山梨のダンボールメーカー・株式会社内藤の社長です。忙しさの中でもほっと一息つけるような癒しのブログにしたいですね。
最近本をあまり読んでいないのです
少しの時間でも読めるものをと思って本を探していたら
名前にひかれてつい買ってしまいました
「ほっとする禅語」 度会正純・石飛博光著（二玄社）
帯にはご覧の通り読んで、見て、癒される７０語
と書かれてあります
禅のことばは大変むずかしい言葉が多いのですが
見開きで左に書を、右に簡単な解説があるだけの本です
気に入ったページを一つ
我逢人 がぼうじん
人と逢うことからすべてが始まる
「我、人と逢うなり」人と人との出逢いの尊さを三文字で表したことばです
些細な偶然でも、人との出逢いは何かを生みます
人は自分と違う領域を持って生きている
だから出逢いは人を広く深く成長させてくれます
人と逢うことを大切に
人に逢える場を大切に
人と逢う姿を大切に
とあります
ブログも人との出逢いの場であります
こんな私のブログでも何人かの方と接点ができました
とても当初は想像できなかったことです
これからもこの出逢いは大切にしてゆきたいと思います
どうぞよろしくお願いいたします
かかしカーニバルは毎年その年の世相を反映したものが
人気があります
ここに何点かそんな時代を反映したものを紹介します
猪口少子高齢化担当相
実物同様？迫力あります
テポドン
隣に立っているのは？
おわかりですね
中田引退
心なしか表情も複雑？
かかしにはいろいろ優秀作に賞が出ますが、今年の最優秀作
地元の入戸野区の皆さんが作った雄大な武田信玄の治水シリーズです
武田信玄公 山本勘助
これは武田信玄公が考案したといわれる中聖牛（ちゅうせいぎゅう）と
呼ばれる水防工法の一つで現在も消防団の水防訓練で作られたりします
蛇籠（じゃかご）と呼ばれる竹で編んだ籠
中に石を詰めて堤防の補強に使います
もっこと呼ばれる運搬具
重機の無かった昔はこれで必死に土や石を運んで水害に備えたのでしょう
武田信玄公は戦ばかりでなく水害の多い甲斐の国の治水に力を入れた
ことで有名です
今も山梨県民が信玄公を敬う気持ちが強いのはそんなことも大きな理由です
ほのかに黄金色に変わってきた稲穂
どうか豊作になりますよう、かかしとともに期待しています
平成かかしカーニバルは９月３日に大祭典
１０日にハーレー大集合など来月１８日まで展示されています
どうぞ一度見に来てください
私の住む町、韮崎市円野町は山梨でも有数の米作地帯です
町の有志の方々が町おこしとして始めたのが平成かかしカーニバルです
すっかり地元では有名になってしまったこのイベント
今年も２７日の日曜日から展示が始まりました
米と言えば、たんぼ たんぼと言えばかかし
といった単純な発想で始まったこのイベントですが
けっこう知名度が上がってきたのです
なんと田んぼの中に忽然と立つオブジェは、鉄のゲージツ家
くまさんこと篠原勝之の作品なのです
もちろんかかしをイメージしています
手作りでしかできないかかしは田舎の風景にぴったりとマッチして
なかなか味わい深いのです
これはイナバウアーかかしです
その年の世相を反映した作品が人気があります
こちらはドコモダケ
作ったのはＮＴＴｄｏｃｏｍｏかと思いきや子供たちのための育成会
お祭りの帰り道、親子三人の微笑ましいかかしです
簡単そうに見えますがかかしを作るのはすごく労力がかかります
何日もかけて作ったかかしはどれも苦労のあとが伺えます
これはヴァンフォーレ甲府の
マスコット、ヴァン君
ちなみに彼は甲斐犬です
おおかみではありません
念のため
それにしてもかかしが主役のイベントではありますが、本来の
主役である稲は今年は長梅雨のせいかいくらか遅れ気味です
しかし目の前にひろがる稲穂の波はやがてとても美味しい
「武川米（むかわまい）」と呼ばれるブランド米として人々の
舌を楽しませてくれることになります
ここのお米は美味しいのですよ
一度食べてしまったら他のは食べられませんです、ハイ
昨日アップしました新府城は悲劇の城であります
春に行った高遠城は城址なんだけれども桜の華やかさがありまだ
周囲に人家もある観光地ですが、新府城址は周囲は桃畑で他には
何もないところです
ですからほとんど手の入らない原野のような場所です
ひっそりと静かに生きている草花や小動物たちは誰にも
邪魔されずくらしているのかもしれません
あざみやききょうなどありふれた花ですがこの城址に咲くと
滅び去った武田氏や家臣たちの哀しみを忘れずに後世に
告げているかのようでもあります
過ぎ行く夏を忙しく惜しむかのような蜂のあわただしい動き
夏から秋へとバトンタッチの象徴 コスモスもまだやっと
つぼみが開いたばかり
城址にはたくさんの樹木がありますが歩いていると文字通り
頭上から蝉しぐれが後から後から降り注いできます
あの映画「蝉しぐれ」を思い出してしまいます
本丸跡のうっそうとした草地に立つと少しばかり戦国時代への
タイムスリップができそうなそんな夏の昼下がりでした
猛暑が続いていましたが、朝夕の気温がほんの少しだけ
変化してきています
いつの間にか日が短くなったなと感じるこのごろです
韮崎市内にある史跡「新府城址」に
足を運んできました
いまさら説明するまでもないのですが
武田勝頼が築いた新府城はわずか
３ヶ月で自ら火を放って落城した
武田氏最後の城です
２５０段余りの石段を登りきってたどり着くとそこは夏草に覆われて
そして蝉しぐれの降り注ぐ別世界がありました
本丸跡西側には、秋の七草の一つ「女郎花（おみなえし）」の
群生がひっそりとたたずんでいました
いくらか弱くなった夏の光を受けておみなえしは秋への季節の
移り変わりを告げる花のようです
吾亦紅（われもこう）にとまりにきたとんぼ
城址は訪れる人も少ないため自然の営みは逆に活発のようです
昼下がりの静けさの中でクモは辛抱強く来訪者を待っています
広い城址の中でたった一輪だけ見つかったのがこの撫子（なでしこ）
近くを歩いていた年配の女性がわざわざ在りかを教えてくれました
黄色い色は本来とても賑やかなのですが、この城址に立って
おみなえしの花を見ているとただただその静寂が黄色い色を通して
広がってゆくような感じでした
今月も山田道場の日がやってきました
今月の指南役は元日体荏原高校教師で現在八ヶ岳グレイスホテルに
勤務されている柴崎恵一郎氏でありました
氏は子供の頃から無類の昆虫好きで、長年高校の生物の先生をされていました
さまざまな蝶や蛾の標本を示して自然界の話をしていただきました
ところで蝶と蛾の違いは何かという話になったのですが
皆さんは何がちがいだと思いますか？
氏のお話によりますと触角の形の差で区別するのだそうです
蝶は触覚の先に塊のようなものがついていて、蛾は触角の
形が櫛状になっているとのこと
これは世界最大の蛾、「ヨナクニサン」の標本です
あまり好きでない方もいるでしょうからアップはやめておきました
羽の先端が蛇の頭に見えるのです（そっくりで、びっくっり
）
この標本は台湾で採取されたものだそうですが、日本でも
与那国島や西表島にいるようです
標本を作るのにはこんな台の上にピンでとめて意外にも
注射なんかはしないのだそうです
また八ヶ岳山麓の豊かな自然の写真をたくさんスライドで
見せていただきました
美しい高山植物や八ヶ岳の秀峰の写真など見ていてとても
楽しかったです
中でも垂涎の１枚の写真
なんとニホンカモシカと八ヶ岳山中で偶然遭遇し、絶好の
シャッターチャンスとして取れた貴重な写真だそうです
運がいいとこんな写真を撮ることもできるのですね
カメラとリュック背負って山に行きたくなってしまったなあ
先日の東京青山のセランに続いてグルメな店の紹介です
とはいってもセランとは対極にあるお店です
私は下戸なんですが焼き鳥が大好きです
きょうは私の大好きな韮崎の「炭火焼鳥 たはら」を紹介します
数ある焼き鳥屋さんの中でも「たはら」は私にとって最高峰の店であり
究極の焼き鳥屋さんです
どうですこのメニューの豊富さ、ああ、たまりません
季節によってそれぞれ新鮮な食材を使ってリーズナブルな値段で
美味を提供してくれます
私のイチオシメニューは焼鳥の中でも鳥皮
です
タレと塩がありますがどちらも絶妙な味です
私は行くと必ずこれを頼みます
しめさば
光物は苦手なのですが、なぜかたはらのしめさばは好き
ししとう
こういうのも地味だけど好きなんだなあ
私が「たはら」を好きなのは、美味しいからということもありますが
お店の若大将やみなさんが気持ちよく接してくれるからです
かっこいい若大将もきょうは記念に撮らせてもらいました
次に行くときはデジイチもって撮影にいきます
焼鳥を再度アップで撮ってみたいのです（笑）
明るい喧騒、美味しい料理、友との語らい
かくして「焼き鳥 たはら」の夜はふけてゆくのでした
「炭火焼鳥 たはら」 ０５５１−２２−８０８８
このところ仕事やその他いろいろ忙しくてちょっと心の余裕が
無くなってしまっています
ついに昨日はブログもアップできずじまいでした
こんなときこそ落ち着いてしっかり足元を固めなければいけません
甲子園の球児たちだってマウンドに集まって気持ちを一つにしています
日曜日に家の庭を見たときにとんぼが遊びに来ているのに気がつきました
やっと１枚だけカメラにおさめることができました
とんぼはなんとなく見ていて癒されますね
子供の頃とんぼを追いかけるのが好きだったのですが、今でも見るのが
とても好きです
この時期家の庭には夏の花が以外に少ないのですが
やはり元気なのは朝顔です
朝の太陽をしっかりと受け止め短い花の命を謳歌しているようです
朝顔とはよく言ったもので朝しかお目にかかれないので
早起きしなくては会えません
こんな自然の力に少し元気をもらいまた明日からの仕事に
がんばろうと思うのです
暑さと多忙の中でも最低限のこころのゆとりをもっていないと
いい仕事もできませんから・・・
久々のお気に入りシリーズです
もともと食べることが大好きな私ですが、たまにはちょっと
気取ったところにも行くのです
きょうはレストラン セラン です
東京青山にある有名なレストランです
あの熊谷喜八さんのプロデュースするイタリアン系レストラン
青山神宮絵画館前の銀杏並木といえばテレビや映画の撮影にも
よく出てくる場所です
その銀杏並木の中にある季節感があふれています
写真でもわかるとおりオープンテラスもある人気の店です
さすがに夏はオープンテラスはお薦めではありませんが
黄葉の季節などは大人気です
では料理の紹介を・・・
まずオードブル、冷たいミネストローネサラダ添えスープ
さっぱりとしておいしくこれから始まる食事への期待を
否が応でも募らせてくれます
叩きえびのパスタトマトクリームソース
絶品です
マンゴーのティラミス
夏はやっぱりマンゴーかな
店の中よりテラス越しに並木をみるとこんな感じです
とてもいい雰囲気
こんないい場所ってそうそうないです
レストランは味、雰囲気がとても重要だと思います
どちらもよくて店のスタッフも大変丁寧でまたマニュアルだけで
動いているようなどこかのファミレスとは違います
この並木にふさわしい一押しのお気に入りのレストランです
店に入れないときは並木道のベンチで・・・・
韮崎市の隣の北杜市明野町（旧北巨摩郡明野村）は日照時間
日本一を誇る町です
以前このブログでもブルーベリー狩りを取り上げましたが、
豊富な日照時間を利用して農業がさかんです
そしてさらにこの地域を有名にしたのは無数のひまわりの花です
３４万本のひまわりというと想像がつかないのですが時期をずらして
ある程度長い時期に見ることができるようにしています
明野サンフラワーフェス２００６と銘打ってイベントも開催中です
南アルプスや八ヶ岳を望む中山間地に広がるひまわりは
文字通り夏の風物詩です
きょうの読売新聞社会面にも載っていますが、このひまわり畑は
中村獅童と竹内結子の共演した映画「いま、会いにゆきます」の
ロケをしたところということで一躍有名になりました
映画でひまわりとくれば私の世代だとソフィア・ローレン主演で
ヘンリー・マンシーニの音楽とくるのですが最近は、
「いま、会いにゆきます」だそうです
ちなみに私はまだ見てないのですが・・・
映画はともかく朝の光を浴びた花に蜂たちが忙しく動き廻っていました
ひまわりの後姿はどうなっているのだろうと逆からも撮ってみました
花びらを透けて通る太陽の光は夏の元気の素、という感じです
英語でＳｕｎｆｌｏｗｅｒつまり太陽の花とは言ったものですね
この形はまったく太陽ですね
こんな日の出のようなひまわりもいいかもしれません
元気なひまわりの花たち
明野では今月下旬までが見ごろとか
ジャガー
