2022年の12月に開催された「air garden「花鳥風月」コンサート〜日本を感じるコンサート〜」にて
山田耕筰の弦楽四重奏曲第2番などが演奏されましたが、その中の「婚姻の響き」のピアノ・パートを演奏されたピアニストの北村明子さんが、10月18日にリサイタルを開催され、そこで「源氏楽帖」とピアノのための「からたちの花」を取り上げてくださることになりました。
当日は短時間ながら、私も出演させて頂き、山田作品の解説をさせて頂きます。
人前に出るのは大変苦手でできれば、文章を寄せるだけでご容赦頂きたかったのですが、
北村さんのぜひにというお言葉と、山田先生の大切な作品の紹介ということもありまして、なんとか頑張ってみようと思い、お時間をいただくことになりました。
ただし、私は非常な上がり症な上に、滑舌も悪いので、おそらく当日は何がなんだか分からない事になってしまうかと思います。なにとぞご容赦の上、北村さんのピアノを楽しみにいらしてください。
北村さんはフランツ・リストのエキスパートでもある一方、前回の山田作品についても何度もご連絡を頂き、楽譜内の疑問点を確認されまして、音楽を突き詰めるお気持ちにはなみなみならぬものがありました。そして、聞かせていただいた「婚姻の響き」の明晰な演奏はお見事でした。
「源氏楽帖」は山田耕筰のピアノ作品群の中でも後期に属し、前衛的な響きの連続から叙情的かつどことなくユーモラスな空間芸術への移行期の作品で、パッセージはシンプルながら、間のとり方がとてもむずかしい作品です。
どのような響きを聞かせてくださるのか、とても楽しみです。
山田耕筰の弦楽四重奏曲第2番などが演奏されましたが、その中の「婚姻の響き」のピアノ・パートを演奏されたピアニストの北村明子さんが、10月18日にリサイタルを開催され、そこで「源氏楽帖」とピアノのための「からたちの花」を取り上げてくださることになりました。
当日は短時間ながら、私も出演させて頂き、山田作品の解説をさせて頂きます。
人前に出るのは大変苦手でできれば、文章を寄せるだけでご容赦頂きたかったのですが、
北村さんのぜひにというお言葉と、山田先生の大切な作品の紹介ということもありまして、なんとか頑張ってみようと思い、お時間をいただくことになりました。
ただし、私は非常な上がり症な上に、滑舌も悪いので、おそらく当日は何がなんだか分からない事になってしまうかと思います。なにとぞご容赦の上、北村さんのピアノを楽しみにいらしてください。
北村さんはフランツ・リストのエキスパートでもある一方、前回の山田作品についても何度もご連絡を頂き、楽譜内の疑問点を確認されまして、音楽を突き詰めるお気持ちにはなみなみならぬものがありました。そして、聞かせていただいた「婚姻の響き」の明晰な演奏はお見事でした。
「源氏楽帖」は山田耕筰のピアノ作品群の中でも後期に属し、前衛的な響きの連続から叙情的かつどことなくユーモラスな空間芸術への移行期の作品で、パッセージはシンプルながら、間のとり方がとてもむずかしい作品です。
どのような響きを聞かせてくださるのか、とても楽しみです。