2012年02月06日

【8】 〜「席題」を制する者は大会を制す〜

通常、大会の課題(宿題)は2ヵ月くらい前に発表される。
参加予定者にしてみれば、たっぷり時間がある。
これがクセモノだ。
気の早い人はすぐに句作にとりかかったりするが、
2ヵ月も経過すると季節も移るし、
災害などで社会の雰囲気ががらりと変わることもある。
できるだけ新鮮な精神状態で大会に臨みたいものだ。
そのためには、『即興性』を磨こう。

当日発表となる「席題」は、格好の練習材料であり、
他の参加者と自分との実力差を推し量るいいチャンスだ。
なぜなら、発表から締切までの時間は参加者全員みな同じ。
そこでいい結果が出たら、自信を持ってよい。
表彰台は目の前だ。

遊び半分でもいいから、
日頃から3分とか5分とか、
制限時間を設定して作句する習慣をつけてみよう。
短い時間で、いっぱい句を作って、
いちばん良くできた句を選ぶ。
これを、大会の会場でも実行するわけだ。

ひとつ、注意点。
沢山書かなければいけないからといって、
似た句ばかりになっては無意味である。
バラエティに富んだラインナップにすべし。
そのために有効な方策がひとつある。

題を詠みこんだ句と、
題を詠みこまない句、
両方つくる。
そうすることで、着想に変化が生まれる。
この考え方は、席題に限らず、
課題詠すべてにおいて応用ができるものである。

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2012年02月04日

【7】 〜「句せん」はこう書け!〜

句会や大会で、川柳を出句するためには「句箋(せん)」に手書きする。
この時点で、すでに戦いは始まっているのだが、
これに神経を使わない参加者が多い。
まずはNG集。ダメな「句せん」の例をいくつか挙げてみる。

(1)裏に書いている……主に大会で。受付番号が印字されている面は「裏」ですから。残念!

(2)句以外のコトを書いている……左上のすみっことかに「課題」を書いていたりする。いらないって。

(3)漢字にルビを振っている……たいがいの漢字は読める。つか、読めない漢字なんて書くな!

(4)誤字・脱字・誤用……あわてず確認しよう。また、使い慣れない言葉は誤用のもと。

(5)字が小さい・薄い……よっぽど自信がないのか、腕に力が入らないのか。読めねえ!

(6)消し跡だらけ……書くことちゃんと決めてから書けよな。

(7)なぜか皺くちゃ……句箋箱とゴミ箱、間違ってんじゃねえの?

などなど、枚挙にいとまがないぞ!
まあ、こうしたことに注意して臨めば、「句せん」を目にした瞬間にボツ、
なんてことには、とりあえず、ならなくて済むだろう。

さて、本題に入る。
今回は、選者の視点から提案する、より戦略的な「句せん」の書き方についてだ。
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2012年02月02日

川柳初級者への提案【6】 〜「句会」と「大会」のココロモチ〜

「書く」ということは、「残す」ということである。

ものを書いて世に出せば、自分が死んじゃった後も、
それは活字になって、あるいはテキストデータになってどこかに残る。
どこかの誰かの記憶にとどまることもあるだろう。
たとえ無意識であったとしても、
書いて自己表現することの究極の目的である。

しかし、せっかく書いても、
平凡なものは、すぐに忘れ去られる。
淘汰されないためには、
そこに「個性」が刻まれていないとダメなのだ。

じゃあ、「個性」っていうのは、どうやったら、作品ににじみ出てくるのか?
そこんとこは、
初級者の皆さんの当面の到達目標だ。
とにかく、書いて、読むことだ。
しかし、「個性」というものは、
それだけでは完結することがない。
あなたの個性を、
まず仲間が認識し、読者が認識する。
それではじめて、
「個性」を得た、といえるのだ。

そのために必要なのが、
句会や大会で出会う、仲間たちである。

吟社によって、句会事情は異なる。
もう何十年も同じ顔ぶれが集う句会もあれば、
右も左も新人ばかりで名前も顔も覚えきれない句会もある。
そういう句会がはたして、
あなたの句作に直接的にプラスになるかは疑問だが、
それでもあなたの「個性」が最初に根を張る土壌である。
あなたが「あなたらしい句」を磨くことで、
周りに刺激を与え、それがあなたへと還ってゆく。

できることなら、狭い吟社の垣根を越えて、
より優れた川柳人の姿に触れたいものだ。
残念ながら、
吟社の性質はときどき排他的であり、保護主義的である。
しかし、大会という場では、
公然と、他の吟社の川柳人と交流することができる。
そこから、あなたの川柳はあらたな領域に踏み出す。
句会の仲間とともに、大会へ、行こう。続きを読む

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2012年02月01日

「川柳初級者への提案」予告編

前回、「川柳初級者への提案」を5回連続でお送りしたところ、
案外、
けっこう、
思っていたより、
わりと、
好評だった。(ほんとか!)

ぼちぼち続きを、という声がちらりほらりと聞こえてきたので、
ほんじゃあ、やってみるか、という気持ちになった。

今月中に、また5回連続で書いていきたいと思っている。
テーマは「句会」と「大会」に関しての様々なことがらが中心になる予定。
おれ自身はというと、
しばらくの間は句会にも大会にも参加するつもりはない。
が、ひょっとしたら、にわかに句会の空気に飢えだして、
参加者を募って句会を主催する……なんてことがあるかもしれない。

話が横道に逸れた。

句会や大会は、上達の過程で欠かせない『道具』である。
仲間やライバルと切磋琢磨し、差をつけ差をつけられ、逆転しあい、
そうして進歩してゆく。それが「句会」・「大会」である。
忘れないうちに、5回の内容を箇条書きにしておこう。

川柳初級者への提言【6】 〜「句会」と「大会」のココロモチ〜
川柳初級者への提言【7】 〜「句せん」はこう書け〜
川柳初級者への提言【8】 〜席題を制する者は大会を制す〜
川柳初級者への提言【9】 〜課題詠の考え方〜
川柳初級者への提言【10】 〜「次」につなげる〜


ざっとこんな感じだが、予定の変更もありうるのでご了承いただきたい。
今夜のところはひとまず予告だけ。

お楽しみに。


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2012年01月29日

寒中お見舞い申しあげます

毎日、寒いね


先週は、東京でも積雪があったでしょう。
さぞかし、タイヘンだったでしょう。
でも、たまには、悪くないもんです。
お子さんたち、喜んだでしょ?(笑)

秋田も、例年の3倍の積雪。
冷え込みも、今年はことに厳しいように感じます。
いまだに徒歩通勤、継続してるしね。
そのせいもあるかな。

ここんとこ、ブログ、サボってました。
4月下旬までに書き上げたい小説も、サボってます。
だって、寒いんだもん。
ハナミズ、いっぱい出るんだもん。

全然ハナシかわるけど、
ローソンのポイントカード、申し込みました。
「ポイントカード、お持ちですか?」「はい、あるよ。」
って、言えるようになるな。これから。

1月ももうすぐ終わり、2月はもっと寒いけどそろそろエンジンかけて、
ブログも小説も、ちょっとずつ前に進めよう。
小説が上がる頃には、二人めのマゴが生まれる予定なんだ。
どうもね、女の子らしいよ。

おれも、近々、マゴ二人連れて、
コンビニ行ったりすんのかなー……。
あれ買ってーこれ買ってー、言われんのかなー……。
うーん。じゃあ、ポイントで買ってあげよう。

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2012年01月18日

初めて……

初めて……     ヒサト



出逢った夜の雪の紅さを覚えているかい



受話器のむこうも雪に埋もれていた



吐く息に月が沈んでゆく 凍ってゆく



刺すような言葉だとしても欲しい



もっと若かったら 春を望んだりしない


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2012年01月10日

白の車窓から

白の車窓から    ヒサト



冬の旅ひとり水墨画のなかへ



手袋と帽子 会話はないけれど



珈琲の湯気より白い無人駅



風の子も雪の子もすぐ大人びる



ただ好きなだけでも冬が暖かい



亡きひとの後姿に似て 木立


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2012年01月02日

短編小説「尻尾の心」

尻尾の心
                              ヒサト


とても長い年月を、絹代さんとふたり、重ねてきた。
同じ時間を共にしながら、生き方のペースはまるで違うふたりだ。
でも、お互い「老い」というものに直面していることは充分に自覚している。

最近は目に見えて足腰が弱くなって、
些細なことで苦痛の表情に変わる絹代さんの顔を見るのが辛い。
去年のあの恐ろしい地震以降は気分もすぐれないようで、食欲も落ちている。
そんな絹代さんの姿を見るにつけ、言いようのない不安に襲われる。
今まで、彼女の心は支えてきたけれど、
心以外のものは何一つ支えてあげられなかった気がする。
初めて感じるこの無力感こそ、わたし自身の老いの証しなのかもしれない。

東京にいる孫の美奈っちは、絹代さんの数少ない身内の一人だ。
美奈っちの娘、つまり、絹代さんのひ孫であるリリカは、幼くて言葉もたどたどしいが、
わたしへの興味は持っているようで、よく話しかけてくれる。
美奈っちには同い年の亭主がいたが、離婚した。
どこから見ても遊び人で、わたしは結婚には断固反対した。
が、だーれも聞く耳を持ってはくれなかった。
わたしの人を見る目には狂いがないのだ。とはいえ、
例えようもなくかけがえがないリリカの笑顔を見ると、美奈っちの結婚は、
やはり必然の流れの中にあったということなのだろう。

大晦日の今日、美奈っちはリリカを連れて、男鹿のこの家に帰省する。
わたしは、どうにかして、美奈っちとリリカに、絹代さんのこれからを託したい。
この気持ちを、何が何でも伝えねばならない。
その一心で、朝から玄関先に座り込んでいる。

え? 話せば済むことでしょうって?
それが出来たら、なーんも苦労はない。なんせ、わたしは、犬なのだ。
続きを読む

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2012年01月01日

謹賀新年

新春SFむかしばなし 〜白菜畑の宇宙人〜


むかーしむかし、あるところに、
おじいさんが住んでおったそうな。

おじいさんは一人暮らしでな、朝は川で洗濯、
昼は山で柴刈り、夜はスナックでバイト、
それはそれは、多忙な日々を送っておった。

え? むかしむかしに、スナックがあったのかって?

あったのじゃ。

ある朝、飼い犬のポチが、たいそう鳴きおるので、
慌てて外に出てみると、
直径約一メートル、小さなアダムスキー型の円盤が、
白菜畑に半分埋もれて白い煙を上げておった。

おじいさんは腰を抜かすほどびっくりした……
いや、すでに腰を抜かして立ち上がれなくなっておった。
するとUFOのドアが開いて、
中から小さな小さな宇宙人が「ぶほっぶほっ」と咳こみながら、
出てくるわ出てくるわ、なんと百人ほども現われて、
一人残らずその場にばたばたと倒れ込みおったそうな。

「こうしちゃあおれん!」

おじいさんは、抜けた腰に鞭打って立ち上がると、
畑と家とを百往復して、小さな宇宙人たちを全員家に運び入れ、
三・七・二十一日の間、昼も夜も休むことなく介抱し続けたそうな。

おじいさんの献身的な世話のおかげで、
ようやく元気になった宇宙人たちはたいそう感激した。
皆で手分けして、朝は川で洗濯、昼は山で柴刈り、
おじいさんの仕事を手伝ったそうな。

夜のスナックのバイトは、無断欠勤が続いたのが災いして、
おじいさんはとっくの昔にクビになっておったのだが、
宇宙人のリーダーがスナックのオーナーに直談判し、
なんとか職場復帰が叶ったそうな。

そればかりではない、宇宙人たちがスナックのバイトも手伝い始めると、
店はまたたく間に町じゅうの評判になっての。
ついには、店の権利をおじいさんが買い取り、
新宿に2号店、道頓堀に3三号店、ススキノに4号店…(中略)…
ホノルルに五十号店…(中略)…
秋田市山王に百号店をオープンするほどになっておったのじゃった。

ある夜、六本木のマンションの最上階で、
一人静かにコニャックのグラスを傾けていたおじいさんは、
ふと思ったそうな。

「僕は、こんな暮らしを望んでいたのだろうか。」

あの小さな村で細々と暮らしておった日々が、
ふいに懐かしく思えたのじゃった。
しかし、あの村も、小さな家も白菜畑も、いまは残っておらんでの。
昔に帰ることは叶うことのない夢なのじゃった。

その時じゃった。

夜空を覆い尽くすような巨大なUFOがマンションのベランダに横づけして、
中から、あの宇宙人たちが一斉におじいさんを呼んだそうな。

「私ら、星に帰ります。おじいさんも、ご一緒に。」

おじいさんは、ためらうことなく、UFOに乗り込んだそうな。
宇宙人の一人が、おじいさんに小さい漬物樽を持ってきた。

「おじいさんに教わった白菜のぬか漬けです。味見してください。」

それは最高の出来じゃった。
おじいさんが、目に涙を浮かべて『昔に帰る』夢が叶うと確信したその時、
宇宙人は言ったのじゃった。

「星に帰ったら、今度はこれで、ひと儲けします。
事業展開の目標は百店舗。またよろしくお願いします。」
    

おしまい。



2012年も、よろしくね!続きを読む

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2011年12月31日

今年もお世話になりました

冷却中師走に突入したと思ったら、
あっという間に大晦日
ここ数日、
雪もたくさん降った……。
で、毎日こんな感じで、
キンキンに冷えたビール(第3の・笑)
を呑んでおる

今夜は、今年一年を、
ああだこうだと振り返りながら
ゆっくり呑むことにしよう。

みなさん。
今年もお世話になりました。
どうもありがとう。続きを読む

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2011年12月25日

「やくそく」後編

ごめんごめん……

ゆうべ飲みすぎて、更新しそびれた!



全身を覆い尽くす苦痛に、ぼくは耐えきれなくなっていた。
薄らいでゆく意識の隙間に、必死に呼びかける娘の声が聞こえたが、ぼくには応える力さえなく、
ただ不規則な呼吸を繰り返すしかなかった。
ふっと力が抜けたと思うと、痛みが嘘のように消えて、体が軽くなった。
気がつくと、満天の星の下を移動している。
視界の左右を、針葉樹の林が早いスピードで流れている。
額に当たる風が切れるように冷たいが、頬には暖かな毛皮の感触があった。

「気がついだか。恭介。」

声のする方に顔を向けた。そこには、祖父の姿があった。

「じっちゃ。」

「久しぶりだな。」

「ここ、どこ?」

目の前を、カウベルの音を響かせながら動物が走っている。
大きな角が上へ下へ揺れていて、鼻先から吐き出される白い息が夜風に散ってゆく。

「これは、トナカイの、橇だ。」

「うそ!」

「嘘でねえよ。」

祖父の手綱さばきは見事だった。そういえば、若い頃から、
牛や馬の扱いが得意だった祖父は、戦争では軍用馬にまたがり、
戦後は農耕馬や乳牛やヤギを飼っていたという話を思い出した。

「おれが死んで、あれがら、何年、経ったんだ?」

「四十一年だよ。」

「恭介、おめは、なんぼなった?」

「五十一歳。」

祖父は、ぎろりとぼくを睨んだ。

「大馬鹿者。」

「え……。」

「こごさ来るには、まだ早え。」

橇が大きくカーブすると、そこには何軒かの家があって、
その一角にある小さな煉瓦づくりの家の前で祖父はトナカイを止めた。続きを読む

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2011年12月23日

【書き下ろし短編小説】 やくそく

やくそく        ヒサト


1970年の12月。祖父は、死の床にあった。
10歳のぼくは、祖父との別れが近いことを、なんとなく悟っていた。
冬休みに入ってから毎日、病院を訪れては祖父の様子をうかがっていた。
祖父は、眠っていることが多かった。
 
クリスマス・イブの昼下がり、いつものように病室のドアを半分だけ開けて、
祖父のベッドのある窓際へ目をこらすと、
珍しく上体を起こした祖父が、震える手で、それでも美味そうにお茶をすすっていた。

 「じっちゃ。」
 

声をかけると、祖父は、驚いたようにぼくの顔を見た。
 

「お。恭介。一人で来たのが。」
 

「うん。」
 

祖父の意識は、しっかりしていた。続きを読む

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2011年12月14日

忘年会

忘年会      ヒサト



2011 ビールの泡になっちまえ



酔ったふりしてもう一本矢を放つ



二次会の行方は火星だったりする



ぐっと冷え込んで 鬼の笑う話



タクシーを拾うと無言劇にもどる



 

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2011年12月08日

【マダム日里】オトナの夜のおとぎ話(第2夜)

gamba今夜も、冷えるわね。

こんな夜に、男と女が、
互いの体温を分かち合うことが
できるとしたら、それは
素晴らしいことよ。

わたしは、
ただお酒の力を借りるだけ。

あ、あの話の続き、
聞きたいのね。

わかったわ。続きを読む

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2011年12月06日

小春日和

小春日和       ヒサト



つかの間の小春日 ポケットにしまう



たそがれを跨いで 長い脚だこと



一枚の絵になる街の灯と 人と



送信ボタン 多忙な冬の横顔へ



第3のビールとおやじギャグ 冷える


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2011年12月05日

【マダム日里】オトナの夜のおとぎ話

gambaいらっしゃい。師走よね。

忙しいの? あなたも。

え? 寒くて眠れない?

出来ることなら、温めてあげたいわ。あなたを。

せめて、あなたが知らず知らず眠りに落ちていく、そんなお話を、してあげましょうか。

そっと、「続きを読む」を、クリックしてちょうだい。続きを読む

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2011年12月04日

やられた感

12月に突入。

以前使っていたパソコンが壊れ、今年の春に新調したノートパソコン。
これには年賀状の宛名を入力管理するソフトが入っていない。
WORDでも出来るんだが、世の中にはフリーのソフトも出回っていることだし、
それ使ってみようと、好奇心全開でダウンロード&インストール。

去年のデータ、バックアップを取っていなかったので、素の状態から入力。
まずは、わが親父の年賀状の宛先リストの再現作業だ。

まことに使い勝手がよい。

サクサクだ。

気分がよい。

これがタダだとは、世の中捨てたもんではないな。

はい、80人分ほどのデータが出来ました。
じゃあ、一覧表をプリントして、確認しますか……
と、思ったらあんた!

「一覧表を印刷するためには、正規版の購入が必要です。」

と、きやがった。

そうきたか。
じゃあ、エクセルに落としてやる!
と、思ったらあんた!

「他形式ファイルへの変換には、正規版の購入が必要です。」

と、きやがった。


80人分打ち込む前に言え!

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2011年11月30日

川柳初級者への提案(5) 〜「七」の考察〜

川柳の基本の形は、今さら言うまでもなく「五・七・五」なのだが、
句会に出かけても、川柳誌を開いても、
「五・八・五」で書かれた句のなんと多いことか。

問題なのは、作者は「五・七・五」で書いているつもりらしい、ということだ。
無意識的に「五・八・五」になってしまっているような印象。
そういうパターンが多い。

川柳を「3小節の、短い楽曲」と考えると、
「五・八・五」は意外に、ごく自然にサマになっているのがわかる。(下の譜例を参照)
音楽的な視点で見れば、ケチのつけようはないのだ。

furei

さしたる違いは無いのだから、
句会や川柳教室で、しつこいくらい「五・七・五」で書きましょう、なんて、
言われる必要ないんじゃないの?

と、お思いのあなたには、意識改革が必要なようだ。
「五・七・五」が「五・八・五」よりもヨイのだ、という理由を、
このヒサトがスパッと説明してあげよう。続きを読む

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2011年11月27日

川柳初級者への提案(4) 〜「説明的な表現」について考えよう〜

句会や勉強会などで、先生・先輩がたに

「はい、この句、説明っぽくてイマイチですね」とか、
「説明するのはやめましょう」とか、

言われたこと、ないだろうか。

じゃあ、なんで、「説明的」だとダメなのか、そういう説明、あった?
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2011年11月24日

川柳初級者への提案(3) 〜もしもの時の「お天気」川柳〜

この提案は、
このブログをいつも見てくれている人にだけ話す、
奥の手中の奥の手だ。
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