょうか。
 
注1:本ブログNo.979アメリカ様命の害務省真っ青!:米ジャパンハンドラーの頭目・ジョセフ・ナイ様が沖縄から米軍は撤退すべきと唱え始めた』2014921
 
注2:ベンチャー革命No.224日本のオピニオンリーダーのお粗末さ2007318
 
注3:中国人民解放軍第二砲兵部隊
 
注4:産経ニュース“中国元少将「開戦すれば、日本はミサイルで火の海」「余裕で勝てる」”2014122
 
注5:AirSea Battle
 
注6:産経ニュース“「危機感は同じ」 福田元首相、習主席との極秘会談認める”2014827
 
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm
 
テックベンチャー投稿の過去ログ
 

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