イツァーク・パールマン&アシュケナージによるブラームスのヴァイオリンソナタ全集と、プラハ四重奏団によるブラームスの弦楽四重奏曲全集を買いました。金曜日の夜にアマゾンでちゃっちゃっと注文して、月曜日会社に届いてびっくり! なんじゃこのでかい箱は!!
胸がきゅんとするような100分の1スケールのガンプラの箱を彷彿とさせる(30代だけが共有できるネタですかね〜)段ボール箱。

でも中身はCD2枚。

過剰包装に対して世界中が大声を上げているこのご時世に完全に逆行したやりかたはどうなんでしょうかね。

CDの演奏はもちろん萌え萌えです。
さっそくiPODに入れて、移動中、帰宅中、そして今日の出社中もヴァイオリン・ソナタ聞き続けていて、まだ弦楽四重奏までたどりつかない……。

パールマンのヴァイオリンのレガート、たまらないですね。アシュケナージのピアノもよく馴染んでいて、アンサンブルの出来は理想的です。楽曲の詩情が隅々まで再現されていて、奥行きの深い演奏でした。譜面的にはあまりロマンチックな感じがしないので、演奏者によってはとてつもなくがちがちで牡蠣の殻みたいな曲になってしまうんだろうなと思います。ヴァイオリン・ソナタに限ったことではありませんが、ブラームスの作品は譜面に支配されそこから抜け出せないと、無骨でガチガチなだけの演奏になってしまうし、わざとらしいロマンチシズムを乗っけてしまうと、ものすごく嫌みで気色悪い曲になってしまいます。

Brahms:vnsonata


譜面を見ただけでは音楽の奥行きがすぐに分からないのだけど、一線を越えた途端に計り知れない底深さが見えてくる音楽。これって人と対峙することと同じですね。人間そのものの描写に近いのかな〜、などと感じ入りつつ、ブラームス室内楽週間は第2週目に突入。