’ひとひら2018’の踊り子募集が始まっています
このブログは’ひとひら’ってどんなチームなのか、
少し長めの文章で解説しています。
お時間のあるときにご一読いただけたらと思います。

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チームを選ぶときの不安点

初めてよさこい祭りに参加したいという人にとって、
一番不安なのは「練習についていけるかな・・・・」とか、
「未経験でも踊れるのかな・・・・」なんじゃないかと思います。

わかります。
やったことないことに飛び込むって、相当勇気がいりますよね。

また、よさこい祭りは初めてじゃなくても、
チームを決めるときに気になてることって、
「変な人いないかな・・・・」とか、
「厳しくないかな・・・・」などなど、
どんな人がそこにいるかじゃないかと思います。

そういう不安があるからでしょうけど、
よさこい祭りに参加される方は友達と一緒に、
2人以上で応募する人が大変多いです。
もし仮に、チームに入ったものの馴染めなかったら、
最悪、その友達らと一緒なら楽しめそうですもんね。

それくらい、年に一度のチーム選びって慎重に、
シビアな目線なんだと思います。




本番よりも練習期間の方が長い

言われてみれば当たり前なんですが、
よさこい祭りのシーズンって、
練習している時間の方がイベント出演よりも長いですよね。

最近ではだいたい6月半ばくらいから練習が始まるチームが多く、
2ヶ月間くらいをチームで過ごすことになります。

なので’ひとひら’では、『練習も、よさこいの一部』だと考え、
結構な予算を練習場所の確保などにあてています。
例えば、
練習の中で大事な踊りを覚える最初の時期は、
ほぼほぼ全て屋内練習にしています。

なんせ6月から始まるんです、
梅雨です。
大事な時期の練習はしっかりスケジュールに組み込んで、
練習に参加してもらいたいし、
それが天気に左右されるのは避けたいという考えでやってます。

梅雨時期以外でも、
土日の練習は基本的に屋内練習場を押さえていて、
週末の休みしか練習に来れない忙しい方にも配慮しています。
いろんな生活スタイルの方がいらっしゃいますから、
こちらもそれに対応していくような仕組みで運営しています。

練習も、よさこいの一部ですからね。

本番までに踊りが完成できてなくて、
不安なままのよさこい祭りほど気分の悪いものはありません。
だから、しっかり踊れるようになってもらうのは
チームが一番大事にしていることなんです。

つまり、練習が充実してるほど本番は面白い。



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様々な生活スタイルに共感していく
 
昨日ですが、
踊りを教えるインストスタッフの練習が一区切りしました。

インストも多種多様な生活スタイルの人ばかりで、
仕事が忙しい、遠くから通っている、
小さい子どもがいるなど、
それぞれの生活を守りながら夜な夜な練習しています。

それに踊りがすごく得意なインストもいれば、
なかなか苦戦して一生懸命な人もいます。
そういう面でも、
’ひとひら’のスタッフは多様な人材で運営しています。

踊りに苦戦したスタッフは、
踊りに苦戦している踊り子さんに寄り添えるでしょ。
「そこ私もなかなかできなかったんですよ」って。

子育て世代の踊り子さんには、
「子どもの世話、大変ですよね」と共通の話ができる。

仕事が忙しくて時々しか練習に来れない踊り子さんに
「お仕事大変ですよね」と共感できるスタッフがいる。

踊り子さんの踊りをよくするのがインストの一番の仕事です。
踊りをよくするには、練習をしなきゃいけません。
練習に行きたいチームでないと、
踊りはよくならないと考えているんです。

だから、できるだけ踊り子さん一人一人に寄り添いながら、
進捗に合わせて指導グループを変えたりしながら、
全員が踊れるように練習を重ねます。


「ちゃんとやる」の面白さ

とはいえ、’ひとひら’の踊りは超簡単ではありません。
どっちかというと、
踊り未経験者がクリアできるギリギリくらいの難易度です。

だけどこれまで、初よさこいって踊り子さんが、
全然踊れずに本番を迎えたことは、ないと思います。
よさこい未経験者ほど不安なので、練習にたくさんくるからです。
練習にたくさん来たらば、それはそれは上手くなります。

だからまず「初心者だから難しいかも」ということは、
’ひとひら’では杞憂、気にすることはないと思います。

反対に、
様々なよさこいチームを経験された踊り子さんにとっては、
’ひとひら’の踊りはダンス教室のような存在になるでしょう。
振付の田村千賀先生はいつも
「よさこいは楽しくなくちゃ」と言っています。
でも、それはちゃらちゃら楽しいという感じも含みつつ、
それ以上に、
真剣にやれば踊りの深みや真髄に触れられるような、
探求する楽しみという意味でもあります。

例えば体の使い方や鳴子の扱い方、
女性らしい踊り方などは、それがなくても踊りは踊りです。
だけど、そういったテクニックや考え方をしっかり体に入れ、
音楽に合わせて踊るという体験こそ、
きっとよさこい祭りの面白さ、楽しさの目玉なんじゃないでしょうか。

’ひとひら’は踊りをちゃんとやる。
ちゃんとやる面白さを体験しているからこそ、
’ひとひら’の踊り子さんは本番中、
見たこともない笑顔を見せてくれるのでしょうね。



踊りの進捗は人それぞれ

生活スタイルが違う。
体格が違う。
ダンス経験が違う。
そもそも性格も顔も違う。

人はみんなそれぞれです。

だから同じ練習日数かけても、
踊れる人と、苦戦する人が出て来ます。

それは当然のこと、
あらかじめ想定されることなので、
’ひとひら’は対策を用意しています。

1つめは練習日数をたくさん用意することです。
練習日数が少ないほど、
スケジュール的なプレッシャーは厳しくなります。
練習日数を確保することが踊り子さんにとって、
一番直接的なメリットだと考えています。

2つめは踊り子カルテによる進捗把握です。
すべての踊り子さんの顔と名前を一致させるのが
インストスタッフの大きな目標ですが、
(これはなかなか達成は難しいのですが努力しています)
それは仲良くなるため、というより、
その踊り子さんの振付の進捗状況や、
不得意そうなところをスタッフで共有するためです。
インストスタッフは練習後に毎回ミーティングをしていて、
どの踊り子さんが心配だ、とか、
あの踊り子さんはここが苦手っぽい、などの情報を
共有します。

そうやって問題があったなら、
次の全体練習の中でさりげなくおさらいしたり、
直接近づいて指導したりします。


3つめは進捗に合わせたグループ分けです。
最初に1〜2週間は振付を覚える時期なので、
ここは全員が同じ練習をしますが、
その時期が過ぎたあたりから、
練習に来れなかった日のところを補習するグループと、
とにかく踊って慣れるグループに分かれていきます。

とにかく一度は最後まで振付を通して踊れるところまで、
全員を指導していくのが大事だと考えていますから、
ある時期からは補習グループは、
「何分からやりましょうか」と振付の確認をし始めます。

こういった取り組みは、
練習に行こうという気持ちを邪魔する気持ちを、
どうやってほぐしていくかを考えた結果です。
「踊れないし恥ずかしい」というシャイな気持ち、
とてもよく分かります。

’ひとひら’は可能な限り踊り子さん一人一人に寄り添って、
練習は楽しいぞ、
また明日も行きたいと思ってもらいたい。

踊りの進捗は人それぞれ。
だからこそ、練習は大事なんです。



こういう時代なので

知らない人の集まりに入っていくのは、
そうとう勇気がいると思います。
だからこそ、
「えいや!」と’ひとひら’を選んでくださった、
その踊り子さんの勇気に応えたい。

そういう雰囲気のよさこいチームです。

2018年の踊り子募集中です。
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