林道アズサズ線
2014年06月22日
林道アズサズ線の実態
長らく続いた先週のツーリングレポも今回が最終。ですが今回はかなり写真も多く、長文になりますが最後までお付き合い頂けたらと思います。
この日最後の目的地、林道アズサズ線にいよいよ進入。起点にバイクを停めて徒歩での散策になります。
今思うと結果的にこのアズサズ線の散策がこの日のメインになった気がしますね。前回の林道ナメ沢線も非常に興味深い林道でしたが、実を言うとこのアズサズ線の方が内容が濃かったのです。
起点にもあった赤い旗はなんだろうかと思っていると、この道の先で道が分岐しており、右側が岩殿観音窟石龕へと続く道になっていました。今となってはこの林道は岩殿観音窟石龕へ行くだけのルートということになるんでしょうけど、俺もナノレカワさんも神社目的でやってきたわけではありません。左へと進む分岐を進んでみると・・・
いきなりヘヴィな道がお出迎え。中央部分に大きな溝が出来ており、とてもじゃないがバイクでの走行は不可能となっている。バイクで進めるのは先ほどの分岐までだろうな。
溝に落ちないように気をつけながら先へと進むとこの有様。もはや廃道と言っても良いくらいだな。足場は悪いし見通しも悪い。本来であればこんな道行くべきではないんだが、この時点で既にテンション上がりまくりな696。この先に何があるのか気になって仕方がない。
道の脇にはこうして沢が流れているが、水が滴りおている部分なんかは明らかに人工的な作りに見える。ちなみに普通の写真ですが、撮影した場所は非常に足場が悪かったですね。ちょっとした崖になっていたもので。
こういう倒木によって道が遮られている姿はいかにも林道らしいですが、この倒木はおそらく2月の大雪の影響でこうなったのではないかと思われます。
この辺りまで来ると道が沢になっていました。所々で沢の水が流れておりオフロードブーツではない俺の足に容赦なく襲いかかる(笑)う~ん、やっぱりブーツを買うべきだな。
誰じゃいこんなとこに車捨てたの!
中津川でも崖下に落ちている車を発見しましたが、ここもか。あまりにも劣化していて苔も生えており、すっかり周辺の景色に溶け込んでいるのが不思議だな。
ただ真に恐るべきはこの先にありました。
ゲート・・・・怖すぎだろこれは。けどちょっと待てよ、ここにゲートがあるということは、この道がまだ生きていた頃はもしかして舗装路だったのか?いずれにしてもゲートがあるということは当時は車両の往来があったということに違いない。不気味極まりないがここを進まなければ目的は果たせぬぞ!そんなわけで・・・
「ちょっとそこ通りますよ」
ゲート通過後逆向きで撮影。ゲートも不気味だが色が嫌だね。多分当初は白かったんだろうけど、すっかり錆び付いてしまっている。その錆がやたらと陰険なムードに仕立て上げているな。
ゲートを超えるともはや獣道といっても良いほどに道は荒れてくる。方向感覚がブレそうになるほどの荒れようでした。そして路面には沢が。進むだけでもかなり神経を使う。
これ、一見すると道がないようにも見えますがあるのです。本当にわずかですが、まだ先へと続いている道が残っていました。
いよいよ沢の流れる音量が増してきたなと思い足元を撮影したのがこれ。水は冷たく綺麗でしたね。
しばらく進むと鉄のレールを発見した。何に使っていたのかは不明だが、この錆具合から察するに、相当古いものであることが伺える。そして・・・・
巨大なタンクのようなものを姿を現す!事前のリサーチでアズサズの先には工場のような施設が残っているというデータを得ていたので、これを見たとき「ああ、これだな」と思いましたが、いやいや目の前で見るとかなり大きいですよこれ。
写真上部左側に「全」という看板が見えますね。ここがもし廃工場であるとしたら「安全第一」と来るでしょうけど、他の看板はこの位置からでは見えませんでした。まあこの後先へ進めば明らかになるでしょう。
タンクの上に足場が見えますね。もしかしたら歩けるかも知れない。そんな期待を持ちつつ車道へ戻り先へ進みます。
路面の沢に気を付けながら進むと所々でこうしてわずかに開けた部分があった。とは言ってももはや廃道。方向感覚を失いそうな場所の方が圧倒的に多かったですけどね。
道は180度折り返しているが、路面の状況は極めて酷い。土砂が崩れ落ちている部分があったり、沢の水が影響でぬかるんでいたり、もう滅茶苦茶です。
この道を進めば先ほどのタンクの真上に出られると思うんですが・・・・
やはり出たな。とうとうその姿が明らかになった。よく見ると脇に梯子が見える。という事は先ほどのタンクの場所から上がることが出来たのかも知れないな。
枝が邪魔しており、尚且つそこそこな高さだったため最初は渡ろうかどうか悩みましたが、なんとか枝を押しのけて進んでみました。
いや~これは恐ろしいですな。こちらのタンクには梯子がついてますが、隣のタンクには梯子はもちろん、登れるようなものは何一つありませんでした。落ちたら餓死。もはや助かりません。
下で見えた「全」という看板の裏側がこれですね。ただ書かれている文字は確認できませんでした。かなり足場が悪かったんでね。
それにしてもこんな山奥でひっそりと佇む工場跡地。不気味極まりない。
さて、ここで終わりなのかと言えばそうではありません。
まだ先へと道は続いているのです。ここまで来た以上終点まで行かずに戻ったら後悔しますからね。気合を入れてさらに進みます。
この区間だけは唯一綺麗だなと思える場所でした。険しいことに変わりはありませんが、いかにも林道らしい雰囲気がとてもグッド。
もう道があるんだかないんだかよく分からないほどです。
んっ?なんだありゃ・・・・
内部を見てみると奥の方から水の流れる音がした。おそらく下流に水を流すためのものだと思われたが、何より興味深いのは下半分以上が埋まってしまっているという事だろう。それだけ長い年月誰の手も加わっていないということになりますからね。
割と背の低い木がたくさんあり、中腰で前に進みます。
この側溝が先ほどの埋まっていたものと繋がっているのかも知れませんね。さてこの先を進むと・・・
道無いじゃん・・・・・トホホな感じですが実は右側にわずかに道が残っていました。草木をかき分けて進みますよ。
しばらく進むと巨大な岩が登場。この先には道のようなものは見えなかった。ようやく終点かなと思った時でした。
あの岩を前にして左側面にこうして土手のようなものがあります。さらに土手の先には人工的に作られた広場のような見える。ちょっと探ってみます。
右側に道のようなものが見えますが先は無かったです。何かしらの目的で作られた場所なんでしょうけど、これ以上進むべき道は見当たりません。やはり先ほどの岩場が終点のようですね。やっとたどり着きました!
お互いに「一人だったら来ないよね」なんて話しましたがまさにその通りです。一人だったらこんなところまで来ることはなかったでしょう。かろうじて行けてもあのゲートまでだな。あの先を一人で散策するのは怖すぎます。
これは帰りに見かけた木。自然ってのは人がいないからこそ育つんでしょうねきっと。実際問題地球から人間がいなくなればわずかな時間で失われていた自然が元に戻るでしょうしね。
これにて林道アズサズ線、無事に走破となります!さて注意しながら戻るとしましょう。
タンクの真下まで戻ってきました。かなり大きな空洞が口を開けてます。ナノレカワさんは上までよじ登り中を確認していましたが、俺はというと別のものが気になってました。
それがこれ。排水のために伸びていたホースに穴があいたんでしょうね。水が吹き出てます。
空洞から流れ出た水が路面に向かって流れている。これが沢になっていた路面の正体か。
行きも気になっていたんですが、所々にこうして人の手によって取り付けられたホースがあったんですよね。工場が機能していた当時からあったものなのか。あるいはそれ以降のもので人工的に取り付けられたのか。なかなか興味深いですよね。
こうして道が沢になっていますが、不思議なことに林道の看板があった起点には水の流れはたどり着いてません。という事はどこかで崖下の沢へと繋がっているんでしょう。これも人為的な策略か?(笑)
アーチを描く倒木。
なんとか無事に起点まで戻ってきたところに電車が来たので撮影してみた。
別に撮り鉄ではないんですけどね。
いやしかし今回はかなり内容の濃いツーリングとなりました。まさかここまでヘヴィな内容になるとは、ツーリングが決まった当時は考えもしなかったですけどね。今回はナノレカワさんがいてくれたので、ナメ沢線、アズサズ線ともに走破することができました。ありがとうございました!
さて次回は再び東京西部。
時期的に梅雨なのでいつになるか分かりませんが
林道盆掘線から八王子の陣馬街道沿いにある林道へ行ってみようと思います。
この日最後の目的地、林道アズサズ線にいよいよ進入。起点にバイクを停めて徒歩での散策になります。
今思うと結果的にこのアズサズ線の散策がこの日のメインになった気がしますね。前回の林道ナメ沢線も非常に興味深い林道でしたが、実を言うとこのアズサズ線の方が内容が濃かったのです。
起点にもあった赤い旗はなんだろうかと思っていると、この道の先で道が分岐しており、右側が岩殿観音窟石龕へと続く道になっていました。今となってはこの林道は岩殿観音窟石龕へ行くだけのルートということになるんでしょうけど、俺もナノレカワさんも神社目的でやってきたわけではありません。左へと進む分岐を進んでみると・・・
いきなりヘヴィな道がお出迎え。中央部分に大きな溝が出来ており、とてもじゃないがバイクでの走行は不可能となっている。バイクで進めるのは先ほどの分岐までだろうな。
溝に落ちないように気をつけながら先へと進むとこの有様。もはや廃道と言っても良いくらいだな。足場は悪いし見通しも悪い。本来であればこんな道行くべきではないんだが、この時点で既にテンション上がりまくりな696。この先に何があるのか気になって仕方がない。
道の脇にはこうして沢が流れているが、水が滴りおている部分なんかは明らかに人工的な作りに見える。ちなみに普通の写真ですが、撮影した場所は非常に足場が悪かったですね。ちょっとした崖になっていたもので。
こういう倒木によって道が遮られている姿はいかにも林道らしいですが、この倒木はおそらく2月の大雪の影響でこうなったのではないかと思われます。
この辺りまで来ると道が沢になっていました。所々で沢の水が流れておりオフロードブーツではない俺の足に容赦なく襲いかかる(笑)う~ん、やっぱりブーツを買うべきだな。
誰じゃいこんなとこに車捨てたの!
中津川でも崖下に落ちている車を発見しましたが、ここもか。あまりにも劣化していて苔も生えており、すっかり周辺の景色に溶け込んでいるのが不思議だな。
ただ真に恐るべきはこの先にありました。
ゲート・・・・怖すぎだろこれは。けどちょっと待てよ、ここにゲートがあるということは、この道がまだ生きていた頃はもしかして舗装路だったのか?いずれにしてもゲートがあるということは当時は車両の往来があったということに違いない。不気味極まりないがここを進まなければ目的は果たせぬぞ!そんなわけで・・・
「ちょっとそこ通りますよ」
ゲート通過後逆向きで撮影。ゲートも不気味だが色が嫌だね。多分当初は白かったんだろうけど、すっかり錆び付いてしまっている。その錆がやたらと陰険なムードに仕立て上げているな。
ゲートを超えるともはや獣道といっても良いほどに道は荒れてくる。方向感覚がブレそうになるほどの荒れようでした。そして路面には沢が。進むだけでもかなり神経を使う。
これ、一見すると道がないようにも見えますがあるのです。本当にわずかですが、まだ先へと続いている道が残っていました。
いよいよ沢の流れる音量が増してきたなと思い足元を撮影したのがこれ。水は冷たく綺麗でしたね。
しばらく進むと鉄のレールを発見した。何に使っていたのかは不明だが、この錆具合から察するに、相当古いものであることが伺える。そして・・・・
巨大なタンクのようなものを姿を現す!事前のリサーチでアズサズの先には工場のような施設が残っているというデータを得ていたので、これを見たとき「ああ、これだな」と思いましたが、いやいや目の前で見るとかなり大きいですよこれ。
写真上部左側に「全」という看板が見えますね。ここがもし廃工場であるとしたら「安全第一」と来るでしょうけど、他の看板はこの位置からでは見えませんでした。まあこの後先へ進めば明らかになるでしょう。
タンクの上に足場が見えますね。もしかしたら歩けるかも知れない。そんな期待を持ちつつ車道へ戻り先へ進みます。
路面の沢に気を付けながら進むと所々でこうしてわずかに開けた部分があった。とは言ってももはや廃道。方向感覚を失いそうな場所の方が圧倒的に多かったですけどね。
道は180度折り返しているが、路面の状況は極めて酷い。土砂が崩れ落ちている部分があったり、沢の水が影響でぬかるんでいたり、もう滅茶苦茶です。
この道を進めば先ほどのタンクの真上に出られると思うんですが・・・・
やはり出たな。とうとうその姿が明らかになった。よく見ると脇に梯子が見える。という事は先ほどのタンクの場所から上がることが出来たのかも知れないな。
枝が邪魔しており、尚且つそこそこな高さだったため最初は渡ろうかどうか悩みましたが、なんとか枝を押しのけて進んでみました。
いや~これは恐ろしいですな。こちらのタンクには梯子がついてますが、隣のタンクには梯子はもちろん、登れるようなものは何一つありませんでした。落ちたら餓死。もはや助かりません。
下で見えた「全」という看板の裏側がこれですね。ただ書かれている文字は確認できませんでした。かなり足場が悪かったんでね。
それにしてもこんな山奥でひっそりと佇む工場跡地。不気味極まりない。
さて、ここで終わりなのかと言えばそうではありません。
まだ先へと道は続いているのです。ここまで来た以上終点まで行かずに戻ったら後悔しますからね。気合を入れてさらに進みます。
この区間だけは唯一綺麗だなと思える場所でした。険しいことに変わりはありませんが、いかにも林道らしい雰囲気がとてもグッド。
もう道があるんだかないんだかよく分からないほどです。
んっ?なんだありゃ・・・・
内部を見てみると奥の方から水の流れる音がした。おそらく下流に水を流すためのものだと思われたが、何より興味深いのは下半分以上が埋まってしまっているという事だろう。それだけ長い年月誰の手も加わっていないということになりますからね。
割と背の低い木がたくさんあり、中腰で前に進みます。
この側溝が先ほどの埋まっていたものと繋がっているのかも知れませんね。さてこの先を進むと・・・
道無いじゃん・・・・・トホホな感じですが実は右側にわずかに道が残っていました。草木をかき分けて進みますよ。
しばらく進むと巨大な岩が登場。この先には道のようなものは見えなかった。ようやく終点かなと思った時でした。
あの岩を前にして左側面にこうして土手のようなものがあります。さらに土手の先には人工的に作られた広場のような見える。ちょっと探ってみます。
右側に道のようなものが見えますが先は無かったです。何かしらの目的で作られた場所なんでしょうけど、これ以上進むべき道は見当たりません。やはり先ほどの岩場が終点のようですね。やっとたどり着きました!
お互いに「一人だったら来ないよね」なんて話しましたがまさにその通りです。一人だったらこんなところまで来ることはなかったでしょう。かろうじて行けてもあのゲートまでだな。あの先を一人で散策するのは怖すぎます。
これは帰りに見かけた木。自然ってのは人がいないからこそ育つんでしょうねきっと。実際問題地球から人間がいなくなればわずかな時間で失われていた自然が元に戻るでしょうしね。
これにて林道アズサズ線、無事に走破となります!さて注意しながら戻るとしましょう。
タンクの真下まで戻ってきました。かなり大きな空洞が口を開けてます。ナノレカワさんは上までよじ登り中を確認していましたが、俺はというと別のものが気になってました。
それがこれ。排水のために伸びていたホースに穴があいたんでしょうね。水が吹き出てます。
空洞から流れ出た水が路面に向かって流れている。これが沢になっていた路面の正体か。
行きも気になっていたんですが、所々にこうして人の手によって取り付けられたホースがあったんですよね。工場が機能していた当時からあったものなのか。あるいはそれ以降のもので人工的に取り付けられたのか。なかなか興味深いですよね。
こうして道が沢になっていますが、不思議なことに林道の看板があった起点には水の流れはたどり着いてません。という事はどこかで崖下の沢へと繋がっているんでしょう。これも人為的な策略か?(笑)
アーチを描く倒木。
なんとか無事に起点まで戻ってきたところに電車が来たので撮影してみた。
別に撮り鉄ではないんですけどね。
いやしかし今回はかなり内容の濃いツーリングとなりました。まさかここまでヘヴィな内容になるとは、ツーリングが決まった当時は考えもしなかったですけどね。今回はナノレカワさんがいてくれたので、ナメ沢線、アズサズ線ともに走破することができました。ありがとうございました!
さて次回は再び東京西部。
時期的に梅雨なのでいつになるか分かりませんが
林道盆掘線から八王子の陣馬街道沿いにある林道へ行ってみようと思います。
2014年06月20日
林道大血川線~林道アズサズ線へ
林道ナメ沢線を無事に走破した余韻を感じながらR140を引き返し秩父往還へ。秩父往還と言えば絶対に外すことの出来ない景色がある場所だ。それがここ!
う~ん、エクセレント!!
どうですか、このすんばらしい景色!「ここ来てヨカッタだぁ!」と叫びたくなるような絶景。
その絶景に違和感なく溶け込む2台のオフ車。嗚呼、自然に還りたい!
いやいやいやいや・・・・それは冗談ですけど。この景色、是非とも生で見ておいたほうが良いですよ。
山間にひっそりと佇む栃本集落と絶景。奥多摩にある峰や奥と似た雰囲気ですが、絶景の度合いはこちらのほうが勝ってますね。ここは景色がとても良い割には人がほとんどいないんですよ。この場所には何度か足を運んでいますが、この場所でバイク乗りの方と出会ったことはまだ一度もありません。まさに秘境という名が相応しい場所だと思います。
さて秩父往還から県道278号に入り三峯神社をやり過ごした先にあるのが、この林道大血川線の終点です。
個人的な意見ですが、大血川線は起点から入るよりも、終点であるこの場所から入るほうが好きだったりします。
終点から振り返るとそこは三峯神社の駐車場です。この日は本当に天気が良くて、ホント言うことなしのツーリング日和となりました。「晴れの林道は最高だな」なんて思いながら走っていると・・・・
(。・д・。)What?・・・
な、なんじゃこりゃぁ~!
なんとも絶妙なバランス感覚!つうかなんでこの一角だけ生き残ったのか不思議すぎるだろこれ!
これ普通に危ないし・・・・。
ちょっと蹴りでも入れようものならグシャッと行きますよね。いろんな意味でこの壁の行く末が気になりますな。
ここ林道大血川線は全線に渡って舗装路ですが、ここで見れる景色はまさに一級品。
雄大という言葉がピッタリな景色。こういうのって都内には無い景色なんですよね。確かに東京の林道にも開けた場所はありますが、ここまで広々としたスケール感はさすがにありませんし、都内は山の雰囲気が鬱蒼としているので、その辺は埼玉には勝てませんね。
こういう所に来ると、自分がバイク乗りで良かったなと実感します。バイクなかったらこういう場所に来ることはなかったでしょうからね。後は少しばかりの冒険心があれば何処でも走れます。
この周辺が大血川の見所ですね。
急な斜面の上に続く白いガードレールが良い味出してます。
この周辺はどこを見ても緑緑のオンパレード。紅葉の時期も楽しめそうですが、緑が深まる今の時期も最高の景色となっております!
バイクに乗るようになって気づいたことは、意外と自分は自然派なんだなという事ですね。もっと厳密に言えばドラスタに乗ったのがきっかけでそういうことに気付いたというかね。今のセローさんとの行動は、やはりドラスタあってこそのものだったんだとつくづく思います。
かなり遠くの方まで見通せる場所。息を飲むような景色とはこの事です。人間あまりにも良すぎると言葉が出ませんからね。
まだ時期は梅雨ですが、こういう色合いはまさに夏という感じがしますね。冬は冬で荒涼感のある景色になり、それはそれで好きですが、こういう余すことなく緑で覆い尽くされている景色は圧巻です。
林道大血川線は少し前にも訪れていますが、やはり何度来ても楽しいですね。全線舗装路でここまで楽しいと思える林道も珍しいと思います。基本はやはりダートが好きなもので。
この場所でしばらく周辺を景色を楽しんだ後、この日最後の目的地へと向かいます。
R140からR299へと走り飯能市へ。場所は吾野駅の脇にあります。ここがこの日の最終目的地。
林道アズサズ線の入口です。
ここは以前からずっと気になっていた場所でした。名前が変わっているということに加え、どうやらこの先には興味深いものがあるという情報をネットで知ってしまったのです。
林道の先に何かある=だったら行くべ
すいません、そういう人なんです俺って。
よせばいいのに行くかよと。
そして次回、林道アズサズ線の奥でついに「あるもの」発見!
その正体やいかに!!
う~ん、エクセレント!!
どうですか、このすんばらしい景色!「ここ来てヨカッタだぁ!」と叫びたくなるような絶景。
その絶景に違和感なく溶け込む2台のオフ車。嗚呼、自然に還りたい!
いやいやいやいや・・・・それは冗談ですけど。この景色、是非とも生で見ておいたほうが良いですよ。
山間にひっそりと佇む栃本集落と絶景。奥多摩にある峰や奥と似た雰囲気ですが、絶景の度合いはこちらのほうが勝ってますね。ここは景色がとても良い割には人がほとんどいないんですよ。この場所には何度か足を運んでいますが、この場所でバイク乗りの方と出会ったことはまだ一度もありません。まさに秘境という名が相応しい場所だと思います。
さて秩父往還から県道278号に入り三峯神社をやり過ごした先にあるのが、この林道大血川線の終点です。
個人的な意見ですが、大血川線は起点から入るよりも、終点であるこの場所から入るほうが好きだったりします。
終点から振り返るとそこは三峯神社の駐車場です。この日は本当に天気が良くて、ホント言うことなしのツーリング日和となりました。「晴れの林道は最高だな」なんて思いながら走っていると・・・・
(。・д・。)What?・・・
な、なんじゃこりゃぁ~!
なんとも絶妙なバランス感覚!つうかなんでこの一角だけ生き残ったのか不思議すぎるだろこれ!
これ普通に危ないし・・・・。
ちょっと蹴りでも入れようものならグシャッと行きますよね。いろんな意味でこの壁の行く末が気になりますな。
ここ林道大血川線は全線に渡って舗装路ですが、ここで見れる景色はまさに一級品。
雄大という言葉がピッタリな景色。こういうのって都内には無い景色なんですよね。確かに東京の林道にも開けた場所はありますが、ここまで広々としたスケール感はさすがにありませんし、都内は山の雰囲気が鬱蒼としているので、その辺は埼玉には勝てませんね。
こういう所に来ると、自分がバイク乗りで良かったなと実感します。バイクなかったらこういう場所に来ることはなかったでしょうからね。後は少しばかりの冒険心があれば何処でも走れます。
この周辺が大血川の見所ですね。
急な斜面の上に続く白いガードレールが良い味出してます。
この周辺はどこを見ても緑緑のオンパレード。紅葉の時期も楽しめそうですが、緑が深まる今の時期も最高の景色となっております!
バイクに乗るようになって気づいたことは、意外と自分は自然派なんだなという事ですね。もっと厳密に言えばドラスタに乗ったのがきっかけでそういうことに気付いたというかね。今のセローさんとの行動は、やはりドラスタあってこそのものだったんだとつくづく思います。
かなり遠くの方まで見通せる場所。息を飲むような景色とはこの事です。人間あまりにも良すぎると言葉が出ませんからね。
まだ時期は梅雨ですが、こういう色合いはまさに夏という感じがしますね。冬は冬で荒涼感のある景色になり、それはそれで好きですが、こういう余すことなく緑で覆い尽くされている景色は圧巻です。
林道大血川線は少し前にも訪れていますが、やはり何度来ても楽しいですね。全線舗装路でここまで楽しいと思える林道も珍しいと思います。基本はやはりダートが好きなもので。
この場所でしばらく周辺を景色を楽しんだ後、この日最後の目的地へと向かいます。
R140からR299へと走り飯能市へ。場所は吾野駅の脇にあります。ここがこの日の最終目的地。
林道アズサズ線の入口です。
ここは以前からずっと気になっていた場所でした。名前が変わっているということに加え、どうやらこの先には興味深いものがあるという情報をネットで知ってしまったのです。
林道の先に何かある=だったら行くべ
すいません、そういう人なんです俺って。
よせばいいのに行くかよと。
そして次回、林道アズサズ線の奥でついに「あるもの」発見!
その正体やいかに!!