朝寒や恨めしきかな窓の隙
童の声に祝日を知る
大学生やってると、平も休も祝もなくなりますよね。
今日は祝日授業日らしいです。面白い言葉ですね。
まあ、授業一個もないんですけど。
では、本題。
投擲パートチーフの中郷です。
27大戦の戦力分析をします。
砲丸投:9/27(2日目) 10:00〜
一橋からは、中郷、清村が参戦します。
申告記録順位は以下の通りです。
① 中郷成生 (一橋):14m38
② 三浦優輝(学芸):13m63
③ 米澤拓真(福島):13m24
④ 天野快成(学芸):12m44
⑤ 石井健介(埼玉):12m41
⑥ 萬場優太(群馬):12m14
⑦ 黒野力輝汰(学芸):12m07
⑧ 大嶋爽生(都留):12m00
一橋選手の順位(PB水準)は以下の通りです。
中郷成生 ① 14m38
清村龍之介 ㉘ 9m21
円盤投:9/26(1日目) 9:30〜
一橋からは、米山、清野、中郷が参戦します。
申告記録順位は以下の通りです。
① 天野快成(学芸):41m45
② 大和田健太(茨城):37m33
③ 中郷成生(一橋):36m05
④ 武藤大空(農工):35m34
⑤ 成澤楽人(山梨)35m04
⑥ 永谷捷人(名市):34m93
⑦ 佐藤遼(山梨):33m59
⑧ 萬場優太(群馬):32m31
一橋選手の順位(PB水準)は以下の通りです。
中郷成生 ③ 36m09
米山真宙 ⑯ 30m42
清野叶多 ㉔ 24m60
ハンマー投:9/26(1日目) 14:00〜
一橋からは、中郷が参戦します。
申告記録順位は以下の通りです。
① 臼井龍馬(新潟):49m54
② 杉村航太(都留):47m69
③ 笹岡俊介(学芸):47m16
④ 米澤拓真(福島):45m42
⑤ 本庄優太(福島):40m52
⑥ 桶川晃毅(信州):35m83
⑦ 大和田健太(茨城):34m81
⑧ 天野快成(学芸):33m21
一橋選手の順位(練習水準)は以下の通りです。
中郷成生 (⑨) (33m10)
やり投:9/28(3日目) 11:00〜
一橋からは、志村、米山が参戦します。
申告記録順位は以下の通りです。
① 下村知太郎(学芸):70m48
② 増田併介(東北):62m25
③ 小澤海斗(宇都宮):60m85
④ 大谷泰基(学芸):60m79
⑤ 加藤蒼生(茨城):58m06
⑥ 石橋和也(宇都宮):58m03
⑦ 渡部善貴(茨城):57m78
⑧ 萬場優太(群馬):56m20
一橋選手の順位(PB水準)は以下の通りです。
米山真宙 ⑲ 50m13
志村尚之 ㉗ 42m61
投擲の対校得点ランキングは以下の通りです。
① 学芸:42点
② 茨城:15点
③ 福島:15点
④ 一橋:14点
⑤ 宇都宮:9点
⑥ 新潟:8点
⑦ 都留:8点
⑧ 東北:7点
賞状とかはないですが、2位取ります。
僕が、出るみんなに伝えたいことは一つです。
僕はやっぱり、おっきい競技場で試合をするのが好きです。
少数対校ももちろん好きです。
アットホームならではの盛り上がり。
大好きです。
ただ、「陸上競技」の真の面白さは、
僕にとっては、
でっけえ大会の、でっけえ競技場での、
「血が滾る」試合の瞬間にあるんです。
完全アウェーの競技場。
超満員の各校応援団と観衆。
テントの中で無言の圧をぶつけ合うライバルたち。
ライバルたちの気迫の投げ。
他競技に向けられた、熱視線と歓声。
コールされる自分の番号。
相棒を見つけるように一つ一つ砲丸を触るときの手触り。
サークルに入る前の緊張感。
それを打ち消す、俺のどでかい掛け声。
観客が、他競技の選手が、審判が、タータンが、客席が、芝生が、青空が、
一気に俺に目を向ける。
『ああ、この競技場が、俺しか見てないんだ。』
そう思ったときのあの、甘美で情熱的な感覚。
承認欲求や支配感とは全く違う、『その場の全てを喰っている』感覚。
血が滾る。
血液が沸騰した勢いで、全身を駆け巡る。
意図せず頬が緩んでいる。
気付かぬ間に砲丸がピットについている。
何も覚えていない。
ただ、体の内から湧き出る熱と感情だけが残っている。
次の瞬間に聞こえる歓声。
記録を直感して爆発する感情。
最高に気持ちいい。
中高の時は、県大会以上であれば容易に味わえたこの感覚。
大学に入ってからは、経験できる試合が相対的に少なくなったように感じます。
僕は、こんな最高の感情を、出るみんなに経験してほしい。
関カレほどとはいかないけど、
こんなに多くのチームが集まって、こんなに大勢で試合をする機会は、この部内だとかなり少ない。
大学4年間で、本当に数回しか味わえないかもしれないこの感覚。
数回のうちの一回という事実に感謝しながら、余すとこなく堪能してほしい。
でも、わかってはいます。
資格記録が低い自分が、その大会で100%メンタル全解放で試合に臨めない気持ち。
痛いほどわかる。僕も山ほど経験した。
でもね、山ほど経験した、その経験則から言わせてもらうと、
その全部が楽しい思い出じゃない。
何も楽しくなかった。思い出すとそう思う。
結果も出てない。
結果なんてどうでもいいと思う。
勝たなきゃチームが負けるわけでもない、
PB出さなきゃ死ぬわけでもない。
だから、そんなこと一旦どっかやっちゃって、あの感覚をぜひ自分から経験しにいってほしい。
そう、心から願います。
いいこと教えてやろうか、みんな。
投擲で誰が一番目立つか知ってるか?
一番投がったやつ?
違うな。
一番声でけえやつだよ。
黙ってすごい記録投げたやつなんて案外観客は見てないんだから。大したことない記録でもでけえ声のやつがいたらどうしても見ちゃうもんだよ。
資格順位低いからって、びびるなよ。
なんとなく緊張してて、なんとなくいつものように振る舞えなくて、なんとなく3本投げて、なんとなく1時間くらい経ったら終わってた。
そんなのつまんないべ。
でけえ声出せ。すべてに感動しろ、慄くな。すべてを取り込め。すべてをお前のものにしろ。
一番目立て。
大丈夫、楽しみ方がわかんなくなったら横を見ろ。
一番楽しんでる俺がいる。
いいか、
笠松の競技場は、27大戦の競技場じゃない。
投げる瞬間だけは、「お前の」競技場だ。
最高に楽しんで。
最後に、
見るほうとしては、
僕が泣くほど大好きな男の、
見てるこっちも血が滾るような走りに期待しています。
ほんで、一緒に賞状で写真撮りたいな。
ほんじゃ、
いくぞ。
明日は、まいちゃん。
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