こんにちは。このたび主務に就任いたしました中長パートの吉田陸人です。一年間、部の土台を築くのに粉骨砕身いたしますので、僕を、ひいてはこの幹部代を何卒よろしくお願い申し上げます。
実務部分に関しては、僕が時間を忘れてまで没頭できることの一つが事務作業であり、始まって数日ではありますが、他では得られない充足感を得ながら毎日を過ごしております。期限や内容に瑕疵がないように緊張感を持って取り組もうと思います。もはやその緊張感すら心地の良いものです。
三役・主務のテーマとして「あらゆる人のあらゆる声を汲み取り繋げる」ことを掲げます。
今までよりも意思疎通の機会を多く設けることにより、様々な部員の意向のハブとなります。これまで声の届かなかった人だったり、隠れてしまっていた人だったりに対してしっかりとアプローチをかけ、多様な意見を包含していける組織体制の構築を目指したいと思います。
具体的な施策としては、まず構想段階ですが、せっかく部員の耳目が集積する場所であるNotionが運用されていることを生かして、「目安箱」を設置したいと思います。これまで、部の運営に対して思うことだったり、設備が壊れたから直して欲しい、○○が欲しいなどと思ったりとしても、どこに言えば良いかわからない、という事態に陥っていたと思います。それを解消すべく、誰もがとりあえず考えを投じられるような場を設けたいと考えています。
次に定期的に幹部会議や全体ミーティングなどを責任を持って開催します。何か議題があったりテーマがあったりするか否かに関わらず、半機械的に場を設けることで、情報共有の円滑化を図ります。その場に於いては、男女や大学など部内の属性に関わらず、多様な人を包含したいと考えています。部内における一体感を、具体的なシステム上で整備したいと思っています。
コミュニケーションを取る、というのは曖昧で実現可能性が低いことのように思われます。そのために、しっかりとした型とシステムからアプローチをしようと思います。
コミュニケーションに関して。ここからは施策というよりも少し概念的な内容となります。
先日、あるラジオの対談番組で、プロレスラー・蝶野正洋と、実況アナウンサー・辻よしなりの対談が行われていました。蝶野といえば、タッグ選手権の際のインタビューで、橋本真也が「時は来た、それだけだ」と言ったことに対し、笑ってしまったのではないかと話題になったことがあります。プロレスファンの間では、あの蝶野が笑うはずがない、という意見と、いや笑っていたに違いない、といった意見が交錯し、論議が飛び交っていました。
今回のラジオ番組の最後に、蝶野が「あれは笑っちゃったね」と言っていたときに、一気に冷めてしまいました。ある一つの正解が出てしまったというか、答えが明確になってしまったが故の広がりの無さだったりとか。円滑な関係性を築くためには、夢を見させた方が良いというか、分からないこともあってしかるべきなのが、コミュニケーションなのかもしれないなと思ったのです。
それを踏まえ、ただ押すだけでなく、引くコミュニケーションも大事になのかなと思っています。あえて言わない、とかあえて展開を読む、とか。それがあってこそ、コミュニケーションの隙間があってこそ、円滑に進む部分が大きく在るのかもしれないなと思います。
今年は、具体的にコミュニケーションの場を作りつつも、果たしてコミュニケーションとはつまるところ何なのだろうといったことまで突き詰めて考え、よりよい形を築いていきたいと思います。
一年間よろしくお願いいたします。
明日は、優ちゃんです。パートチーフや女子主将、外務など、具体と抽象の間を往復し続けるタフな一年となると思いますが、あの可愛い笑顔で頑張ってくれると思います。
―――東京ドーム
スクリーンに「経営体制発表」の文字が映し出された
観客の中には、新たなビッグマッチや対戦カードの発表かと考えていた者も多く、落胆のため息がドームを包み込んだ。そりゃあそうだよな、と思う。
観客にとっては、選手と試合のことに大きな関心があるから、その背後にある経営体制だったり運営だったりに対しては興味はさほど得られないだろうと思う。
だが、団体を運営していくのには骨格となる、重要で不可欠な要素である。
たとえ目に見えずとも、その努力が露呈せずとも、団体の存続のために頑張ってもらいたい、そうバックヤードで感じるレスラーたちであった……
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