2024年03月05日

【ひとひの和菓子】啓蟄の和菓子 その1:さわらび

春の雨やあたたかな陽光で柔らかくなった土から
早春の山菜、わらびが顔をのぞかせようとする様子を
黄身時雨(きみしぐれ)でおつくりしました。

「よもぎ餡」と「丹波大納言の粒餡」を重ねて包んでいます。


和菓子>汐音屋>啓蟄1>さわらび>2024.03.05

啓蟄の和菓子『さわらび
黄味時雨 / よもぎ餡・丹波大納言小豆粒餡

お好きなお茶とセット 1300円
お勧めのお茶
【滋賀/煎茶/朝宮茶


※ご提供期間: 3月12日(火)まで
*ご提供は1週間の予定です。


解 説
 啓蟄は冬籠りしていた土中の虫が外へと這い出てくること。実際、鉢植えから出てきた虫たちに遭遇しやすい時期です。

 枝枝には新芽が覗き、花の蕾は日に日に膨らんで、鳥や獣たちも繁殖期や出産期を迎えて新たな命が次々と生まれてゆく頃。
あらゆるものの内に秘めていた生命力が外へとひらかれます。そんなフレッシュな春の気配に誘われて、私たち人間も外へと出掛けたくなりますね。


季節の一句
人影の跳ねて駆けゆく木の芽道

解 説> ⇒
春の木の芽が色とりどりに道を彩っている。明るい道を春の喜びを抱えて駆けてゆく。

作: 志田 円/福岡・北九州の俳句結社「自鳴鐘」同人
hitohi at 12:36│Comments(0)一日の和菓子 

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