2024年05月10日 11:00
【ひとひの和菓子】立夏「いちりん」
風薫る五月。
晴れた日の日差しや爽やかさは初夏のもの。
新緑の匂いに混じってひときわ芳しく咲く薔薇(ばら)を薯蕷練切(じょうよねりきり)で映しました。
内は小豆のこし餡です。
※ご提供期間: 5月12日(日)まで
※四月より 「季節の和菓子」は、週末限定でご提供しています。
【解 説】
薔薇の香りにはストレスを感じたときに分泌されるホルモンを減らす効果があるとされ、化粧品や日用品、お茶などに多用されます。生花から漂うみずみずしく柔らかい香りは格別。
一輪で主役になる存在感を放ちます。
ここ岡本には色とりどりの薔薇が咲く公園や素敵なお花屋さんがあります。
たくさんの中から色も香りも好みの一輪をゆっくり探してみるのも良い気分転換になりそうですね。
◎季節の一句
『風が襞(ひだ)彩ってゆき更衣(ころもがえ)』
解説 ⇒
晴れた日の日差しや爽やかさは初夏のもの。
新緑の匂いに混じってひときわ芳しく咲く薔薇(ばら)を薯蕷練切(じょうよねりきり)で映しました。
内は小豆のこし餡です。
※ご提供期間: 5月12日(日)まで
※四月より 「季節の和菓子」は、週末限定でご提供しています。
【解 説】
薔薇の香りにはストレスを感じたときに分泌されるホルモンを減らす効果があるとされ、化粧品や日用品、お茶などに多用されます。生花から漂うみずみずしく柔らかい香りは格別。
一輪で主役になる存在感を放ちます。
ここ岡本には色とりどりの薔薇が咲く公園や素敵なお花屋さんがあります。
たくさんの中から色も香りも好みの一輪をゆっくり探してみるのも良い気分転換になりそうですね。
◎季節の一句
『風が襞(ひだ)彩ってゆき更衣(ころもがえ)』
解説 ⇒
人それぞれに衣服が個性化し、季節の区別も少なくなった昨今では、昔ほど更衣の季節感はないが、それでも夏は夏らしくて薄くて軽い衣服がいい。
季節をまとって歩くことがうれしい。風が夏服の襞を彩ってゆく。
作: 志田 円(福岡・北九州の俳句結社「自鳴鐘」同人)
季節をまとって歩くことがうれしい。風が夏服の襞を彩ってゆく。
作: 志田 円(福岡・北九州の俳句結社「自鳴鐘」同人)