2008年03月04日

林真理子「短編集」

副題として「少々官能的に」とある。
6つの短編は不倫な関係がテーマ?
その関係を直接的に描くのではなくて
女性の思いを中心に物語を紡いでいるのが
林真理子風というところ?

たとえば、カメラマンとスタイリストの関係を描いた
「トライアングル・ブルー」。
ロケ先でカメラマンがスタイリストのポラロイドを
撮影するのだが
それがカメラマンの助手の手に渡る・・。
そして、その助手とスタイリストは抱き合う。
スタイリストはこの写真を通して
カメラマンとのつながりを感じてしまう。
婉曲的な表現は心を繊細にしないと
意味が不明になってくる・・・。

お正月、田舎に帰省した私は
母親とふとんを並べて寝るのだけど
想うのは男のこと。
どんなことをしていても男のことを
思い出す自分に私は変化を感じる。
甥や姪の子供たちとしりとり遊びをして
発した言葉は?
「リス」「スミレ」「レモン」「・・・・」。
この最後の言葉が想像がつかない。
誰か教えて!

官能的といいながら官能的な部分は
ほとんどみえない。
残念というか、それでいいんだ!というか。


    おはようと声かけあうってどこかしらにせ者のような春の一日

    おはようと春がくるくるロールケーキ

今回から短歌も加えました。


hitori1214 at 18:08│Comments(0)TrackBack(0) | 林真理子

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