「かたい」も、色々なものに対して使い分ける漢字のある単語です。しかも、どれも割と似たようなイメージの漢字のため、使い分けが難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。

今回は、硬い、堅い、固いと、難いについての使い分けをご紹介しましょう。まずは「硬い」についてご紹介します。硬いには、緊張している、こわばっているという意味があります。また、力を加えても壊れなそうな頑丈なものに対しても使います。

「硬」を使う熟語には、次のようなものがあります。「硬派」「硬質」「強硬」「硬直」など。この硬いは、以下のように使えます。

両親の前では妻の表情が硬い。緊張のためかステージ上の彼の動きは硬かった。硬い地盤に当たって工事が中断した。

この文章は硬過ぎるよ、もっとリラックス。6Hの鉛筆は硬い芯でできている。

次に「堅い」についてご紹介します。堅いには、信頼できる、まじめ、確実であるという意味があります。また、状態がしっかりしていて安心できるという意味も持っています。

「堅」を使う熟語には、次のようなものがあります。「堅物」「堅固」「強堅」「堅気」など。この堅いを使うなら、以下のような使い方になります。

取引先と堅い握手を交わして成功を誓った。このやり方なら1日の売り上げ30万円は堅いだろう。

◯◯木材店の堅い木材で家を建てるなら安心だ。お姉ちゃんのお婿さんは堅そうな人で安心した。キヨシなら口が堅いから、秘密がバレても問題ない。

次に「固い」を紹介します。固いは、心がしっかりしていて、周りからのちょっとの揺さぶりには動揺しない、頑固である、という意味があります。

「固」を使う熟語には、次のようなものがあります。「強固」「固定」「固有」「固体」など。この固いは、以下のように使います。

彼女の固い決心を諦めさせるのは無理だ。「お菓子もおもちゃもを買ってあげるから教えて!」と言っても妹は固く口を閉ざしたままだ。

彼の良い所を説明したが、頭の固い父は聞き入れてくれない。どんなに離れても二人は固い絆で結ばれている。固いことを言わずに、正月の夜更かしくらい良いじゃないか。

次に「難い」についても紹介しておきましょう。難いは、簡単であることの反対の意味であり、難しいという意味があります。

「難」を使う熟語には、次のようなものがあります。「難読」「難易」「遭難」「難解」など。この難いは、以下のように使います。

母がどれだけ苦労したかは想像に難くない。(どれだけ苦労したか簡単に想像できる、という意味)ホームステイ先の家族とは別れ難い。

普段なら得難いアイテムが手に入った。捨て難いのでリサイクルに出そう。…最後にそれぞれをまとめておきましょう。

硬い…緊張している、こわばっている。力を加えても壊れなそうな物に使う。堅い…まじめ、信頼できる、状態がしっかりしていて安心できる。

固い…心がしっかりしている、周りから影響を受けない、動揺しない。難い…難しい。簡単ではない。

似ているようで、実は違う意味を持つ、同じ読み方の漢字、調べてみると面白いですね。



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