1953年の映画なんスよね、これ。


オードリー・ヘプバーンの超代表作!


緊張気味のスクリーンテスト、

その終了後の笑顔に監督はヤられちまったみたいですなー。


当初の予定はエリザベス・テイラーだったらしいっスね。





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ROMAN HOLIDAY(1953年 米)

ローマの休日

日本公開は1954年。

118分


出演:オードリー・ヘプバーン、グレゴリー・ペック、エディ・アルバート

監督:ウィリアム・ワイラー
脚本:イアン・マクレラン・ハンター、ダルトン・トランボ、ジョン・ダイトン
原案:ダルトン・トランボ
製作:ウィリアム・ワイラー
音楽:ジョルジュ・オーリック



この作品については今更解説など不要だと思いますけどね、





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ヨーロッパ各国を表敬訪問中のアン王女は、ローマで過密スケジュールに嫌気がさして城を抜け出してしまうんですね。

ベンチでうとうとしているところに新聞記者のジョー・ブラッドレーがたまたま通りかかったわけですよ。


まぁ、

後は皆さん知っての通り、ローマの名所巡り。





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有名な真実の口のシーンはグレゴリー・ペックのアドリブらしいですね。

その時のオードリーは演技ではなくて、素。


ペックの機転の効いた名シーンですな。



王女だという事に気づいているジョーは、

友人のカメラマンに協力を仰ぎ、スクープ狙い。


ほんのひと時、ローマでの自由を満喫するアン王女とジョー。


いつしかその距離はどんどん近づいていく。





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王女と新聞記者、

いつもの日常に戻った二人。

それはすなわち別れを意味しているわけですな。



まさにローマの休日というタイトルがピッタリの短い物語。


切ないっスねー。





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オードリーの弾けるような笑顔にヤられちまった人は相当居るんでしょうねぇ。




監督!

あんたは間違っちゃいなかったぜー!