2020年10月07日

【ひとひの和菓子】寒露のお菓子「着せ綿」

旧暦九月九日の「重陽の節句」にちなみ平安時代からの風習「着せ綿」を映した薯蕷練切をおつくりしました。
中には重陽のお供えにも用いられる栗の餡を包んでいます。


  201008>和菓子>汐音屋>寒露>着せ綿

寒露のお菓子「着せ綿
・お好きなお茶とセット 1200円
 お勧めのお茶【鹿児島/深蒸し茶/ちらん茶


※ご提供期間:10月8日(木)〜10月25日()

【季節の一句】
秋 の 燈 や 肺 腑 に 深 き 息 落 ち る

秋の夜の灯りは春の灯りのはなやかさと違って、静かな思索を誘ってくる。
灯りの煌めきに心が静かな一息をつく。
  作:志田円/福岡・北九州の俳句結社「自鳴鐘」同人
・重陽とは東洋の陰陽思想において奇数は陽の数、その最大の数である「九」が重なる日であることを意味し、エネルギーが極まる吉日とも、それを境に運気が変調するため邪を祓い無病息災を願う日とも考えられています。

・生命力の象徴とされる菊を用いて長寿を願うので別名「菊の節句」とも呼ばれます。着せ綿は重陽前日に菊花に綿をかぶせて花弁に宿る露と芳香を含ませて翌朝その綿で顔やからだを拭って長寿や美容を願う風習です。

・新暦では今年は10/25。おひたしやお吸い物に、 黄や紫の食用菊をつかうと秋の食卓が華やぎますよ。

hitohi at 21:47│Comments(0)一日の和菓子 

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