いまいち。

「いやげ物」は面白いけど、
翼君にそこまでの悪意はないと思う。

だとすると、高校からのいやげ物友達、
つまり「いやとも」である翼君に、
自分以上の恐怖と苦痛を与えてやるためなら金に糸目をつけない、
というところまで怒りの気持ちが盛り上がる理由がわからない。

いや、それとも、長らくの友人であるがゆえの
二人にしかわからない空気や微妙な感覚があって、
3万もの大枚をはたいてまで買ったものなんだから、
きっとわかっていたはずだという確信を持ったために
悔しさが倍増した、と言えないこともない。

いずれにしても、熊の置物大暴れ、
という事件自体は、主人公が言うほどの
恐怖や苦痛を生じさせる仕掛けにはみえず、
わりと間の抜けたほんわかとした印象しか受けなかったため、
違和感を感じた。

またいやげものくれるかな?

いやとも〜!


【発想】1、【描写】−1、【構成】0、【恐怖】0



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