新ベンチャー革命2020115日 No.2571

 

タイトル:安倍政権による自衛艦の中東派遣の真のウラ目的は自衛隊の米軍傭兵化の第一ステップか:自衛艦はステルス攻撃の餌食にされる危険がある

 

1.安倍政権によって、中東に派遣される自衛艦は、日本の船舶をほんとうに護衛できるのか

 

 安倍政権は、緊張の高まる中東に自衛艦を派遣することを決めましたが、そのオモテムキの目的は、中東から輸入される原油を運ぶ日本のタンカーの護衛のためと説明しています。

 

 ここで、国民として気になるのは、自衛隊の護衛艦は、日本のタンカーをまともに護衛できるのかという疑問です。

 

 昨年も、日本のタンカーが小規模の襲撃を受けていますが、その犯人は特定されていません(注1)。

 

 船舶を襲撃する手段は様々あって、何者かに狙われたら、護衛艦で完全に守れるとは到底、思えません。

 

2.中東産原油を運ぶ日本のタンカーにとって、自衛艦が護衛しても、しなくても、危険度は五十歩百歩

 

 筆者個人の見方では、日本のタンカーに自衛隊の護衛艦が並走しても、何者かに狙われたら、両方とも簡単に攻撃されてしまうでしょう。

 

 今は、軍用無人機やドローンや魚雷やミサイルなどで、いくらでも、船舶は攻撃されてしまいます。

 

 自衛隊の護衛艦が、中東の危険水域に入ったら、護衛艦とて、先進兵器に攻撃される可能性は大です。

 

3.中東の危険水域では、日本のタンカーよりも、自衛隊護衛艦の方が、ステルス攻撃される可能性が大

 

 今回の自衛艦の中東派遣では、肝心のホルムズ海峡を護衛任務の対象にしていないということですが、もしそうなら、日本のタンカーにとって、自衛艦が来てくれても、安全航行はまったく望めないのです。要するに、自衛艦は、日本のタンカーにとってまったくの役立たたず、なのです。

 

 そして、日本のタンカー護衛目的にて、中東の危険海域に派遣される自衛艦は、まさに飛んで火に入る夏の虫であり、悪意のある勢力にとって、絶好のステルス攻撃目標になります。

 

 現代の軍事的攻撃法は、ほとんど、ステルス攻撃ですから、自衛艦が攻撃されても、その犯人は特定できない可能性が大です。

 

 もっと言えば、米軍特殊部隊が、イランの軍事勢力を装って、日本の自衛艦を攻撃し、イランがやったと大騒ぎすることも可能です。

 

 昨年6月に起きた日本のタンカーへの攻撃事件(注1)は、米軍がやったのか、イランの軍事勢力がやったのか、それとも、正体不明のテロ組織がやったのか、結局、わからずじまいです。

 

4.今回の自衛艦の中東派遣の真のウラ目的は、自衛隊を米軍傭兵化するための第一ステップと疑われる

 

 上記の現実から見て、今回の自衛艦の中東派遣の真の目的は、日本を米国vsイランの戦争に引き摺り込むためであることが明らかです。

 

 いったん、自衛隊を米戦争屋の仕掛ける中東戦争に引き摺り込んだら、その後、自衛隊は間違いなく、米軍傭兵化にされて、戦闘の最前線に立たされます。

 

 同じような状況は、2003年のイラク戦争の際も起きましたが、当時の自民党には、野中氏や古賀氏のような反戦派政治家が、まだ自民党内で実権を握っていて、自衛隊の米軍傭兵化をかろうじて、回避しました。

 

 それに怒った米戦争屋は、その後、自民党内の反戦派を一掃したのです。

 

 そして、今の安倍氏は、嬉々として、自衛隊の米軍傭兵化に協力しているのです。

 

 いまだに、安倍自民を支持する国民は、上記のような安倍自民の対米売国性の実態を知るべきです。

 

注1:20196月ホルムズ海峡タンカー攻撃事件

https://ja.wikipedia.org/wiki/2019%E5%B9%B46%E6%9C%88%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%82%BA%E6%B5%B7%E5%B3%A1%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%94%BB%E6%92%83%E4%BA%8B%E4%BB%B6