2017年06月07日

京津高速鉄道定期券

 京津高速鉄道の最初の定期券(実際は回数券)が5月1日に発売されました。


 京津高速鉄道定期券は京津城際同城優恵カードといい金カードと銀カードの二種類あってそれぞれ一等と二等席用です。


 金カードは20回、60回、90回、銀カードは20回、60回、100回の三種類あり割引率はそれぞれ5%、10%、15%になります。


 北京ー天津間の通勤族に好評で最初に1週間で2988枚、内訳は金カードが343枚、銀カードが2645枚売れました。


 この定期券は北京南駅、天津駅、武清駅、塘沽駅、于家堡駅の窓口で購入できます。


 北京鉄道局によると金カード利用者が比較的多いので一等席を増やしたそうです。

 今後利用者の増加に伴って座席の調整を行う予定です。


 高速鉄道を除いて京津冀の交通は一枚のカードで13地級以上の都市で使用可能になっていて、河北356路線バスと北京、天津との相互利用できます。

 今年中には京津冀の全ての公共機関、鉄道、バス、地下鉄、タクシーなどを1枚のカードで利用可能とする計画です。

                       以上(5月10日記)
今の順位は?
hitokoto_news at 10:38│clip!