2009年07月05日

男の美学が崩れた瞬間…男泣き

優れない天候、梅雨入りしたから仕方ないかぁ。

僕の住んでる町に、6月9日と10日の2日間大きな祭りがあり、
その祭りを楽しみに、小さな子供から若者・家庭持ちの夫婦、
おじいちゃん・おばあちゃんまで心ウキウキって感じが伝わってきている。

毎年の事ながら、梅雨時期で今夜も雲行きが怪しい。
するとポツポツと雨が…

そんな天候も関係なく、自宅マンションでも、夕方近くなると
ドアを開け閉めする音が、あちらこちらで聞こえ

「ママ、早く行こっ。おじいちゃんもおばあちゃんもまだ〜」
「おいっ、もう祭り始まっとるぞ。
連れの女も下で待っとるがや、はよ、行こまい」

家族連れは、おじいちゃん・おばあちゃんが孫からしたらヒーローになる日。
若き男女は、艶やかな浴衣の女の子に祭りの雰囲気で、
チチクリ合う出会いの場所。

懐かしいなぁ、祭り好きな僕の若き日…

今年は、いとこの子供が結婚して、その新妻が
「よっちゃんの町の有名な祭りに、行きたい…」

その旦那の仕事終わりが、祭り終了ギリギリなので、
新妻を迎えに行ってあげた。

凄く喜ぶ顔、純粋に心が弾んで
「車の窓越しからでも、この雰囲気が…ワクワクします…」

この時、僕の体はボロボロ、悲鳴を上げていた。

その前日も、友人の娘がアメリカに留学するので、
友人夫婦と娘、そして僕は食事会に招待され、
楽しくいつものジョークを飛ばし、
平静を装って語り合った。

僕のささやかなプレゼント
(知人で同世代の女子大生に、洋服とアクセサリーを
選んでもらう)

「嬉しい、お母さん、この服はどんな時着たら…アクセサリーも、
あっ、可愛いしオリエンタル調。
おじさん、ありがとうございまーす」

「あんた、良かったね。あの服とも合うんじゃない?」

娘と母親の女性同士の会話、僕も友人も入る余地なし。

それだけ喜んでくれて、食事会が終わり別れてから、
友人がその洋服とアクセサリーを付けた娘の写メールを送ってくれ、
感謝の言葉が添えてあった。

僕は、この日だけは這いずってでも行きたく、
友人夫婦の娘の旅立ちに招待されたのが、
家族の一員みたいで心が熱くなっていた。

友人の娘は一週間後、アメリカへと旅立った。
さすがに、見送りには行けず、
ドクターストップ!

しかし、僕からの魂の言葉を友人が娘に伝えてくれた。

実は、6月の始めから高熱、体温が40度近い日が一週間続き悪寒と失禁で、
まったく動けない状態。

だけど、この2日間だけは、
解熱薬や風邪薬をとんでもないくらい飲み、
体中を冷やし熱を少し下げて行動した。

が、やっぱりまたも高熱に襲われ、
最初の症状から10日目に内科へ受診。

この受診にもきっかけが…
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2009年06月14日

決断〜ばっちゃんを施設に…なんとでも言ってくれや

ついこの前、うら若き女子大生の言葉…

「私は、おじいちゃんが認知症で、いつも世話をしているお母さんや私のこと、
誰なのか全然分かってくれない。
少しでもいいからわかってほしい…それが淋しい」

逆に僕は
「そっかぁ、自宅から施設に入れる時は、僕のことを忘れ去ってほしい」
どこちらも本音。

ここから、みんなも家族での介護、やれることやりすぎないことを、
考えてほしいと思う。

とうとう最終決断する日が…

あれは4月30日の午後であった。

「おばあちゃんが、おばあちゃんの言葉がおかしい。
それに左手足が動かないみたい…」

妹からの電話が入った。
簡単に状況を聞くと、午前中にホームドクターへ受診した時は何事もなかったが、
その後

「裕ちゃん(妹)、おっとちゃんと3人で買い物に行くきゃ」
というので、
近くのスーパーに行き、いつものように手を引いて歩いていると、
突然、歩けなくなり立ち止まってしまった。
そして体は硬直して、何か分からない言葉を発しだしたという…

妹からの慌てふためいた電話があった。

それで僕は
「すぐ救急車を呼んで、国立病院へ行け。俺もすぐ向かう」
昨年3月1日に脳梗塞で倒れ、緊急入院していた病院に搬送させる。

脳梗塞だけではなく、一番やっかいなのが死の危険性がいつもある、
首の頸動脈が90パーセント以上詰まっていることだ。

これを助けてもらった国立病院の主治医の先生に、
2ヶ月に一度は受診して、
何か変調があれば、
すぐに救急車でうちの病院に運んで下さいと言われていた。

急いで病院に着き、ER(救急救命室)の前に行くと、
長いすに妹が座っていた。

「どうや、ばっちゃんは?」
「今、その部屋に…よっちゃん早かったね。さっき運ばれたばっかだよ」

妹とは僕の顔を見るなり、
ホッとして安堵の表情を浮かべた。

おふくろも連れてきたので、妹はおふくろに向って
「ばあちゃん、(おふくろのこと)家に居たらよかったのに…」
という。

「おふくろも心配だわさ。
ばっちゃんの顔を見たいんやわ…なっ、分かったれ」
と僕。
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2009年06月06日

一万人突破…ここまでを振り返って

おそくなったけど、
PV1万突破。

この「心のブログ」を読んでくれている方々に、感謝のありがとう!

実際、未だに、こんなブログで良いのか、悩み迷っています。

1回1回。魂を込めて書いているので、なかなか更新ができない…

日々日常の出来事を、もっと簡単に短く、たくさんの画像を入れて
更新を素早くしていく。
そっちのほうが、みんなと親近感も強まりコミュニケーションにつながるのかな…?と。

僕は、ある女性に言われた
「よっちゃんのブログ、すっごくためになるけど…
人に教える時、
う〜ん、小説みたいなぁ、ドキュメントかな…って
なかなかうまく説明できない…」

たしかに、現実のいざこざを怒りを根底に、闘い抜く。
このパターンが多く、事実の交渉事が中心に、長い文章になってしまう。

これを楽しみな人は
「次に何が起こるか?ハラハラドキドキする」
とか、

もう一度初めから読んでくれてる女性は
「二度読みすると、よっちゃんがなんで、こんな言葉をいったのか…
また、違う感じがわかって、感激する」
って、

それぞれの読み方、その時々の感じ方は、
誰しも一緒ではない。

人がこの世に生を受け、どのような家庭環境で生き抜く力を身につけたか?
みんな様々であろう。

しかし、ブログを初めて一年ちょっと、
言葉の頭に「嫌な」がつく事件・事故、悲しい惨劇だらけだった。

楽しい、歓喜で渦巻いたオリンピックでさえ、
テロの恐怖で、何もかも管理型の社会構造が強まってる感じがしたよ。

これには、上辺で繕った「笑顔」が…

本当の腹の底から出る「笑顔」を見せられない、湧き出てこない、人を警戒した世の
中になってしまったかな。

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2009年05月22日

社会保険庁よ、いつになったら…安心を握り潰す奴ら

親を捨てる親を殺す、子供を捨てる、子供を殺す、障害者を勝手都合に利用する、
役人国家、いや、この国の人間が狂った時計に疑いも持たず、
黙々と仕事に励み、生活を家族を守ろうとしている。

少し前にあった悲惨な火災、老人ホームが焼けて数人の高齢者が死んだ。
無認可老人ホームで、消防法などを違反しても、大都市圏であっぷれた老人、
お金の厳しい老人には生きる居場所であった。

はっきり言えば、行政・自治体の黙認…

何故か?経済的に穏やかな死を迎えられる人、
死ぬまで生きられる人が、政策・立案をしているから、
嘘っぱちで薄っぺらな理念の下に、詐欺をはたらいて逃げていく。

介護保険で、介護している家族も介護されている高齢者も、
バラ色な家庭になるはずだったのに…
気持ちはバラバラ、体はボロボロ、残す一手は殺人か心中。
老人保健施設も数ヶ月待ち、終(つい)の住み処の特別養護老人ホームは
満床で2、3年入れない。

皮肉なことに、誰かが亡くなることを待つしかないのが現状。

こうなることも分からず、分かろうともせず、アホの軍団が
せっせと保身だけを考え、機械的に動いていたのだろう。

ついこの前、定額給付金の通知と書類が届く。
名古屋市の給付金手続き書類のお粗末さ、
高齢者いじめの「やってますよ書類」に憤慨した。

本人確認のコピー、口座確認のコピーって?
本人確認には保険証でもいい、
本人の写真がない、高齢者が免許証やパスポートを持ってないから?

それより、じいさん、ばあさんから
「草刈さん、コーヒーをどうするって?
えっコーヒーじゃない?コピー?
コピーってどこにあるかな、
ワシらは分からんから、
現金で役所にもらいに行くわ」

「ばあさん、現金でもらうなら七月になるで」
と僕が説明すると、
近所のばあさんは、よほど楽しみにしていたのだろう、ガッカリしていたわ。

給付手続きは、自治体によってさまざまだけど、リスク回避が、
楽しみを奪うことになるなら、口座振り込みも現金渡しも、
同じ日にせいや。
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2009年05月17日

「天の声」・心の声 心の棘との決着…まさるよ、今から始まりやで。

みなさん、お久しぶりです。ブログ、なかなか更新できずにすいませんでした。

ちょっと仕事が忙しかったのと、
この間まで書いていた「心の棘」のシリーズ。
これは、自分自身の心の奥にたまっているオリのようなものをすくいだす作業。
やっぱり少ししんどかったよ…。

でも、しんどかった分、心の中で重いものを少し下ろせたという感じと
同時に心の中に、スポッと穴が開いたような感覚にとらわれていた。

ところが、先日その穴をしっかり埋めてくれるような出来事があったので書きます。

実は、心のすれ違い思いのすれ違いから、離れていた「まさる」と、先日
2ヶ月ぶり会うことができたんだ。

「もう、しばらく会うこともない。もしかしたら、もう一生まさると心をかよわすチャンスは
ないかもしれない…」
僕はそんな決意で、ブログ「心の棘」を書いた。

そのまさるとの再会。

実はこれも、小学校時代からの別の同級生。女性二人のおかげでできた事なんだ。

クラス会がきっかけてよく食事にいったり、カラオケに行って、いっしょに騒ぎ
日ごろのストレスを発散しあう仲間。
その仲のいい同級生の女性二人が「天の声」・心の声を、発してくれた。

僕は、ブログの中で「心の棘」を書き、自分の腹のうちをさらけ出し、
まさるへ心の扉の鍵を渡したつもりになっていた。
が、現実はすれ違いのまま…。

日にちだけが進み、
まさるが名古屋の店(酒屋)をたたみ再出発をかけ、
東京へ旅立つ日が迫っていた。

その時、この同級生女性、「みどり」(仮名)と「かこ」(仮名)が1ヶ月も前から、
二人で話し合い、僕とまさる、
そして前にも書いた同級生のkを含む三人の仲をとりもとう、
いや、元の友人同士に戻そうと奔走してくれていた。

まずみどりちゃんが、kにメールを打ち、
「僕たち三人と女性二人の、あわせて五人で食事をしよう」
というお誘い。

kの話によると、僕がどのように返答するか?そこが心配だったと言うことで…
「ありがたいけど、少しタイミングが早すぎるかも…少し時間を置いたほうが
草トンもまさるも心の整理がつくんじゃなないかな…」
と、少し幅のある返事をしたという。

でもその後、みどりちゃんから、僕へ直接のメールが、
続けざまにかこちゃんからもお誘いのメールが…

僕は迷わず、「会うこと」を二人に伝えて、体を預けることにした。

それは女性二人が、これまでの付き合いの中で、
すごく信頼できる女性たちと言うことがわかっていたこと。

それと、こんな男同士のめんどくさい事に、「なんとかしたい」と
純粋な気持ちで動いてくれたこと。

だから僕は、素直にその気持ちがうれしかったし、
そこになんとか応えたいという気持ちになったんだ。

こんなやりとりの中、先日会うことになった。

その日
、店の前でみどりちゃんが待っていた。

僕が
「ごめん!少し遅れたよ。まさるは?kも少し遅れると連絡があったよ…」
「まさるくんは、中でかこちゃんと居るよ。
うん、kくんは少し遅れるって、こちらにも連絡が入った。
中へ入ろ、草トン(あだ名)」
みどりちゃんは、僕の腕を持ち中へ…

奥に二人の姿があり、僕は黙って近づいていく。
みどりちゃんの手が震え、かこちゃんのにこやかな顔。
でもそこには緊張の色が…

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2009年04月30日

心の棘ァ〆能章・後編

僕と兄貴が小学校高学年に近づくと、
おふくろが親父を止めている間に僕達が外へ逃げて、
親父がぐでんぐでんに酔っ払って寝る朝方、こっそり家に入り、
眠っているのを確かめてから、
服を着替え、学校の用意をして一発勝負。

どうしても、親父が酔いつぶれている部屋を通らなければ靴がない、
そーおっと親父に近ずきいびきや寝息を聞きながら、
親父の頭の上を飛び越え
ダッシュで靴を持ち、家を飛び出る。

そして少し離れたら、靴をはき、ごく普通にみんなと学校へ行く。

でも、寝ている親父の横を通るとき、
突然親父が目を開き、足を持たれたときには、死に物狂いで逃げるしかない・・・

その手の強さは半端ではない、
「うわぁー、オー」。
全身をバネのようにして振り切り
一目散に突っ走るしかない。

妹は、普通に起きて「パパ、行ってきまーす」といって、
集団登校の集合場所ににやってきていた。

おふくろは顔が腫れ、タオルで冷やしながら家の中を片付けていた。
そんな家庭壊滅状態が、月に一度は続いていた。

それでも僕が小学校5年生になったころ…。
僕は学校が楽しくて、学校だけが心の解放の居場所となっていた。

我ながらいうのもなんだけど、運動神経は抜群だった。
勉強もそこそこできた方。

部活は野球部と陸上部を掛け持ち(6年生のときには、両部のキャプテンになるほど…)
白球を追って日が暮れるまで練習をしていた。

5年生のとき、試合には出られないが、両部ともで6年生のレギュラー陣の補欠に選ばれ
ベンチ入りを許された。

数少ないベンチ入り。おなじ同級生の5年生達に対して誇らしかった、
抜き出た自分は「カッコいい」と注目の的と・・・

「僕は、みんなより凄いんだ。誰にも負けない」
こんな気持ちが強く、チームワークより個人主義って感じだったな。

そして最上級生の6年生が、夏の大会が終わり辞めていき、
さぁ、自分たちがレギュラーのチームが始動・・・

家での恐怖を忘れかけていた秋口、日も短くなり、
夕暮れのきれいさより、もっとみんなで練習をしたい、
早く試合をしたいと希望を膨らませていたある日、
その日は突然やってきた。
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2009年04月29日

心の棘ぁ〆能章・前編

ガキの頃から、そうだった…

僕と兄貴は、親父の恐怖に、布団を頭からかぶり四つん這いの格好で、
両耳をふさぎ二階の屋根裏部屋で、体を震わせていた。

親父の狂乱・酒乱、僕は5・6歳の頃から覚えがある。

僕たち3兄妹は、兄貴と僕が年子で
妹は僕の二つ下。

だから当時まだ幼かった妹は、一階でおふくろと寝ていた。

今から40数年前は、チンチン電車が道路の真ん中を走り、
車の往来は今と比較ならない程少なかった。

そんな深夜の1時過ぎ、キー、バシャン、車のブレーキ音と止まる音。
少したってドアの閉まる音。

その音を聞くと、体に緊張が走る…


そして、砂利道を歩いてくる靴音、だんだん音が大きくなり家に近づいてくる…

やっぱり。心の中を恐怖心が駆け巡る。
「親父だ!」

その瞬間、ドアを蹴破るドン、バーン、ガシャン、いつものパターン。
「おいっ!降りてこんかいっ」

恐怖は頂点に…

近所の人は、みんな
知ってるので誰も騒がない。
これから起きることは…

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2009年04月15日

心の棘

僕の心の棘のことを、これからしっかりと書いていきます。

共通の友人。Kと入った深夜のファミリーレストラン。
そこで二人で少し語り合った。

「草トン、俺にはわかるようで、よくわからん。
まさるは古い友達だし、
一緒に野球部で頑張った仲間。
だから、俺も特別な思いは持ってる。
あいつには、頑張ってもらいたいし、
俺にできることがあるなら
やってやりたい。

でも、草トンのように
なんであいつのために
そこまで必死になれる…

俺にはそこんところが
よくわからん。
正直、腹に落ちんのだわ…


「うん、普通そうだろうな…
でもなあ…
俺はなあ…。
なんとなく、
あいつの顔。
まさるの顔をみると
なんとかしてやりたくなっちゃうんだわな…」

「…」

怪訝そうなKの表情。

僕は、決心して腹を割って話すことにした。

「実はよぅ…。

実は、俺。小学校5年の時。
まさるを
いじめてしまったことがあるんだわ・・・」

「えっ!!そうなんだ」

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2009年04月14日

心の棘

yakyuキャッチボール。

相手の胸に向って心を込めて投げるとき、
その思いはボールに乗って相手の心にも届く。

それが、キャッチボールの醍醐味。

ましてや一緒に野球をやった仲間なら、
一度はキャッチボールで
心が通い合ったこともあるはず…

でも、そんな仲間も
思いが届かない事もある…

相手がしっかり受け止めてくれない事もある…

キャッチボールは決して一人では出来ない。
二人が同じ思いを抱かなければ、心のボールは行き交わない…

前編では、まさる(仮名)を弁護士事務所に連れて行き、
まさるがそこで、おかしな言葉を並べはじめた所で終わった。

今回は、その時のやり取りをもう少し詳しくお伝えするところから
はじめます。

ます、事務所に向うところ…

繁華街のど真ん中に事務所、このビルの正面玄関はシャッターが閉まっている。
「おい、まさる、こっちや」
ビルの裏から、事務所に…

「遅くなりました、草刈です。先生、よろしいですか?」
「あ〜、どうぞ」
一番奥の開いてる扉から、御大弁護士の声が返ってきた。

「先生、友人の山崎(仮名)を連れてきました。
遅い時間まで待ってもらって、すんません」

「いいよ、私もさっき弁護士会の仲間との会合が、終わったところ。
さぁ、座って」

緊張、いや、少しグズグズしているまさるを、弁護士の正面に座らせ、
僕はその横に座った。

名刺の交換から、すぐに本題へと。

「だいたいの事は、草刈くんから聞いてますけど、
現状を聞かせて下さい」

「えーと、この不況で店を閉めて清算を…」

「どこに、どれだけの借り入れ残があるか、教えて下さい。
金融機関、銀行など」

まさるは、僕に話した数字(借金の残)と銀行などを言う。

ところが、ここからまさるの話が急変更…

「あの〜、先生。銀行の借金さえ返せば、廃業しても
今度また店をやる時にお金借りられますよね。
倒産じゃないから」

お前は、何をしゃべってんのか、分かっとるんかい!

「まぁ、倒産よりは廃業のほうが、聞こえはいいですわな」

弁護士も、この話の展開に疑念の顔つき。
「おい、山崎。お前、何が言いたいんや」

僕が話の的がどこにあるか、少し振ってみた。

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2009年04月10日

こいつを助けたい〜僕の心の中にある棘・・・

070415hirahira桜の季節。一瞬にして満開になり、そして一瞬にして散っていく桜。
だから桜は美しく、
そして切なさを残していく…

そして桜の季節は、
出会いと別れの季節。

ぼくは、この春”苦い別れ”を
経験した。
いつか、この苦さが、”信頼の味”
に変わることを信じて、
今回のブログを書きます。

突然舞い込んで来た、ガキの頃からの友人のつらい噂…
これが噂ではなく、本当の話だった。

お店の倒産、廃業、自己破産まで考えているらしい。

2月の初め、雪がちらつくぐらいの寒い頃。
この友人は、小学校からの同級生で家も近かった。

このご時世、去年9月からの経済不況・恐慌、世界有数の会社が
軒並み大赤字で倒産の危機。

そうなると、その余波をまともに受けて
中小・零細企業がバッタバッタと倒れていく。

人員整理、生産縮小、「仕事がない、金もない、希望もない」
そんな、ないない状態で消費の急激な落ち込み、
国の信頼・社会保障のまやかしで将来への不安、
社会全体が守りに…

そんな中、友人の店は、酒屋で八年続いていた。

そいつと共通の友人で昔の同級生が、深夜に電話をしてきた。

「草トン(僕のあだ名)、まさる(仮名)が店を閉めるらしいよ…」
僕は、すぐに電話した。

「まさる、水くさいなぁ。店、なんとか続けれんのか?
俺たちも協力すっからよぅ」

「いや〜、よっさんには最後に相談しようと…もう少ししたら、
相談していろいろやってもらおうと、思ってたんだ。
このまま続けて行くと、
毎月、家賃分の50万の赤字が続いちゃうもんで
やっぱ苦しいんだわ…」

詳細を聞いたが、
この手の債務整理は、僕の得意分野。
百戦錬磨だけに、いろいろアドバイスをした。

その後、まさるは在庫処分に動く中、
いろんな人からいろんな空気を入れられてる(扇動させられてる)のを知り、
心配でお店をのぞく。

「おっ、社長(まさる)、どんな感じやねん」
「ワインを二割引きで販売してるけど、数が多いからなかなか…」

たしかに、店の半分近くをワインコーナーにして、中途半端な販売をしている。
そして、お店中央にビールの箱入りが雑然と積んであり、酒、焼酎が歯抜け状態。

それなのに、閉店を隠しながら商売をしているのに、僕は違和感を感じた。

そこで
「この店内、もう閉店するってお客に見破られとるやろ」
と言うと
「いや、たまに冗談ぽく言う人もいるけど…」
と言葉を濁す。

そんな会話の最中、お客さんが日本酒の一升瓶と焼酎の四合瓶を、
両手でもってカウンターにきた。

そして、僕はこのお客さんへのまさるの対応に、大いに不満
というより怒りに近いものを感じてしまった。

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2009年03月29日

WBC・サムライから侍になったイチロー、そして侍・村田よ…

20090308_275980やったー、やったーぞっ!勝った、優勝だぁー日本!イチロー、さすが、
やっぱりイチロー決めた。


日本で、試合が行われた米国の日本人が歓喜の声を上げた…
「役者が一枚上」そんな言葉が似合うイチロー。


しかし、この男は今年のWBCで、一番苦しんだ。

監督の原が
「原ジャパンではなく、侍ジャパンのネーミングで…」
そうなると、選手の中からチームリーダーがいる。

自ずとイチローが、侍ジャパンのチームリーダーに…

世界のイチロー、日本中の誰もが納得、しかし、その重責は計り知れない。

さぁ本番、試合が始まり第1ラウンド・第2ラウンドを勝ち進み、
日本選手の中で13打席ノーヒットと、もがき苦しむイチローがいた。

試合終了後の記者からの問い掛けにも、きちっと話を返していたが…
もう言葉はなくなっている。

無題それでも、威風堂々した態度、グランドで戦う姿一つ一つが、
プロ野球人、演技者イチローと感じさせる。

はっきり言って、ガキの頃から野球を楽しみ続け、プロ野球選手になって日米で、
どれだけの打席でバットを振ったのだろう。

何千は超え一万打席は、とうに超え、
どれだけ重要な試合「決める、流れを掴む、記録に挑むなど」

たくさんの人々が見つめる中、ぶち当たって越えてきた。

マスコミでも”老い”を書かれて、たしかに戦歴が物語るように、
体への負荷から傷んでいる箇所は多いはず。


ストイックな体の管理、ある時
「最近体が重いと思ったら、体重が一キロ増えてた…」
知り合いのマスコミ人に話をしていた。

あと、体が固いイチローは、ストレッチを最低一時間やり、
体の筋肉をほぐし眠っている部分を起こし、
全身を臨戦態勢にもって行く。

「準備が一番大事」いつも、子供たちに言う言葉。

そのイチローに今大会決勝で、最大最高の場面がやってきた。
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2009年03月22日

焼き鳥屋にふらっと…外国人のアルバイト

名古屋の繁華街、よく通る道に目立つ看板「やき鳥屋」に、ふらっと…
夜の11時、小腹もすいたので車を止めて、匂いと煙りに誘われて。

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「へい、いらっしゃーい、いらっしゃいませー」
活気のある声が響く。
とにかく狭い、体が大きく足の悪い僕には不向きな店か…

「どうぞ、こちらの椅子に座って下さい。狭くてスイマセン…」
「悪いなぁ、ここは立ちキュー(立ち飲み屋)やろ」
「そうですけど、椅子も少し用意してありますから、どうぞ」

気の利く若い兄ちゃん、カウンターが3つに分けられ、
それぞれ3メールぐらいの長さ。

横のカウンターでは、若いOL風の女性4人が楽しそうに立って飲んでいる。
どうだろう、10人で満員て感じ。中の店員は3〜4人かな。


「何にしましょう?」
「まずはビールと言いたいけど、お姉ちゃんの愛が入ったウーロン茶な」
笑みを浮かべ「はい、ウーロン入りました」

その後に、10本くらいの串を注文した。

すると、さっき注文を受けたお姉ちゃんが、僕の横に椅子を持ってきて座る。
「すいません、バイト終わったので、そこで食事を…」
「いいよ、素敵なお姉ちゃんがいた方が、こっちは嬉しいわ」

僕も焼きたての串を食べながら、焼き場の兄ちゃんと会話が弾む。
横のお姉ちゃんのバイト終わりの食事が済むと、丁寧な言葉で会話に参加してきた。

「焼き鳥、美味しいですよね」
「美味いよ。お姉ちゃんは、外国の子やな。どこの国?」
「はい、フィリピンです。マリアって言います。23歳になりました、先月」
「ありゃ〜、日本語上手いし綺麗な言葉だね。
僕は、草刈、う〜ん、よっちゃんって
言ってくれるかなぁ」

「よっちゃんさんは、何が好きですか?」
「君の瞳」
即答すると、嬉しそうに
「ありがとうございます。私も、よっちゃんが好き…」

ケラケラと笑いながら、こんな走りの会話から、どんどん話が広がっていった。
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2009年03月14日

結婚・・・「あの、やんちゃ坊主がなぁ」

思い出すなぁ、あんな悪ガキ、すねた目で人を世間を憎み恨んで・・・
そんな青年が、今は、早出・残業としっかり働いている。

そこには大きな決断、大切な人を守る決意と覚悟、いや、そこまでは・・・ってかな。
でも、婚姻届けに僕が保証人のサインをした。

僕自身、婚姻届を見るのも初めて、世間の裏も表も知り尽くした生きざまには、「結
婚」って足跡がない、だからこそ「結婚、婚姻届」の言葉に新鮮さを感じたよ。
こんなオッサンになって・・・

個人的なメッセージを言わせてもらいます。
「みっくん23歳、ともちゃん24歳、結婚オメデトウ!」

つい20日くらい前に籍を入れて、こじんまりした団地の部屋に招待された。
僕とおふくろ、その部屋で一泊。

その部屋は、初々しさの中に旦那を柱とする古典的な慣習が、
ところどころにあったよ、若いのに…。

「なかなか、いいもんだな」ってね。

無題6おふくろは、新妻のともちゃんに、若い時に買った思い出の指輪を
「ともちゃん、おばあちゃんから、これ・・・」

「えっ、あたしにですか?嬉しい、ほんと嬉しい・・・おばあちゃん、
ありがとう」

ともちゃんは、体全身で喜びを表し、大きなサイズの指輪を大切そうに持ち、何度も
眺めていたなぁ。

みっくんは、僕とおふくろの親類である。
「おばあちゃん、ともみにありがとう!ほんとに・・・」
このともちゃんは、家庭環境も不遇だけど、懸命に生きてきた子。

それだけに、人の温かみや気持ちを心で感じられる子なんだ。

無題5

 

 

 

 

 

 

 

 

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2009年03月07日

もらい火・・・老夫婦の喜び・決着

突然、その日はやって来た。
「しぇんしぇい…ありがとうございます、先生。ほんとに…」
涙、涙の老夫婦。

僕も一緒に、嬉し涙、言葉もいらない、ともに感じ合う涙は、ただ流せばいい…。
それだけでいい。

老夫婦のおばさんから、その日電話があった。

「先生、今夜お尋ねして、よろしいですか?」
「え〜と、6時くらいならいいですよ。待ってます」
おばさんの弾んだ声。

その声に嬉しい予感はあった。
ただ、相手に押し切られの妥協なら考えなければ…

別の仕事をこなして、ギリギリセーフの時間に間に合い帰宅。
着替えを済ませ、10分ぐらい待っていると
「ピンポーン」
「はいはい、どうぞ〜」
おふくろがドアを開る。

「木俣(仮名)です。お母様、お世話になっています…先生はおられますか?」
僕のマンションは、決して大きなものではないので、廊下の中ドアを開けておくと
玄関の声が聞こえる。

おじさんが、小さな声で
「お前、先に…先に入らんば」
と言っている。

「どうぞ、おじさん、おばさん、寒いから入って」
僕は二人を招きいれた。

すると、いきなりおじさんが僕の座っているテーブルの前に土下座して
「しぇんしぇい、ほんと、ほんとに、ありがとうございました」
と頭を下げた。

横で正座しているおばさんも、頭を下げ涙している。

「ありがとございました。ありがとうござい…」
涙で言葉が詰まる。

「よかった、よかったね。おじさん、おばさん。頭を上げて、ねっ」
自分たちの気持ちまっすぐな心を出し、僕の心に伝えてくれる老夫婦。
少し落ち着き、「納得した経過」の話を聞いた。

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2009年02月25日

交通事故◆訴欷渦阿箸力辰傾腓い蓮ΑΑ

前回、交通事故に遭ったいとこの女性、交差点内で車同士の衝突。

その惨劇で、重傷を負ったいとこの女性、はたして進行方向の信号は、
どちらが青だったのか・・・

長女の「よっちゃん、目撃者がいるらしい・・・」その言葉に、祈るような気持ちでいた。

何故か?それは、こちらの車は強制保険(自賠責)しか掛かっていないからだ。
まずは体の具合が一番心配だけど、現実はどんどん進んでいく。

相手の車の搭乗者も負傷しているらしい、そうなれば過失割合で金銭的負担が相当
額発生する。

もしも、いとこの女性が信号無視をしたと仮定すると、物損・車の修理代(これは自
賠責保険からは出ない)、人身・人を死亡させたり怪我を負わせた治療費や賠償金
(死亡損害金・慰謝料・休業損害金・後遺症の逸失利益など)を支払わなくてはなら
ない。

自賠責保険の上限は、治療費や休業損害など、その他諸々を請求されても120万円
までと決まっている。
それ以上は、自腹で支払わなくてはならない。

今のご時世、任意保険の保険料差別化が普通で、高い人低い人の差が大きい。特に免
許証取り立ての若者は凄く高い、この不景気で所得の低い人やおおちゃくな人は、任
意保険を掛けていない人が増えてきてる。

それに、道交法改正で飲酒運転など「故意」の行為の厳罰化で、免許証取り消しの人
も多く、その人達の一部が無免許運転している事実も・・・
もう一つ、無車検の車も・・・

現在の任意保険は、過失割合を自分の保険がフォローしてくれる保険が主流で、自分
に重過失がない限り金銭面の不安はない。

話を戻すけど、いとこの女性は自賠責保険だけ、それだけに念入りに現場を見た…
その中で僕は、何か「大丈夫」と確信を感じていた。

あくる日、長女からメールが
「お母さんが、一般病棟へ移りました。それと、相手に電話をしたら娘が出て、『う
ちのお父さんが信号無視をしたみたいです。ほんとに、すみません。少ししたらお見
舞いに行きたいと・・・』ということでした…。」
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2009年02月15日

交通事故…「どうしたらいいのか?家族の人生も変わる」

全国的に見ると、交通事故の発生件数は、ここ数年減っている。

でも、
昨年末から悲惨な交通事故が目に付く。

p1000002特にえげつないのが、飲酒運転のひき逃げ、それも轢いた人間を何キロも引きずり死なす。まさにこれは殺人だ。

世論が求める厳罰化が道交法を改正させて、「危険運転致死傷罪」の法律を
作らせた。

しかし、なかなかこの法律を裁判官が適用しない。
そして、もっと弊害が・・・

それは、飲酒運転の罰則を厳しくしたら、検問やパトカーから逃げたり、
車同士の衝突事故でも動かなくなった車を捨てて走り去る運転手。

最悪は人を轢いて、引きずってでも逃げきろうと・・・

飲酒運転は現行犯、時間が経つと酒が抜けるから身を隠す。
人を轢いても、まず逃げて捕まらないと思っている。

ひき逃げの検挙率は、ほぼ100パーセントに近いのに・・・

人を轢いた瞬間から、飲酒運転を隠そうとする人、怖くて気持ちが動転する人、社会
的地位を守ろうとする人、生活に直結する人、若者のノリなど、自分がしでかした行
為から逃げる。

ある飲み屋街で「俺が悪いんじゃない!酒が悪いんだー」大声で叫び、標識の棒につ
かまって、くるんくるん回ってた酔っ払いもいたな。

このオッサンは、飲み過ぎで足をとられ歩けないから、ポールと友達に・・・
お前は、外国のストリッパーかっ。

これは笑いことで済むけど、車は鉄の塊で凶器、それなら、人に対する想像力や勇気
から、腹を決めて正直に適切な行動をとり、大人の、いや、人間としての責任を果た
さなければならない。

僕は以前にも話をした通り、交通事故に遭い体も心も潰され、社会的に葬られ・・・そ
こからもう一度、そして何度でも這いあがる。

僕の体の心の自由、そして生活を奪った奴も飲酒運転。

ある時、僕の交通事故の裁判を、一緒に闘ってきた妹に
「お前、この路地から急に人が出てきてはねたらどうする?」
とたずねると、

妹は突然の質問に、少し時間をおいて
「逃げるかも…怖くて、その場から…」

交通事故でこんなに不条理な目に遭った僕を支え、
飲酒運転を交通事故に怒りを持っている妹…

そんな妹が、応えた言葉がそれだ。

「怖い」

命に敏感な人ほど、現実に迫られ、その現実から逃避するのか?

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2009年02月07日

おふくろとメガネ屋の定員・・・俺のギャップ

自宅の部屋の前で、おふくろが倒れた・・・
つい2週間前の出来事である。

その日のことをちょっと書きます。

その日夕方、僕はおふくろを車に乗せて、二人で食事に行った。

「よっちゃん、今夜は私が食事代を出すから、好きなものを食べなさい」
「え〜よ、俺が出すから、おふくろ好きなもの、食べたいもの言えや」
そんな会話をしながら、名古屋の繁華街・栄町へ向かった。

「おふくろ、ならゴチになるで。しゃぶしゃぶに行っか」
あるホテルの地下一階に向かった、しかしそのお店は満員で二時間待ちだった。
(ここは、いつも満席。予約が必要)

それならばと、天ぷらとお刺身の美味しいお店へ。

「ちょっと時間はかかったけど、こっちの方がええやろ」
「あたしは、どっちでもいい。お前が好きなものを・・・」

新しいお店だが、前に友人と来ているからハズレはない。
おふくろも、天ぷら、刺身、魚の煮付けと少しづつだけど食べ

「これは、美味いなぁ。煮付けの味付けもいい、天ぷらも・・・
それに、器が綺麗やな」
しっかり堪能してくれた。

凶暴に見られる僕だけど、結構、親孝行しとるんやで。

繁華街の景色、まだ道路にはイルミネーションが光っていた。

「木の光、綺麗やなぁ。この飾りつけまだ、続けるのか?」
「1月いっぱいやろ。たまには、こんな夜の景色もええやろ」
などと話しながらコンビニで、少し買い物をして帰宅。

僕は少し用事があったので、、いつものように、おふくろが先に部屋へと
上がっていった。

用事をすませ、自宅の鍵を開けると、靴がばらけている・・・
(「何かあったのか?」)

胸騒ぎがしながらも
そのままリビングに行ったら、
おふくろがソファーの長いすに座り、背中をもたれ、
右の眉じりの下の骨をハンカチで押さえていた。
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2009年02月01日

NPO法人の冠と一匹狼・・・社会的認知の難しさ

僕の知人で、一つ年上の不動産屋社長の社長がいる。
その人とは二十年近くの付き合いで、もちろん仕事でも関係がある。

昨年秋にこの社長が、本業とまったく違う事業を始めたいと
僕に相談してきた。

「草刈さん、実は私は今の事業とは違うことを、
本業の人間関係を一切入れずやりたいですよ。

本業は、みんな足の引っ張り合い、競争をするライバルですから。
実は、自分の友人がNPO法人をやってんです。

僕も、この歳になると、利益ななんだ…というより
気の知れた仲間たちと一緒に、福祉関係のNPO法人なんかを作りたく思ってまして、
事業内容は、高齢者の福祉関係・・・

できればこれを、草刈さんと一緒にやらさせてもらえれば…なんて思っているんですよ」

「いや〜社長、凄く素敵なプランで賛同しますわ。
でも僕は、今、ガキの頃からの友人とインターネットブログを機に、
本業を広めようとしとるんですよ。だからちょっと今は・・・」

不動産屋社長の心意気、それと同時に、今の商売の先行き不安、
いろいろ考えてるような顔つき。

「どうしても組めないかな?草刈さんは、いろいろ顔も広いし、
NPO法人の事も知ってるでしょう」

「あ〜二、三年まえにあるNPO法人の会員に、一年だけなったですわ。
その時、この地方の大きなネットワークを持ってる重鎮の先生、
僕らより15、20歳くらい上で代表の女性と話をしましたわ。
今度・・・年明けに一度、社長をその人の所にお連れてしますわ」

それで、先日、この社長をそのNPOネットワークの重鎮の女性の所に
連れて行くことになった。

一応連絡を一週間前に入れて、無料相談の予約をしておいた。

社長と一緒に、その事務所に入ると
「あっ、草刈さん。お元気そうで、二年ちょっとぶりですかねぇ」
にこやかに、ウェルカムって感じで、代表とは別の
事務局長の女性が声をかけてくれた。年齢は僕たちと同じぐらいだ。

「えっ、覚えてくれてたんだぁ、宇野(仮名)さん。こんなイケメンは、
忘れられないって」
「そうよ、かっこいいもん」

そんな会話をしながら、待合室で待つこと10分。
npo

 

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2009年01月24日

残虐・千種拉致殺害事件…闇サイトの外道

先日、名古屋を震撼させた、あまりに痛ましい殺人事件の求刑があった。
検察側の求刑は「死刑」である。

あとは、判決で当然の結論「死刑」が言い渡されるはず。

07082717440この事件の経緯を簡単に説明すると、昨年夏の8月24日携帯電話の闇サイトで知り
合った男性三人が、お金目的で仕事帰りのある女性を車で拉致、乱暴や狂気の世界、
「殺さないで」懇願する命乞いする女性の頭から袋を被せ、ハンマーで殴りいたぶ
る。

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ここから少しは想像して下さい。
僕は、この事実に触れると怒りで、気が狂うか頭の血管が飛びます。

img003それで、その女性のお金をカードから引き出すため絵、暗証番号を聞き出そうとした・・・

女性は、母親と二人でマイホームを作ることが夢だった。

キャッシュカードには、その夢のための資金1000万円が…

女性は、それを守るため、嘘の暗証番号を…。

それに怒った男達。そのうら若き女性の頭を鉄のハンマーで、何度も何度殴り殺した。
(直接の死因は窒息死)

 

この女性は、早くに父親を亡くし、母と娘の二人暮らしをしていた。
その温かな生活を壊し、一人娘の命を弄ぶように殺した三人の面を見たら、僕は頭が
変になるだろう。

06この女性の人生を奪い、残された母親の人生も変えて、二人の希望を消し去った。

今、この文章を書いていても、頭に血が上り耳が熱く、耳の中がジーンと鳴っている。

02

 

 

 

 

 

つい最近、あるお客さんを車で送っている途中
そのお客さんが
「ここら辺人通りが少なく、私たち女性は怖いです。
あっ、その坂・・・闇サイトの男たちに、女性が殺された事件で、
女性が拉致された場所です」
と教えてくれた。

「えっ、ここが・・・」
僕の心臓の鼓動が早くなり、一瞬息を止めて静かに吐いた。

車を停車させて、そこで手を合わせ、目をつぶり
「成仏して下さい。かわいそうに・・・」

すると、お客さんが
「草刈さん、優しいんですね。何かあったのですか?」
突然の僕の行動が、奇異に見えたのだろう。

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バラク・オバマ大統領…言葉の魔術師から実務へ

20080109091130とうとうその日がやってきた・・・
歴史的な日、黒人初のアメリカ合衆国大統領の誕生。

とにかくカッコいい、スマート、立ち居振る舞いの華麗さに、演説・言葉の魔術師。

第44代アメリカ合衆国大統領の就任、そして教書演説に自分の憧れを出した。
アメリカ合衆国の南北統一をした第16代リンカーン大統領、若き希望の星だった第35
代ケネディ大統領に思いを込めた言動。

例えば、地元からワシントンへ列車で乗り込み、ホワイトハウスでの宣誓の聖書をリ
ンカーン大統領のものを使う。

国民一人一人に、自分たちの責任と自覚を説き、一緒に危機を乗り切り困難に立ち向
かうケネディ大統領の真意を演説に混ぜた。

そこで、今、私たちに求められているのは・・・
「新しい時代の責任」を強く伝える。
これこそ、We・私たちで団結して、政党の理念や人種の感情を超えて、貧富の差は
国民みんなのつけ、この現実を踏まえ挙国一致体制でぶつかり、アメリカ合衆国の再
生を。

その他、世界の国々とは対話で平和を築き、具体的な行動を述べて、自分のルーツは
控えめに話した。

このバランスの良さは、逆にアンバランスの凹凸を如何に組み合わせるかで、維持し
たいのであろう。

そうなれば、パートナーの日本には、より一層の負担がくるに違いない。

しかし、大統領就任式に200万人を超える人が集まり、式典にそれぞれの思いを重
ね合わせ、「この瞬間に、自分たちのリーダーの決意」を瞳に心に焼き付け、一人一
人の役目をできる事を自分たちでこなそうと、選挙戦とは違う覚悟の雰囲気を体に染
み込ませた。

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よっちゃん

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