2005年12月

2005年12月31日

久生十蘭の仕事部屋から(16)

ブログの原稿書きをサボっている間に、読者のPunpkinさんと十蘭好きさんがコメントをやりとりして、お話を進めて下さっていましたね。ありがとうございます。

十蘭好きさんによれば、十蘭が母子像で第一席となったニューヨーク・ヘラルド・トリビューン社の世界短編コンクールに関することが、「光華日本文学」第1号(1993年7月)に書かれているそうですね。須田千里さんが「『母子像』の内と外―久生十蘭論2」としてまとめられたものとのこと。Punpkinさん、内容が確認できましたら、お知らせください。

私も資料を見つけました。受賞当時の読売新聞の切り抜きです。3段扱いで、顔写真付き。日付がないのですが、こんな内容です。

 久生氏の「母子像」 短編小説コンクール世界賞

 (前略) 本紙のあっせんで参加した日本の作品四編のうち久生十蘭氏の「母子像」が第一席に入選した。今回の参加国は十八ヵ国で、応募作品は五十七編、大部分の作品は国別または一連の地域別コンクールを経て選び出された。 (後略)

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hisaojuran at 08:57|PermalinkComments(4)TrackBack(0)久生十蘭の仕事部屋から 

2005年12月12日

久生十蘭の仕事部屋から(15)

61f9791b.JPG鎌倉の掃除では、それまで見かけなかったファイルを見つけたことがありました。私の前に著作権管理をしていた従兄が、入れ違いに掃除に来て置いていってくれたもののようでした。その中に、「鎌倉 30.4.30」の消印入り電報のコピーがありました。
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hisaojuran at 07:11|PermalinkComments(4)TrackBack(0)久生十蘭の仕事部屋から 

2005年12月04日

久生十蘭の仕事部屋から(14)

e3cefa95.JPGこのブログを開くたびに最上段が「お位牌」の写真のまま、2週間以上がたってしまいました。著作権管理人、ブログ管理人とも情けないことに仕事に追われて時間の余裕がなく、読者の方にはたいへん失礼いたしました。ようやく出張の帰りの新幹線で時間ができ、ブログを書いています。

先月、私はまた鎌倉に出かけて十蘭の本の搬出をしました。叔母もいなくなった部屋の品物は全て片付けなければならなくなり、私は十蘭関連の資料や写真を全て引き取りました。書籍類は、小さめのダンボールで20箱くらいになりました。(写真は鎌倉から運び出す前の本棚の様子です。)
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hisaojuran at 07:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)久生十蘭の仕事部屋から