イストワール

ラジオドラマ&朗読劇シリーズ「イストワール histoire」

関西に実在した人物や実際に起こった事件などを題材にしたドラマシリーズ。
OMS<扇町ミュージアムスクエア>戯曲賞の最終選考作家が書き下ろしたドラマを、大阪ガス提供のMBSラジオの番組で放送。あわせて人物ゆかりの地での朗読公演を行っています。

Port_omote

関西に実在した人物、実際に起こった事件を題材にした
ドラマシリーズ「histoire イストワール」。
第8作目となる今年は、脚本・演出を
「匣の階」の久野那美さんにお願いし、今年9月に、
神戸アートビレッジセンターで上演いたします。

今回は、特定の個人を描くという従来の型を外し、
今年開港150年を迎えた神戸港について、
あえて寓話的に描いてみるという実験をします。
http://floor.d.dooo.jp/hako/

別の角度から言うと、今回の公演は、
Walkin'About@神戸港でのリサーチをもとに、
ドラマを創り出す、という試みでもあります。

また「匣の階」では来年1月に、神戸アートビレッジセンターで、
第5回OMS戯曲賞佳作受賞作『パノラマビールの夜』を
20年ぶりに再演します。

遠く離れた二つの町を寓話的に描いた同作品は、
大震災後の神戸をモチーフとしています。

見えない町、忘れてしまいそうな町。
僕らは神戸というまちに、どんな語り口を持てるのか。
そんな実験に、ぜひお立ち会いください。


イストワール第8話『Port- 見えない町の話をしよう -』リーディング公演
神戸開港150周年記念事業「港都KOBE芸術祭」連携事業

道はここで終わっていて、ここは行き止まりだった。
ある時、誰かがその先に海を見た。
海の向こうにあるかもしれない町を見た。 そしてそれを誰かに話した。

そんな町は見えなかった。
だけど、聞いた人は別の誰かに話し、その誰かもまた別の誰かに話した。
その町へ行ってみたいと誰かが思った。そしてそれを誰かに話した。

ない町へなど行けるはずがなかった。
だけど、聞いた人は別の誰かに話し、その誰かもまた別の誰かに話した。
海を超える方法を誰かが思いついた。 そしてそれを誰かに話した。

とても現実の話とは思えなかった。
だけど聞いた人は別の誰かに話し、その誰かもまた別の誰かに話し…

やがて長い時間が過ぎ…
ここを行き止まりだと思う人はもういなかった。
ここは、実は海の向こうの見えない町への門戸なのかもしれないと、誰もがひそかに思っていた。

そして、船が来た。ここは港になった。


劇作・演出:久野那美 / 音響:合田加代 /
演出助手:藤谷以優・吉村篤生(劇の虫) /
制作:若旦那家康
出演:大西智子(あなざーわーくす)・七井悠(劇団飛び道具)・
中村彩乃(安住の地/劇団飛び道具)・三田村啓示(空の驛舎)・
プリン松・渡辺裕子

■開演日時
 2017年9月17日(日) 20:00 18日(月祝) 13:00/16:00/19:00
 ※各回、開演時間の20分前よりご入場いただけます。
 ※上演時間は約45分を予定しています。

■会場 神戸アートビレッジセンター ギャラリー

■入場料
 一般(前売・予約・当日):¥1,300 / 大学・専門学校生(前売・予約・当日):¥1,000 / 高校生(前売・予約・当日):\500  

主催:大阪ガス株式会社 /共催 神戸アートビレッジセンター/
協力 港都KOBE芸術祭実行委員会 / 企画・制作:匣の階


『パノラマビールの夜』

遠く離れた二つの町がありました。
うっかりすれば遠くにあることさえ忘れてしまうほど、二つの町は遠いのでした。
あんまりに遠いものですから、道は途中で足りなくなって途絶えていました。
互いの町を行き来する手段は何もありませんでした。
いつの頃からだったでしょうか。
互いの町がちゃんと遠くにあることを忘れないでいるために、
二つの町は夜になると小さく灯かりを点すようになりました。
夜になるとどちらの町も新しい灯かりを点し、遠くの灯かりを眺めるのでした。
どちら の町も、何があっても灯かりを絶やさないように注意していました。
灯かりを点してお くと、「寂しく」なくなるような気がしたのですが、
それが自分の町のためになのか、遠くの町のためになのか、よく分かりませんでした。

長い時間が過ぎました…

■日時
 2018年1月25日(木)~28日(日)

■会場 神戸アートビレッジセンター 1階ロビー

劇作・演出:久野那美 / 舞台監督:中西隆雄/
照明:葛西健一 / 音響:合田加代 /
演出助手:プリン松・吉村篤生(劇の虫)/ 制作:若旦那家康
出演:大西智子(あなざーわーくす)・七井悠(劇団飛び道具)・中村彩乃(安住の地/劇団飛び道具)・藤谷以優・チェサン・練間沙(劇団冷凍うさぎ)

主催:階 / 協力:大阪ガス株式会社 / 企画制作:匣の階

2017チラシ表
2017チラシ裏docx
関西に実在した人物、実際に起こった事件を題材にした
ドラマシリーズ「histoire イストワール」。
第7作として昨年12月に東大寺で上演いたしました
朗読劇「みつめればそこに」を、10/9(月祝)に
奈良県立図書情報館にて再演いたします。

また、同作品をテキストにした朗読ワークショップも継続中です。

大阪ガスpresents「イストワールhistoire」第7話
朗読公演『みつめればそこに』 
■プロローグ「入江泰吉がいた奈良」(約15分)
出 演:川中康子 楠木みや子 倉林秀子 小嶋新一 信岡かおり
■朗読劇「みつめればそこに」(約80分) 
作・演出/小栗一紅
出 演  入江泰吉:秋月雁  欅:豊島由香  上司海雲:九谷保元  
入江光枝:小室千恵  入江の弟子:柴垣啓介(劇団ひまわり)
■アフタートーク(約20分)
 ゲスト 11時:矢野建彦  15時:倉橋みどり

日時:10月9日(月祝)11:00/15:00
会場:奈良県立図書情報館 1F交流ホール
 奈良県奈良市大安寺西1丁目1000
定員:各回200名(先着順/定員になり次第、締め切り)
料金:1,000円(受付にてお支払い)
お問合わせ:0742-34-2111 (奈良県立図書情報館)

 戦後40年以上にわたって奈良を撮り続けた写真家・入江泰吉氏。その自宅は、古都・奈良の情緒を残す東大寺の境内地にあります。家の窓の外には、手を伸ばせば届く距離に大きな欅の木が生えています。
 入江氏の生まれる前から、そして亡くなった後も、そこにあり続けている欅。この欅を“時代をつなぐ語り部”として、入江氏の後半生を描いています。

主 催:大阪ガス株式会社
共 催:奈良県大芸術祭実行委員会・奈良県立図書情報館
後 援:奈良市・奈良県ビジターズビューロー
協 力:入江泰吉記念奈良市写真美術館・入江泰吉旧居

申込み方法
■奈良県立図書情報館ホームページ申込みフォーム
 
http://www.library.pref.nara.jp/event/event_moushikomi.html


朗読劇「みつめればそこに」朗読ワークショップ

日 時 7/16、8/20、9/17(日) 10:00~12:00(2時間)
会 場 奈良県立図書情報館 奈良市大安寺西1丁目1000
Tel 0742-34-2111
講 師 小栗 一紅
  
参加料 各 1,500円
内 容 簡単なストレッチ・発声・朗読(初めてでも大丈夫)
持ち物 動きやすい服装・飲み物・筆記用具
定 員 20名(先着順)

お申込み  メール ogurikazue@yahoo.co.jp(小栗)
 ※件名を「朗読WS」とし、本文に以下情報をご記入ください。
○お名前 ○年齢 

主催・お問合せ 大阪ガス(株)エネルギー・文化研究所 都市魅力研究室
     Tel 06-6205-2366

第2回だいとう戯曲講座small第1回だいとうシニア演劇WS small河内キリシタン朗読表small小金屋チラシsmall




大東市では今年も
「演劇ワーキングスクール」事業が始まっています。
http://www.daito-club.com/theater_top.html

大東に眠っている物語を活かした、演劇による地域活性化。

今年は虚空旅団主宰・高橋恵さんを中心に
「だいとう戯曲講座」
「だいとうシニア演劇ワークショップ」
「河内キリシタン列伝朗読ワークショップ」
「『小金屋食品ものがたり』上演」
といった事業が展開されます。

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