2024年04月12日
【ひとひの和菓子】清明のお菓子 その二:花筏 -はないかだ-
名残の花をお菓子でどうぞ。
清らかな川に舞い散る桜の花びらが連なり流れてゆくさまを筏 いかだ にたとえた花筏。
山の芋をつなぎにした「きんとん」を 小田巻で絞り出して川の流れを表し、なめらかな小豆のこし餡を包んでいます。

清明のお菓子:その二『花 筏 -はないかだ-』
薯蕷きんとん(山の芋使用)/小豆こし餡
・お好きなお茶とセット 1300円
お勧めのお茶【静岡/煎茶/かなやみどり 】
※ご提供期間: 4月14日(日)まで
※四月より季節の和菓子は週末限定でご提供しています。
咲き初めから足早に去って行く桜ですが、堅いつぼみや幹からにじみ出る色、散ってゆく様、青い葉もそれぞれに美しく、案外長く楽しませてくれますね。
先日の大嵐でまばらになったものの、今しばし花吹雪を楽しめそうです。六甲の山肌の桜はまだきれいに咲いているようです。新緑が徐々に瑞々しい青さを湛えていく山を飾る桜色。ぼんやり眺めるだけで満たされる思いです。
◎季節の一句
『群れさきぬチューリプらのハレルヤ』
解説 ⇒
清らかな川に舞い散る桜の花びらが連なり流れてゆくさまを筏 いかだ にたとえた花筏。
山の芋をつなぎにした「きんとん」を 小田巻で絞り出して川の流れを表し、なめらかな小豆のこし餡を包んでいます。

清明のお菓子:その二『花 筏 -はないかだ-』
薯蕷きんとん(山の芋使用)/小豆こし餡
・お好きなお茶とセット 1300円
お勧めのお茶【静岡/煎茶/かなやみどり 】
※ご提供期間: 4月14日(日)まで
※四月より季節の和菓子は週末限定でご提供しています。
咲き初めから足早に去って行く桜ですが、堅いつぼみや幹からにじみ出る色、散ってゆく様、青い葉もそれぞれに美しく、案外長く楽しませてくれますね。
先日の大嵐でまばらになったものの、今しばし花吹雪を楽しめそうです。六甲の山肌の桜はまだきれいに咲いているようです。新緑が徐々に瑞々しい青さを湛えていく山を飾る桜色。ぼんやり眺めるだけで満たされる思いです。
◎季節の一句
『群れさきぬチューリプらのハレルヤ』
解説 ⇒
春の光を煌々と浴びて、沢山のチューリップが咲き乱れている。その姿のハレルヤ。
作: 志田 円(福岡・北九州の俳句結社「自鳴鐘」同人)
作: 志田 円(福岡・北九州の俳句結社「自鳴鐘」同人)
hitohi at 11:57│Comments(0)│一日の和菓子