この度一橋大学津田塾大学陸上競技部主将に就任致しました 2年 河上遼大です。これから1年間部員の皆さん、そしてOBOGの方々よろしくお願い致します。

自分は以下の2点について語らせて頂きたいと思います。
①今年度の目標
②自分が主将を志した理由、どういった主将になりたいか

話したいことだらけですが、あまり長くしすぎても何が言いたいのかよく分からないブログが完成しそうなのでこのくらいにしておきます。








今年度の組織目標として我々は「対校戦常昇」を上げさせて頂きます。

具体的な意味と致しましては、全部少数対校戦含め、カンカレなどの対校戦は各々の持てる《100%》をもって勝ちに行く。その上で個人としての陸上競技も大切にし、関東インカレなどの上位大会に行く人が増える。そしてこの陸上競技部という組織全体として成長していく。


そんな思いを込めて幹部代で考案致しました。
その上で以下はこの目標の自分なりの解釈を書きたいと思います。



何でこの目標では100%の力をもって勝ちに行くなんて、若干回りくどい言い方をしてるんでしょう。




全力で!じゃだめなの??絶対に勝つじゃだめなの??











僕が見てきた少数対校戦は、勝つために120%を出してくれていた部員がいました。

そんな人に支えられて東大戦などに勝たせていただきましたし、三商戦で負けはしましたけどめちゃくちゃいい試合をすることができました。この部活の対校戦は自己犠牲を大きく伴うある部員の120%で支えられていました。

勝つためにサブ種目の練習をする。

対校戦のためのグラウンド洗浄に積極的に参加する。

自分が出たい種目をOPで出ずに、勝ちにもっとも繋がる種目に出る。

そんな120%で支えられてきたんです。


そして、これまでプラスで出してくださっていた20%は対校戦の勝利と引き換えに様々な軋轢も産みました。




なんであいつはサブ種目やんねえんだ。

なんであいつは応援してくれないんだ。

なんであいつはグラウンド洗浄中に練習してるんだ。












《なんであいつは》











こんな言葉をその20%は産んできました。











僕はこれからの1年で以下のような部活を作って行けたらなと思っています。


みんなが100%を出す。



《なんであいつは》とならない。

誰かのやってないに腹がたたない。

体調、メンタルを崩すことがない。

怪我をしない。








だけど一人一人が全力で勝ちに行く。

周りの部員には《なんであいつは》じゃなくて《やってくれてありがとう》

みんながそう思う、そう思われるだけの全力を全員が尽くす。




これが僕の言う100%です。



そして今まで誰かの+20%のおかげで勝てていたのを、今まで貢献の形が分からなかったため80%しか出せていなかった人が"自発的に"負担する。

今まで競技力がないから、自分には貢献できないから、、人前で目立つのは苦手だから、、そんなネガティブな気持ちで抑えられていた75%の人が、今までの誰かの25%を"自発的に"負担する。


そんな陸上部の形を作っていきたいと僕は思っています。

そして心優しくて、本当にこの部活のことを考えてくれている現在の陸上競技部の部員達とならそれが絶対できると思っています。

綺麗事かもしれない、理想論かもしれない。だけど僕は期待したい。全員の持てる100%で勝ちに行く対校戦を見てみたい。

その上でみんなで成長して、どんどん大舞台で活躍していく部活にする。それが俺なりの今年の目標の解釈です。




そして、ここからは自分が主将を志した理由についてです。

それは大きくわけて2つあって、1つ目は澁谷さんの代が作り上げてくれたあの激熱の対校戦を継承して、より良いものにしていきたいとおもったから。そして2つ目は俺なら全部員がこの部活を最高の居場所だと思うような陸上競技部を作ることができると思ったからです。


あの三商戦。今でも思い出すんです、、全員熱くなって30点以上の点差を本気で埋めようとして、血眼になって勝ちに行って、、全力を出し尽くして、、。。

俺も対校選ばれてないのに必死こいてサブ種目して応援して士気上げれるよう努力して、OP終わった瞬間応援席戻って。。

あんなクソおもしれえ対校戦もう1回やりたい。そして俺の代では勝ち切りたい。俺が得点王取って、そして胴上げされたい。

そして俺の代で1番対校戦が好きなのは俺だから。この三商戦をもう1回したいのであれば俺が主将になるのが1番いいんじゃないか。それが1つ目の大きな理由でした。



2個目の主将を志した理由。これも実は対校戦に関係するんです。三商の後、ある1年生が休部宣言をしました。 「皆さんのような熱量を持って練習をできていなかった、、そこに申し訳なさを感じた。」そんな言葉を言っていました。

その言葉を受けて俺はめちゃめちゃ考えたんです。

もし1年の8月全く部活にコミットできていない俺があの三商を見たとしたら同じようなことを思ったんだろうな。着いていけないな。。なんて

このまま対校戦に勝つこと、何をしてでも勝つ事を目標にして突き進んでったら、それについて行けない人はどんどん増えていっちゃうんじゃないのか。。

俺は何度でも三商みたいな対校戦を味わいたいと強く思ってるけど、そんなのは部員の1部であって実は対校戦全勝するという部の目標が団結では無く、不和を産んでるのではないか。



そんなことをクソ真面目にずっと考えてました。

どうしたら対校戦に全勝する部の目標と、部員全員の団結、幸せを両立出来るんだろう。。。









でも、この両立は俺が主将になったらある程度改善出来るんじゃないかなっていう風にある時思ったんです。

俺は澁谷さん、雄大さんと比較して今は圧倒的に競技力がありません。俺は澁谷さん雄大さんと比較して部を引っ張ってけるような主将たるカリスマ性はありません。

ですけど、俺は全部員の中で1番、どの部員とでもおしゃべり出来る、部内での社交性があると思っています。それは単純に自分が色んな人と話す方が楽しいから、みんなの事を知りたいからってのが大きいんですけど、これってめちゃめちゃ主将にあったらいい能力だなって思ったんです。

色んな人が俺に意見をいいやすくて、色んな人の立場を部の運営に反映出来るんじゃないか。澁谷さんと雄大さんが先頭で引っ張っていくかっこいいリーダーなら、自分は真ん中でみんなの目の届くとこにいながら目標に突き進めるそんなリーダーになれるんじゃないか。そう思ったんです。

全員が目標に向かって頑張って、尊重しあって、不和を産まないで、誰も置いてかないで、本当の意味で団結する。そんな部活を作ることが俺ならもしかしたらできるんじゃないか。そう思ったわけなんです。



以上の2個が僕が主将をやってこの大好きな陸上競技部をもっと良くしたいと思った理由です。いつも適当に喋っている僕ですが、実は意外と真面目に考えることもあるんです。




これから今ブログに書いたような思いを忘れずに1年間全力を尽くします。《なんであいつはやってない》そんな気持ちじゃなくて、《やってくれてありがとう》そんな暖かい気持ちを持って、そして全員がそう思われるだけの全力をつくして、今年のような熱い対校戦が出来たらなと思っています。そして一人一人の成長を全員が心から喜びあえる組織をみなさんと作りたいです。


歴代で1番応援して貰えるようなチームにしたいです。


1年間一緒に成長させてください。






一橋大学津田塾大学陸上競技部 主将 河上遼大