phenix


東京の土地の価値は、この福島原発事故の影響で確実に低下している。それが、今はオフィスの賃貸料と言う形で見えているけど、利用価値が下がると言う事は、土地の価値が下がると言う事。
この傾向がいつまで続くかは判らないけど。
じゃあ、土地の価格は下がっているのか?と聞かれると、実勢取引価格上は、未だこの影響は反映されていないのでは?
如何してかと言うと、土地の様に比較的値が張る商品は、震災前からの話が継続している。
売り手の事情も、価値が下がる前の販売価格を前提に、リソース配分や資金繰りを考えているし、買い手の状況も同じようなモン。

だから、価値が下がっても価格が下がっていない現状では、安く購入し、その後の価格上昇によるキャピタルゲインを狙うストーリーは描き難い。

一方、賃貸住宅事情はもうちょっと複雑。
富裕層向け高級賃貸物件は、借り手が逃げちゃって難しそう。
逆に、低所得層向け賃貸は、逆に被災地から仕事を求めて東京に移動して来る人達の需要が見込めるので、ソコソコなんだけど、家賃を従来より上げられるかと言えば無理!マクロ的に見ればインパクトの大きい高級賃貸のマイナスが響くけど、ミクロで見ると自分がどのポジションに居るかで随分変わってきちゃうのかも?

実は明後日、ある不動産物件を会社で購入するので、昨日金融機関さんに来て貰い、小切手決済や当座出金伝票等、事務的な処理は全て済ませた。勿論、その話も震災以前から進行してた話なんだけど。
なんか、こんな時期と重なっちゃって、ちょっとマイッタなあ〜。

monstera