こんにちは。短距離パート１年の下田です。




まずは27大戦お疲れさまでした。選手として出場することはかないませんでしたが、補助員として競技運営を支える立場で参加することができ、普段は気づかない部分を知る貴重な経験になりました。思っていた以上に仕事が多く、一日中動き回ることもありましたが、それも含めて「大会を作り上げる側」としての責任を感じ、良い学びになったと思います。特に今回は初めて遠方での日をまたいで行われる大会ということもあり、体力的にも精神的にもとても疲れた3日間でした。しかしそれ以上に、対校選手として一橋のユニフォームを着て堂々と競技し、点を持ち帰ってくる先輩方の姿を見ることができたのは大きな刺激でした。あの背中を追いかけ、来年は自分自身が出場し、チームに貢献したいという気持ちが一層強まりました。そのためにも、まずは参加標準記録の突破を目標に日々の練習に取り組んでいきたいです。





また私事ですが、先日人生で初めて世界陸上を現地で観戦してきました。テレビで見る映像も十分迫力がありますが、やはり生で味わう会場の熱気やスタート前の緊張感は全く別物で、陸上競技の魅力を改めて実感しました。特に短距離種目は自分が専門にしていることもあり、世界トップのスプリンターの走りを間近で見られたことに感動しました。選手ごとに集中力を高める方法やレース前の仕草が違っていて、それぞれのスタイルがあるのもとても興味深かったです。なかでも、ノア・ライルズ選手の「ギア2」のパフォーマンスを生で見られたのは忘れられない瞬間で、会場全体が一体となって盛り
上がる雰囲気に文字通り心が躍りました。






さて、10月に入りトラックシーズンもいよいよ終盤に差しかかり、今年度の試合も残りわずかとなりました。このブログを書く機会をいただいたので、今シーズンを簡単に振り返りたいと思います。


入学したばかりということもあり、本格的に練習を始めたのは6月以降でした。初めて試合に出場したのは7月の三商戦で、大阪に渡ってまで大会に臨みましたが思うような走りができませんでした。合宿中には怪我もしてしまい、思うように練習を積めず、不甲斐なさを感じることの多いシーズンでした。それでもその過程で、自分の課題や改善点を先輩方にアドバイスをいただきながら明確にできたのは大きな収穫だったと思います。これからの冬季練習では、一つひとつのメニューを丁寧にこなし、練習の質を確保しながらしっかり走り込んで強くなりたいです。








最後までお読みいただきありがとうございました。来シーズンは必ず成長した姿をお見せできるよう、これからも精一杯努力していきます。引き続き応援よろしくお願いします。





 
 
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