にほんちゃ
2025年04月12日 13:11
2025年04月11日 10:40
2025年03月30日 11:27
2025年03月21日 13:08
2025年03月19日 11:35
【ひ と ひ の 日 本 茶】
・三煎お召し上がりいただけます
・一煎目に香り・二煎目に甘み・三煎目に苦みや渋み
・少しずつ変わる風味の違いもお楽しみください
<季節限定>
・静7132 <煎茶/静岡> 590円
桜の香りが特徴 豊かな味わい
・さやまかおり <煎茶/静岡> 590円
凛とした花を思わせる清々しい風味
・かなやみどり <煎茶/静岡> 590円
あまいかおり まろやかな旨み
・天 竜 てんりゅう <煎茶/静岡> 590円
個性ある力強い苦渋味
・かわら <煎茶/宇治> 590円
さらりとした風味 あと口も良し
・朝宮茶 あさみやちゃ <煎茶/滋賀> 590円
上品な旨み さっぱりした苦渋味を楽しむ 五大銘茶
(五大銘茶とは 狭山・川根・本山・宇治・朝宮)
・八女茶 やめちゃ <煎茶/福岡> 590円
女性的な上品な芳香が漂う優しく甘い口当たり
・知覧茶 ちらんちゃ <深蒸し茶/鹿児島>590円
まったりとした甘みの多いお茶
・狭山茶 さやまちゃ <深蒸し茶/埼玉> 590円
火入れの強い 香ばしい風味 濃厚な水色
・かぶせ茶 <かぶせ茶/宇治> 590円
まろやかな旨み、冠せ香を醸す旨みから苦みへの変化
・玉 露 ぎょくろ <玉露/宇治> 880円
日本茶の王様 濃厚な旨み 量は少量
・加賀棒茶 <焙じ茶/金沢> 590円
かがぼうちゃ:上質の茎だけを焙じた 上品な風味
・赤ちゃん番茶 <番茶/滋賀> 590円
カフェインゼロのマイルドの味わい
・焙じ茶 <焙じ茶/宇治> 590円
ほっとする香ばしさ
2025年03月16日 13:32
2025年01月16日 12:51
2024年12月03日 13:19
北国では、いよいよ本格的に雪が降り出し頃です。
雪に対する思いは地域によって大きく異なります。
晩秋の紅葉の風情を 和菓子に表しました。

大雪の菓子
『 晩 秋 ばんしゅう 』
内の漉し餡です (芦屋:杵屋豊光 製)
・お好きなお茶とセット 1300円
お勧めのお茶:
【静 岡/煎茶/かなやみどり】
※ご提供期間:12月03日(火)から
【解説:大雪の頃】
雪害をもたらす地域では「雪魔」と呼ぶ事もあります。
実害のない地域では 雪に名前を付けて楽しみます。
花に例えて「瑞花」「天花」「銀花」。六角形の結晶を結ぶことから「六華」。
気温は 下がるばかりで「冬日」とは最低気温が0℃未満の事。最高気温が0℃以下の日は「真冬日」と呼ばれます。
「最高気温」と「最低気温」が気になるこれからの季節 皆さんも暖かくしてお過ごしください。
雪に対する思いは地域によって大きく異なります。
晩秋の紅葉の風情を 和菓子に表しました。

大雪の菓子
『 晩 秋 ばんしゅう 』
内の漉し餡です (芦屋:杵屋豊光 製)
・お好きなお茶とセット 1300円
お勧めのお茶:
【静 岡/煎茶/かなやみどり】
※ご提供期間:12月03日(火)から
【解説:大雪の頃】
雪害をもたらす地域では「雪魔」と呼ぶ事もあります。
実害のない地域では 雪に名前を付けて楽しみます。
花に例えて「瑞花」「天花」「銀花」。六角形の結晶を結ぶことから「六華」。
気温は 下がるばかりで「冬日」とは最低気温が0℃未満の事。最高気温が0℃以下の日は「真冬日」と呼ばれます。
「最高気温」と「最低気温」が気になるこれからの季節 皆さんも暖かくしてお過ごしください。
2024年11月22日 13:36
2024年11月07日 16:12
暦の上では 立冬から立春の前日までが冬になります。
夏至のころと比べると 日没の時間は二時間以上早くなります。
まだ冬と言える程度に寒くはありませんが「西高東低」の冬型の気圧配置が荒和得れ始めます。

立冬の菓子
『 残り菊 のこりきく 』
内の白餡を求肥で包みました
(芦屋:杵屋豊光 製)
・お好きなお茶とセット 1300円
お勧めのお茶:
【静 岡/煎茶/かなやみどり】
※ご提供期間:11月7日(水)から
【解 説】
立冬を迎える頃にやってくるのが「木枯らし一号(こがらしいちごう)」です。
「木枯らし」とは晩秋から初冬にかけて吹く北寄りのやや強い風の事です。語源は気を枯らしてしまう風という意味です。
落葉樹が葉を落とすのは冬を越す準備であるそうです。葉を落として冬芽を用意して 春を待つのだそうです。
夏至のころと比べると 日没の時間は二時間以上早くなります。
まだ冬と言える程度に寒くはありませんが「西高東低」の冬型の気圧配置が荒和得れ始めます。

立冬の菓子
『 残り菊 のこりきく 』
内の白餡を求肥で包みました
(芦屋:杵屋豊光 製)
・お好きなお茶とセット 1300円
お勧めのお茶:
【静 岡/煎茶/かなやみどり】
※ご提供期間:11月7日(水)から
【解 説】
立冬を迎える頃にやってくるのが「木枯らし一号(こがらしいちごう)」です。
「木枯らし」とは晩秋から初冬にかけて吹く北寄りのやや強い風の事です。語源は気を枯らしてしまう風という意味です。
落葉樹が葉を落とすのは冬を越す準備であるそうです。葉を落として冬芽を用意して 春を待つのだそうです。
2024年10月23日 14:04
秋も深まって霜が降るころだという意味です。
秋から冬にかけて初めて降る霜を「初霜」と言います。
初霜は 平均は10月30日だとか。
地球温暖化の影響を受けて年々遅くなっているようです。

霜降の菓子
『 早 秋 そうしゅう 』
(芦屋:杵屋豊光 製)
・お好きなお茶とセット 1300円
お勧めのお茶:
【静 岡/煎茶/かなやみどり】
※ご提供期間:10月23日(水)から 11月06日(水)
【解 説】
朝晩の気温が涼しくなり 日脚の短さがはっきり分る頃ではないでしょうか。
「秋の釣瓶落とし(あきのつるべおとし)」とは、さっきまで明るかった空が気が付くと暗くなっている。そんな感覚をなぞらえた言葉です。
・暮れるようで暮れる秋
・暮れそうで暮れない春
夏至の頃は19時ごろまに日没でしたが、気が付くと17時には日が沈みます。
「秋の夜長」の落ち着いた静かなひと時に本を読んだり、日本茶を淹れてまったり過ごしたり・・・・・ゆったりした時間が似合います。
秋から冬にかけて初めて降る霜を「初霜」と言います。
初霜は 平均は10月30日だとか。
地球温暖化の影響を受けて年々遅くなっているようです。

霜降の菓子
『 早 秋 そうしゅう 』
(芦屋:杵屋豊光 製)
・お好きなお茶とセット 1300円
お勧めのお茶:
【静 岡/煎茶/かなやみどり】
※ご提供期間:10月23日(水)から 11月06日(水)
【解 説】
朝晩の気温が涼しくなり 日脚の短さがはっきり分る頃ではないでしょうか。
「秋の釣瓶落とし(あきのつるべおとし)」とは、さっきまで明るかった空が気が付くと暗くなっている。そんな感覚をなぞらえた言葉です。
・暮れるようで暮れる秋
・暮れそうで暮れない春
夏至の頃は19時ごろまに日没でしたが、気が付くと17時には日が沈みます。
「秋の夜長」の落ち着いた静かなひと時に本を読んだり、日本茶を淹れてまったり過ごしたり・・・・・ゆったりした時間が似合います。
2024年10月08日 14:52
重陽の節句にちなんだ伝統的な和菓子です。
菊の花に綿をかぶせ、翌朝その綿で体を拭う風習に由来しています。
不老長寿を願う気持ちが込められ、練り切りで作られた美しい見た目も特徴です。漉し餡を包み、菊の花を模した上品な味わいです。

重陽の節句の菓子
『 着せ綿 きせわた 』
(芦屋:杵屋豊光 製)
・お好きなお茶とセット 1300円
お勧めのお茶:
【静 岡/煎茶/かなやみどり】
※ご提供期間:10月08日(火)から 10月14日(祝)
【解 説】
「重陽の節句」とは、9月9日に行われる日本の伝統的な節句の一つです。中国から伝わった風習で、菊の節句とも呼ばれます。
九九(くく)の日: 9という数字が重なることから、「重陽」と名付けられました。
陽の数: 中国では奇数は陽の数とされ、特に最大の陽数である9が重なる日は、縁起の良い日とされていました。
昔は旧暦が使われており、重陽の節句も旧暦の9月9日に行われていました。
旧暦の9月9日は、現在の10月初旬頃にあたるため、10月と結びつけて考えられたのかもしれません。
菊の季節: 菊は、旧暦の9月9日頃に見頃を迎える花です。そのため、菊の節句という別名もあり、菊の咲く時期と重陽の節句を結びつけて、10月頃に行われると誤解されたのかもしれません。
【なぜ重陽の節句に食べるの?】 ⇒ 続きを読む
菊の花に綿をかぶせ、翌朝その綿で体を拭う風習に由来しています。
不老長寿を願う気持ちが込められ、練り切りで作られた美しい見た目も特徴です。漉し餡を包み、菊の花を模した上品な味わいです。

重陽の節句の菓子
『 着せ綿 きせわた 』
(芦屋:杵屋豊光 製)
・お好きなお茶とセット 1300円
お勧めのお茶:
【静 岡/煎茶/かなやみどり】
※ご提供期間:10月08日(火)から 10月14日(祝)
【解 説】
「重陽の節句」とは、9月9日に行われる日本の伝統的な節句の一つです。中国から伝わった風習で、菊の節句とも呼ばれます。
九九(くく)の日: 9という数字が重なることから、「重陽」と名付けられました。
陽の数: 中国では奇数は陽の数とされ、特に最大の陽数である9が重なる日は、縁起の良い日とされていました。
昔は旧暦が使われており、重陽の節句も旧暦の9月9日に行われていました。
旧暦の9月9日は、現在の10月初旬頃にあたるため、10月と結びつけて考えられたのかもしれません。
菊の季節: 菊は、旧暦の9月9日頃に見頃を迎える花です。そのため、菊の節句という別名もあり、菊の咲く時期と重陽の節句を結びつけて、10月頃に行われると誤解されたのかもしれません。
【なぜ重陽の節句に食べるの?】 ⇒ 続きを読む
2024年06月28日 10:39
夏至を迎え、今年も一年の折り返しのタイミング。
古くより 陰暦六月三十日には「半年の穢れを払い」
「無病息災や厄除け」や「家内安全を願い」
茅の輪をくぐって禊ぎをする「夏越しの祓」の風習があります。
京都では三角の形で氷を模した「ういろう」を食べる習わしがあります。

夏越の菓子『 水無月 みなづき 』
吉野羹(吉野本葛・寒天使用) / 丹波大納言の蜜漬け
・お好きなお茶とセット 1350円
お勧めのお茶:
【静 岡/新茶/さえみどり】
※ご提供期間:6月28日(金)から 6月30日(日)
【解 説】
かつて宮中や江戸幕府では氷の節会または氷室の節句として、氷室から切り出された氷を暑気払いとして食されていたそう。
小豆の赤は邪を祓う生命の色と言われています。
ういろうで作ることが多いのは 小麦の収穫を祝う意味もあったためとか。
お店ごとに特徴があり、中には上等な本葛のみでおつくりになるところも。好みを探して食べ比べするのもこの時期の楽しみのひとつです。
こちらでは暑気払いにぴったりな 本葛と寒天を合わせた吉野羹(よしのかん)でおつくりします。
どうぞご賞味ください。
◎季節の一句
『 くぐる背に日や風過ぎし茅の輪くぐり 』
【解 説】 ⇒ 続きを読む
古くより 陰暦六月三十日には「半年の穢れを払い」
「無病息災や厄除け」や「家内安全を願い」
茅の輪をくぐって禊ぎをする「夏越しの祓」の風習があります。
京都では三角の形で氷を模した「ういろう」を食べる習わしがあります。

夏越の菓子『 水無月 みなづき 』
吉野羹(吉野本葛・寒天使用) / 丹波大納言の蜜漬け
・お好きなお茶とセット 1350円
お勧めのお茶:
【静 岡/新茶/さえみどり】
※ご提供期間:6月28日(金)から 6月30日(日)
【解 説】
かつて宮中や江戸幕府では氷の節会または氷室の節句として、氷室から切り出された氷を暑気払いとして食されていたそう。
小豆の赤は邪を祓う生命の色と言われています。
ういろうで作ることが多いのは 小麦の収穫を祝う意味もあったためとか。
お店ごとに特徴があり、中には上等な本葛のみでおつくりになるところも。好みを探して食べ比べするのもこの時期の楽しみのひとつです。
こちらでは暑気払いにぴったりな 本葛と寒天を合わせた吉野羹(よしのかん)でおつくりします。
どうぞご賞味ください。
◎季節の一句
『 くぐる背に日や風過ぎし茅の輪くぐり 』
【解 説】 ⇒ 続きを読む
2023年12月30日 16:25
新春のお菓子「花びら餅」 お正月のお菓子、花びら餅をおつくりします。白い丸餅に紅の菱餅を重ね、中には白味噌餡と牛蒡の蜜煮を挟んでいます。
元は宮中のおせち料理のひとつとしてつくられている菱葩(ひしはなびら)で、お菓子として一般に広まったのは明治時代に茶道の裏千家十一代玄々斎が新年の初釜に使うことを許されてからのこと。
その菱葩は長寿を願う「歯固め」の儀式、平安時代からの祝い行事に由来します。猪、鹿、大根、瓜、押鮎などを食べる習わしで、花びら餅の牛蒡は押鮎、味噌は雑煮を表しているそうです。
高齢化が進み、健康寿命への意識が高まる一方ですが、歯やお口の健康はまさしくすこやか長寿の秘訣。食欲や栄養摂取を支えるだけでなく、歯周病と生活習慣病や腸の炎症、オーラルフレイルと認知症や転倒など要介護リスクなど、生涯の健康を左右することが指摘されています。
年齢問わず今年もおいしく食べて元気に過ごせるように、一年の始まりにお口の中の健康チェック、いかがですか?
元は宮中のおせち料理のひとつとしてつくられている菱葩(ひしはなびら)で、お菓子として一般に広まったのは明治時代に茶道の裏千家十一代玄々斎が新年の初釜に使うことを許されてからのこと。
その菱葩は長寿を願う「歯固め」の儀式、平安時代からの祝い行事に由来します。猪、鹿、大根、瓜、押鮎などを食べる習わしで、花びら餅の牛蒡は押鮎、味噌は雑煮を表しているそうです。
高齢化が進み、健康寿命への意識が高まる一方ですが、歯やお口の健康はまさしくすこやか長寿の秘訣。食欲や栄養摂取を支えるだけでなく、歯周病と生活習慣病や腸の炎症、オーラルフレイルと認知症や転倒など要介護リスクなど、生涯の健康を左右することが指摘されています。
年齢問わず今年もおいしく食べて元気に過ごせるように、一年の始まりにお口の中の健康チェック、いかがですか?
2023年11月05日 12:56
とっておきの、日本茶のある時間。
お茶を味わう。
それは新しくて懐かしい日本の文化。
普段飲んでいるお茶と違うお茶、
非日常のお茶を味わっていただきたいと思い
個性のある茶葉をご用意しました。
<ひとひのお茶>
・かなやみどり ミルクを連想させる甘い香り、爽やかなあと口
静岡/煎茶 590円
・天 竜(てんりゅう) すっきりした透明感、力強い味と香りが調和を奏でる
静岡/煎茶 590円
・かわら さらりとした風味 あと口も良し
宇治/煎茶 590円
・さやま茶(さやまちゃ)独特な火入れで、香ばしい深みのある風味
埼玉・狭山/深蒸し煎茶 590円
・やめ茶 女性的で上品な芳香が漂う、優しく甘い口あたり
福岡・八女/煎茶 590円
・うれしの茶 渋みのなかに潜む甘み、そのバランスの妙を楽しむ
佐賀・嬉野/蒸し釜炒り茶 590円
・知覧茶(ちらんちゃ) まったりとした甘みの多いお茶
鹿児島・知覧/深蒸し煎茶 590円
・加賀棒茶(かがぼうちゃ) 上質の茎だけを焙じた 上品な風味
石川・金沢/焙じ茶 590円
・阿波晩茶(あわばんちゃ) 苦みや渋みも少なく、口当たりの良いまろやかな旨味と、爽やかな酸味が特徴 <重要無形民俗文化財>
徳島・上勝町/乳酸発酵茶 590円
・ほうじ茶 煎茶の旨みを残しつつ、香ばしい豊かな香り
一煎目をたっぷりと
宇治/焙じ茶 570円
・かぶせ茶 まろやかな旨み、被せ香を醸す。風味の変化を楽しむ
宇治/被せ茶 570円
・玉露奥谷(ぎょくろおくたに) 淡い水色、深い余韻が残る。
強烈な旨みを愛でる
宇治/玉露 880円
※茶葉の販売もしています
お茶を味わう。
それは新しくて懐かしい日本の文化。
普段飲んでいるお茶と違うお茶、
非日常のお茶を味わっていただきたいと思い
個性のある茶葉をご用意しました。
<ひとひのお茶>
・かなやみどり ミルクを連想させる甘い香り、爽やかなあと口
静岡/煎茶 590円
・天 竜(てんりゅう) すっきりした透明感、力強い味と香りが調和を奏でる
静岡/煎茶 590円
・かわら さらりとした風味 あと口も良し
宇治/煎茶 590円
・さやま茶(さやまちゃ)独特な火入れで、香ばしい深みのある風味
埼玉・狭山/深蒸し煎茶 590円
・やめ茶 女性的で上品な芳香が漂う、優しく甘い口あたり
福岡・八女/煎茶 590円
・うれしの茶 渋みのなかに潜む甘み、そのバランスの妙を楽しむ
佐賀・嬉野/蒸し釜炒り茶 590円
・知覧茶(ちらんちゃ) まったりとした甘みの多いお茶
鹿児島・知覧/深蒸し煎茶 590円
・加賀棒茶(かがぼうちゃ) 上質の茎だけを焙じた 上品な風味
石川・金沢/焙じ茶 590円
・阿波晩茶(あわばんちゃ) 苦みや渋みも少なく、口当たりの良いまろやかな旨味と、爽やかな酸味が特徴 <重要無形民俗文化財>
徳島・上勝町/乳酸発酵茶 590円
・ほうじ茶 煎茶の旨みを残しつつ、香ばしい豊かな香り
一煎目をたっぷりと
宇治/焙じ茶 570円
・かぶせ茶 まろやかな旨み、被せ香を醸す。風味の変化を楽しむ
宇治/被せ茶 570円
・玉露奥谷(ぎょくろおくたに) 淡い水色、深い余韻が残る。
強烈な旨みを愛でる
宇治/玉露 880円
※茶葉の販売もしています
2023年10月08日 13:57
稲刈りが済んだ田んぼに群れるすずめの姿を
山の芋をつなぎにした
薯蕷練切(じょうよねりきり)に映しました。
内は栗餡です。

寒露のお菓子『稲 雀 -いなすずめ-』
薯蕷練切(山の芋・胡麻使用)/栗 餡 くりあん
・お好きなお茶とセット 1250円
お勧めのお茶【埼玉/深蒸し煎茶/さやま茶】
※ご提供期間: 10月8日(日) 〜 10月14日(土) まで
【解 説】
「稲雀」とは本来は稲が実る頃に群れを成してついばみに来る雀たちのことだそうで、農家にとってはようやく収穫の時を迎えた実りを食い散らかす厄介者。それではどちらも気の毒で、ここではおこぼれをもらいに来る雀として稲刈りが終わったこの時期に登場してもらいました。
一年かけて実った稲は厳しい冬を越す私たちの栄養になり、また、来年の実りをもたらす種籾にもなります。今年得た経験が次の年の福を育てる種となりますよう、今ひとときご自身をねぎらってお過ごしください。
◎季節の一句
『 お布団がふわりふわりと秋日和 』
【解 説】 ⇒続きを読む
山の芋をつなぎにした
薯蕷練切(じょうよねりきり)に映しました。
内は栗餡です。

寒露のお菓子『稲 雀 -いなすずめ-』
薯蕷練切(山の芋・胡麻使用)/栗 餡 くりあん
・お好きなお茶とセット 1250円
お勧めのお茶【埼玉/深蒸し煎茶/さやま茶】
※ご提供期間: 10月8日(日) 〜 10月14日(土) まで
【解 説】
「稲雀」とは本来は稲が実る頃に群れを成してついばみに来る雀たちのことだそうで、農家にとってはようやく収穫の時を迎えた実りを食い散らかす厄介者。それではどちらも気の毒で、ここではおこぼれをもらいに来る雀として稲刈りが終わったこの時期に登場してもらいました。
一年かけて実った稲は厳しい冬を越す私たちの栄養になり、また、来年の実りをもたらす種籾にもなります。今年得た経験が次の年の福を育てる種となりますよう、今ひとときご自身をねぎらってお過ごしください。
◎季節の一句
『 お布団がふわりふわりと秋日和 』
【解 説】 ⇒続きを読む
2023年09月30日 10:43
今年も栗の季節を迎え、世界農業遺産のひとつ宮崎・高千穂郷・日之影町から「ひのかげ栗」が届きました。
糖度が高くなるのに必要な寒暖差の大きい山間部、傾斜のついた水はけの良い土地で育った大粒の栗を蒸してなめらかなきんとんにしました。
菓子の内は「丹波大納言の小倉餡」です。
【解 説】
縄文時代にはすでに栽培種があったといわれる栗。冬を迎える前の貴重で美味しい栄養源だったのでしょうね。
消化吸収を助け、寒くなると気になる腰膝の弱りやお悩み、抗酸化作用のあるタンニンが含まれる渋皮付きなら血行の改善に良いとされ、長寿につながる食材と言われます。
ホクホクの味覚でほっとひといき。どうぞごゆっくり。
糖度が高くなるのに必要な寒暖差の大きい山間部、傾斜のついた水はけの良い土地で育った大粒の栗を蒸してなめらかなきんとんにしました。
菓子の内は「丹波大納言の小倉餡」です。
【解 説】
縄文時代にはすでに栽培種があったといわれる栗。冬を迎える前の貴重で美味しい栄養源だったのでしょうね。
消化吸収を助け、寒くなると気になる腰膝の弱りやお悩み、抗酸化作用のあるタンニンが含まれる渋皮付きなら血行の改善に良いとされ、長寿につながる食材と言われます。
ホクホクの味覚でほっとひといき。どうぞごゆっくり。
2023年01月08日 00:26
弊店スタッフが淹れる日本茶は
三煎お召し上がりいただけます。
・一煎目は香り
・二煎目は旨み
・三煎目は苦みと渋み
少しづつ変わる風味の違いをお楽しみください。
三煎お召し上がりいただけます。
・一煎目は香り
・二煎目は旨み
・三煎目は苦みと渋み
少しづつ変わる風味の違いをお楽しみください。
【煎 茶】
・さやまかおり <煎茶/静岡> 590円
:凛とした花を思わせる清々しい風味
・かなやみどり <煎茶/静岡> 590円
:あまいかおり まろやかな旨み
・天 竜てんりゅう <煎茶/静岡> 590円
:個性ある力強い風味
・狭山茶 さやまちゃ <深蒸し茶/埼玉> 590円
:火入れの強い 香ばしい風味
・朝宮茶 あさみやちゃ <煎茶/滋賀> 590円
: 上品な旨み さっぱりした苦渋味 五大銘茶
・かわら <煎茶/宇治> 590円
:さらりとした風味 あと口も良し
・八女茶 やめちゃ <煎茶/福岡> 590円
:女性的な上品な芳香が漂う優しく甘い口当たり
・うれしの茶 <蒸し製釜炒り茶/佐賀> 590円
:釜炒り茶特有の 柔らかい旨み 濃い風味
【焙じ茶・番茶】
・加賀棒茶 かがぼうちゃ <焙じ茶/金沢> 590円
:上品な焙じ香
・焙じ茶 <焙じ茶/宇治> 590円
:ほっとする香ばしさ
【かぶせ茶・玉露】
・かぶせ茶 <冠茶/宇治> 590円
:一煎目は旨み二煎目は渋み三煎目は苦み
・玉 露 ぎょくろ <玉露/宇治> 880円
:濃厚な旨み
2022年12月16日 14:33
とっておきの、日本茶のある時間。
お茶を味わう。
それは新しくて懐かしい日本の文化。
普段飲んでいるお茶と違うお茶、
非日常のお茶を味わっていただきたいと思い
個性のある茶葉をご用意しました。
<ひとひのお茶>
・さやまかおり 凛とした花を思わせる、清々しいかおりと風味
静岡/煎茶 590円
・かなやみどり ミルクを連想させる甘い香り、爽やかなあと口
静岡/煎茶 590円
・天 竜(てんりゅう) すっきりした透明感、力強い味と香りが調和を奏でる
静岡/煎茶 590円
・かわら さらりとした風味 あと口も良し
宇治/煎茶 590円
・さやま茶(さやまちゃ)独特な火入れで、香ばしい深みのある風味
埼玉・狭山/深蒸し煎茶 590円
・やめ茶 女性的で上品な芳香が漂う、優しく甘い口あたり
福岡・八女/煎茶 590円
・うれしの茶 渋みのなかに潜む甘み、そのバランスの妙を楽しむ
佐賀・嬉野/蒸し釜炒り茶 590円
・知覧茶(ちらんちゃ) まったりとした甘みの多いお茶
鹿児島・知覧/深蒸し煎茶 590円
・加賀棒茶(かがぼうちゃ) 上質の茎だけを焙じた 上品な風味
石川・金沢/焙じ茶 590円
・ほうじ茶 煎茶の旨みを残しつつ、香ばしい豊かな香り
一煎目をたっぷりと
宇治/焙じ茶 570円
・かぶせ茶 まろやかな旨み、被せ香を醸す。風味の変化を楽しむ
宇治/被せ茶 570円
・玉露奥谷(ぎょくろおくたに) 淡い水色、深い余韻が残る。
強烈な旨みを愛でる
宇治/玉露 880円
※茶葉の販売もしています
お茶を味わう。
それは新しくて懐かしい日本の文化。
普段飲んでいるお茶と違うお茶、
非日常のお茶を味わっていただきたいと思い
個性のある茶葉をご用意しました。
<ひとひのお茶>
・さやまかおり 凛とした花を思わせる、清々しいかおりと風味
静岡/煎茶 590円
・かなやみどり ミルクを連想させる甘い香り、爽やかなあと口
静岡/煎茶 590円
・天 竜(てんりゅう) すっきりした透明感、力強い味と香りが調和を奏でる
静岡/煎茶 590円
・かわら さらりとした風味 あと口も良し
宇治/煎茶 590円
・さやま茶(さやまちゃ)独特な火入れで、香ばしい深みのある風味
埼玉・狭山/深蒸し煎茶 590円
・やめ茶 女性的で上品な芳香が漂う、優しく甘い口あたり
福岡・八女/煎茶 590円
・うれしの茶 渋みのなかに潜む甘み、そのバランスの妙を楽しむ
佐賀・嬉野/蒸し釜炒り茶 590円
・知覧茶(ちらんちゃ) まったりとした甘みの多いお茶
鹿児島・知覧/深蒸し煎茶 590円
・加賀棒茶(かがぼうちゃ) 上質の茎だけを焙じた 上品な風味
石川・金沢/焙じ茶 590円
・ほうじ茶 煎茶の旨みを残しつつ、香ばしい豊かな香り
一煎目をたっぷりと
宇治/焙じ茶 570円
・かぶせ茶 まろやかな旨み、被せ香を醸す。風味の変化を楽しむ
宇治/被せ茶 570円
・玉露奥谷(ぎょくろおくたに) 淡い水色、深い余韻が残る。
強烈な旨みを愛でる
宇治/玉露 880円
※茶葉の販売もしています
2022年10月23日 09:16
お茶とも縁の深い秋のみのり、柿の実を山の芋をつなぎにした練切でおつくりしました。中は小豆のこし餡です。

霜降のお菓子『里づと 』
薯蕷練切 じょうよねりきり(山の芋・胡麻使用)/赤こし餡
・お好きなお茶とセット 1250円
お勧めのお茶【静岡/煎茶/かなやみどり】
※ご提供期間: 11月06日(日)まで
【解 説】
陰暦十月、今では十一月に入ると茶道では炉を開き、その年摘まれたお茶を初めて抹茶に挽いていただきます。
江戸時代、将軍の命によって朝廷や江戸幕府へ献上されたお茶は宇治で茶壺に詰められ、甲州の山中で夏を越してから江戸へと運ばれていました。
柿や栗は一緒に届けられた土産(苞 つと)で今でも開炉の折の水菓子になります。
御茶壺道中は大名より格式が高くときに千人を超える行列となり、庶民はひれ伏して通りすぎるのを待ったそう。コミカルなわらべ歌「ずいずいずっころばし」にはそんな様子が唄われていると言われています。
◎季節の一句
『 ナナカマド鳥の宴の中心に 』
【解 説】 ⇒続きを読む

霜降のお菓子『里づと 』
薯蕷練切 じょうよねりきり(山の芋・胡麻使用)/赤こし餡
・お好きなお茶とセット 1250円
お勧めのお茶【静岡/煎茶/かなやみどり】
※ご提供期間: 11月06日(日)まで
【解 説】
陰暦十月、今では十一月に入ると茶道では炉を開き、その年摘まれたお茶を初めて抹茶に挽いていただきます。
江戸時代、将軍の命によって朝廷や江戸幕府へ献上されたお茶は宇治で茶壺に詰められ、甲州の山中で夏を越してから江戸へと運ばれていました。
柿や栗は一緒に届けられた土産(苞 つと)で今でも開炉の折の水菓子になります。
御茶壺道中は大名より格式が高くときに千人を超える行列となり、庶民はひれ伏して通りすぎるのを待ったそう。コミカルなわらべ歌「ずいずいずっころばし」にはそんな様子が唄われていると言われています。
◎季節の一句
『 ナナカマド鳥の宴の中心に 』
【解 説】 ⇒続きを読む
2022年09月23日 10:43
和菓子のご提供を再開します。
今年も栗の季節を迎え、世界農業遺産のひとつ宮崎・高千穂郷・日之影町から「ひのかげ栗」が届きました。
糖度が高くなるのに必要な寒暖差の大きい山間部、傾斜のついた水はけの良い土地で育った大粒の栗を蒸してなめらかなきんとんにしました。
菓子の内は「丹波大納言の小倉餡」です。
【解 説】
縄文時代にはすでに栽培種があったといわれる栗。冬を迎える前の貴重で美味しい栄養源だったのでしょうね。
消化吸収を助け、寒くなると気になる腰膝の弱りやお悩み、抗酸化作用のあるタンニンが含まれる渋皮付きなら血行の改善に良いとされ、長寿につながる食材と言われます。
ホクホクの味覚でほっとひといき。どうぞごゆっくり。
◎季節の一句
『 風に揺れ囁き合いたる萩の花 』
【解 説】 ⇒続きを読む
今年も栗の季節を迎え、世界農業遺産のひとつ宮崎・高千穂郷・日之影町から「ひのかげ栗」が届きました。
糖度が高くなるのに必要な寒暖差の大きい山間部、傾斜のついた水はけの良い土地で育った大粒の栗を蒸してなめらかなきんとんにしました。
菓子の内は「丹波大納言の小倉餡」です。
【解 説】
縄文時代にはすでに栽培種があったといわれる栗。冬を迎える前の貴重で美味しい栄養源だったのでしょうね。
消化吸収を助け、寒くなると気になる腰膝の弱りやお悩み、抗酸化作用のあるタンニンが含まれる渋皮付きなら血行の改善に良いとされ、長寿につながる食材と言われます。
ホクホクの味覚でほっとひといき。どうぞごゆっくり。
◎季節の一句
『 風に揺れ囁き合いたる萩の花 』
【解 説】 ⇒続きを読む
2022年06月22日 10:22
夏至を迎え、今年も一年の折り返しのタイミング。
古くより 陰暦六月三十日には「半年の穢れを払い」
「無病息災や厄除け」や「家内安全を願い」
茅の輪をくぐって禊ぎをする「夏越しの祓」の風習があります。
京都では三角の形で氷を模した「ういろう」を食べる習わしがあります。

夏越の菓子『 水無月 みなづき 』
吉野羹(吉野本葛・寒天使用) / 丹波大納言の蜜漬け
・お好きなお茶とセット 1200円
お勧めのお茶:
【静 岡/煎茶/さやまかおり】
※ご提供期間:6月22日(水)から 6月30日(木)
【解 説】
かつて宮中や江戸幕府では氷の節会または氷室の節句として、氷室から切り出された氷を暑気払いとして食されていたそう。
小豆の赤は邪を祓う生命の色と言われています。
ういろうで作ることが多いのは 小麦の収穫を祝う意味もあったためとか。
お店ごとに特徴があり、中には上等な本葛のみでおつくりになるところも。好みを探して食べ比べするのもこの時期の楽しみのひとつです。
こちらでは暑気払いにぴったりな 本葛と寒天を合わせた吉野羹(よしのかん)でおつくりします。
どうぞご賞味ください。
◎季節の一句
『 くぐる背に日や風過ぎし茅の輪くぐり 』
【解 説】 ⇒続きを読む
古くより 陰暦六月三十日には「半年の穢れを払い」
「無病息災や厄除け」や「家内安全を願い」
茅の輪をくぐって禊ぎをする「夏越しの祓」の風習があります。
京都では三角の形で氷を模した「ういろう」を食べる習わしがあります。

夏越の菓子『 水無月 みなづき 』
吉野羹(吉野本葛・寒天使用) / 丹波大納言の蜜漬け
・お好きなお茶とセット 1200円
お勧めのお茶:
【静 岡/煎茶/さやまかおり】
※ご提供期間:6月22日(水)から 6月30日(木)
【解 説】
かつて宮中や江戸幕府では氷の節会または氷室の節句として、氷室から切り出された氷を暑気払いとして食されていたそう。
小豆の赤は邪を祓う生命の色と言われています。
ういろうで作ることが多いのは 小麦の収穫を祝う意味もあったためとか。
お店ごとに特徴があり、中には上等な本葛のみでおつくりになるところも。好みを探して食べ比べするのもこの時期の楽しみのひとつです。
こちらでは暑気払いにぴったりな 本葛と寒天を合わせた吉野羹(よしのかん)でおつくりします。
どうぞご賞味ください。
◎季節の一句
『 くぐる背に日や風過ぎし茅の輪くぐり 』
【解 説】 ⇒続きを読む
2022年06月06日 08:57
少しずつ色濃くなってきた紫陽花を薯蕷きんとんで映しました。内は小豆のこし餡、錦玉で雨粒をあしらっています。

芒種のお菓子『 あづさい 』
薯蕷きんとん(山の芋使用) / 小豆こし餡
・お好きなお茶とセット 1200円
お勧めのお茶:
【宇 治/煎茶/かわら】
※ご提供期間:6月6日(月)から 6月19日(日)
【解 説】
紫陽花の語源は「あづ・さあい(集・真藍)」藍色が集まったものの意という説が有力です。その色は土壌の酸性アルカリ性に左右されるといわれますが、日本は雨が多く土壌が酸性に傾きやすいため藍の印象が強かったのでしょう。
一方、近世に紫陽花が伝わった欧州では「東洋のバラ」とも呼ばれたのは、アルカリ性の土壌が多く、ピンク色になることが多かったためではないかと想像します。
今では種類も豊富な梅雨時のお楽しみの一つですね。
◎季節の一句
『 入梅や今に降る刻草木の香 』
【解 説】 ⇒続きを読む

芒種のお菓子『 あづさい 』
薯蕷きんとん(山の芋使用) / 小豆こし餡
・お好きなお茶とセット 1200円
お勧めのお茶:
【宇 治/煎茶/かわら】
※ご提供期間:6月6日(月)から 6月19日(日)
【解 説】
紫陽花の語源は「あづ・さあい(集・真藍)」藍色が集まったものの意という説が有力です。その色は土壌の酸性アルカリ性に左右されるといわれますが、日本は雨が多く土壌が酸性に傾きやすいため藍の印象が強かったのでしょう。
一方、近世に紫陽花が伝わった欧州では「東洋のバラ」とも呼ばれたのは、アルカリ性の土壌が多く、ピンク色になることが多かったためではないかと想像します。
今では種類も豊富な梅雨時のお楽しみの一つですね。
◎季節の一句
『 入梅や今に降る刻草木の香 』
【解 説】 ⇒続きを読む
2022年05月21日 10:03
夏の味覚、鮎がおよぐ清らかな川を求肥でおつくりしました。青葉が映る川面を青のりで映し、中は手亡豆の白こし餡です。
【解 説】
夏の味覚、鮎がおよぐ清らかな川を求肥でおつくりしました。青葉が映る川面を青のりで映し、中は手亡豆の白こし餡です。
6月に入る頃、各地の川で続々と鮎釣りが解禁とされます。鵜飼が盛んな岐阜や京都を中心に和菓子屋さんでは鮎をかたどった焼き菓子が並び、遠くの清流の涼やかさと青々しい香りを脳裏に届けます。
鮎は岩肌の藻類を食み独特な青い香りを持つため「香魚」の異名を持ちます。今回は青のりを混ぜ込んだ求肥で香る魚の泳ぐ川に寄せてみました。どうぞご賞味ください。
◎季節の一句
『 君が瞳(め)の遥か見通す青葉風 』
【解 説】 ⇒続きを読む
【解 説】
夏の味覚、鮎がおよぐ清らかな川を求肥でおつくりしました。青葉が映る川面を青のりで映し、中は手亡豆の白こし餡です。
6月に入る頃、各地の川で続々と鮎釣りが解禁とされます。鵜飼が盛んな岐阜や京都を中心に和菓子屋さんでは鮎をかたどった焼き菓子が並び、遠くの清流の涼やかさと青々しい香りを脳裏に届けます。
鮎は岩肌の藻類を食み独特な青い香りを持つため「香魚」の異名を持ちます。今回は青のりを混ぜ込んだ求肥で香る魚の泳ぐ川に寄せてみました。どうぞご賞味ください。
◎季節の一句
『 君が瞳(め)の遥か見通す青葉風 』
【解 説】 ⇒続きを読む
2022年05月12日 10:26
空に虹がかかるのは雨があがり太陽が戻ってきたとき。虹を描く大気中の水分と陽光をかすかに散らした金銀の箔で表し、青と紫の二色の虹を架けて「雨あがる」と銘をつけました。
5月12日は難病のME/CFSと併発しやすい線維筋痛症の啓発デー。それぞれのシンボルカラーを用いて病への理解と治療法の早期発見を願います。
【解 説】
新型コロナウイルス感染症の後遺症が長引く中で罹患が疑われることがあるME/CFS(筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群)。健康な人がある日突然全身の激しい倦怠感に襲われ、休んでも抜けない極度の疲労感とともにさまざまな肉体的・精神的な症状が続いて普通の生活が送れなくなる病です。
脳の神経に炎症が起きていることがわかっていますが、見た目でわからず周囲には怠けていると責められたり、ご本人も休養より日常を取り戻そうと無理を重ねて悪化することも。
毎回お菓子と一緒に紹介している俳句の作者、志田円さんも十年以上この病を患い、ほぼ寝たきりの生活の中で創作を続けています。
『 運命のふたつ無き身や虹の立つ 』
ふたつと無い運命としてこの身に難病が降り掛かってきたけれども、理解しようとして下さる方、支えて下さる方々のおかげで、世の虹の一色になり人生をおくれている喜び。
・作: 志田 円 / 福岡
・北九州の俳句結社「自鳴鐘」同人
.
一日も早く確かな治療法が見つかり患者さんの苦しみの涙が止んで晴れやかな笑顔がのぞきますように。あなたが何より心身を大事に、この先もつつがない日々を送れますように心から願いを込めて。
5月12日は難病のME/CFSと併発しやすい線維筋痛症の啓発デー。それぞれのシンボルカラーを用いて病への理解と治療法の早期発見を願います。
【解 説】
新型コロナウイルス感染症の後遺症が長引く中で罹患が疑われることがあるME/CFS(筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群)。健康な人がある日突然全身の激しい倦怠感に襲われ、休んでも抜けない極度の疲労感とともにさまざまな肉体的・精神的な症状が続いて普通の生活が送れなくなる病です。
脳の神経に炎症が起きていることがわかっていますが、見た目でわからず周囲には怠けていると責められたり、ご本人も休養より日常を取り戻そうと無理を重ねて悪化することも。
毎回お菓子と一緒に紹介している俳句の作者、志田円さんも十年以上この病を患い、ほぼ寝たきりの生活の中で創作を続けています。
『 運命のふたつ無き身や虹の立つ 』
ふたつと無い運命としてこの身に難病が降り掛かってきたけれども、理解しようとして下さる方、支えて下さる方々のおかげで、世の虹の一色になり人生をおくれている喜び。
・作: 志田 円 / 福岡
・北九州の俳句結社「自鳴鐘」同人
.
一日も早く確かな治療法が見つかり患者さんの苦しみの涙が止んで晴れやかな笑顔がのぞきますように。あなたが何より心身を大事に、この先もつつがない日々を送れますように心から願いを込めて。
2022年05月05日 15:46
陸地に咲く菖蒲(あやめ)に次いで水辺に咲く杜若(かきつばた)をもっちりとした「ういろう」でおつくりしました。 内は玉子の風味がやさしい「黄味餡」です。

立夏のお菓子『 唐 衣 -からころも- 』
ういろう/黄味餡
・お好きなお茶とセット 1200円
お勧めのお茶:
【静 岡/煎茶/さやまかおり】
※ご提供期間:5月5日(木)から 5月8日(日) まで
【解 説】
「唐衣 からころも 」という銘は平安時代の歌人、
在原業平が詠んだ和歌に由来します。
唐衣
きつつなれにし
つましあれば
はるばる来ぬる
旅をしぞ思う
旅路で都に残してきた妻を思って詠んだこの歌は、その頭文字をとれば旅先の名花「かきつばた」が織り込まれ一層の旅情を感じさせます。
唐衣は十二単の一番外側に着る上着のこと。確かに着物の袖のようにも杜若のようにも見える意匠の妙に感服します。
【季節の一句】
『 空も地も味方だった日こどもの日 』
<解 説> ⇒ 続きを読む

立夏のお菓子『 唐 衣 -からころも- 』
ういろう/黄味餡
・お好きなお茶とセット 1200円
お勧めのお茶:
【静 岡/煎茶/さやまかおり】
※ご提供期間:5月5日(木)から 5月8日(日) まで
【解 説】
「唐衣 からころも 」という銘は平安時代の歌人、
在原業平が詠んだ和歌に由来します。
唐衣
きつつなれにし
つましあれば
はるばる来ぬる
旅をしぞ思う
旅路で都に残してきた妻を思って詠んだこの歌は、その頭文字をとれば旅先の名花「かきつばた」が織り込まれ一層の旅情を感じさせます。
唐衣は十二単の一番外側に着る上着のこと。確かに着物の袖のようにも杜若のようにも見える意匠の妙に感服します。
【季節の一句】
『 空も地も味方だった日こどもの日 』
<解 説> ⇒ 続きを読む
2022年04月20日 00:02
晩春の風にゆれる藤の花を薯蕷きんとんで映しました。中は丹波大納言小豆の小倉餡です。

穀雨のお菓子『 藤 波 -ふじなみ- 』
薯蕷きんとん(山の芋使用)/小倉餡
・お好きなお茶とセット 1200円
お勧めのお茶:
【静 岡/煎茶/さやまかおり】
※ご提供期間:4月20日(水)から 5月4日(火) まで
【解 説】
藤は生命力が強く、樹齢千年を超える木もあるのだとか。蔓を伸ばして繁殖していく様から長寿や子孫繁栄、連なる花房を稲穂に見立てて豊穣を表すなど縁起の良いものとして好まれ、家紋や衣服の文様などにも使われています。
春の雨をたっぷり吸い込んで瑞々しい青さを湛えはじめた山々。藤が好むのはそんな水はけが良く保水力もある山のような土壌だそうです。 しばらくすると山中ではたおやかな藤棚とは またひと味違う、野趣あふれる佇まいの自生の藤に出会えます。
【季節の一句】
『 春の宵柔らかき闇はべらせて 』
<解 説> ⇒ 続きを読む

穀雨のお菓子『 藤 波 -ふじなみ- 』
薯蕷きんとん(山の芋使用)/小倉餡
・お好きなお茶とセット 1200円
お勧めのお茶:
【静 岡/煎茶/さやまかおり】
※ご提供期間:4月20日(水)から 5月4日(火) まで
【解 説】
藤は生命力が強く、樹齢千年を超える木もあるのだとか。蔓を伸ばして繁殖していく様から長寿や子孫繁栄、連なる花房を稲穂に見立てて豊穣を表すなど縁起の良いものとして好まれ、家紋や衣服の文様などにも使われています。
春の雨をたっぷり吸い込んで瑞々しい青さを湛えはじめた山々。藤が好むのはそんな水はけが良く保水力もある山のような土壌だそうです。 しばらくすると山中ではたおやかな藤棚とは またひと味違う、野趣あふれる佇まいの自生の藤に出会えます。
【季節の一句】
『 春の宵柔らかき闇はべらせて 』
<解 説> ⇒ 続きを読む
2022年04月16日 13:25
桜の盛りは一瞬。その去り際はうららかな水面を連なって流れゆく筏 いかだ のよう。
薯蕷きんとんを おだまきで絞り出して春の川を映しています。中は小豆のこし餡です。

清明のお菓子『花 筏 -はないかだ-』
薯蕷きんとん(山の芋使用) / 赤こし餡
・お好きなお茶とセット 1200円
お勧めのお茶:
【佐賀/蒸し製釜炒り茶/うれしの茶】
※ご提供期間:4月19日(火) まで
【解 説】
今年は四月三日が旧暦三月三日、上巳の節句でしたが、古くはこの日に青青とした草を踏み、川で禊ぎをして穢れを祓っていました。月の暦に基づくため、この日は必ず大潮。この節句につきもののはまぐりも、禊ぎのひとつでもあった汐干狩りがあってこそ生まれたものでしょう。
川へ、海へ、野山へ。穢れを祓うというと神妙な気持ちになりますが、春の息吹をいっぱい取り込んでリフレッシュするピクニックなんですよね。さあ今年はどちらへ出掛けましょうか。
【季節の一句】
『麗らかや素足くすぐる波の音』
<解 説> ⇒ 続きを読む
薯蕷きんとんを おだまきで絞り出して春の川を映しています。中は小豆のこし餡です。

清明のお菓子『花 筏 -はないかだ-』
薯蕷きんとん(山の芋使用) / 赤こし餡
・お好きなお茶とセット 1200円
お勧めのお茶:
【佐賀/蒸し製釜炒り茶/うれしの茶】
※ご提供期間:4月19日(火) まで
【解 説】
今年は四月三日が旧暦三月三日、上巳の節句でしたが、古くはこの日に青青とした草を踏み、川で禊ぎをして穢れを祓っていました。月の暦に基づくため、この日は必ず大潮。この節句につきもののはまぐりも、禊ぎのひとつでもあった汐干狩りがあってこそ生まれたものでしょう。
川へ、海へ、野山へ。穢れを祓うというと神妙な気持ちになりますが、春の息吹をいっぱい取り込んでリフレッシュするピクニックなんですよね。さあ今年はどちらへ出掛けましょうか。
【季節の一句】
『麗らかや素足くすぐる波の音』
<解 説> ⇒ 続きを読む
2022年04月05日 10:01
桜の盛りは一瞬。その去り際はうららかな水面を連なって流れゆく筏 いかだ のよう。
薯蕷きんとんを おだまきで絞り出して春の川を映しています。中は小豆のこし餡です。

清明のお菓子『花 筏 -はないかだ-』
薯蕷きんとん(山の芋使用) / 赤こし餡
・お好きなお茶とセット 1200円
お勧めのお茶:
【佐賀/蒸し製釜炒り茶/うれしの茶】
※ご提供期間:4月5日(火)〜4月19日(火)
【解 説】
今年は四月三日が旧暦三月三日、上巳の節句でしたが、古くはこの日に青青とした草を踏み、川で禊ぎをして穢れを祓っていました。月の暦に基づくため、この日は必ず大潮。この節句につきもののはまぐりも、禊ぎのひとつでもあった汐干狩りがあってこそ生まれたものでしょう。
川へ、海へ、野山へ。穢れを祓うというと神妙な気持ちになりますが、春の息吹をいっぱい取り込んでリフレッシュするピクニックなんですよね。さあ今年はどちらへ出掛けましょうか。
【季節の一句】
『麗らかや素足くすぐる波の音』
<解 説> ⇒ 続きを読む
薯蕷きんとんを おだまきで絞り出して春の川を映しています。中は小豆のこし餡です。

清明のお菓子『花 筏 -はないかだ-』
薯蕷きんとん(山の芋使用) / 赤こし餡
・お好きなお茶とセット 1200円
お勧めのお茶:
【佐賀/蒸し製釜炒り茶/うれしの茶】
※ご提供期間:4月5日(火)〜4月19日(火)
【解 説】
今年は四月三日が旧暦三月三日、上巳の節句でしたが、古くはこの日に青青とした草を踏み、川で禊ぎをして穢れを祓っていました。月の暦に基づくため、この日は必ず大潮。この節句につきもののはまぐりも、禊ぎのひとつでもあった汐干狩りがあってこそ生まれたものでしょう。
川へ、海へ、野山へ。穢れを祓うというと神妙な気持ちになりますが、春の息吹をいっぱい取り込んでリフレッシュするピクニックなんですよね。さあ今年はどちらへ出掛けましょうか。
【季節の一句】
『麗らかや素足くすぐる波の音』
<解 説> ⇒ 続きを読む