2023年02月19日

【ひとひの和菓子】雨水のお菓子「初音」3月4日まで

梅とともに春を告げる風物詩、うぐいすを薯蕷練切でおつくりしました。
内は小豆のこし餡です。

雨水のお菓子初 音 (はつね)』

薯蕷練切 じょうよねりきり(山の芋使用)
・小豆こし餡


2023.02.19雨水>初音

お好きなお茶とセット 1250円
お勧めのお茶【静岡/煎茶/さやまかおり

※ご提供期間: 3月5日()まで


【解 説】
 初音は鳥や虫の、その年の季節の初鳴きを指しますが、特にうぐいすの別名にもなっています。
 有名な「ホーホケキョ♪」という鳴き声は繁殖期のオスのつがいを求める声で、それ以外の時期は笹鳴きと呼ばれる地鳴きをしています。美声に変わるのは日照時間の長さによってのどの筋肉が変化するためだとか。春告げ鳥と言われるのも納得ですね。

 朝早くから美しくさえずる鳥の歌声に聞き惚れる季節になりました。明るく朗らかな春の気配にまどろむ心地よさ。その中にのどかな初音が混じるのを今か今かと心待ちにしています。


◎季節の一句

『 春めきて一掬の水やわらかし』

【解 説】 ⇒ 
 春めくを使う頃には野山の春色(しゅんしょく)がいきいきしてくる頃である。そんな野山から湧き出る一掬の水も両手にすくうとやわらかい。

作: 志田 円(福岡・北九州の俳句結社「自鳴鐘」同人)

hitohi at 11:51│Comments(0)一日の和菓子 

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