２４時間横断歩道違反を監視録画

　交管部門は去年６月より車両の横断歩道違反を取り締まってます。
　（中国語では机動車不礼斑馬線の違法行為となります。）


　今年、和平区交通警察泰安道大隊が処罰した車両の横断歩道違反は４００余件で右折車の不停止違反が多いです。（罰金１００元、減点３点です。）


　そこで今回、和平区解放北路と曲阜道交差点、河西区友誼北路と永安道交差点、河東区海河東路と六経路交差点、河北区翔緯路と獅子林大街交差点の４ケ所に電子警察（監視カメラ）を設置して、車両の右折時の横断歩道違反を２４時間監視録画することにしました。


　現行の法律では交差点、道路では信号の有り無しにかかわらず、車両は歩行者に道を護るこを明記してます。

　「道路交通法」には交通信号のある横断歩道では車両も歩行者も交通信号に従って通行しなければなりません。

　同時に車両が横断歩道を通るときは減速し、歩行者が横断中は停車します。

　信号のない道路を歩行者が横断中も車両は停車しなければなりません。

　また「道路交通安全法実施条例」には青信号でも左右に曲がる車両は他の車両や歩行者の通行は妨げてはならず、赤信号の時に右折する車両は他の車両や歩行者の通行は妨げてはならないと明記されてます。
　（中国では右側通行ですから信号に関係なく右折可能です。）


　横断歩道での減速は時速３０ｋｍ以下とし、横断歩道を通過後は３０ｍは加速してはなりません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上（８月１６日記）
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