副題として「少々官能的に」とある。
6つの短編は不倫な関係がテーマ?
その関係を直接的に描くのではなくて
女性の思いを中心に物語を紡いでいるのが
林真理子風というところ?

たとえば、カメラマンとスタイリストの関係を描いた
「トライアングル・ブルー」。
ロケ先でカメラマンがスタイリストのポラロイドを
撮影するのだが
それがカメラマンの助手の手に渡る・・。
そして、その助手とスタイリストは抱き合う。
スタイリストはこの写真を通して
カメラマンとのつながりを感じてしまう。
婉曲的な表現は心を繊細にしないと
意味が不明になってくる・・・。

お正月、田舎に帰省した私は
母親とふとんを並べて寝るのだけど
想うのは男のこと。
どんなことをしていても男のことを
思い出す自分に私は変化を感じる。
甥や姪の子供たちとしりとり遊びをして
発した言葉は?
「リス」「スミレ」「レモン」「・・・・」。
この最後の言葉が想像がつかない。
誰か教えて!

官能的といいながら官能的な部分は
ほとんどみえない。
残念というか、それでいいんだ!というか。


    おはようと声かけあうってどこかしらにせ者のような春の一日

    おはようと春がくるくるロールケーキ

今回から短歌も加えました。