一日の和菓子

2021年05月05日

【ひとひの和菓子】立夏のお菓子『いちりん』 5/9まで

風薫る五月。今年は少し雨がちですが、晴れた日の爽やかさは初夏ならではのもの。

新緑の匂いに混じってひときわ芳しく咲く薔薇を薯蕷練切(じょうよねりきり)で表しました。中は手亡豆のこし餡です。


和菓子>汐音屋>立夏>いちりん>2021.05.05


立夏のお菓子「いちりん
薯蕷練切(山の芋使用)・白こし餡

お好きなお茶とセット 1200円
お勧めのお茶【福岡/煎茶/やめ茶

※ご提供期間:5月5日(水) 〜 5月9日()

 薔薇の香りにはストレスを感じたときに分泌されるホルモンを減らす効果があるとされ、化粧品や日用品、お茶などに多用されますが、生花から漂うみずみずしく柔らかい香りは格別。一輪で主役になる存在感を放ちます。

 種類も豊富ですが、自分好みの一輪を探してみるのも良いかも。ここ岡本には様々な薔薇が咲く小さな公園や素敵なお花屋さんがあります。お籠もりの気分転換にいかがですか?


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2021年05月01日

【ひとひの和菓子】穀雨のお菓子2:「花の王-はなのおう-」5/4まで

春も終盤へ。晩春から初夏にかけて大ぶりの華やかな花を咲かせる牡丹を山の芋をつなぎにした薯蕷練切で映しました。中は手亡豆の白こし餡です。

和菓子>汐音屋>花の王>2021.05.01

穀雨のお菓子:その2「花の王 -はなのおう- 」
薯蕷練切(山の芋使用)・白こし餡

お好きなお茶とセット 1200円
お勧めのお茶【福岡/煎茶/やめ茶

※ご提供期間:5月1日(土) 〜 5月4日(火)

春も終盤へ。晩春から初夏にかけて大ぶりの華やかな花を咲かせる牡丹を山の芋をつなぎにした薯蕷練切で映しました。中は手亡豆の白こし餡です。

牡丹は原産地の中国では国花として愛され、古くから文学や芸術の中に姿が描かれました。丸みの美しい蕾も、幾重にも重なった花びらが開いていく様も見事で、別名も「花王」「百花の王」「富貴草」「名取草」「二十日草」など豊富です。

牡丹に次いで咲く芍薬も見分けにくいほど似ていますが、前者は樹木で葉がギザギザ、後者は草の花で甘い香りがするなど似て異なるもの。とはいえ、どちらも根は漢方の生薬としてよく使われる才色兼備なありがたい植物です。


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2021年04月20日

【ひとひの和菓子】穀雨のお菓子:「藤波-ふじなみ-」5/4まで

春の雨をたっぷり吸い込んだ山の木々がみずみずしい青さを湛えています。花の色もピンクから紫へ。清々しい取り合わせがまもなく訪れる初夏の気配を運んでくるようです。
その先駆けとなる藤の花をきんとんで表しました。
・薯蕷きんとん(山の芋使用) 内は 小倉餡です。

和菓子>汐音屋>藤波>2021.04.20


穀雨のお菓子藤 波 -ふじなみ-
薯蕷きんとん−じょうよきんとん−(山の芋使用) | 小倉餡

お好きなお茶とセット 1200円
お勧めのお茶【宇治/煎茶/かわら

※ご提供期間:4月20日(月) 〜 5月4日(火)

藤は生命力が強く、樹齢千年を超える木もあるのだとか。蔓を伸ばして繁殖していく様から長寿や子孫繁栄、連なる花房を稲穂に見立てて豊穣を表すなど縁起の良いものとして好まれ、家紋や衣服の文様などにも使われています。

水はけが良く保水力もある土壌を好むそうですが、実は私たち人間のからだも同じ。必要以上の水分は洪水のようにおなかを弱らせ、むくみや様々な不調にもつながります。雨が多い季節の影響も受けるので加減してみると楽になるかも。


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2021年04月12日

【ひとひの和菓子】清明のお菓子:その2 「潮干狩しほりがり」4/19まで

旧暦三月三日の上巳の節句、今年は4/14にあたります。古くは川や海でからだを清めたことから後には磯遊びへと発展しました。

旧暦では毎月朔日は新月、その1,2日後は大潮です。直後の三月三日は汐干狩日和ということですね。貝合わせの遊びも元々はこうした風習から来ているのでしょう。節句は旧暦で祝うと様々な習わしの意味が通じます。
蛤を模した薯蕷饅頭 内は小豆こし餡です。

和菓子>汐音屋>潮干狩>2021.04.12


清明のお菓子:その2潮干狩-しほひがり-
薯蕷饅頭じょうよまんじゅう(山の芋使用) | 小豆こし餡

お好きなお茶とセット 1200円
お勧めのお茶【佐賀/蒸し性釜炒り茶/うれしの茶

※ご提供期間:4月12日(月) 〜 4月19日(月)

そのほかにも中国では野山に出掛けて柔らかな若草を踏み遊ぶ「踏青 とうせい」という風習があり、日本でも野遊びや摘み草をして一日遊んだそうです。今でいうピクニック。春の陽気に誘われて外へ出て自然の息吹をからだに取り込んで元気を養いたくなるのは昔も今も変わりませんね。

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2021年04月04日

【ひとひの和菓子】清明のお菓子 「花筏 はないかだ」

名残の花をお菓子でどうぞ。清らかな川に舞い散る桜の花びらが連なり流れてゆくさまを筏にたとえた花筏です。

つなぎに甘い餅生地、求肥を使ってあっさりとした練切に仕上げました。中は小豆のこし餡です。


和菓子>汐音屋>花筏>2021.04.04

清明のお菓子花筏 はないかだ
求肥練切ぎゅうひねりきり | 小豆こし餡

お好きなお茶とセット 1200円
 お勧めのお茶【鹿児島/深蒸し煎茶/ちらん茶

※ご提供期間:4月4日(日) 〜 4月11日(日)

毎年この時期の門出の日には桜が咲いていてほしいと思いますが、今年は花冷えにためらうこともなくどこの桜も我先にと足早に駆けてゆきました。小学校の入学式には少し早かったでしょうか。いまだマスクで隠されたままではありますが、新しい出会いにたくさんの笑顔がほころび、いつまでも瑞々しく咲きつづけますように。


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2021年03月20日

【ひとひの和菓子】春分のお菓子 「きみを待つ」

桜をあらわす定番の意匠を、いにしえより人と人とをつないできた縁起物の扇に見立てました。

「きみ」に掛けて卵の風味がやさしい「黄身餡」を包んだ「薯蕷練切 (じょうよねりきり)」です。


2021.03.20和菓子>汐音屋>君を待つ

春分のお菓子きみを待つ
薯蕷練切 じょうよねりきり(山の芋使用) | 黄身餡 きみあん

お好きなお茶とセット 1200円
 お勧めのお茶【静岡/煎茶/さやまかおり

※ご提供期間:3月20日(土) 〜 4月3日(土)

中国伝来の団扇に対して扇は日本生まれ。平安時代には木製の檜扇が装束の一部になったほか、紙を貼った扇子が登場し、男女が和歌を書きつけて交わしたり花を載せたりと心を贈る風習が生まれます。末広がりの形から発展・繁栄を表す縁起物としてお祝いや贈答にも喜ばれるようになりました。

はじまりの春。新たな一歩を踏み出す君を待つ。出会いに恵まれ、その関係を大切に育てていけますよう♡を込めて。


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2021年03月18日

【ひとひの和菓子】啓蟄のお菓子 「佐保姫」:明日まで

草木萌えひと雨ごとに桜の蕾がふくらむ頃、霞につつまれる春の山をきんとんにしました。

和菓子>汐音屋>佐保姫>2021.03.05

啓蟄のお菓子佐保姫
薯蕷きんとん(山の芋使用) | 小倉餡
お好きなお茶とセット 1200円
 お勧めのお茶【静岡/煎茶/さやまかおり
※ご提供期間:3月19日(金)

佐保姫(さほひめ)は奈良時代、平城京の東にあったといわれる佐保山に住まう春を司るうら若き女神。佐保川沿いは桜の名所、染めや織りが得意な姫が野山をやわらかな春色に染めていくとされ、たなびく霞は姫の薄衣の裾だそう。

遠方よりいち早く届く花のたよりに寄せて、今年はきんとんにほんの少し桜の花びらを混ぜてみました。ひとときごゆっくりお楽しみください
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2021年03月05日

【ひとひの和菓子】啓蟄のお菓子 「佐保姫」:3/19まで

草木萌えひと雨ごとに桜の蕾がふくらむ頃、霞につつまれる春の山をきんとんにしました。

和菓子>汐音屋>佐保姫>2021.03.05

啓蟄のお菓子佐保姫
薯蕷きんとん(山の芋使用) | 小倉餡
お好きなお茶とセット 1200円
 お勧めのお茶【静岡/煎茶/さやまかおり
※ご提供期間:3月05日(金) 〜 3月19日(金)

佐保姫(さほひめ)は奈良時代、平城京の東にあったといわれる佐保山に住まう春を司るうら若き女神。佐保川沿いは桜の名所、染めや織りが得意な姫が野山をやわらかな春色に染めていくとされ、たなびく霞は姫の薄衣の裾だそう。

遠方よりいち早く届く花のたよりに寄せて、今年はきんとんにほんの少し桜の花びらを混ぜてみました。ひとときごゆっくりお楽しみください
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2021年02月18日

【ひとひの和菓子】雨水のお菓子 「さわらび」:3/4まで

雪は雨に、氷は水に変わる頃。昨年は啓蟄にお出ししたこのお菓子を今年はひと足早くおつくりしました。

陽にあたためられ雨水を吸ってやわらかくなった土から顔を覗かせる早春のわらびを、蒸すと自然と割れる黄身時雨で表しました。内はよもぎ餡小倉餡です。


和菓子>汐音屋>さわらび>2021.02.18


雨水のお菓子 さわらび 
・小倉餡とよもぎ餡を黄身餡で包みました

お好きなお茶とセット 1200円
 お勧めのお茶【静岡/煎茶/天 竜

※ご提供期間:2月18日(木) 〜 3月04日(木) 

三寒四温の初めの頃よりも寒暖の差が大きくなり、大気の入れ替わりをくり返しながら天と地が一つになって爛漫の春へと向かいはじめました。
天の変化は地の変化を生み、あと半月ほどで私たちの目にもそこここに春の息吹が感じられるでしょう。その兆しを見つけにぐるっと散策してみませんか?続きを読む
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2021年02月12日

【ひとひの和菓子】立春のお菓子その弐『梅ヶ香』:2/17まで

『東風吹かば匂いおこせよ梅の花 あるじなしとて春を忘るな』菅原道真

日本では早春の頃の天候を指す「三寒四温」 光を増す太陽に温められた地上近くの大気と上空のいまだ凍てつく大気が交互に昇降することで起こります。

そうして全体が少しずつ温められることで次第にうららかな春へ。それまでは大気がかき混ぜられる影響で強い風が吹きやすくなります。

春の風を意味する東風はそんな力強さで京から遠く太宰府までぶじ梅の香を届けたでしょうか。

今年は大寒の頃から春風が吹きはじめました。桜の便りも少し早いかもしれませんね。


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立春のお菓子:その弐 『梅 ケ 香』 
梅餡を外郎(ういろう)で 包みました。

お好きなお茶とセット 1200円
 お勧めのお茶【埼玉/深蒸し茶/さやま茶
※ご提供期間:2月12日(金) 〜 2月17日(水)  続きを読む
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2021年02月03日

【ひとひの和菓子】立春のお菓子『香雪』:2/17まで

立春を迎えました。早春は寒さがゆるむ日と戻る日と、寒暖が行きつ戻りつしながら春の景色が彩りを増していきます。 そのさきがけとなるのが「梅の花」。
稀少な白小豆が手に入ったので「粒餡」にして紅色に染め、雪の下に咲く梅の花に見立てました。上はふわりとした「軽羹(かるかん)」です。


210204和菓子>汐音屋>雪花


立春のお菓子 『香雪』 
・白粒餡(しろつぶあん)・軽羹(かるかん)

お好きなお茶とセット 1200円
 お勧めのお茶【埼玉/深蒸し茶/さやま茶
※ご提供期間:2月03日(水)〜2月17日(水)

梅は「紅」から「白」の順で咲くと言われます。紅梅がほころび始めるのはまだ寒い時期。暖かさに誘われてほんのり匂った紅梅が 翌朝雪を被りながら凛と咲く姿は白無垢姿のようで美しいもの。
梅を「香雪」と表した古の人の感性に心惹かれます。
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2021年01月20日

【ひとひの和菓子】大寒のお菓子『雪中花』:2/2まで

雪の中でも背筋伸ばして凛と咲く水仙を山の芋を使った 薯蕷練切 (じょうよれりきり) で映しました。中はやさしい玉子風味の 黄身餡 (きみあん) です。

210120和菓子>汐音屋>雪中花


大寒のお菓子 『雪中花』 
・薯蕷練切製(じょうよれりきり)・黄身餡(きみあん)

お好きなお茶とセット 1200円
 お勧めのお茶【鹿児島/深蒸し茶/ちらん茶
※ご提供期間:1月20日(水)〜2月02日(火)

葱や白菜など寒さで甘みが増す冬野菜のように、水仙がきれいに咲くには十分に土の温度が下がる必要があるそう。自然界にはそういうものが多いですね。

私たち人間も寒いと行動力が鈍りますが、今は芽吹きの春、はじまりの春の原動力を蓄えるとき。17日からは季節の変わり目、冬の土用に入っています。何かと動きにくい今冬ですが、この先を見据えて体調第一で過ごしたいものですね。続きを読む
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2021年01月04日

【ひとひの和菓子】小寒のお菓子『花びら餅』:1/19まで

新春のお菓子「花びら餅」 お正月のお菓子、花びら餅をおつくりしました。白い丸餅に紅の菱餅を重ね、中には白味噌餡と牛蒡の蜜煮を挟んでいます。

和菓子>汐音屋>花びら餅>2021.01.04


小寒のお菓子『花びら餅』
お好きなお茶とセット 1200円
 お勧めのお茶
【佐賀/蒸し製釜炒り茶/うれしの茶
※ご提供期間:1月04日(月)〜1月19日(火)


元は宮中のおせち料理のひとつとしてつくられている菱葩(ひしはなびら)で、お菓子として一般に広まったのは明治時代に茶道の裏千家十一代玄々斎が新年の初釜に使うことを許されてからのこと。

. その菱葩は長寿を願う「歯固め」の儀式、平安時代からの祝い行事に由来します。猪、鹿、大根、瓜、押鮎などを食べる習わしで、牛蒡は押鮎、味噌は雑煮を表しているそうです。  
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2021年01月02日

【ひとひの和菓子】正月は芦屋・杵屋豊光の和菓子をお出しします

 1月2日から4日まで、日本茶 と 芦屋川・杵屋豊光 の和菓子 をお出しします。お正月はほっこりとお過ごしください。
数に限りがあります 売り切れの場合はご容赦ください。

お好きな日本茶と 杵屋豊光の和菓子 1200円

御 銘『あまびえ』 ・練りきり/抹茶餡 内ぼかし包餡
画像>和菓子>杵屋>あまびえ>2021.01.02


御 銘『御鈴』 ・練りきり製/こし餡
画像>和菓子>杵屋>御鈴>2021.01.02


御 銘『小倉水仙』 ・求肥製/つぶ餡/練り羊羹/抹茶羊羹
画像>和菓子>杵屋>小倉水仙>2021.01.02


御 銘『竹寿ちくじゅ ・練りきり製/こし餡/抹茶(抹茶をまぶした練りきりを押し固めて切って仕上げています)
画像>和菓子>杵屋>竹寿>2021.01.02

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2020年12月30日

【ひとひの和菓子】正月は芦屋・杵屋豊光の和菓子をお出しします

 1月2日から4日まで、日本茶 と 芦屋川・杵屋豊光 の和菓子 をお出しします。お正月はほっこりとお過ごしください。
数に限りがあります 売り切れの場合はご容赦ください。

お好きな日本茶と 杵屋豊光の和菓子 1200円

御 銘『あまびえ』 ・練りきり/抹茶餡 内ぼかし包餡
画像>和菓子>杵屋>あまびえ>2021.01.02


御 銘『御鈴』 ・練りきり製/こし餡
画像>和菓子>杵屋>御鈴>2021.01.02


御 銘『小倉水仙』 ・求肥製/つぶ餡/練り羊羹/抹茶羊羹

画像>和菓子>杵屋>小倉水仙>2021.01.02


御 銘『竹寿ちくじゅ ・練りきり製/こし餡/抹茶(抹茶をまぶした練りきりを押し固めて切って仕上げています)

画像>和菓子>杵屋>竹寿>2021.01.02


お勧めのお茶【静岡/煎茶/天 竜】 
※ あまい香りが楽しめます

お勧めのお茶【滋賀/煎茶/朝宮茶
※ バランスの良い旨みと渋み続きを読む
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2020年12月07日

【ひとひの和菓子】大雪のお菓子『寒牡丹』:12/20まで

冬枯れの中ひっそりと咲く寒牡丹(かんぼたん)
薯蕷練切
(じょうよ ねりきり)でおつくりしました。
中はやさしい玉子風味の黄身餡
(きみあん)です。

 
201207和菓子>汐音屋>寒牡丹


大雪のお菓子『寒牡丹』 かんぼたん
お好きなお茶とセット 1200円
 お勧めのお茶【滋賀/煎茶/朝宮茶
※ご提供期間:12月07日(月)〜12月20日()


花の王ともよばれる牡丹の中には晩春と冬の二度咲くものがあり、冬は葉をほとんど落として小ぶりな花だけがつきます。雪囲いされ立派な花をつけ葉も茂らせているのは冬牡丹、人の手で春と錯覚させて咲かせているものなのだそう。

冷え込みがぐっと進む時期。植物が
<続く> ⇒  続きを読む
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2020年11月23日

【ひとひの和菓子】小雪のお菓子「姫椿」 11/23~12/06

木々の彩りは少しずつ足下に。少しずつ色を失っていく季節に、今年も山茶花(さざんか別名:姫椿)が咲き始めました。
やわらかな花弁を もっちりとしたういろう生地で映しました。


 和菓子>汐音屋>姫椿>2020.11.22


小雪のお菓子「姫椿 ひめつばき」
お好きなお茶とセット 1200円
 お勧めのお茶【静岡/煎茶/さやまかおり
※ご提供期間:11月23日(月)〜12月06日()


今回のお菓子、中には「柚子風味の餡」を包みました。

続く ⇒  続きを読む
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2020年11月07日

【ひとひの和菓子】立冬のお菓子「亥の子餅 いのこもち」 11/6~11/21

求肥製ぎゅうひせい(黒胡麻・胡桃入り)| 漉し餡(柿入り)
千年以上にわたって冬のおとずれを告げてきたお菓子、亥の子餅をおつくりしました。
猪の子、うり坊を模した餅菓子です。


  201107和菓子>汐音屋>亥の子餅

立冬のお菓子「亥の子餅 いのこもち」
お好きなお茶とセット 1200円
 お勧めのお茶【佐賀/蒸し制釜炒り茶/うれしの茶
※ご提供期間:11月07日(土)〜11月21日(土)


亥の月(陰暦十月)、亥の日亥の刻(21〜23時)にこの餅を食べると無病息災を望めるという古代中国から伝わった行事食で「源氏物語」にも描かれています。
後に猪の多産にあやかり子孫繁栄豊穣の願いも込められました。
   続く ⇒続きを読む
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2020年10月29日

【ひとひの和菓子】霜降のお菓子「梢の錦 -こずえのにしき-」

電車から望む六甲の山並みが少しずつ色づき始めました。梢の彩りに秋の末の風情を感じます。

白こし餡に米の粉を混ぜて蒸しほろほろとした食感に仕上げた村雨は、期間中何度かお色直ししながら秋の深まりを映します。下に栗の甘露煮入り羊羹を重ねました。

  和菓子>汐音屋>梢の錦

霜降のお菓子「梢の錦 -こずえのにしき-」
お好きなお茶とセット 1200円
 お勧めのお茶【佐賀/蒸し制釜炒り茶/うれしの茶】


※ご提供期間:10月28日(水)〜11月06日(金)

【季節の一句】
来 年 を 待 つ 球 根 や 冬 隣

晩秋、秋も末頃を冬隣という。来年の春に咲く球根を植える母の背を見て、球根の眠りをおもい、来年の明るき光をおもう。 .
作:志田円/福岡・北九州の俳句結社「自鳴鐘」同人。

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2020年10月24日

【ひとひの和菓子】本日和菓子ございます:着せ綿

旧暦九月九日の「重陽の節句」にちなみ平安時代からの風習「着せ綿」を映した薯蕷練切をおつくりしました。
中には重陽のお供えにも用いられる栗の餡を包んでいます。


  201008>和菓子>汐音屋>寒露>着せ綿

寒露のお菓子「着せ綿
・お好きなお茶とセット 1200円
 お勧めのお茶【鹿児島/深蒸し茶/ちらん茶


※ご提供期間:10月8日(木)〜10月25日()

【季節の一句】
秋 の 燈 や 肺 腑 に 深 き 息 落 ち る

秋の夜の灯りは春の灯りのはなやかさと違って、静かな思索を誘ってくる。
灯りの煌めきに心が静かな一息をつく。
  作:志田円/福岡・北九州の俳句結社「自鳴鐘」同人続きを読む
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2020年10月07日

【ひとひの和菓子】寒露のお菓子「着せ綿」

旧暦九月九日の「重陽の節句」にちなみ平安時代からの風習「着せ綿」を映した薯蕷練切をおつくりしました。
中には重陽のお供えにも用いられる栗の餡を包んでいます。


  201008>和菓子>汐音屋>寒露>着せ綿

寒露のお菓子「着せ綿
・お好きなお茶とセット 1200円
 お勧めのお茶【鹿児島/深蒸し茶/ちらん茶


※ご提供期間:10月8日(木)〜10月25日()

【季節の一句】
秋 の 燈 や 肺 腑 に 深 き 息 落 ち る

秋の夜の灯りは春の灯りのはなやかさと違って、静かな思索を誘ってくる。
灯りの煌めきに心が静かな一息をつく。
  作:志田円/福岡・北九州の俳句結社「自鳴鐘」同人続きを読む
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2020年10月05日

【ひとひの和菓子】秋分のお菓子「みのり」栗きんとん:7日まで

本日、和菓子ございます。」
7日(水)までのご提供

高知・四万十の地栗を取り寄せました。

初秋の朝晩の寒暖差で糖度が増した大ぶりのを蒸してさらに甘みを引き出し、少しの砂糖をつなぎにきんとんにしました。
中はほっくりとした小豆の風味がやさしい「とよみ大納言」の小倉餡です。


 和菓子>汐音屋>秋分>栗きんとん>200930

秋分のお菓子「みのり栗きんとん
お好きなお茶とセット 1250円
 お勧めのお茶【鹿児島/深蒸し茶/ちらん茶

 
各地より季節の便りが届くたび、自然の変わらぬリズムに支えられる思いがします。実りの季節、美味しいものを召し上がって元気にお過ごしください。

【季節の一句】
 朝 粥 や 椀 の ぬ く も り 秋 思 か な

     ※<解 説> ⇒続きを読む
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2020年10月03日

【ひとひの和菓子】秋分のお菓子「千代見草」

秋を彩る国花のひとつ「」を、
山の芋をつなぎにした薯蕷練切に映しました。


内は大ぶりで甘みのある高知・四万十の地栗で作った
栗餡」を包んでいます。


  201003和菓子>汐音屋>秋分>千代見草

秋分のお菓子「千代見草
お好きなお茶とセット 1200円
 お勧めのお茶【鹿児島/深蒸し茶/ちらん茶】


※10月3日(土)・10月4日()に ご提供します

菓銘の「千代見草」はの異名。古来中国では百花が散った後も霜に耐えて咲く花。生命力や不老長寿の象徴。

漢方では熱が上がる風邪のひきはじめや疲れ目などにも使われます。

愛らしい菊花をお守りに すがすがしい秋を健やかにお過ごしください。


季節の一句
まっすぐに飛び立つ小鳥の歓喜かな

解説 ⇒  続きを読む
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2020年09月30日

【ひとひの和菓子】秋分のお菓子「みのり」栗きんとん

今年もぶじにの季節を迎えました。
今年は高知・四万十の地栗を取り寄せました。


初秋の朝晩の寒暖差で糖度が増した大ぶりのを蒸してさらに甘みを引き出し、少しの砂糖をつなぎにきんとんにしました。
中はほっくりとした小豆の風味がやさしい「とよみ大納言」の小倉餡です。


 和菓子>汐音屋>秋分>栗きんとん>200930

秋分のお菓子「みのり栗きんとん
お好きなお茶とセット 1250円
 お勧めのお茶【鹿児島/深蒸し茶/ちらん茶

 ※栗きんとんは、10月7日(水)までの平日にご提供.
 ※週末10月3日()・4日()は「栗餡入りの練切」をご提供.

各地より季節の便りが届くたび、自然の変わらぬリズムに支えられる思いがします。実りの季節、美味しいものを召し上がって元気にお過ごしください。

【季節の一句】
 朝 粥 や 椀 の ぬ く も り 秋 思 か な

     ※<解 説> ⇒続きを読む
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2020年09月21日

本日和菓子ございます:夕さり

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 詳細 ⇒ こちら
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2020年09月16日

【ひとひの和菓子】仲秋のお菓子「夕さり」

  和菓子>汐音屋>仲秋>夕さり

天高い秋の夕暮れ時を、薯蕷きんとんにしました。

一日の終わりにふっと仰ぎ見る空の彩りにほっとひと息抜けていきます。
月の初めは夏の名残の夕焼けに嘆息し、まもなく秋分を過ぎると深まる青みに心やすらぐことでしょう。

今回のきんとんは白露の期間は茜色に、
秋分からは宵の色に染めます。

内の餡も「白小豆と手亡の白こし餡」から「小豆の赤こし餡」へ。季節のうつろいを色彩でお楽しみください。


 仲秋のお菓子「夕さり」
お好きなお茶とセット1200円
お勧めのお茶【鹿児島/深蒸し茶/ちらん茶


※ご提供は 9月16日(水)〜 9月25日(金)
但し 9/20(日)、23(水)の提供はございません。

季節の一句 三日月に摩天楼は新鮮に
 解説 ⇒
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2020年08月26日

【ひとひの和菓子】処暑のお菓子「こぼれ萩」

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処暑のお菓子「こぼれ萩」
秋の七草、萩をういろうに映しました。中には今が旬の青柚子を練り込んだ餡を包んでいます。

 お好きな日本茶とセット 1200円
・おすすめのお茶:後味すっきり【宇治/煎茶/かわら


. *ご提供日:8/26~8/28 9/1~9/5
. まるい葉っぱに赤紫色の小花がこぼれるように咲いて散る萩。実際には夏から咲いている花ですが、夏は大輪の華やかな花が目を引くので、夏の疲れが出てくる今頃ふとその控えめで優美な佇まいに目にとまるように思います。

. 日中の暑さはいましばらく続きそうです。どうぞ水分補給と一緒に休息もとりながらお過ごしください。



◎季節の俳句 花鋏ふわりふわりと千草降る
 解説 ⇒ 続きを読む
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2020年08月05日

【ひとひの和菓子】立秋のお菓子「朝がほ」

梅雨が明けたばかりですが、7日には早くも立秋を迎えます。夏休みにつきものの朝顔ですが、季語としては秋。酷暑の中に混じりはじめる次の季節への移ろいを感じさせる花です。

  和菓子>汐音屋>朝がほ>2020.08.05

立秋のお菓子朝がほ
 お好きな日本茶とセット 1200円
・おすすめのお茶:後味すっきり【宇治/煎茶/かわら


抽象的に朝顔の色を三色、茶巾でしぼりました。中はこし餡。
朝顔の黒い種にも見えるでしょうか。
. *ご提供日:8/5~8/7 8/12~8/14

◎季節の俳句
『朝顔の肌(はだへ)やにじむ紅や藍』
『色香まだ匂いはじめの大朝顔』

 解説 ⇒ 続きを読む
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2020年07月16日

【ひとひの和菓子】夏の土用のお菓子:『笹の露』黒糖餡玉入りわらび餅

笹の葉から滴る露に見立ててわらび餅をおつくりしました。
ミネラル豊富な黒糖入りの餡玉を包んでいます。
黒糖で練った餡はその名産地・奄美大島にちなんで大島餡とも呼ばれますが、今回は後口にほんのり黒糖の滋味を感じられる程度に加えました。 きな粉はお好みでどうぞ。

  和菓子>汐音屋>黒糖餡玉入りわらび餅

夏の土用のお菓子「笹の露 黒糖餡玉入りわらび餅
  宇治の かわら と一緒にどうぞ 1200円

・ご提供日:7月16日(木) ・17日(金)・ 21日(火) ・22日(水)・23日(木)・24日(金)


今年は梅雨寒が続いたので明けてからの気温差で夏バテしやすくなりそうです。
汗はかき慣れていないと一緒にミネラルを失いやすくベタベタしてにおいやすいのだとか。
冷房は控えめに軽めの運動やお風呂で汗をかいて夏仕様のからだに切り替えて元気に乗り越えましょう。続きを読む
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2020年07月07日

【ひとひの和菓子】本日和菓子ございます:糸巻き

七夕にちなんで織姫が機織りに使う糸巻きをういろうでおつくりしました。

昔の糸巻きの形に寄せて四角い形にしています。希少で上品な味わいの白小豆の粒餡を包みました。


  20200704和菓子>汐音屋>糸巻き

七夕のお菓子「糸巻き 1200円
 静岡の さやまかおり と一緒にどうぞ
 ご提供日:本日まで

上等なお菓子屋さんで使われる希少な豆、未熟な腕で無駄にしないよう扱うのはまだまだ先と思っていましたが、このたび機会を得て炊きました。
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新しくて懐かしい
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