「人生そこそこで」をモットーに 人生ノープランの696(むくろ)が行く人畜無害な珍道中。 日々ユル~く生きております。 更新内容はバイク関係、ツーリングレポ、CDREVIEWS、通常の日記などがメインとなっております。 CDREVIEWSの9割はメタル系ですが、個人的な見解だけで書いてますのであくまで参考程度にしてくださると幸いです。

2017年08月23日

林道小金沢山線へ


自分に自信が持てない人間には奇跡なんて起きません。そもそも奇跡ってのは起こるものではなく、自分の手で起こすもの。自分に自信すら持てない人間が奇跡を起こすなんておこがましい話です。自信を持てないと期待も出来ません。この世にたった一人しかいない自分自身に何故自信が持てないのか。そっちの方が不思議でなりません。

どうも!あまりにも自信を持ち過ぎてカラ回ることがある痛い人696です、こんばんは。

大峠ラビリンス。
謎が深まる空間にたった一人で挑む友達がいない寂しい人696氏。続きになります。
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路肩の崩落をやり過ごしても周辺の景色に大きな変化はないが、緊張感は高まる一方だった。今回はいつもの登山や林道ツーリングとは分けが違う。これだけ広大なエリアの散策に加えて人気が無い。データもほとんどない場所。未知の林道の存在。いつ出現しても不思議ではない野生動物。もういろんな緊張感がごちゃ混ぜになっている。
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やたらと広い空間があった。しかしこれだけ綺麗な道を見ると、やはり人の出入りはある程度あると思われる。勿論関係者であることは間違いないが、もし人の手が入らない場所なら道はもっと荒れるはずだからね。
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治山の跡。小規模な堰堤か。以前この場所で崩落があったのかも知れないな。
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堰堤の先へ進むと若干開けた場所に出た。ゲートの奥にこれだけ広大な場所があるとは。道の形状も不思議だが、なんだか不気味さすら感じるよ。これで人っ子一人いないからな。
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景色は良いんだがね。如何せん緊張感がハンパない。
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少しでもこの場所のレポがあればまだ若干安心できるんだが、ほとんどない。しかし・・・だからこそ、というのかね。奥底から湧き上がる充実感があるのも事実だ。危険の中に身を置くと生きていることを改めて実感するというか。何もそう言うことから得なくてもと思うんだが、この辺はもう性分だろうな。
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なんだ、ここは・・・・。不自然に刈り取られた広い空間だ。ちょっとしたスポーツでも出来そうなほど面積は広い。まあそもそもデータがほとんどない未知のエリアに踏み込んでいるわけだから、そこに何があっても不思議ではないか。
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景色は本当に悪く無い。むしろ良いほうだろう。
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更に歩を進めると先ほどの広場に入れる場所があった。入口にはゲートがあったが開いている。山では伐採区間を目にすることは良くあるが、あの広場はどちらかと言うと資材置き場のようなイメージだ。他にこれと言って何もなかったのでさらに進むことにした。
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道なりに進むとガードレールの外側が荒れている部分があり、何かと思って覗いてみたらこれだった。遊園地にあるプールのウォータースライダーを遥かに凌ぐ急斜面。木が倒れている辺り崩落だろうな。ただでさえ緊張感がほぼマックスに近い状況でこんな場面は勘弁してほしいよ。
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道は相変わらず下っている。しかも結構急な下りだ。当然帰りは上りだ。帰りの方が苦労しそうだ。
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ん?・・・嫌な予感・・・ちょっと待て、嘘だろ!!そんなはず・・・!!
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ぶ、分岐!!!ちょ、まっ!ええっ!!こ、こんな分岐知らないぞ。Googleの航空写真に写っていたか!?深城ダムの分岐まで一本道のはずではなかったのか・・・・その後家に帰って確認したところ、航空写真に映っていた。それが以下の写真だ。
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これを見ても分かる通り駐車場のような場所だった。
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駐車場にも似た空間だが・・・一体なんのためにこんな場所を作ったんだ?ゲートで閉ざされる前は自由に車両が入れるような場所だったんだろうか。いや、だとしてもこんな場所に駐車場を作る意味が分からない。なんせこの付近に登山道は無い。だとすると作業員たち専用と言うことなのか。しかし手前の位置口には数多くのタイヤ痕が残っていたし、やはり関係者が使うのかも知れない。

そして、そこは唐突に現れた・・・・。

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あれはっ!!深城ダムとの分岐だ!!ようやく辿り着いたぞ!!しかも林道らしき看板がある!!
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ほ、本当にあったっ!!!

林道小金沢山線!とうとう見つけたぞ!

そう、ここだ。データがまったく無い林道。県営であるにも関わらず県のHPにすら載っていない未知の林道。これは貴重な写真だ。(自分で撮っておいて言うことか)そうか、深城ダムの分岐点にあったのか。しかし看板を見ると土室日川林道と繋がっているように見えるのだが、そんな情報は皆無だ。看板の地図を見る限り、終点は恐らく前回のレポで掲示した自作の地図で記した終点1に当たりそうだ。今回はその手前から分岐する終点2へ向かうので、今回はスルーすることになるが、それでも林道小金沢山線の起点が発見出来たことは大きな収穫だ。
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正面に伸びる道が深城ダム方面へと向かう林道真木小金沢線の続きである。そして・・・
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こっちがもはや地図にも載っていないミステリアスゾーン。道はこの先で更に二手に分かれているはずだ。その別れ方もまた独特。間隔がほとんどないほどに枝分かれしているのがGoogleマップでは確認できる。ここからはもう何が起こるか分からんぞ。今以上に気を付けて行かないと。
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これと言って変化はないが、先ほどの分岐までの道のりと比べると、若干暗くなったような気がした。もう緊張感しかない。
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なっ!なんだこれは!!堰堤か?道路に面した堰堤だと!?しかも穴からは水が流れている。形状から考えても壁の向こうには水が溜まっているんだろうか。つうか、こんな形で作るのか?
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思った通り・・・というかまあGoogleマップで確認済みだが、やはり舗装路だな。しかしこの道の目的はなんなんだろうか・・・この時はまだその答えが分かっていなかった。
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今回の道のりで一番荒れているのがこの区間だった。ただご覧の通りタイヤ痕が残っているので、関係者の車両は通っているらしい。
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そして奇妙に分岐しているポイントに辿り着いた。
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なんなんだこのスイッチバックのような形状は。ここは人里離れまくった山奥だ。それだけでも十分不気味だというのに、これだけ広大なエリアにここまで複雑な伸び方をする道と分岐・・・。そんなところに一人で行く自分も相当だがね(笑)そして目の前に思いもよらぬものが現れた・・・。
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何が不思議かお分かりいただけるだろうか?そう電線である。こんな人気のない空間に電線?そもそも携帯の電波すら入らないような場所だ。そこに電線って・・・。いよいよ怖くなってきたぞ。
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良いのは景色だけだ。あと感じるものと言えばそう未知の領域に踏み込んだ恐怖のみ。

次回、戦慄の終点へ!!




hisui666 at 17:00|PermalinkComments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote 大峠 | 林道小金沢山線

2017年08月20日

第一回「大峠ラビリンス」

「自分はまだ未熟だ」と思っている時点でその人はもう成熟なんだと思います。そもそも完璧な人間なんていないわけですし、「自分は未熟だ」と思うことで気を付けながら前に進む。これはもう立派な成熟です。

未だ根拠のない自信を信じてやまない不束者696です、こんばんは。

大峠・・・
山梨県大月市にある標高1560mの地点にある峠だ。甲州街道から分岐する510号へと入り、道は途中から林道真木小金沢線へと変わる。この林道真木小金沢線は大月市七保町大字瀬戸を起点とし、大月市大月町大字真木が終点となっている。分かりやすく言えば深城ダムと510号を結ぶ唯一の道である。総延長は約27kmにも及び全線に渡って舗装路だが、現在は大峠、深城ダム側ともにゲートで閉ざされており、車両での通行は完全に不可能となっている。

それだけだったら特に気になることは無かった。

Googleマップにもハッキリと書かれているが、大峠の先には実に複雑奇怪な分岐が無数に存在している。特に深城ダム方面へと向かう分岐を境に、そこから西側のエリアには不可解とも言える謎の道が伸びている。
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これが大峠のゲートである。このゲートを超えて道なりに進むとY路地に突き当たる。右へ行くと深城ダムだが、左にも道が伸びているのだ。ちなみにこのゲートはあくまで車両の通行を規制するためのゲートのようで内部には登山道が分岐していることもあり、ハイカーの規制まではしていないようだ。その地形をご覧いただこう。
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これがその謎のエリアだ。右下に見えるY路地が深城ダム方面との分岐になる。分岐を西側へと進むと更にY路地が現れ北東の方角へやがて途切れている。西側の方は途中で短い分岐を経て同じように道は途絶えている。分かり安い地図があるので以下をご覧いただこう。
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これだと分かりやすいと思う。こうして見ても深城ダムとの分岐の先、西側エリアには3つの終点があり、そのうち2つは橋で終わっているのが分かる。更に注目べきは道の形状である。こんな複雑な形状をした道が携帯の電波も届かない山奥にあること自体もはや謎だ。この場所を発見したのは2年前。その時から興味があったんだが、この場所へ繋がる道の途中でかなり大規模な崩落があり、道は完全に塞がれてしまい、行くことが出来なかった。

しかし!!

昨年の年末、ふとこの場所の航空写真を見てみたら、崩落は全て撤去されていたのだ。これには正直驚いた。過去にこの場所へ向かった人のデータを見てみると、いずれも大規模な崩落に寄って閉ざされた道の写真がアップされており、完全に諦めていたのだ。しかし崩落は撤去された・・・まさにチャンス到来である。それ以来、今年に入ってからこの場所について独自に調査を進めていた。幸いなことに大月市に住んでいる知人がいるため、わずかではあるが情報を得ることが出来た。この知人は車で林道を走っているドライバーなんだが、彼の話によれば大峠のゲートが開いているときは見たことが無いという。(平日は不明)そして彼の口から衝撃の情報が飛び出した。

あの先には県営であるにも関わらずHPに乗っていない林道小金沢山線という林道がある。


この林道小金沢山線は確かに山梨県のサイトには載っていない。ネットで検索しても出てくる情報はほとんどないのが現状だ。近くにある林道土室日川線と関係がありそうなんだが、土室日川線も現在はゲート封鎖で通行不可となっている。もはや直接行くしかないということで、今回この場所へ向かうことにした。

ただし、この西側エリアを1日で全てクリアするのは至難の業だ。以下の地図は今回の攻略に辺り個人的に作ってみた地図だ。
大峠から先

3つの終点の内、大峠から最も近いのが終点2だ。そこまでの道のりを赤色で記してみた。大峠から終点2までの距離は約5.5kmもある。当然こっちはピストンで来ているわけだから往復すると約11kmにも及ぶ。更にそこから終点1、終点3と1日で向かうのはかなり厳しい。いくら舗装路とは言え大峠からこの場所までは急激に標高を下げていく。行きは下りだが、帰りは当然上りだ。大峠から全ての終点までの道のりはピストンで合計すると恐らく20kmを超えるだろう。全ての謎をクリアするには数回に分けるしかない。そこで今回は大峠から一番近い赤色区間で示した終点2へ向かうことにしたのだった・・・・。


今回辿ったGPSのデータ。

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甲州街道をひたすら走り510号を経て林道真木小金沢線の起点にやってきた。
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この林道真木小金沢線の内部には林道桑西線と林道焼山沢真木東線、そして林道奈良子線が分岐している。桑西線は一般車両通行禁止。一方の林道焼山沢真木東線はゲート封鎖で通行止め。奈良子線もゲートクローズになっている。
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こっちの杭には終点と書かれているんだがね。恐らく四角看板の方が間違えて、後からこの杭を打った。杭看板のほうが新しかったからね。
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今日も元気なセローさん。さてガンガン進むぞ。
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林道真木小金沢線はそれほど大きな変化はないが、大峠には黒岳と雁ヶ腹摺山の登山道があるため、歩いているハイカーも存在する。黒岳は以前湯ノ沢峠から登った山だが雁ヶ腹摺山はまだ登っていない山。一応今年の登山プランに雁ヶ腹摺山も入っているんだが、まずは大峠攻略が先だな。
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非常に綺麗な真木川の流れ。
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いつ見ても水辺は良いもんだよな。日常生活ではなかなかお目に掛かれないものだしね。
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道すがらこんな場所があった。写真右奥には沢沿いに降りられる道があり椅子とベンチがあった。
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恩賜林か。ちなみに恩賜林とは、明治末期に山梨県に下賜された山梨県内の元御料林の通称だ。山梨県の過去を知っている人ならピンと来るだろう。山梨県明治末、大規模な水害が多発し、当時の人々は苦しい生活を余儀なくされた県なのだ。一番有名なのが明治40年の大水害だろう。1907年(明治40年)8月21日夜半から8月26日にかけた台風の影響による記録的大雨が発生。降水量は甲府315.4mm、大月で728mm、山中湖で643mm、南部で469,2mm、鰍沢で305mmという考えられない降水量だった。最近では茨城の常総市で河川の決壊などがあったが、やはり歴史は繰り返されるということなんだろうか。
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程なくして大峠に到着だ。峠は多くのハイカーで賑わっていた。そのほとんどが雁ヶ腹摺山へ向かっていたけどね。
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峠には標高を示す杭があり、その後ろには富士山が見える。実に眺望の良い場所だ。これを見るだけでも来る価値はあると思う。
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引きで撮ってみた。
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快晴だともっと良かったんだけどな。
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こちらは黒岳の登山道だ。黒岳は昨年の夏に登っているが、過去のレポを見ていただければ分かると思うが、山頂は展望のないシンプルな山で、今にも熊が出てきそうな雰囲気の倒木の多いエリアがあったんだよね。今思うとよくこんな場所行ったなと思うね。
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よく出来た看板だ。
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こちらが雁ヶ腹摺山の登山道入口になる。ほとんどのハイカーが登山道へ向かうが、今回俺が相手をするのはこっちだ。
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大峠ゲートの先。ついにこの場所へやって来たか。ゲート左脇には先駆者たちの足跡が残っているが、道の両脇には側溝があるためバイクで入り込むのは不可能だ。持ち上げられる自転車であれば入れるだろう。実際に大峠から自転車でここを通過するレポは結構見られるが、いずれも深城ダムへと向かうレポのみで、途中の分岐を左へ進んだレポは今のところ見たことが無い。今回自分はそこへ徒歩で向かうのだ。携帯の電波も当然入らない。99.9%人などいるはずがない。となればその世界は当然、野生動物の出現率も高くなる。異様な緊張感が身体を包む。リュックは勿論、熊除けの鈴。十分な水分といざと言うときのための武器、そして火薬銃をすぐに取り出せるようにして出発だ。
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ゲートを超えた。観音開きのゲートだが、当然鍵が掛かっている。今回は全く持って油断できない。常に高い緊張感を保ち、周囲に気を配りながら進む必要がある。一定の距離ごとに火薬銃を打ちながら進むことにした。
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大峠側、深城ダム側共にゲートで閉ざされたエリアなので堂々と道のど真ん中を歩ける。道幅も広く舗装路だ。
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荒れているのかと思っていたんだがそうでもない感じ。小規模な崩落があるようだが・・・。
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コーンがあるということはそれなりに人の手は入っているようだな。最もわざわざゲートで閉ざされた場所へ行こうと思う人は少ないだろうけど。
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まだゲートを超えて間もないが、緊張感が高まる。こういう人が滅多に来ない林道よりも、登山道の方がよっぽど安全な気がするんだけどね。
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道は結構な勾配で下って行く。上記でも書いたが行きは良いが帰りが結構キツそうだ。見た目以上に勾配は急で一気に標高が下がって行く。
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中央奥に道が見える。勿論あの道も通ることになるのだ。こうして見るとやたらと遠く見えるね。
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大峠から深城ダムまでのエリアはサイクリストのレポでも結構見かける。問題はやはり分岐の先だろうな。案の定誰一人いやしない。
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時折こうしてkmを表示するプレートがあったんだが、一体何処からここまでが12kmなのかは分からなかった。
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想像以上に路面は綺麗だ。もう少し荒れているのかと思っていたんだがね。上記でも書いた通りこの辺はサイクリストたちが走っていることもあるので、慣らされてしまうのかも知れない。
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実に山深い。当然だが電波は届かない。力尽きたり野生動物に襲われでもしなければ戻って来れるが、やはり電波が入らないというのは山に置いては心細いものだな。
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場所によってはガードレールの下が崩落しているところもある。仮にこのエリアが全てダートだったら多分行こうと思わなかったかも知れない。
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ぐわっ!こりゃもろだな。
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ごっそり持って行かれている。なんとか体裁を保っているガードレールが痛々しい。この先もどうなっているかは明確には分からないわけで。緊張感は全く緩まない。いや、むしろ高まって行くばかりである。

続く。

hisui666 at 17:00|PermalinkComments(4)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote 大峠 | 林道真木小金沢線

2017年08月17日

予 告

この場所を見付けたのは2年前。

山梨県大月市、標高1560mにある大峠。

屈強なゲートに閉ざされたその先は林道真木小金沢線が伸び、深代ダムへと繋がっている。

一本道・・・・いや違う。Googleマップにハッキリと映る謎の分岐。

その分岐は西へと進み、更に複数の分岐が存在し、複雑な形状を描きながらやがて途切れる。

林道小金沢山線・・・。

県営林道であるにも関わらず、その存在はホームページにも記されていない謎の林道。

発見から2年の時を経て、この場所と対峙する。

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衝撃の結末に括目せよ。


「大峠ラビリンス」



近日公開。



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2017年08月14日

西沢渓谷~乾徳山(北)林道~

結局自分にとっての最大の敵は自分を疑う心にあると思うんですよね。人間は人から傷つけられることよりも、自分で自分を傷つけることのほうが多い思うんです。勝手な思い込み。勝手な決めつけ。真実を確認せずに勝手に思ってしまう。これらの気持ちが無ければ人間ってのは結構強い生き物だと思うんですけどね。

まいど!
考えるバイク乗り696です、こんばんは。

自分で決めた道のはずなのに、自分で迷ってしまい勝手に自分を傷つけている。まあ角度を変えれば、それこそ人間らしいとも言えますけど。

長らく続いた西沢渓谷、今回がラストになります。最後の今回は若干短め。西沢渓谷の終点から軌道を歩き降り立ったのが乾徳山(北)林道だ。
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乾徳山(北)林道はネットで検索しても詳細なデータは出て来ない。データとしてあるのは徒歩で向かったもののみ。それもそのはず。この林道は西沢渓谷の内部にあり入口はゲートの奥にあるのだ。
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道は下っている。道なりに進めばネトリ広場へと出る。関係者以外の車両は通れないこともあって、路面は綺麗だ。
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良いですよ。さすがは山梨クオリティ!安定感があるね。
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なかなかの絶景林道ではないか!やはり山と晴れは良く似合う。
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相当な山奥だが電波は普通に入る。しかし最後の最後に来て良い景色が見れた。ただでさえ今回の西沢渓谷は充実度が高かったが、軌道と言いラストの林道と言い、最後の最後まで楽しませてくれる。さすがは観光地だな。
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写真中央右方面に見えるのは道か?まあいい。あまり詮索すると気になって仕方がないからね(笑)
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特筆すべきところは無いが道幅を広く歩きやすい林道だ。
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しかし雰囲気は良いぞう!渓谷を楽しみ最後は林道で締める。まさに極上のコースではないか!
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道なりに歩いていると林道表記の看板と分岐があった。
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乾徳山(北)林道。昭和59年か。そこまで古いわけじゃないんだな。
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謎の支線はセラピーロードというらしい。このセラピーロード、調べてみると山梨だけではなく全国規模でこういう道があるらしい。主な目的はストレスを解消させることが目的のようだ。
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一般車両は通れないとはいえ、ちゃんとガードレールがある。
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さて、この先がネトリ広場だ。戻って来たぞ。
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ねとりおおはし。
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橋の上から見える景色も言うことなし!ホント、内容の濃すぎた一日だった。もう最高である。
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前半であった巨大な堰堤から流れてくる沢がここまで伸びているようだ。
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こうしてみるとデカいな。鶏冠山。最後に良いものを見せてもらったよ。
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と、いうわけで西沢渓谷グランドフィナーレである。率直な感想だが本当に素晴らしいところだった。まだ行ったことないという方は是非訪れて見てほしい。文句なしの絶景と素晴らしい滝を堪能することが出来るだろう。ここに来て「残念だった」と思う人はまずいないだろう。死ぬまでに一度は訪れて置きたい場所だと思うよ。
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こちらは帰りに立ち寄った秩父の栃本地区。
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ここから見える景色も言うことなし。本当に充実した最高の一日でした。



さて、次回は・・・・・

発見から2年の時を経て、いよいよあの場所と対峙する・・・。

またの!!


hisui666 at 17:00|PermalinkComments(6)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote 西沢渓谷 | 乾徳山(北)林道

2017年08月11日

西沢軌道~終焉へ~

落ち込んだとき「ブルーになる」と言いますが、信号機の場合だと青=進めです。信号機ですら「前に進め」と言っているんです。人間なんですから頑張って行きましょう!

根拠のない自信だけで生きている696です、こんばんは。
根拠のない自信・・・そうなんです、結局これなんですよ。これだけあればなんとかなるもんです。結果は後から付いてくるもんです。

西沢渓谷。
長いですね今回も。まだ続きますよ。
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大展望台の先は軌道の道だ。大きな変化こそないが軌道と共に歩けるのは非常に興味深い。まるでセンターラインのように伸びるレール。
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しかしずいぶんとくっきり残るもんだな。既に使われなくなって何十年も経つのに未だ現役のような完成度だ。
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これもまた見事だな。レールの上を歩くと言えばスタンドバイミーを思い出すが、どうしてもdarling, darlingばかりの印象が残っている(笑)
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何てことのない緑と空なんですけどね。その何気なさが良いというか。
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トロッコって一度は乗ってみたい乗り物だ。出来れば林業や山にあるトロッコが良いけどね。
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このレポに入ってからずっと書いているけど、冬になったらこの軌道があるエリアも大きく変化するだろうな。
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さて、この軌道はどこまで続いているんだろうか。こういう遺産とも呼べるものはずっと残してほしいもんだよ。
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今度はやたらと頑丈そうな橋が出てきたぞ。
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橋の下には小ぶりの沢が流れている。しかしこの橋、鉄製と言うこともあってやたらと無機質に感じるな。
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この沢は大久保沢というらしい。
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さて橋を渡ると道なりに左へ進むのが本線なのだが・・・右にも道があるように見える。ちょっと覗てみた。
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ここにもレールが伸びているが、どれも道からは外れてしまっている。
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完全に落ちてるね。と言うよりもこの場所にレールを置いたような印象があるんだが。
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終点は沢に降りて終わりのようだ。
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振り返るとこんな感じ。石垣がある以上以前は何かしらの用途があったんだと思うんだがね。
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まあ良い。さて本線に戻って下って行くぞ。
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イイね。木々の間から差し込む日差し。
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ほぼ平坦になった道をどんどん進む。標高がだいぶ下がって来たので気温も上がってきた。
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滝のあったエリアに比べるとハイカーもずいぶんと減った。やはり滝の場所で留まる人が多いんだろう。
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おっ!これは当時使われていたものだな。人が乗れる代物ではなかったが、当時はこうして資材を乗せて運んでいたんだろう。
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絶妙な錆び付きが年代を感じさせる。
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トロッコの由来が書かれた看板と共に軌道はまだ伸びている。
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昭和8年から43年までは現役だったのか。全長36kmって相当長い距離だな。
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看板を境に軌道は無くなった。恐らくそろそろ乾徳山(北)林道へ出るはずだ。
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西沢渓谷山の神。山の神ってのはいろんなところで目にするね。山岳信仰なんてものもあるしね。太古の昔は山や太陽を神と崇めていた時期もあると聞くが、確かに胡散臭い人物を神と言うよりは自然にあるものを神と呼ぶ方がよっぽどしっくり来る。
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軌道も無くなりそろそろフィナーレを迎えるわけだが、林道愛好家にとってはまだこの先にも楽しみが残っている。
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奥悪沢・・・どんだけ悪そうなんだろうと思ったんだが・・・
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チョロチョロですやん!!
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奥悪沢を過ぎると軌道エリアは終了となり、乾徳山(北)林道へと接続する。そう、林道が好きな人にとってはこの先の林道歩きも楽しめるのだ。最後の最後まで、骨の髄まで楽しめる。それが西沢渓谷だ。
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林道に降りて最初に目に入るのがこのカワズ池。水無いんですけどね。

次回、西沢渓谷グランドフィナーレ!!
乾徳山(北)林道へ!!

hisui666 at 17:00|PermalinkComments(4)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote 西沢渓谷