2024年10月23日

【ひとひの和菓子】早秋 -そうしゅう-

  秋も深まって霜が降るころだという意味です。
秋から冬にかけて初めて降る霜を「初霜」と言います。

初霜は 平均は10月30日だとか。
地球温暖化の影響を受けて年々遅くなっているようです。

和菓子>降霜の頃>杵屋>早秋>2024.10.23

霜降の菓子
早 秋 そうしゅう

(芦屋:杵屋豊光 製)

お好きなお茶とセット 1300円

 お勧めのお茶:
 【静 岡/煎茶/かなやみどり


ご提供期間:10月23日(水)から 11月06日(水)


解 説

 朝晩の気温が涼しくなり 日脚の短さがはっきり分る頃ではないでしょうか。
「秋の釣瓶落とし(あきのつるべおとし)」とは、さっきまで明るかった空が気が付くと暗くなっている。そんな感覚をなぞらえた言葉です。

・暮れるようで暮れる
・暮れそうで暮れない
夏至の頃は19時ごろまに日没でしたが、気が付くと17時には日が沈みます。
「秋の夜長」の落ち着いた静かなひと時に本を読んだり、日本茶を淹れてまったり過ごしたり・・・・・ゆったりした時間が似合います。

hitohi at 14:04│Comments(0)一日の和菓子 

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