ヒサゴリオン

今も昔もボンクラ魂

2016年 映画ベスト

第一位『シン・ゴジラ』
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なんやかんやで『シン・ゴジラ』だった。CGクソだなってなる所もあるし、意外と吞み込み速いなってのも気になったり、曲が懐古趣味全開だったりするのですが、それでも残ってた。幼少期に大好きだったもの(今でも好き)、思春期に好きだったもの(今でも好き)が両方詰め込まれていて、それらは別方向の物なのですが、この作品には入っている。凄い変な形で入れちゃって変形してるんだ。この年になって国産ゴジラが観られるとは思わなかったし、てっきりレジェンダリーに暫く国産ゴジラ止めてくださいね、みたいな事を契約されてるかと思ってたんだけど、それはちょっと違うらしかった。この映画に関係して、めっちゃフォロイさんを消したんですけど、私は悔いてません。この映画のせいで今後の(ゴジラ作品に関わらず、特撮作品に関わらず)日本の実写作品がどう成らざるを得ないかはちゃんと考えた方がいいよなあ……(遠い目)

第二位『劇場版 遊☆戯☆王 THE DARKSIDE OF DIMENSIONS』
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我々の世代は、やはりというべきかこれが好き。今はネタにもされるけども、そのネタすらちゃんと盛り込んでる。要するにあらゆる点であの頃のままのテンション、作風を130分に収納している。続編ということで、色々な事が想定出来たのだろうし、サービスなシーンももっと考えられてはいたのでしょうけど、これはベストな形なのではないでしょうか。サービスは羅列されると、記念としては成立するけど、作品としては不自然になったりする。けど、そういう事が無く、全てを繋げてきている所にグッときた。更にエンディングのよく分からない曲もめっちゃ聴いた。正しくはTo Believe In Something。

第三位『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』
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ヒーローもヴィランも全員潰すマンが登場。これは私的にはそれで「良い」。アンチフィクションな存在はそれ自体がメタい。更にそいつが『SE7EN』的な奴であり『BOURNE』的な奴でもあるのでヤバい。もうある種の歴史になる長さになったMCUを、独りで破壊しに来た男の執念、愛情に涙し感謝したい。正直に言って、平成ガメラとかクウガとか好きな人なので、こういう作品が肌に合う。今まで別にMCUは普通に好きくらいだったんですが、これは入れざるを得ない。隠し事は良くないよ、マジで。更にエンディングのよく分からない曲もめっちゃ聴いた。正しくはLeft Hand Free。

第四位『キャロル』
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どこを取っても絵的に奇麗。普通にシンメトリーな画面を見た時に奇麗だなって思ったりしますけど、これはそういうテンプレートに奇麗な撮り方じゃなしに、金太郎雨並みの「本能的に奇麗だと感じさせるシーン」オンリー。この映画は、ほっておいたら無限回、観に行きそうになったので一回で止めておきました。話的にも非常に大好きな形で、「見つけられた者」が「見つけ返す」ストーリー。よくあるけども、よくあるけども良いよ。そういう循環。主演二人の演技は勿論ですが最高です。

第五位『リップヴァンウィンクルの花嫁』
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これも百合なんだけど、偶々です。いや、多分嘘で、ある意味では意識的にそういうのを観るようになったのだと思う。というか180分ってバカなんじゃないのか、寝るわボケって思ってたら寝ないんですよね、意外な事に。『花とアリス殺人事件』でそろそろ私も岩井さん作品いけるんじゃないかと思ってたら、やっぱりそれは勘違いで、それ以前の作品を観てたら合わない合わない。で、時間をおいての『リップヴァンウィンクルの花嫁』。180分掛けて、こんなにも遠い所まで運んでくれるのかというラスト(距離的な意味ではない)に泣くし、百合に泣くし、SNSに泣くし、めっちゃ綾野剛さん良いキャラしてる。

第六位『RWBY VOLUME3』
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これも180分あるんですね、意味分からんですね。そもそもネットアニメなので当たり前なんですけども。VOLを経る毎にどんどんクオリティが上がって(1から2はそんなに上がらないが、2から3にかけては格段に上がった)いき、それが世界観の描写にも繋がっている。正直に言って、VOL1の時は口で説明されてもあんまりピンときてなかったのが、VOL3では何処の何がどうとか具体的に描写されるようになっている。話の内容としては『NARUTO』の木の葉崩し編とか『ハリポタ』の炎のゴブレット。それは懐かしいから「良い」に決まってるし、あらゆる作品のオマ・パクで出来上がっているRWBYシリーズなので今更だが、遂に本作は、懐かさを感じられるからだとかネット発だからとか、そういう前置きを抜きにして素晴らしいモノになっていた。様々なモノを摂取し続けてきた結果としてRWBYらしさというモノが出来上がり、それを使いこなしていたVOL3で描かれる「崩壊」は先に書いた先例の模倣ではなく、RWBYとしての「崩壊」になっていた。

第七位『葛城事件』
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どれだけ私が崩壊好きなのかと思われるかもしれないが、これも良かった。何だか凄く嫌な映画です、みたいなのがイメージとして広まっているが、そんな事はちょっと無い。どの家族にも一つはある綻びが五つほど重なっているだけである。こんな普通の不和でも重なれば、一つ二つ家庭を全壊するには事足りるのだ。この映画のせいで?というとちょっとアレだが『裸足の季節』を「普通」だと思ってしまった。完全に『葛城事件』と『裸足の季節』はセットで見るべき映画なので、どっちか観てる人は、もう片方を観てください、両方観てない人は別にいいです。あと、この監督、『その夜の侍』ではプリン、『葛城事件』では蕎麦を食べられなくする呪いを掛けてきた。

第八位『GANTZ:O』
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めっちゃ怖い、めっちゃエロい。わざわざオッパイRIGまで作ってるのが凄い。色々と棒立ちの所とかコインがペラペラな所とか気になるは気になるけど、愉しさ優先、本能優先という事で。あと今までメディアミックス(テレビアニメや実写映画)に失敗してきたように(個人的には)思うGANTZがやっとピタッとハマる形に収まって良かったなあというパッケージングの素晴らしさ。大阪編という原作では前にも後にも関わってくるような一篇なのに、ちゃんと換骨奪胎して一本の映画に仕上げている。96分でこれが出来るのに今までのやつは本当にもう。「今まで」とか殊更には言うものの、デジタルフロンティアさんは実写でもCG部分を担当されている。

第九位『ルーム』
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泣いた回数でいうと、今年一位の映画。世界が変わる、明ける、化ける時にいちいち泣いてた。ある母子が監禁され、後に脱走するものの……母親は世界の変化に苦痛を感じ、子供は変化に適応できてしまう。というのがミソ。ミソ言ったけど多分、面白いから大丈夫。メタファーがどうのこうの考える映画だとも思うんですけど、細部は凝っていて、特に脱走後のケアに関しては驚く所も多い。犯人の逮捕後はバッサリカットし、あくまでも子供の視点に終始し、前作『フランク』で描かれた事の更に上を描いた点でもグッド。

第十位『湯を沸かすほどの熱い愛』
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こんなに暴力的な愛に感動など出来るわけがない。余命モノが重なった時期の作品ではあるが、お涙頂戴ではない。僕の妻と結婚してくださいとか言ってる場合ではない。崩壊していた家族を破壊する事で、元に戻すという荒業にでる余命間近の女性。これで泣けるんだったら、心が奇麗過ぎる。描かれる事も割と変(一歩間違えたら死人が出る愛というか映画だから死んでないだけで、リアルだったら死んでる)というか、監督が自覚している以上に作品は変態だと思うし、これからも出来るだけ、その事に気付かずに監督業を続けていってほしいです、はい。真面目なポイントとしては、手話をどう描くか問題(字幕出すか否か)、メールの文をどう映すか問題にある種の正解を叩き出しているので、もう良いです、はい、才能のある監督さんです。

2016年 話数10選

アルティメット・スパイダーマン VS シニスター・シックス第21話「異次元のスパイダーマン、再び パート4」
響け!ユーフォニアム2 第八回「かぜひきラプソディー」
この素晴らしい世界に祝福を! 第7話「この凍えそうな季節に二度目の死を!」
魔法少女育成計画 第6話「激レアアイテムをゲットしよう!」 
虹色デイズ 第24話
コンクリートレボルティオ 第22話「巨神たちの時代」
アクティヴレイド-機動強襲室第八係-2nd File6「逆襲のルドラ」
アイカツ! 第178話 「最高のプレゼント」
灰と幻想のグリムガル episode.8 「君との思い出に」
Go!プリンセスプリキュア 第50話 「はるかなる夢へ!Go!プリンセスプリキュア!」

2016年 アニメ映画ランキング


1、劇場版 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS
2、RWBY Volume3
3、GANTZ:O
4、劇場版selector destructed WIXOSS
5、アイカツ! ねらわれた魔法のアイカツ!カード

6、映画 聲の形
7、RWBY Volume2
8、同級生
9、君の名は。
10、この世界の片隅に

11、劇場版 艦これ
12、ガラスの花と壊す世界
13、KING OF PRISM by PrettyRhythm
14、牙狼 GARO DIVINE FLAME
15、傷物語I 鉄血篇

16、劇場版アイカツスターズ!
17、傷物語II 熱血篇
18、コードギアス 亡国のアキト 最終章「愛シキモノタチヘ」
19、アクセル・ワールド INFINITE∞BURST
20、プリパラ み~んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ

21、ONE PIECE FILM GOLD
22、ズートピア
23、映画魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!
24、甲鉄城のカバネリ 序章
25、ずっと前から好きでした。 告白実行委員会

26、デジモンアドベンチャー tri. 第2章「決意」
27、CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第1章
28、魔法使いの嫁 星待つひと 前篇
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