2024年04月12日

【ひとひの和菓子】清明のお菓子 その二:花筏 -はないかだ-

 名残の花をお菓子でどうぞ。
清らかな川に舞い散る桜の花びらが連なり流れてゆくさまを筏 いかだ にたとえた花筏。

 山の芋をつなぎにした「きんとん」を 小田巻で絞り出して川の流れを表し、なめらかな小豆のこし餡を包んでいます。

2023.04.05清明>花筏


清明のお菓子:その二花 筏 -はないかだ-』
薯蕷きんとん(山の芋使用)/小豆こし餡


お好きなお茶とセット 1300円
お勧めのお茶【静岡/煎茶/かなやみどり

※ご提供期間: 4月14日()まで

※四月より季節の和菓子は週末限定でご提供しています。


 咲き初めから足早に去って行く桜ですが、堅いつぼみや幹からにじみ出る色、散ってゆく様、青い葉もそれぞれに美しく、案外長く楽しませてくれますね。

 先日の大嵐でまばらになったものの、今しばし花吹雪を楽しめそうです。六甲の山肌の桜はまだきれいに咲いているようです。新緑が徐々に瑞々しい青さを湛えていく山を飾る桜色。ぼんやり眺めるだけで満たされる思いです。



季節の一句
『群れさきぬチューリプらのハレルヤ』

 解説 ⇒
春の光を煌々と浴びて、沢山のチューリップが咲き乱れている。その姿のハレルヤ。

作: 志田 円(福岡・北九州の俳句結社「自鳴鐘」同人)

hitohi at 11:57│Comments(0)一日の和菓子 

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