一日の和菓子

2022年05月21日

【ひとひの和菓子】小満『清流』6/5まで

夏の味覚、鮎がおよぐ清らかな川を求肥でおつくりしました。青葉が映る川面を青のりで映し、中は手亡豆の白こし餡です。

2022.05.21和菓子>汐音屋>清流>

小満のお菓子清 流
青のり入り求肥/白こし餡

お好きなお茶とセット 1200円
 お勧めのお茶:
 【静 岡/煎茶/かなやみどり

ご提供期間:5月21日(土)から 6月5日()


解 説
 夏の味覚、鮎がおよぐ清らかな川を求肥でおつくりしました。青葉が映る川面を青のりで映し、中は手亡豆の白こし餡です。

 6月に入る頃、各地の川で続々と鮎釣りが解禁とされます。鵜飼が盛んな岐阜や京都を中心に和菓子屋さんでは鮎をかたどった焼き菓子が並び、遠くの清流の涼やかさと青々しい香りを脳裏に届けます。

 鮎は岩肌の藻類を食み独特な青い香りを持つため「香魚」の異名を持ちます。今回は青のりを混ぜ込んだ求肥で香る魚の泳ぐ川に寄せてみました。どうぞご賞味ください。

◎季節の一句
『 君が瞳(め)の遥か見通す青葉風  』

解 説】 ⇒続きを読む
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2022年05月12日

【ひとひの和菓子】創作菓子『雨あがる』5/20まで

 空に虹がかかるのは雨があがり太陽が戻ってきたとき。虹を描く大気中の水分と陽光をかすかに散らした金銀の箔で表し、青と紫の二色の虹を架けて「雨あがる」と銘をつけました。

5月12日は難病のME/CFSと併発しやすい線維筋痛症啓発デー。それぞれのシンボルカラーを用いて病への理解と治療法の早期発見を願います。


2022.05.12和菓子>汐音屋>雨あがる

創作菓子雨あがる
ういろう/黄味餡

お好きなお茶とセット 1200円
 お勧めのお茶:
 【静 岡/煎茶/かなやみどり
※ご提供期間:5月12日(木)から 5月20日(金) まで


解 説
  新型コロナウイルス感染症の後遺症が長引く中で罹患が疑われることがあるME/CFS(筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群)。健康な人がある日突然全身の激しい倦怠感に襲われ、休んでも抜けない極度の疲労感とともにさまざまな肉体的・精神的な症状が続いて普通の生活が送れなくなる病です。

 脳の神経に炎症が起きていることがわかっていますが、見た目でわからず周囲には怠けていると責められたり、ご本人も休養より日常を取り戻そうと無理を重ねて悪化することも。

 毎回お菓子と一緒に紹介している俳句の作者、志田円さんも十年以上この病を患い、ほぼ寝たきりの生活の中で創作を続けています。

『  運命のふたつ無き身や虹の立つ 』

 ふたつと無い運命としてこの身に難病が降り掛かってきたけれども、理解しようとして下さる方、支えて下さる方々のおかげで、世の虹の一色になり人生をおくれている喜び。

・作: 志田 円 / 福岡
・北九州の俳句結社「自鳴鐘」同人
.
 一日も早く確かな治療法が見つかり患者さんの苦しみの涙が止んで晴れやかな笑顔がのぞきますように。あなたが何より心身を大事に、この先もつつがない日々を送れますように心から願いを込めて。

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2022年05月05日

【ひとひの和菓子】立夏のお菓子『唐衣 -からころも』5/8まで

陸地に咲く菖蒲(あやめ)に次いで水辺に咲く杜若(かきつばた)をもっちりとした「ういろう」でおつくりしました。 内は玉子の風味がやさしい「黄味餡」です。

2022.05.05立夏>和菓子>汐音屋>かきつばた

立夏のお菓子唐 衣 -からころも- 』
ういろう/黄味餡


お好きなお茶とセット 1200円
 お勧めのお茶:
 【静 岡/煎茶/さやまかおり
※ご提供期間:5月5日(木)から 5月8日() まで


解 説
「唐衣 からころも 」という銘は平安時代の歌人、
在原業平が詠んだ和歌に由来します。

唐衣
きつつなれにし
つましあれば
はるばる来ぬる
旅をしぞ思う


旅路で都に残してきた妻を思って詠んだこの歌は、その頭文字をとれば旅先の名花「かきつばた」が織り込まれ一層の旅情を感じさせます。

唐衣は十二単の一番外側に着る上着のこと。確かに着物の袖のようにも杜若のようにも見える意匠の妙に感服します。


季節の一句
『 空も地も味方だった日こどもの日 』

 <解 説> ⇒ 続きを読む
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2022年04月20日

【ひとひの和菓子】穀雨のお菓子『藤波 -ふじなみ-』  5/4まで

晩春の風にゆれる藤の花を薯蕷きんとんで映しました。中は丹波大納言小豆の小倉餡です。

2022.04.20和菓子

穀雨のお菓子藤 波 -ふじなみ- 』
薯蕷きんとん(山の芋使用)/小倉餡


お好きなお茶とセット 1200円
 お勧めのお茶:
 【静 岡/煎茶/さやまかおり

※ご提供期間:4月20日(水)から 5月4日(火) まで


解 説
 藤は生命力が強く、樹齢千年を超える木もあるのだとか。蔓を伸ばして繁殖していく様から長寿や子孫繁栄、連なる花房を稲穂に見立てて豊穣を表すなど縁起の良いものとして好まれ、家紋や衣服の文様などにも使われています。

 春の雨をたっぷり吸い込んで瑞々しい青さを湛えはじめた山々。藤が好むのはそんな水はけが良く保水力もある山のような土壌だそうです。 しばらくすると山中ではたおやかな藤棚とは またひと味違う、野趣あふれる佇まいの自生の藤に出会えます。


季節の一句
『 春の宵柔らかき闇はべらせて 』

 <解 説> ⇒ 続きを読む
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2022年04月16日

【ひとひの和菓子】清明のお菓子『花筏 -はないかだ-』4/19まで

 桜の盛りは一瞬。その去り際はうららかな水面を連なって流れゆく筏 いかだ のよう。
薯蕷きんとんを おだまきで絞り出して春の川を映しています。中は小豆のこし餡です。


2022.04.05和菓子>汐音屋>>花筏>

清明のお菓子花 筏 -はないかだ-』
薯蕷きんとん(山の芋使用) / 赤こし餡


お好きなお茶とセット 1200円
 お勧めのお茶:
 【佐賀/蒸し製釜炒り茶/うれしの茶

※ご提供期間:4月19日(火) まで


解 説
 今年は四月三日が旧暦三月三日、上巳の節句でしたが、古くはこの日に青青とした草を踏み、川で禊ぎをして穢れを祓っていました。月の暦に基づくため、この日は必ず大潮。この節句につきもののはまぐりも、禊ぎのひとつでもあった汐干狩りがあってこそ生まれたものでしょう。

 川へ、海へ、野山へ。穢れを祓うというと神妙な気持ちになりますが、春の息吹をいっぱい取り込んでリフレッシュするピクニックなんですよね。さあ今年はどちらへ出掛けましょうか。


季節の一句
麗らかや素足くすぐる波の音

 <解 説> ⇒ 続きを読む
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2022年04月05日

【ひとひの和菓子】清明のお菓子『花筏 -はないかだ-』4/19まで

 桜の盛りは一瞬。その去り際はうららかな水面を連なって流れゆく筏 いかだ のよう。
薯蕷きんとんを おだまきで絞り出して春の川を映しています。中は小豆のこし餡です。


2022.04.05和菓子>汐音屋>>花筏>

清明のお菓子花 筏 -はないかだ-』
薯蕷きんとん(山の芋使用) / 赤こし餡


お好きなお茶とセット 1200円
 お勧めのお茶:
 【佐賀/蒸し製釜炒り茶/うれしの茶

※ご提供期間:4月5日(火)〜4月19日(火)


解 説
 今年は四月三日が旧暦三月三日、上巳の節句でしたが、古くはこの日に青青とした草を踏み、川で禊ぎをして穢れを祓っていました。月の暦に基づくため、この日は必ず大潮。この節句につきもののはまぐりも、禊ぎのひとつでもあった汐干狩りがあってこそ生まれたものでしょう。

 川へ、海へ、野山へ。穢れを祓うというと神妙な気持ちになりますが、春の息吹をいっぱい取り込んでリフレッシュするピクニックなんですよね。さあ今年はどちらへ出掛けましょうか。


季節の一句
麗らかや素足くすぐる波の音

 <解 説> ⇒ 続きを読む
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2022年03月21日

【ひとひの和菓子】春分のお菓子『佐保姫 -さほひめ-』4/4まで

ひと雨ごとに桜色に染まっていく頃。霞につつまれる春の山をきんとんにしました。
中は丹波大納言小豆の小倉餡です。


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春分のお菓子佐保姫 -さほひめ-』
薯蕷きんとん(山の芋使用) / 小倉餡


お好きなお茶とセット 1200円
 お勧めのお茶:
 【佐賀/蒸し製釜炒り茶/うれしの茶

※ご提供期間:3月21日(月)〜4月4日(月)


解 説
 佐保姫は奈良時代、平城京の東にあったといわれる佐保山に住まう春を司るうら若き女神。佐保川沿いは桜の名所、染めや織りが得意な姫が野山をやわらかな春色に染めていくとされ、たなびく霞は姫の薄衣の裾だそう。

 季節によって豊かに表情を変える山々に女神の姿を見た古の人。微笑むような春の六甲山を眺めているとその気持ちがなんだかわかるような気がします。


季節の一句
菫摘みあたたかな陽も摘んでゆく

 <解 説> ⇒ 続きを読む
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2022年03月17日

【ひとひの和菓子】啓蟄のお菓子その二:初桜 3/20まで

ほころびを待つ桜を 桜前線に先駆けて 薯蕷練切 (じょうよねりきり)で咲かせてみました。
中は小豆のこし餡です。


2022.03.05和菓子>汐音屋>はつざくら


啓蟄のお菓子:その二
 初 桜 :はつざくら
  薯蕷練切(山の芋使用)/赤こし餡


お好きなお茶とセット 1200円
 お勧めのお茶:
 【佐賀/蒸し製釜炒り茶/うれしの茶

※ご提供期間:3月17日(木)〜3月20日()


解 説
 桜の花芽は花が散った後、夏から秋にかけて生長し、葉を落とす頃に一旦眠りにつきます。その眠りを覚ますのは冬の厳しい冷え込み。2月入ると徐々に気温が上がりはじめ、2月1日からの最高気温の累積が600℃を超えると開花を迎えると言われています。

それぞれの季節に育まれた桜の晴れ姿。卒業や入学、就職や退職を迎える方も多い時期、さまざまな経験を経て至る人生の節目に重なって前途に幸多かれと心より願います。
※菜種きんとんは終了しました


季節の一句
喜びが飛来する町つばくらめ

 <解 説> ⇒ 続きを読む
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2022年03月05日

【ひとひの和菓子】啓蟄のお菓子『菜種きんとん』3/20まで

春のうららかな日差しを受けて咲く「菜の花」を、「きんとん」でお作りしました。

内は「丹波大納言小豆(たんばだいなごんあずき)」の小倉餡です。


2022.03.05和菓子>汐音屋>啓蟄>菜種きんとん

啓蟄のお菓子菜種きんとん :なたねきんとん
薯蕷きんとん(山の芋使用)/小倉餡

お好きなお茶とセット 1200円
 お勧めのお茶:
 【佐賀/蒸し製釜炒り茶/うれしの茶

※ご提供期間:3月5日(土)〜3月20日(金)


解 説
 啓蟄(けいちつ)は、土の中で冬ごもりしていた虫たちが 戸を開いて外に出てくることを意味します。
 降った雨と 温かさを増した太陽が、土をやわらかくして 寝ぼけまなこの虫たちも徐々に寝床から這い出してきます。

さなぎで冬を越した蝶も舞いはじめ、青虫は菜の花をもりもり食べて育ちます。
その虫たちを遠くから狙っているのは 恋の季節を迎えた鳥たち。

それぞれが己の生を謳歌しようとしている 命あふれる季節の到来です。


季節の一句
舞雲雀四肢解き放ち原駆ける

 <解 説> ⇒ 続きを読む
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2022年02月19日

【ひとひの和菓子】雨水のお菓子『初音-はつね-』3/4まで

梅とともに春を告げる うぐいすを 薯蕷練切(じょうよねりきり)でおつくりしました。
内は、備中白小豆(びっちゅうしろしょうず)と
手亡豆(てぼうまめ)を合わせた「白こし餡」です


2022.02.19和菓子>汐音屋>雨水>初音>2022.02.19

雨水のお菓子初 音 :はつね
薯蕷練切(山の芋使用)/ 白こし餡


お好きなお茶とセット 1200円
お勧めのお茶
【佐賀/蒸し製釜炒り茶/うれしの茶

※ご提供期間:2月19日(土)〜3月4日(金)

  初音は鳥や虫の、その年の季節の初鳴きを指しますが、特に春を告げるうぐいすの別名にもなっています。

有名なホーホケキョという鳴き声はうまくさえずることができるようになってからの美声。地鳴きから始めて練習を重ねて少しずつつがいを求める歌を上手に歌えるようになります。

 今年は余寒にためらいながらほころびはじめた岡本の梅ですが、メジロやうぐいすはもう姿を見せているでしょうか。


季節の一句
雪解けて懐かしき人ばかりなり

 <解 説> ⇒ 続きを読む
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2022年02月04日

【ひとひの和菓子】立春のお菓子『東 風-こち-』2/18まで

東風とともに春の訪れを告げる 梅の花を薯蕷練切(じょうよう ねりきり)でおつくりしました。内は小豆のこし餡です。

2021.02.04和菓子>汐音屋>東風>

立春のお菓子東 風 :こち
薯蕷練切/赤こし餡

お好きなお茶とセット 1200円
お勧めのお茶
【埼玉/深蒸し茶/さやま茶

※ご提供期間:2月04日(金)〜2月18日(金)

  春の風を意味する「東風 こち 」。現代の日本では三月から五月を春とするため、春風といえば四月頃の南寄りの風を指しますが、本来は立春の頃から吹き始める東寄りの風こそが春風。寒さがわずかに緩み、湿った空気が上空に昇るときに吹く風です。
 しばらくは北西から冷たい空気が交互に降りて寒が戻りやすい時期が続きますが、それを繰り返すうちに大気がかき混ぜられてだんだんと温かくなっていくのです。

 今年の東風の訪れは少しゆっくりのようですが、日足は段々と伸びてきました。それだけで心が明るくなりますね!


季節の一句
優しさは母音の響き春来たる

 <解 説> ⇒ 続きを読む
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2022年01月21日

【ひとひの和菓子】大寒のお菓子『雪中花 -せっちゅうか-』2/3まで

寒中に凜と咲く水仙、別名 雪中花 を道明寺でおつくりしました。中は金柑の蜜煮を乗せた白餡です。

和菓子>汐音屋>雪中花>2022.01.20


大寒のお菓子雪中花 :せっちゅうか
道明寺 どうみょうじ/白餡(金柑の蜜煮 きんかんみつに)
お好きなお茶とセット 1200円

お勧めのお茶
【静岡/煎茶/天竜

※ご提供期間:1月20日(木)〜2月03日(木)


 水仙が眠りを覚まし花咲かせるには地温十度以下の日が三週間以上続く必要があるのだとか。早春を彩る梅やうららかな春へと誘う桜も寒さをきっかけに目を覚まし気温が上がるにつれて徐々に蕾をひらく準備が調うのだそう。

 もうすぐ立春。冬の寒さあってこその春の訪れがもうすぐそこに。今年は久しぶりに冬らしい冬になったので花のたよりも早く届くでしょうか。待ち遠しい芽吹きの春を私たちも体調を調えて迎えたいものですね。

季節の一句
芽のような幼 (おさな) の拳 (こぶし) 春隣

 <解 説> ⇒ 続きを読む
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2022年01月03日

【ひとひの和菓子】新春のお菓子『花びら餅』:1/15まで

新春のお菓子「花びら餅」 お正月のお菓子、花びら餅をおつくりしました。白い丸餅に紅の菱餅を重ね、中には白味噌餡と牛蒡の蜜煮を挟んでいます。

和菓子>汐音屋>花びら餅>2021.01.04

新春のお菓子花びら餅 :はなびらもち
お好きなお茶とセット 1250円

お勧めのお茶
【佐賀/蒸し製釜炒り茶/うれしの茶

※ご提供期間:1月04日(火)〜1月15日(土)


元は宮中のおせち料理のひとつとしてつくられている菱葩(ひしはなびら)で、お菓子として一般に広まったのは明治時代に茶道の裏千家十一代玄々斎が新年の初釜に使うことを許されてからのこと。

 その菱葩は長寿を願う「歯固め」の儀式、平安時代からの祝い行事に由来します。猪、鹿、大根、瓜、押鮎などを食べる習わしで、花びら餅の牛蒡は押鮎、味噌は雑煮を表しているそうです。

 高齢化が進み、健康寿命への意識が高まる一方ですが、歯やお口の健康はまさしくすこやか長寿の秘訣。食欲や栄養摂取を支えるだけでなく、歯周病と生活習慣病や腸の炎症、オーラルフレイルと認知症や転倒など要介護リスクなど、生涯の健康を左右することが指摘されています。

 年齢問わず今年もおいしく食べて元気に過ごせるように、一年の始まりにお口の中の健康チェック、いかがですか?

季節の一句
独り居の我が心音に初明り

 <解 説> ⇒ 続きを読む
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2021年12月30日

【ひとひの和菓子】正月は芦屋・杵屋豊光の和菓子二種を お出しします

 1月2日から4日まで、日本茶 と 芦屋川・杵屋豊光 の和菓子 をお出しします。お正月はほっこりとお過ごしください。
数に限りがあります 売り切れの場合はご容赦ください。

お好きな日本茶と 杵屋豊光の和菓子 1200円

御 銘『御鈴』 ・練りきり製/こし餡
画像>和菓子>杵屋>御鈴>2021.01.02


御 銘『小倉水仙』 ・求肥製/つぶ餡/練り羊羹/抹茶羊羹
画像>和菓子>杵屋>小倉水仙>2021.01.02


 「杵屋豊光の正月菓子」⇒続きを読む
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2021年12月26日

【ひとひの和菓子】 冬至のお菓子『一陽来復 -いちようらいふく-』本日まで

 昼の時間が一番短くなる冬至を迎えました。
おつくりしたのは薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)

 手で割ると長い夜のような小豆のこし餡、その上に真新しい一筋の光に見立てた香り良い柚子の皮を一片。少しぬくめてお出しします。


一陽来復 -いちようらいふく- 』
薯蕷饅頭(山の芋使用)・赤こし餡


211222和菓子>汐音屋>冬至>一陽来福

お好きなお茶とセット 1200円
お勧めのお茶【 埼玉/深蒸し煎茶/さやま茶


※ご提供は、本日12月26日までです。
※年内の和菓子のご提供は本日で終了します。
※年明けは、和菓子「花びら餅」をお出しする予定です。

 東洋の陰陽思想では陰の力がもっとも極まり次の瞬間かすかに 陽が回復しはじめる境目にあたり、古代ではここを年始としていました。
その様を表した「一陽来復」は 困難が続いた後わずかに光が見えてくることも指す言葉です。

 今年一年、重ねた努力や経験、思いなど今年一年蓄えたものが、来たる年、ご自身の行く先を照らす光、進む力となることを願っております。どうぞあたたかく良い年をお迎えください。


季節の一句
文綴る文字温もりし冬日向

 解説 ⇒  続きを読む
hitohi at 10:28|この記事のURLComments(0)

2021年12月22日

【ひとひの和菓子】 冬至のお菓子『一陽来復 -いちようらいふく-』12/26まで

 昼の時間が一番短くなる冬至を迎えました。
おつくりしたのは薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)

 手で割ると長い夜のような小豆のこし餡、その上に真新しい一筋の光に見立てた香り良い柚子の皮を一片。少しぬくめてお出しします。


一陽来復 -いちようらいふく- 』
薯蕷饅頭(山の芋使用)・赤こし餡


211222和菓子>汐音屋>冬至>一陽来福

お好きなお茶とセット 1200円
お勧めのお茶【 埼玉/深蒸し煎茶/さやま茶


※ご提供期間: 12月26日(日曜日)まで


 東洋の陰陽思想では陰の力がもっとも極まり次の瞬間かすかに 陽が回復しはじめる境目にあたり、古代ではここを年始としていました。
その様を表した「一陽来復」は 困難が続いた後わずかに光が見えてくることも指す言葉です。

 今年一年、重ねた努力や経験、思いなど今年一年蓄えたものが、来たる年、ご自身の行く先を照らす光、進む力となることを願っております。どうぞあたたかく良い年をお迎えください。


季節の一句
文綴る文字温もりし冬日向

 解説 ⇒  続きを読む
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2021年12月07日

【ひとひの和菓子】 大雪のお菓子『山茶花さざんか』12/21まで

山の頂に被っている雪が少しずつ町へ降りてくる頃。
その雪片をやさしく受けとめる山茶花の花を薯蕷練切(じょうよねりきり)で おつくりしました。
内は やさしい玉子風味の黄味餡(きみあん)です。


大雪のお菓子『山茶花 さざんか
薯蕷練切じょうよねりきり(山の芋使用)/黄味餡

211207>和菓子>汐音屋>大雪>山茶花

お好きなお茶とセット 1200円
お勧めのお茶【福岡/煎茶/八女茶やめちゃ


※ご提供期間: 12月21日(火曜日)まで


 椿とよく似ていますが、椿は本来早春から春の花であるのに対し、山茶花は冬の花。この日が短い季節の曇天のもとでも鮮やかなピンクや白の混じる優しい桃色がふと心許なくなる気分を和らげてくれます。

 庭木や生け垣としてあちこちで見かける山茶花。皆様のまわりではどちらで見られるでしょうか。ぱっと思いつかなければ歳末のせわしなさで頭がいっぱい、まわりを眺めるゆとりを持てずにいるかもしれません。急がば回れの季節です。どうぞ今ひととき、ごゆるりとお過ごしください。


季節の一句
歳月を身籠もるひとの息白し

 解説 ⇒  続きを読む
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2021年11月23日

【ひとひの和菓子】 小雪のお菓子『木枯らし』12/6まで

 やわらかさを増す冬の陽光に照らされながら色づいた木の葉が散ってゆく頃。

遠くの山から雪片をも吹き寄せてきたかと思うほど冷たい木枯らしの風を「小豆」と「さつまいものきんとん」で映しました。中は「春日大納言小豆の粒餡」です。


小雪のお菓子『木枯らし』
きんとん(小豆・薩摩芋/山の芋使用)大納言粒餡

21.11.22和菓子>汐音屋>小雪>木枯らし

お好きなお茶とセット 1200円
お勧めのお茶【静岡/煎茶/天 竜


※ご提供期間: 12月6日(月)まで


 冬の分厚いコートの出番も間近。大気が冷え込むにつれ、体温を逃がさないように皮膚の血管はきゅっと収縮して血行が鈍くなっていきます。すると栄養たっぷりの血液が十分に行き渡らずお肌がカサカサと乾燥しやすくなります。

 からだの表面を寒風にさらさないように防寒具やコートを早めに身につけはじめると冷えや乾燥が幾分マシになることも。足元はブーツやレッグウォーマーで温かく、手袋やマフラーは玄関を出る前につけてお出掛けくださいね。


季節の一句
地に降りる山茶花の赤薫きしめて(たきしめて)

 解説 ⇒  続きを読む
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2021年11月07日

【ひとひの和菓子】 立冬のお菓子『亥の子餅-いのこもち-』11/21まで

 千年以上にわたって冬の訪れを告げてきた、猪の子うり坊を模したお菓子、「亥の子餅」をおつくりしました。

 亥の月(陰暦十月)、亥の日、亥の刻(午後九〜十一時)にこの餅を食べると無病息災を望めるという古代中国から伝わった行事食で「源氏物語」にも登場します。

のちに猪の多産にあやかって子孫繁栄の願いや豊かな収穫を祝う行事と結びついて広まりました


立冬のお菓子 「亥の子餅 いのこもち
求肥製(黒胡麻入り)/赤こし餡(干柿・栗の甘露煮入り)

201107和菓子>汐音屋>亥の子餅

お好きなお茶とセット 1200円
お勧めのお茶【静岡/煎茶/かなやみどり


※ご提供期間: 11月21日(日)まで


 東洋の五行思想では亥は水に属すこと、また猪は火伏せの霊験あらたかとされる京都の愛宕神社の神使であることから、この日にこたつや火鉢を使いはじめると 火難除けになるともいわれています。

茶道では炉開きを行い、その席でもこのお菓子が供されることがあります。

 鎌倉時代の記録には七種の材料を用いたという記載があるそうですが、歴史が古いだけあって作り方は店によってさまざま。

 こちらでは毎年その年の労を和らげるお菓子になるようにと材料を選んでおつくりしております。

 今年は秋も半ばまで汗ばむ日が続いたことを考慮して、栗・栗・黒胡麻を用いておなかを調えからだの潤いを補うお菓子に仕上げました。どうぞごゆっくりお楽しみください。


季節の一句
銀杏落葉マスクなき児の懐こい手

 解説 ⇒  続きを読む
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2021年11月06日

【ひとひの和菓子】 霜降のお菓子『銀杏いちょう』本日まで

街路樹の銀杏の葉がわずかに色づき始めました。足下を見ればぎんなんの実。深まる秋の風情をういろうで表しました。さつまいも餡の中には栗の甘露煮を包んでいます。

霜降のお菓子「銀 杏 いちょう
ういろう | さつまいも餡(栗の甘露煮入り)

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お好きなお茶とセット 1200円
お勧めのお茶【静岡/煎茶/さやまかおり

※ご提供期間: 11月6日(土)まで


 霜が降りる条件は気温5℃に対し地面の温度が0℃になる時。こちらで霜が降りるのはまだまだ先ですが、足元はすでに上半身で感じる以上に冷え込んでいます。また、紅葉が先端からはじまるように手先や手首も相当冷えやすい状態になっています。

外ではもちろん、おうちや職場、学校など部屋の中でも三つの首を温めるアイテムを使っていると断然動きやすくなります。心も温まるお洒落なものを探してみませんか?


季節の一句
綾糸で織りたき路や神の旅

 解説 ⇒  続きを読む
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2021年10月26日

【ひとひの和菓子】 霜降のお菓子『銀杏いちょう』11/6まで

街路樹の銀杏の葉がわずかに色づき始めました。足下を見ればぎんなんの実。深まる秋の風情をういろうで表しました。さつまいも餡の中には栗の甘露煮を包んでいます。

霜降のお菓子「銀 杏 いちょう
ういろう | さつまいも餡(栗の甘露煮入り)

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お好きなお茶とセット 1200円
お勧めのお茶【静岡/煎茶/さやまかおり

※ご提供期間: 11月6日(土)まで


 霜が降りる条件は気温5℃に対し地面の温度が0℃になる時。こちらで霜が降りるのはまだまだ先ですが、足元はすでに上半身で感じる以上に冷え込んでいます。また、紅葉が先端からはじまるように手先や手首も相当冷えやすい状態になっています。

外ではもちろん、おうちや職場、学校など部屋の中でも三つの首を温めるアイテムを使っていると断然動きやすくなります。心も温まるお洒落なものを探してみませんか?


季節の一句
綾糸で織りたき路や神の旅

 解説 ⇒  続きを読む
hitohi at 13:50|この記事のURLComments(0)

2021年10月15日

【ひとひの和菓子】寒露のお菓子「千代見草」10/22まで

秋を彩る日本の国花のひとつ、菊を薯蕷練切(じょうよねりきり)に映しました。
中には栗とお砂糖だけで炊いた栗餡を包んでいます。


  寒露のお菓子:其の二 「千代見草 ちよみぐさ
薯蕷練切じょうよねりきり(山の芋使用)/栗餡

和菓子>汐音屋>寒露2>千代見草>2021.10.15


お好きなお茶とセット 1200円
お勧めのお茶【静岡/煎茶/さやまかおり

※ご提供期間: 10月22日(金)まで

 この時期さまざまな意匠の菊の和菓子が咲き乱れます。菓銘の千代見草は菊の異名。古来中国では百花が散った後も霜に耐えて咲く花として生命力や不老長寿の象徴、日本で仏花として供えられるのは邪気や悪疫を祓う呪力や故人の魂の神聖さや永遠を願ってのことだそうです。

 丹精込めて育てられる大輪の菊は見応えたっぷりですが、今から見頃を迎える兵庫県の県花、野路菊も愛らしく魅力的。清々しい秋晴れのもと、姫路の群生地に出掛けて一面の野路菊の中を歩いてみたくなります。


季節の一句
渡り鳥天地のうたに道をきく
 解説 ⇒  続きを読む
hitohi at 13:00|この記事のURLComments(0)

2021年10月08日

【ひとひの和菓子】寒露のお菓子「着せ綿」10/15まで

陰暦九月九日の「重陽の節句」にちなみ平安時代からの風習「着せ綿」を映した薯蕷練切をおつくりしました。
中には重陽のお供えにも用いられる栗の餡を包んでいます

和菓子>汐音屋>寒露>着せ綿>2021.10.08


  寒露のお菓子:其の一 「着せ綿
薯蕷練切じょうよねりきり(山の芋使用/栗餡

お好きなお茶とセット 1200円
お勧めのお茶【静岡/煎茶/さやまかおり

※ご提供期間: 10月14日(木)まで

重陽とは東洋の陰陽思想において奇数は陽の数、その最大の数である「九」が重なる日であることを意味し、エネルギーが極まる吉日とも、それを境に運気が変調するため邪を祓い無病息災を願う日とも考えられています。

生命力の象徴とされる菊を用いて長寿を願うので別名「菊の節句」とも呼ばれます。
着せ綿は重陽前日に菊花に綿をかぶせて花弁に宿る露と芳香を含ませて翌朝その綿で顔やからだを拭って長寿や美容を願う風習です。

新暦では今年は十月十四日にあたります。おひたしやお吸い物に、黄や紫の食用菊をつかうと秋の食卓が華やぎますよ


季節の一句
十三夜菩薩の裳裾を濡らしめる
 解説 ⇒  続きを読む
hitohi at 08:37|この記事のURLComments(0)

2021年09月23日

【ひとひの和菓子】秋分のお菓子「みのり」10/7まで

今年も栗の季節を迎えました

和菓子>汐音屋>みのり>2021.09.03

  秋分のお菓子「みのり栗きんとん/小倉餡

お好きなお茶とセット 1250円
お勧めのお茶【静岡/煎茶/さやまかおり

※ご提供期間: 10月7日(木)まで

 今回は世界農業遺産のひとつ宮崎・高千穂郷から「ひのかげ栗」を取り寄せました。糖度が高くなるのに必要な寒暖差の大きい山間部、傾斜のついた水はけの良い土地で育った大ぶりの栗を蒸してなめらかなきんとんにしました。中は丹波大納言小豆の小倉あんです。

 縄文時代にはすでに栽培種があったといわれる栗。冬を迎える前の貴重で美味しい栄養源だったのでしょうね。消化吸収を助け、寒くなると気になる腰膝の弱りやお悩み、抗酸化作用のあるタンニンが含まれる渋皮付きなら血行の改善に良いとされ、長寿につながる食材と言われます。

 今年は花も果実も早い傾向、寒くなるのも早いかもしれません。秋の実りで美味しい寒さ対策、おすすめいたします。


季節の一句
追憶の湖(うみ)に船出す夜長かな
 解説 ⇒  続きを読む
hitohi at 08:34|この記事のURLComments(0)

2021年09月21日

【ひとひの和菓子】中秋のお菓子「玉うさぎ」9/20と9/22

二十一日の中秋の名月にちなんでうさぎを模した薯蕷饅頭をおつくりしました。

和菓子>汐音屋>玉うさぎ>2021.09.20


  中秋のお菓子「玉うさぎ
薯蕷饅頭(山の芋使用)| さつまいも餡

お好きなお茶とセット 1200円
お勧めのお茶【静岡/煎茶/さやまかおり

※ご提供期間:9月20日() と 9月22日(水)

十五夜の月は別名「芋名月」、この芋は里芋と言われますが、代わりに皮には山の芋(薯蕷)、手で割ると黄色いさつまいも餡が覗きます。お月見気分をお楽しみください。

月見団子も元は里芋の代わりで、関西では里芋形の団子に餡を巻いた姿で由来を残しています。和菓子屋さんには衣被(きぬかつぎ)などの銘で里芋そっくりの上生菓子も並びます。

芋類は胃腸に力をつけてくれる食材。中でも昔から滋養強壮に良いとされる山の芋は山薬(サンヤク)と呼ばれる生薬になり、加齢とともに衰えやすいからだのはたらきを支える優秀な食薬です。
胃腸の調子が悪いときや湿度の高い時は向きませんが、普段から少しずつ召し上がっていただきたい山の恵みです。炒め物や汁物に入れるとほっくり美味しいですよ。


季節の一句
草々に光はねあう名月や
 解説 ⇒  続きを読む
hitohi at 00:16|この記事のURLComments(0)

2021年09月07日

【ひとひの和菓子】 白露のお菓子『秋の星』:9/19まで

※夏季にお休みしていた「ひとひの和菓子」を 再開します。

秋の七草のひとつ、桔梗をもっちりとしたういろうでおつくりしました。中は白小豆の粒餡です。

和菓子>汐音屋> 白露>秋の星>2021.09.07


白露のお菓子『秋の星 あきのほし
・ういろう・白小豆粒餡

お好きなお茶とセット 1200円
お勧めのお茶【宇治/煎茶/かわら


※ご提供期間:9月07日(火) 〜 9月19日(日)

菓銘をご覧になって不思議に思われた方もいらっしゃるでしょうか。湿度が低くなる秋は空が澄みわたるものの、天体の配置として華やかに光り輝く星はほとんど見られない季節です。だからこそ月が美しく見えるわけですが、足下をみると見事な星形の花、桔梗がしっとりと咲いています。

その根は生薬としてのどの荒れや痛み、かすれ声、カゼで痰が多いときに効果を発揮します。乾燥しやすい季節、キキョウ配合ののど飴や漢方薬に助けられることも多いかも。のどをいたわってカゼ予防、地上のお星様もぜひお役立てください。


季節の一句
天倫(てんりん)の星に住まいて夕月夜
 解説 ⇒  続きを読む
hitohi at 11:25|この記事のURLComments(0)

2021年07月07日

【ひとひの和菓子】 小暑のお菓子『木槿 -むくげ-』:7/21まで

梅雨の間から盛夏にかけて茶席でも飾られる「木槿」の花を薯蕷練切でおつくりしました。
中は小豆のこし餡です。

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小暑のお菓子『木 槿 むくげ
薯蕷練切(山の芋使用) | 赤こし餡

お好きなお茶とセット 1200円
お勧めのお茶【静岡/茎茶/ミルメ茎茶


※ご提供期間:7月07日(水) 〜 7月21日(水)
 7月12日(月)&19日(月)は営業を休みます

 さまざまな色合いのものがありますが、底紅系といわれる一重の白い花に中心が濃い赤の花は千利休の孫であり茶道三千家の祖である千宗旦が好んだとされ、「宗旦木槿」という品種があります。また、「祇園守」という八重咲きの系統は京都の八坂神社の御神紋を思わせる花で、ちょうど祇園祭の頃に咲きます。

 ハイビスカスや芙蓉にもよく似ている夏らしいお花です。町中でも今あちこちで見かけます。探してみてくださいね。
 


季節の一句
目交い(まなかい)に降り降り続く凌霄花(のうぜんか)
 解説 ⇒  続きを読む
hitohi at 10:56|この記事のURLComments(0)

2021年07月01日

【ひとひの和菓子】夏至のお菓子:その2『滝つ瀬』 7/6まで

滝のように勢いよく流れる川を、山の芋をつなぎにしたきんとんで映しました。
中は小倉餡、水しぶきは錦玉羹です。


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夏至のお菓子:その2『滝つ瀬 たきつせ
・薯蕷きんとん(山の芋使用)・小倉餡.

お好きなお茶とセット 1200円
お勧めのお茶【静岡/茎茶/ミルメ茎茶


※ご提供期間:7月01日(木) 〜 7月06日(火)
 7月05日(月)は営業を休みます

 一口に梅雨と言っても雨の降り方はその間ずっと同じではなく、はじめはしとしと、梅雨明けが近づくにつれて雨脚が強く雨量も多くなりやすいといわれます。
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 ここ数年、毎年どこかで集中豪雨による大きな災害が起きていますが、山と海が近く川も多い神戸も歴史を少し遡ると水害に涙した記録が出てきます。ゲリラ豪雨が年々増えていますし、水害対策を今一度確認しておきたいところです。
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 今年はどちらの川もおそろしい濁流ではなく、山野の緑に染まる美しい姿でありますように。


季節の一句
即興の雨に身震る花菖蒲
 解説 ⇒  続きを読む
hitohi at 10:53|この記事のURLComments(0)

2021年06月22日

【ひとひの和菓子】夏至のお菓子『水無月みなつき』 6/30まで

一般的なういろうではなく 吉野本葛と寒天を合わせた「吉野羹(よしのかん)」に、丹波大納言(たんばだいなごん)の蜜漬(みつづけ)を 散らしました。

和菓子>汐音屋>水無月>2021.06.22


夏至のお菓子『水無月 みなつき
・吉野羹(吉野本葛・寒天使用)
・丹波大納言の蜜漬け


お好きなお茶とセット 1200円
お勧めのお茶【静岡/茎茶/ミルメ茎茶


※ご提供期間:6月22日(火) 〜 6月30日(水) 6月28日(月)は営業を休みます

今年も一年の折り返し。日がもっとも長い夏至、そして夏越しの祓を迎えます。古くより陰暦六月水無月には半年の穢れを払い、無病息災や厄除け、家内安全を願う禊ぎとして茅の輪をくぐる風習がありますが、京都では三十日にういろうに小豆を乗せたお菓子を食べる習わしがあります。
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三角の形はかつて宮中で氷の節会、あるいは江戸時代の氷室の節句として暑気払いとして食された、氷室から切り出された氷を模しており、小豆の赤は邪を祓う生命の色と言われています。
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ういろうにするのは小麦の収穫を祝う意味もあるとか。お店によって特徴があり、好みを探して食べ比べするのもこの時期の楽しみのひとつですが、中にはういろうではなく上等な本葛のみでおつくりになるお店もあり、そちらも口福の二文字が浮かぶ味わいです。
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今年の水無月はいずれでもなく、練った本葛と寒天を合わせた吉野羹でおつくりしました。寒天はお通じとともに、赤小豆はお小水とともにからだにこもった熱を出してくれるもの。本葛はお肌の熱を冷ましからだに潤いを与えて口の渇きを和らげるもの。空梅雨で早くも降り注ぐ太陽の熱をひとときゆるりとしのいでいただければ幸いです。



季節の一句
ぶかぶかのシャツに泳いで夏の月
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hitohi at 10:27|この記事のURLComments(0)

2021年06月20日

【ひとひの和菓子】芒種のお菓子『花しょうぶ』 本日まで

節句は元々男女問わずその時期に旺盛になる邪気を祓い無病息災を願うもの。菖蒲とは別物ですが、早乙女の紺絣を思って花菖蒲をおつくりしました。
どうぞご賞味ください。


和菓子>汐音屋>芒種>花しょうぶ>2021.06.05


芒種のお菓子花しょうぶ
薯蕷練切(山の芋使用)・ 赤こし餡

お好きなお茶とセット 1200円
お勧めのお茶【宇治/煎茶/かわら

※ご提供期間:6月20日()まで

 田植えの時期を表す芒種(ぼうしゅ)の頃。機械や品種改良で今では五月に行うところが多くなりましたが、かつては気温が上がって苗が育ち、梅雨の豊かな雨を待って行われていたそう。

 かつて田植えの主役は早乙女と呼ばれる若い女性、豊作をもたらす田の神を迎える神聖な役割と見られていました。旧暦五月五日端午の節句には田に入る前に菖蒲(しょうぶ)を葺いた家で過ごし身を清めていたのだそう。

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